匿名さん 2022-03-26 22:29:06 |
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>そーくん
そーくんっ。( 午後の授業も恙なく終了し、待ちかねた放課後。忙しく荷物をまとめると躊躇いなく彼の席へと近寄り、あえて何も言わないままにこにことした顔で彼の準備が整うのを待ち )
>真央くん
天然が好きってこと…? ( いまいち理解できなかった様子で小さく首を傾げるも、「いや、私は天然じゃないよ」とすぐに首を振って一人芝居。お弁当を取り分けた後、彼に倣って自身も昼食に手をつけるも、頭の中では悶々と先程の発言について考えているようで )
>なっちゃん
…なっちゃんかわいー。( 顔を赤らめながら要望に応えてくれる彼女に、自身の鼓動も速くなり。独り言のようにこぼすと頬を緩め、頬杖をつきながらにこにことした顔で容赦のない追及 ) ね、僕のどんなところが好き?
>陽毬
お待たせ。いこうか?
( 自分の席で用意を待つ相手を見ると、鞄を肩にかけて相手を見れば少し微笑んで。いつもは生徒会の仕事などでバタバタして中々こうやって一緒に帰ることもできないことが多いので、なんだか少し新鮮な気持ちになりつつ、玄関先まで向かい。)
>史織
もー、ちがうよ。史織が好きなの。
( 相手の言葉には再び苦笑するも、少し頬をふくらませて拗ねた表情をすれば、直球に相手への気持ちを伝え。「こんなに分かりやすく伝えてるのに気付いてくれないの、史織くらいだよ」と相手から分けてもらったお弁当を少し食べて。)
>悠真
…悠真は、弟みたいで可愛くてほっとけないとこもあるけど、意外としっかりしてるとこもあるし、優しいところが…って、何でこんなこと言わなきゃいけないの。それよりご飯食べよ!!
( 相手の好きなところ、頭の中でいくつも挙げられる内の1部を話した後に我に返る。これじゃまるで、自分が相手のことを好きだと認めたことになる。上手く相手のペースにのせられているような気がして、再び赤面すれば話題を逸らすように、おかずを口に入れ。)
>そーくん
…ふふ、見て見てそーくん、うれしくて頬ゆるゆるなの。これからデートなのバレバレかなあ? ( 昇降口で靴を履き替えると、緩んだ顔を向けて。満更でもない様子で照れ笑いしながらこてんと首傾げ )
>真央くん
…す、( 不意打ちの言葉に、摘み上げていた卵焼きを弁当箱の中にぽとりと落とし。そのまま数秒固まって )
>なっちゃん
はーい。( 慌てて話を逸らした彼女が可愛らしくて、くすくすと微かに笑い声を零しながら素直に箸を持ち直す。弁当箱の中に視線を落とすと、揶揄いの色の消えた純粋な喜びだけの滲む声で ) …ふふ、皆に自慢しちゃおうかな。
>陽毬
だいぶな。…ほら、柔らかい。
( 此方も靴を履き替えながら、自分と同級生とは思えない可愛らしい表現の仕方には思わず小さく笑って、手を伸ばせば相手の頬を軽く摘み。)
>史織
どしたの?史織。
( 急にフリーズした相手に、何かあったのかと焦り。喉になにか詰まったのかと思えば自分が持っていたペットボトルのお茶を差し出して。)
>悠真
…ごちそうさまでした。
悠真、今日帰りはどうする?
( 相手からこぼれた言葉には、特に触れずひたすらにお弁当を食べ。食べ終えれば手を合わせて。相手とは家が近いため、一緒に帰るのかどうかを尋ね。)
>そーくん
ふあ、頬っぺは伸びひゃうよ~。( ふいに伸ばされた手が頬を摘むと、間の抜けた声を上げて。抵抗するようにふるふると軽く顔を振るも表情は楽しげで )
>真央くん
…う、ううん。ちょっとびっくりしちゃっただけ。( 彼の声に我に帰ると、「ありがとう」と少し眉を下げてお茶を返し。机の上に視線を彷徨わせた後、ちらりと目を上げるとおずおずと ) …好き、なの?
>なっちゃん
うん?どうするってなあに、どこか寄る? ( 彼女からの問い掛けに、まるで一緒に帰るのが当然とでも言うようにこてんと首を傾げて )
>陽毬
遊ぶのはこれくらいにして、行くか。
( 暫く彼女の頬を堪能した後、ぱっと手を離せば、手を繋げるように相手に己の手を差し出し、相手が手を取るのを待ち。もしかしたら久しぶりの放課後デートに浮かれているのは自分かもしれないなと内心自嘲して。)
>史織
ん?好きだよ?史織、今頃気づいたの??
( 控えめに確認をしてくる相手には、にっこり笑って。これでも自分は相手が好きだと気づいたときからずっと分かりやすくアプローチしてきたつもりなのだが、今気づく相手の鈍さには少し笑って。)
>悠真
とくにいきたいところはないけど。悠真は?
( 当たり前のように自分と帰る前提で話をする相手には、自分寄りたいところはないと伝え。言われてみればいつもただ一緒に帰るだけなので、たまには寄り道して帰ってもいいかもしれないと思うと、相手はどこかいきたいところがないか逆に尋ねて。)
>そーくん
はあい。( 差し出された手をきゅと繋ぐと、小さい頃とは違う手の感触と関係性に擽ったくなってゆらゆらと手を揺らす。そのまま歩き出すと行き先のカフェに思いを巡らせ ) そーくんなに食べる~? ケーキもクレープもパフェもあるんだって!
