>132 ……勿体無くてな。( 声を掛けられるとはたと金平糖を転がす手を止め。僅かに眉下げて ) ( 草餅に向き直ると、爪楊枝に刺して口に運び。頬に手を当ててると、ほうと幸せそうに息吐いて ) 蕩けるような心地です…