白紙とインク (　〆　)

○ファンタジーな冒険譚

最初に確認しておくべきでしたね、申し訳ないです…。前述の通り魔法使いの案を2つ書き出しましたので、お好きな方を選んでいただければと思います。

○旅行して回る二人組

私事ではありますが、修学旅行が京都だったこともあり京都の方がイメージしやすくはあります。定番の清水寺だったり、街並みを見て回るだけでも楽しめそうです。桜の季節ですし、和菓子を食べながらお花見もいいですね。



「　いいないいな、ビビちゃんもそれ欲しいな～？　」
「　うん、やっぱりビビちゃんってば天才！　」

　ビビ - Vivi / ♀ / 16y

肩の下辺りまでのルージュレッドの髪を黒のリボンでワンサイドアップにしている。大きな瞳は混じり気のないブラウン。年相応の幼さの残る顔立ちをしている。体つきは華奢ながらもしなやかな筋肉が適所についていて、頼りない印象はない。腹の中間辺りまでのオリーブ色のビスチェにホワイトブラウスの長袖部分だけが連結したような服と、バイオレットのミニスカート、ターコイズグリーンのマント、ブーツの格好。腰には短めの杖が一本と、小さな持ち物袋。他の荷物になるものはエリーに亜空間に保管してもらっている。身長157cm。

おてんばな魔法使いの少女。明るく感情表現が素直で、その場にいるだけで周りを明るくしてしまうようなムードメーカー。自身の魔法の才覚とチャーミングさに自信を持っており、ちょっとやそっとのことではへこたれない。同時に努力家でもあり、いつか世界最高の魔法使いになることを夢見ている。

一人称は「あたし」、ふざける時やおねだりする時には自分のことを「ビビちゃん」と呼ぶ。生まれつき魔法適性が高く、神童だ天才だと持て囃されながら育った。旅の目的は魔法の見聞を広げることと、魔導書を探すこと。



「　こら、エリー。勝手にどこか行っちゃだめって言った　」
「　はい、どーん。……ふふん、もっと褒めてくれてもいいよ　」

　メア - Mair / ♀ / 14y

ホワイトリリーのロングヘアー。ゆるりとカールしたくせっ毛で、そのまま無造作に伸ばされている。瞳はベイビーブルーで、いつも眠たげに目蓋が下がっている。大きめの目に対して鼻と唇は小さく、10歳に満たないと言っても通用するほどの童顔。体つきも同じく幼児体型で、すべすべとした滑らかな肌をしている。黒地にマリーゴールドのセーラーカラーのついたローブに、キャラメル色のブーツの格好。腰には短めの杖を装備している。他の荷物になるものはエリーに亜空間に保管してもらっている。身長148cm。

ぼんやりとした魔法使いの少女。常に眠たげで表情も乏しく、声にも溌剌さがまるで無い。淡々と喋る様子が特徴的。しかし大人しいように見えて行動は大胆であり、『魔法学校の授業は簡単すぎてつまらない』という理由で学校を抜け出し旅をしている問題児。表情には出ないし心臓に毛が生えてはいるが感情は人並みに豊かで、ノリも良い方。正直が過ぎるために、無自覚に他人を傷つけてしまう毒舌でもある。

一人称は「メア」。生まれつき魔力量が極端に多く、生活のほとんどを魔法に頼って生きてきた。魔法についての知識を求める魔法オタクであり、旅の目的は様々な魔法を学習・習得すること。魔導書に目がなく、オリジナルの魔法を編み出すことが夢。