魔女と巨人の物語(ファンタジー)

ちょっと待ってね
(もう少しの所で狩りかエルフの隠れ里へと誘われればもう少しで種うえが終わるからとオルレアに告げ、種うえが終われば手や汚れた体なんかを洗い流しては「今からだと狩りの方が良いかな?」と畑仕事でだいぶ時間を取ったし、今日は狩りにしてエルフの隠れ里は明日行こうとオルレアに約束し)

『了解、ちょっとそこの山に行こう』
(相手とハクを連れて近場の山に向かえば崖の上を指差しハクが何かを見つけたようで【あ、飛龍だー？】と空を飛ぶワイバーンの群れを指差して『ふっふっふ、やはり居たか、さぁ主人、魔法で撃ち落とすのだ』と嗅覚でワイバーンの匂いを嗅ぎつけ相手にワイバーンの群れ相手に魔法で攻撃するように伝えて)

え!?そんな、突然…ああ、もう、なるよりなっちゃえ!!
(山に来たと思えば突然ワイバーンだと思っていたのに、それを退治してと言われれば、もう!?状態で、昨日楽に勝てる。勝ち方も教わったがそれでも不安はあるため、恐る恐るだが魔法でワイバーンの翼目掛けて氷の球を打ち出し、上手く退治出来たら燻製して食べてやると位まで思っており)

『おお、やったな、主人、その調子だぞ！！』
(相手が氷の球を上手くワイバーンの翼に当てればそのまま落下死してしまうのを見てオルレアは賞賛すると『魔法の練習したり、使い魔が増えたおかげか氷の球のスピードが上がったな！！』と相手の魔法が上手になっていると伝えれば【わー！！凄いなぁ、ハクも頑張ろっと！！】とそれを見ていたハクはハクなりに古龍の姿に一旦戻り大きめの岩をツノで掘り起こしたかと思えば人型に再び戻り岩を両腕で持ち上げてワイバーンに投げつけるものの【あちゃー外れちゃった】と残念そうな顔をしていて)

ハクって見た目以上に力持ちなんだね……
(龍なのだから体は小さくても力があるのだろうなと予想はしていたが、小さな人型になってもあんな大岩を持ち上げられるとは思っておらず、ポカンとしては、ハクがし損じたワイバーンも怒る前にと先程同様氷の球を翼目掛けて打ち出し、なんか魔法の練習が現れてると実感出来れば楽しくなってきて)

『子龍の中でも力持ちの方じゃないかな？・・・あらよっと！！』
(ワイバーン達が二人に気を取られてるうちに空中を駆けては、ワイバーンの近くまで接近すればそのまま脚に雷を纏わせた状態でかかと落としをワイバーンの背中に食らわせ地面に叩き落とせば【オルレアちゃん、かっこいい！！ハクもやる！！】と落ちてきたワイバーンに対して勢いよく腕に岩を纏わせてタックルすればワイバーンは断崖絶壁にめり込んでしまえば【やったー！！】『ハクの奴、やるではないか』と意気のあった連携をして見せたりと楽しそうに狩りをすれば『全部で6体かーまぁまぁだなぁ』と他のワイバーンは逃げてしまっていて')

とりあえず……一頭は燻製焼きとか香草焼きにして食べちゃうのもありだね。
残りは………氷室に入れて保存、かな。
(皆して調子に乗ったが故に沢山ワイバーンを倒してしまえば、とりあえず肉分けして食べるにしてと骨が折れそうとは感じており、とりあえず一体は今キャンプのような感じで燻製になり香草焼きにするなりして食べないかと提案し、残りは肉分けして氷室に保存と頷き、どうかなと様子を見て)


ーーーーーー
この様を偶然見た村人がコスモスは実は村に取って大事な人材だったのではと村長に報告して、ティアの冬眠が終わった後に代わりの生贄を用意したからとコスモスを取り戻しに来るイベント等あったらどうでしょうか?

『食べるのは良いが皮や爪は取っておけよ？ヒトに売れば高く売れるぞ？』
(相手がここで食べると言うのでそれは賛成だが一つ助言をすれば【ハク、お野菜とかが良いー！！】とハクは草食の為、ワイバーンを食べようとはせず、その辺の木に齧り付いていれば『・・・何人かヒトがいるけどまぁ、我々にとっては所詮は雑魚だ、気にする価値もないか』と周辺に自分達以外の人間がいる事を嗅ぎつけたオルレアだったが、特に気に留めもせず、目の前の肉の方に意識を向け直して)

(/良いですよー、やりたいイベントあれば何なりと)

なるほど
じゃあ、皮と爪は剥いで…っと、燻製と香草どっちが良い?
(オルレアの助言を聞けば、お金はあって困るものでも無いしと力があまり無いため頑張って爪と皮等を剥いでは、1頭だけでも肉だけの塊がいくつか出来、燻製と香草どっちが良いかとオルレアに聞けば、一応燻製器と香草両方は持ってきており、木の枝なんかを集めて焚き火にすれば、一欠片の肉を2つ塩焼きにしてもう1つはリクエストをと思っており、オルレアが人の気配を感じているなんて思ってもおらず)

ｰｰｰｰｰｰ
ありがとうございます!!
これから何かネタが降ってきましたら都度相談させて頂きますね。

『両方じゃダメなのか？我は食えるぞ？それと確か他の人間達はワイバーンは煮込んでいた気がするから主人、また作ってくれ』
(相手に両方食べたいと言えばワイバーンの肉は煮込む事で身がぷるぷるになり肌に良いのだとかなんとかで女性に好まれると教えてあげれば【お姉ちゃん、そんなの食べなくても充分綺麗だよー？】と木を丸ごとかじりつくハクが相手の容姿を褒め、外で3人が食事をしている頃、神殿内のティアが眠ってるはずのガラスのケースが少しずつ開き始めて)

