白紙とインク (　〆　)

●魔法使い

「　行こうエリー、まだ見ぬお宝があたしたちを待ってる！　」

　ビビ - Vivi / ♀ / 16y

肩の下辺りまでのルージュレッドの髪を、レモンイエローのバンダナでワンサイドアップにしている。大きな瞳は混じり気のないブラウン。年相応の幼さの残る顔立ちをしている。体つきは華奢ながらもしなやかな筋肉が適所についていて、頼りない印象はない。裾結びした白のTシャツにショート丈のジャケット、グレーのミニスカート、七分丈の黒のスパッツ、ブーツの格好。更に頭にはゴーグル、腰の両側には2丁の小型銃、背中側にはサバイバルナイフ、両肘には肘当て、両膝には膝当てを装備している。他大型武器や魔道具、荷物になるものはエリーに亜空間に保管してもらっているため身軽。身長は155cmと小柄。

快活な魔法使いの少女。感情豊かでエネルギッシュ。その場にいるだけで周りを明るくしてしまうようなムードメーカーである反面、非常に現金でお調子者。おだてられればすぐにその気になり、自己評価もかなり高い。しかし、トレジャーハンターとして今まで生き残ってきただけあって、危機察知能力は一級品で冷静な部分もある。…のだが、相棒の妖精の気まぐれによって結果的にトラブルに巻き込まれている。

一人称は「あたし」、ふざける時やおねだりする時には自分のことを「ビビちゃん」と呼ぶ。魔力量が生まれつき多くなく、それをフィジカルで補う魔法使い。そのため身体能力はかなり高い。銃弾の威力を増す場合は銃弾に魔力を纏わせて使う、また弾切れの場合は弾代わりに魔力を込めて使う等、物理と魔法を混合して使う。



●三途の川の渡し守

「　運んだ奴の顔なんていちいち覚えてない。……あんたのはさすがに覚えたけど　」

　三途の川の渡し守

見た目は15歳ほどの少年。艶のない黒髪に、淀んだ灰色がかった瞳をしている。とても健康的とは言えない虚弱そうな体格で、顔つきからも体つきからも生気が感じられない。紺色の甚平のような服を着用している。身長は160cmほど。

名前を持たない三途の川の渡し守。無愛想で必要以上のことは何も喋らない。しかし、会話が苦手というわけではなく、話し掛ければ普通に返事は返ってくる。渡し守としての役目にも運ぶ人間にも思い入れはなく、ただ淡々と役目を果たすだけの人生。物心ついた時にはこの役目を担っており、生の世界のことも死の世界のことも何も知らない、どこにも行けない存在。



妖精ちゃんと女の子、pf確認しました。特に気になるところはありませんので、是非そのままお願いいたします。こちらの2人も完成しましたのでご確認をお願いします。