>花村日陽さん 「じゅねすやそいなばてん...」 (なるほど。とにかく人の多いところに、と思っていたからか、この店のなかに降りてきてしまったようだ。しかし、何故かこの建物の中に、心の海からの気配を感じる。取り敢えず、それとなく訪ねるため、目の前の女性を見上げた) 「さいきん、ここらへんで、ふしぎなことはおこってないかな?」