兄弟BL 2022-04-01 20:09:51 ID:89c38b6dc |
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………あぁ…ごめん、…おはよ。
(合コンで弟のことを伝えると弟離れしたらとみんなにアドバイスされるが、自分はどうしたらいいのか、そして、そのことを彼に話していいのかと色々悩んでいたら彼に少しそっけない態度を取ってしまい)
………あぁ…ごめん、…おはよ。
(合コンで弟のことを伝えると弟離れしたらとみんなにアドバイスされるが、自分はどうしたらいいのか、そして、そのことを彼に話していいのかと色々悩んでいたら彼に少しそっけない態度を取ってしまい)
……なんかあった?
(何か後ろ暗いことでもあるのか目をそらした唯斗に静かに問いかけるが「いや、無理に話さなくても……いいけど、」とボソボソと付け加えて)
……花純は、俺と住むの嫌か…?俺と離れて暮らしたい…?
(彼に問いかけるのかは迷ったが、頑張って勇気を絞り出すと彼に不安そうに問いかけをして。)
は?なんで?兄さんとじゃなきゃルームシェアなんかしねぇよ。育ってきた環境違う他人なんかと住めるかって。
それに、嫌だったらとっくに実家戻ってる。遠くなるけど通えなくはない距離なんだから。
(愚問だ!と言わんばかりに目を丸くして驚きながら、)
(花純の返答に唯斗は「そうだよね」と緩く頷いたけれど、表情は複雑な想いを隠しきれず、そのまま二人はいつもの距離感を取り戻せないまま夜を迎えて)
ああ、もうこんな時間か……
(興味もない番組をぼんやり眺めながら。
──花純にとってこの二人暮らしは嫌どころか大万歳だった。限りある時間とは言え、二人きりのシチュエーションを満喫できている。ただ“頭打ち”だと感じることも多くて、それは悲しい。結局唯斗にとっての花純は、可愛い弟でしかない様に思え……
色々考えているうちにリビングのソファーで眠ってしまい)
……花純…?……ソファで寝てる…風邪ひくぞ…
(目が覚めるとソファには弟の姿が見えて。すると彼を起こさないようにと小声で呟きながら、毛布を彼にかけてあげて)
ん、……に……い、さん……?おはよ……あぁ、毛布?ありがとう……。
(毛布をかけてもらった時に目が覚めて、無意識に毛布をかけるのに伸びた唯斗の手首を掴み、見下ろしてくる兄をぼんやりと眺めて)
‥‥…うぅ……
(昨日は彼に手首を掴まれ驚いたがまだ、少し距離があり。そして、次の日を迎えるといつも朝が早い兄だが悪夢を見ているのか少しうなされたりしており)
‥‥…うぅ……
(昨日は彼に手首を掴まれ驚いたがまだ、少し距離があり。そして、次の日を迎えるといつも朝が早い兄だが悪夢を見ているのか少しうなされたりしており)
コンコンッ、
……兄さん?大丈夫か?入るぞ
(起きてきてリビングに居た花純は唯斗がうなされている声に気がついて、部屋のドアをノックしてから中に入って)
兄さん……おい、兄さん!俺だよ、花純だよ!おーはーよー!!
(唯斗の苦しげな表情を見ると、ため息を吐きながらベッドに腰かけ、うなされている兄を起こそうと大きな声で呼びかけ、ぺちぺちと軽く頬を叩いて、)
(弟に起こしてもらうとすぐに申し訳なさそうにしながらI日が経って…そして、バイトの時間になり家を出て行くと弟に『今度話がしたいから家でお酒飲もう』と彼に連絡を送るといつも通りバイトをし始めて)
(弟に起こしてもらうとすぐに申し訳なさそうにしながらI日が経って…そして、バイトの時間になり家を出て行くと弟に『今度話がしたいから家でお酒飲もう』と彼に連絡を送るといつも通りバイトをし始めて)
酒弱いくせに、なんで飲みたがるかなぁ……
(届いたメールを読んで、先日の、甘えた声や抱きつかれた時の体温を思い出してしまい、自分の理性がどこまで保つか試されている気さえして、「参ったな……」とつぶやきながら少し長く伸びた髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜると)
酒は俺が買って帰る……と。ヨシ。
(こちらでアルコール度の低い缶チューハイを用意して、あまり酔わせないように注意しようと、メールの返信をして)
え、俺、自分で買っちゃった…ま、今度一人で飲めばいっか
(彼から連絡に気づかずにいると、もう自分でお酒を買ってしまっていて。すると、弱いくせにお酒が好きというからか、1人で飲むことに決めると家に帰りコッソリと冷蔵庫にお酒を入れておくと彼に「土曜飲める?」と返信しておいて)
土曜か……ええと、【バイトの後ならオッケー、シフト19時までだから20時くらいには帰る】……と。この前も飲みながら話したいって言ってたよな、女の話か、就職の話か、まさか金の話じゃないよな……何だろう。
(メールの返信を済まし少し話題を想像してみて、なんだかどれもパッとしないなと)
(/土曜日はいつですか?お任せしますので、おはようの時に「今晩の約束…」みたいな声かけして下さい)
お、バイトなんだ、じゃあ花純が帰ったら飲むか。
(彼から返信が来ると可愛らしいスタンプを送って。すると、具体的に何の話をしようかと今さら悩んでおり)
(/ 了解です)
ぷ。ナニコレ(笑)
(返ってきたスタンプが予想外に可愛いキャラクターの絵柄で吹き出し)
ちょっとは機嫌直ったのかな。
(画面を再確認し穏やかな笑みを浮かべると、スマホをカバンにしまって、次の講義の教室へと向かい歩き出して)
ただいまー……。さすがにこの時間じゃ寝てるよな。はー、疲れた、俺も早く寝よ。おやすみー。
(バイトの残業で遅くなり、居残りメンツでラーメン食べての帰宅。唯斗を起こさない様にそっと中へ入ると、そのまま部屋へ)
……おはよ…って、もうここにはいない…のかもな。ごめんな、花純。また、きてくれたら、良ければ相手をさせてほしいな…
(昼になると、やっと目が覚めたらしく、寝ぼけていると、弟の姿がみえないことに気付くと少ししょんぼりしながらかれのラインにメッセージを送って)
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