白紙とインク (　〆　)

＞177

な……冬、わかってて聞いているでしょう？(　もう、と拗ねたような表情になりながらも小声で付け足し　)金平糖もそうだけど、出掛けることに決まってるじゃない。

餡子たっぷりのどら焼き！……独り占めしてあいつらにバレたら怒られそうだな。(　瞳輝かせるも、そのときのことを想像して苦笑いし　)

＞178

勉強もセット、ですからね？それならその、ご一緒させて貰っても……(　彼女のようなきらきらした人と出掛けるなんて、と考えてしまった途端、唐突にスイッチがオフになってちらりと反応窺い　)

○異世界人と現代人

今のところは、特に他に決めることはないかと思います。結構先に選択させて頂いている気がするので、やりたいものがあれば選んで頂いて大丈夫です。恋愛の有無はともかくとして、指揮官と引きこもりくんペア、シンデレラはNLかなと思っておりますが、他は性別不問なのかなと。やりたい性別も添えて頂けると想像しやすくて助かります。
どちらも真面目、いいですね。真剣に信仰しているマニアと真剣に認めず論理的に考えるド理系……合わなそうなのに過ごしていく上で協力しなければならないことがあって衝突しながら進んでいく、なんて面白そうです。

○彼氏オタクちゃんたち

一人だけ別クラスはちょっと面白いですね( 笑 )沙南ちゃんが同担拒否なのもありますし、女の子組に会わせないことで好きになる心配もなく安心……？なような感じもしてきます。男の子組に会いに行くときにきゃっきゃしててほしいですね、女の子組。男の子組ですが、冴くんと泉のタイプが違いすぎて意見合わなそうだな？と思いました。もしくは泉の悪ふざけで冴くんに間違った恋愛知識を植え付けてそう……恐らくご迷惑おかけします( 笑 )

>175

ああ、バニラとアーモンドと……チョコだったか。
( 久しく口にしていないアイスのパッケージを思い浮かべると、三種のアソートパックの味を曖昧なまま口に出す。陽太がアーモンド派だという他愛のない新情報を頭の片隅に置きながら彼の方を向くと、似た色味の瞳が見えて少し可笑しくなる。ちなみに自身はチョコ派だ。チョコは多ければ多いだけ美味い。ふと、アイスコーナーで件のアソートパックを見掛けたことを思い出すと、まだ一つ目のおにぎりを食べ終えて席を立つ。冷凍ケースの中のそれを覗き込むと、自問自答するように小さく呟いて )
この上デザートはさすがに贅沢し過ぎか……？

>179

ここ、ちょっと目がちかちかするね。
( どこもかしこもカラフルに彩られた街並みをぐるりと見渡す。まるで隣の妖精のように色々なものに少しずつ興味を引かれて、次々と目移りしてしまう。口にした苦情とも取れる言葉は、しかし虹色を反射してかきらきらと輝いた瞳で発されていた。幸せな夢の中のようなその場所を奥へと進んでゆく。すると、奥の方に人集りができていることに気がついて。覗き込むと、大きな穴の中にスコップを持ったたくさんの大人がいる。そこでやっと虹の終わりの町の逸話を思い出すと、町の人たちはまだ宝物を見つけられていないのだと察して )
大きくて深い穴……落ちたらしんじゃいそう。

>180

…あっ、響くん！ (　お手洗いから教室に戻ると、友達の彼が自席に着席している姿が目に入り　) おはよう。…うう、わたしが一番におはようって言おうと思ってたのに～…

>182

…ふ、決まっているか。(　期待した言葉が貰えると、満足げに目許緩め。ようやく金平糖を口に入れて　)

じゃあ秋さんと冬さんの分も作りますね。(　腕捲りすると、ふんすと気合いを入れるような表情で　)

>189

えー？　普通に遊びに行くでいいじゃん。(　早速その気になったのかスマートフォンで例のカフェを調べ出すと、すいすいと指先でスクロールしながら　)

○異世界人と現代人

ではお言葉に甘えて、指揮官をいただきますね。わりと何でも楽しくやれちゃうタイプなので、他の役割はどちらでも大丈夫です。もし背後様も特にやりたい方が無いようであれば、適当にあみだくじとかで決めます ( ) 指揮官と引きこもりくん・シンデレラは男女、狩人とメンヘラ・オカルトとド理系はどちらも女かなと考えておりますが、ギャルと江戸は、異世界人側をどういった役どころにするのかによりますね…。

○彼氏オタクちゃんたち

共依存カップルは若干鬱陶しいので、結人を別クラスにして適度にフェードアウトしてもらうことにしましょう ( ) 男の子組は最初から仲良しでも徐々に仲良くなるでも構いませんが、4人または6人でお昼食べたりするようになったら可愛いですね。冴は考え方が基本昭和なので、今時っぽい泉くんの感覚にはついて行けないかもしれないです… ( 笑 )

＞187

おはよ……別に、順番とか関係ないでしょ。(　ぼそりと挨拶を返すも、相変わらずのつれない態度で応じて　)