煮込むと肌にいい……それはティアと一緒に食べる。とりあえず両方で、私は香草焼きにしよっと
(肌に良い食べ物と聞けば心が揺らぐもそれはティアとと首を横に振り、オルレアが両方と言えば、欲張りさんだなとは思うが、オルレアだしきちんと食べるだろうからと両方作って出してあげれば、自分も塩焼きと香草焼きのお肉を食べてお腹を膨らまし、煮込む料理方法はまた本を調べようと作る気満々で居ればとりあえずワイバーンも沢山倒して食料も沢山ゲットしたし、暗くなるから帰ろうとオルレアとりあえずハクに提案して)

『【分かった、帰ろう】』
(食事を終えて神殿帰ると神殿の奥のガラスのケースからティアが半身だけだして起き上がっていたものの「・・・？・・・？」寝ぼけているのか周りをきょろきょろと見回す以外、何もしないでいるとティアが作ったゴーレムも冬眠途中で主人が目が覚めた事で困っている様でいて)

ただいまー…………え、ティア?もう冬眠が終わったの?
(神殿に帰って来ればただいまと元気に挨拶をして中に入れば、ティアが冬眠にと入っていたガラスの箱の蓋が空き、半身だけ体を起こしているティアを見れば驚きに目を丸くし、風魔法で運んでいたワイバーン(肉も含め)をボトボトと落とせば、ティアに駆け寄りもう冬眠は終わったの?と問いかけその周りをクルクル回って質問責めにしており)

・・・・・？
(コスモスに質問責めにされるものの、反応は無くぼーっと無言でこちらを眺めているだった為、オルレアは相手の肩を叩きながら『主人、ダメだ、この巨人、完璧に寝ぼけてるぞ？どうするんだ？』とティアは冬眠の途中で起きた為、寝ぼけていると相手に伝えて)

え、えっと………た、叩いてみる?
(反応が無いこととオルレアからの言葉もあって寝ぼけて居るとこちらも確信すれば、魔法で攻撃する術もあるにはあるがそれをすると寝ぼけて居る相手から反撃されかねないし、何より魔法を学ぶに当たってティアには攻撃しないと約束を交わした為、ぺちぺちとした攻撃力でしか無いがティアの腕あたりを叩いてみて様子見をして)

・・・ン？モウ春ナッタノカ？
(なんか腕のあたりに違和感を覚えようやく目が覚め我に返ったティアはもう春になったのかと首を傾げながらも改めて周りを見渡せば愛娘が自分の腕に触れているので手のひらに乗せて顔を近付けると「コスモス、オハヨウ？モウ春ナッタノカ？今年ノ春ハ寒イナ？」と頬擦りしながら尋ねるティアだったが、何故か冬眠する前よりヒトの言語が明らかに上手くなっている様で少し流暢な口調で相手に話しかけて)

????…………えっと、ティア…あの、まだ冬だよ?
つい数日前まで吹雪いていたもの。
(まだ冬なのに春と勘違いしていることややけに流暢な話し方になったティアに困惑を隠せず、頬擦りされればそれは嬉しいのか頬擦り返すも、まだ冬真っ只中で数日前まで吹雪いて居たと今の季節を言えば、もう1回きちんと春まで寝た方が良いのではと心配しており、新しく増えた使い魔の古龍の子供のハクの事やワイバーン討伐の報告の事はすっかり忘れており)

・・・アア、ソウカ、コスモスガ居ナクナル夢見テ目ガ覚メタ、元気ソウデ何ヨリ
(相手にまだ冬だと聞くと何故起きてしまったのか考えれば相手が何処かに行く夢と妙な胸騒ぎがした為目が覚めたのだと伝えれば愛しそうに指で娘の頭を撫でて元気そうな姿に嬉しそうに微笑めばあからさまに冬眠前より感情表現を表す為に必要な表情が豊かになっていれば「私ガ再ビ眠リニツクマデ、オ話シシヨウカ？」とガラスの箱に横たわりながらも相手の寝るまで話をしようと言って)

そう…なの?私はどこにも行かないよ!
ティアと離れ離れなんて嫌だもん!
(自分がいなくなる夢と聞けば、それが夢で良かったと思いつつ、村の人達に捨てられてここに来たのだから行くあても無いし何より、ティアとは離れないと言えば、冬眠前よりも言葉が流暢で表情も豊かな事に気づけば冬眠が睡眠学習みたいな感じになっているのかなと思いつつ、冬眠するまで話そうとの提案に頷いた時に、神殿の周りがざわざわとした人の声がし、なんだなんだと思っていれば、村の村長とその他複数人の大人と薄汚れ草臥れた子供が1人とで神殿の前に立っており「巨人様、巨人様!!お願いしたい事が御座います」と冬眠時期の事を知らなかったのかそれとも気が急いだのか知らないが唐突にやって来てそう呼びかけだして)

・・・何ダ？
(外が騒がしい為、様子を見る為にガラスの箱から出る為に起き上がり立ち上がろうとしたものの、冬眠途中の寝起きの為か上手く力が入らないのか両手を地につけてハイハイの様に神殿内を歩けばいつも参拝に来るエルフ達ではなくコスモスと同じヒトが大勢いる為首を傾げてとりあえず話を聞く事にして)