＞188

意地悪なんだから。(　未だ拗ねたような口振りながら、楽しみなこともあってか声色は明るく。お茶を啜っては団子を食べ　)

さすがだな。あー、だったら俺も手伝おうか。あんまり役に立てるかはわからないけど、全員分だと大変だろ？(　やる気らしい彼女に小さく笑み溢し。軽く手を上げて申し出て　)

( 元の世界へと帰ってきてからは、それなりに頑張ってやってきた。大変なことも多かったけれど、比較的問題なく過ごせていたと思う。しかしながら、以前の彼岸花たくさんの光景が頭から消えることはなかった。誰からも敵意を向けられず、安心していられる場所。よくも悪くも否定しないでいてくれる彼がいるところならば、のびのびとしていられる気がする。もう消えてしまえれば楽だ、とここにいたくない一心で自傷行為をした。きっと前の、あの彼の元へと逃避できると信じて )

＞189

まだテストが近いわけではないので、今ならいいですけど……いやでも、私が一緒にいたら迷惑になりませんか？(　きらきらとした彼女と、きらきらした場所へ。考えるだけで申し訳なくなってきてしまって、おずおずと問い掛け　)

＞185

そうそう。お、どこ行くの……──いいじゃん、贅沢しちゃおうぜ。せっかくの旅じゃん？
( 三種類の味が間違っていないことにこくりと頷いて答える。彼の手元にまだもうひとつのおにぎりが残っているのを見ると、何をしにいくのだろうかと興味が沸いた。追い掛けた先は、冷凍ケースの前。その中のひとつに話題にしていたアソートパックがあることに気付くと、これまた軽いノリで買ってしまおうと提案。慎重派な彼が選択肢に入れたこと自体が珍しい。それならとことん新しい体験をしてしまおうと考えて。旅行なんだから楽しいことづくめでいいだろう。まだ始まったばかりなのだから、少しの贅沢は序の口で )

○異世界人と現代人

承知致しました。個人的にもどちらかといえば引きこもりくんかな？と思っておりましたのでちょうどよかったです。ギャルと江戸は、いっそころころ変えていくのでもいいのかなと思っております。お茶屋の娘だったり、新撰組だったり、遊女だったり……可愛いと思って声掛けたらギャルにばっさり切られて落ち込むモブ系町人、なんてのもいいかなと。適当にころころ変えた方が飽きずにやれそうだな、というのもあるのですが( 笑 )他のものはあえて運にお任せしてみようかなと思うので、ぜひあみだくじで()

○彼氏オタクちゃんたち

自分で作っておきながら鬱陶しいんですか( 笑 )でも確かにずっといちゃいちゃして二人の世界に入ってたら大変ですね()皆でわちゃわちゃご飯食べてたら可愛いですね……それぞれで話し出して会話が噛み合わなくなってそうです( 笑 )いいですね、冴くんにはちょっとうぶな可愛いままでいて貰って……風華ちゃんと結人くんが一番扱い上手くて慣れてそうです。

＞186

そうかしら？きらきらで楽しくて、どきどきするわ！
( 虹色の世界に心が躍る。気をつけていなければ彼女を置いていってしまうだろう。彼女の言葉を聞いているのかいないのか、微妙な答えにて応じて。町の送る。たくさんの人の集まる先。妖精の自身でなくても見えるような大きな穴は、うっかり足を滑らせたら助かる保証がなさそうなくらいに広がっている。デリカシーのなさすぎる本音を、しかし彼女にだけ聞こえる声でひそひそと囁く。逸話のすべてが正しいとは限らないが、本当にここにあるのだろうか。虹の終わりが穴の反対側にもあるのだから、そちらではないか。珍しく考えたことを一人呟き )
町の人は純粋じゃないってことかしら？──それとも、宝物は本当はここにないか……

>191

関係あるよ～！響くんが来るの一番待ってたのはわたしだもん！ (　不服そうに頬を膨らませると、構って欲しがる犬のように彼の席の周りをうろうろと　)

>192

これで許せ。(　小さく微笑むと、懐から取り出した髪飾りを秋の手に握らせて　)

本当ですか？ 夏さんが手伝ってくだされば百人力ですねっ。(　きらりと目輝かせると、夏の上げた手にぺちと自分の手を重ね合わせてハイタッチ　)

>193

( 昼も夜も、時間という概念すら無いような生と死の狭間で、ひたすらに舟を漕ぐ。此岸から彼岸へ、無心でひたすら魂を運んでゆく。舟に乗せるのは大抵は死が確定している魂。時折生死が確定していない魂も現れるが、まだ死んでいないと告げると彼岸には行かないと言われることがほとんどだった。また一つ魂を運んで、此岸へと戻る。丁度そこへ新しい魂が飛んできて、舟の上で人の形を作る。今回は生死が確定していない魂らしい。確率自体は低いものの、特段珍しいことでもない。ろくに顔も見ないまま、決まりきった台詞を紡いで )
……あんたまだ死んでないみたいだけど、どうする？

>194

…なんで？ (　彼女の言葉にスマホの画面から顔を上げる。きょとんとした顔で視線を返すと、首を傾げて　)