>真央くん
私も、真央くんがすき。( 返ってきた言葉に嬉しくなって、控えめながらもはっきりとした発音で同じ気持ちを返す。勢いに任せて言ったはいいものの、後から恥ずかしくなったのか照れ笑いを浮かべて ) …こういうの幼稚園以来だね? ふふ、今やると恥ずかしくなっちゃうなあ。
>なっちゃん
そうだなあ…、あっ、ゲームセンター行きたい! ( 教室の天井に視線を向けて暫く考えると、甘えるような満面の笑みで )
>陽毬
それはすごいな。パフェが気になるけど、店に行ってみたらまた変わるかもしれないな。陽毬は?
( 手を揺らしながら歩き、カフェのメニューについて思いを廻らせれば、どれも美味しそうだと思う。相手は何を選ぶのだろうかと思えば問い返し。)
>史織
史織も俺のこと好き?
それって、恋愛対象として?
( 好きという言葉には、思わず目を丸くして驚き。鼓動が速くなるのを感じるも、相手の言葉から出た幼い頃の話には、果たして相手は自分を恋愛対象として見て好きだと言っているのだろうかと少し疑問に思ってしまい。)
>悠真
ゲームセンター?いいよ。駅の近くになかったっけ。
( 相手の提案には快諾し、学校の近くのゲームセンターといえば、駅の目の前にあるところがいちばん近いなどと思いつつ。それにしても、相手にゲームセンターのイメージがなかったため、少し驚き。)
>そーくん
ぜったい目移りしちゃうよ~、チーズケーキ…いちごのクレープ…んむむ… ( 目線を空の方へ向けると、放課後の空腹も手伝って食べたいものが次々に浮かんで。いつになく真剣な表情で考え込むと、小石に躓いてよろめき ) わっ…!
>真央くん
えっ? ( 彼の言葉に、呑気に緩めていた頬がぴたりと動きを止めて。数秒思案すると、正直に白状して ) あんまりよく考えてなかった…
>なっちゃん
あるある。僕あそこでおっきいぬいぐるみ取って、注目集めながら帰ったことあるよぉ。( 話題に上ったゲームセンターで以前のことを思い出すと、くすくすと思い出し笑いしながら )
>陽毬
おっと…大丈夫か?
( 突然横にいる相手の身体がぐらついたと思えば、咄嗟に腕を前に出し相手の身体を支え自分の方へ引き寄せる。その体勢が相手を抱きしめている形になれば、「まったく、あぶなっかしいな」と苦笑しつつ。)
>史織
…だよね。まぁでも、史織から好きって言葉聞けただけでも進歩かな。後はもーっと好きになってもらえるように、頑張ればいいんでしょ。覚悟しといてね。
( 相手の答えは想像通りだったようで思わず苦笑して。それでも今まで、何も無かったところから「好き」という言葉を引き出せただけでも進歩だとポジティブシンキングをすれば、にっこり笑って相手へ宣言して。)
>悠真
おっきいぬいぐるみか…いいな。
( 大きいぬいぐるみを抱えている相手の姿が思い浮かべば思わず、ぴったりだなと、くすっと笑って。しかしその大きいなぬいぐるみは羨ましいと素直に感想を述べて。)
>そーくん
…びっくりした~。( 彼の腕の中から目を真ん丸にして顔を上げる。その先にあった優しい笑みに、離れたくない気持ちが湧き上がるも街中ではそうもいかず。一度「…ありがとうのぎゅ~!」としがみつくように強く抱きしめると、すぐに離れて )
>真央くん
…ど、どういうこと…? ( 意図の読めない彼の言動に、惑うように独り言をこぼして。しかし、少しして一つの可能性に思い当たれば徐々に鼓動が速くなるのを感じ。二度目の『好きなの?』は聞けないまま、ひとりでに頬を淡く染めて )
>なっちゃん
えっ、なっちゃんも欲しい? 僕が取ってあげよっか。( 彼女の小さく呟いた言葉を拾い上げると、前のめりに提案し。得意なクレーンゲームの腕を見せられることと、彼女の役に立てることに張り切って )
>陽毬
まったく目が離せないな…。
( 相手があっさり離れてしまったことには、少し残念に思いながら。再び小さく笑ってそう言う。再び相手の手を繋いであるけば、目的地に着いたようで。「ここか?」と相手に確認をとり、店の中に足を踏み入れ。)
>史織
史織ー。今度の休みお出かけしよ?2人で。
( 少しは幼なじみから次の段階へ意識してもらえていることに、満足気な表情を浮かべると、相手に土日の予定を尋ね。2人でという言葉を強調したのには、他の幼なじみも一緒にという意味ではないことを伝えたくて。)
>悠真
そんなにとるの上手ならお願いしようかな。
あ、もう昼休み終わる。じゃあ、授業おわったら玄関集合ね。
( 相手のクレーンゲームの腕を見るのが楽しみだと思えば、お弁当を片付け。ワクワクした気持ちでそう伝えると、昼休みが終わるチャイムが鳴り。)
>そーくん
えへへ、これからもよろしくお願いします。( 面倒見の良い彼に甘えるように、再び繋がれた手をきゅと握り返し。目的の店に到着すると、手を離すのを忘れたまま店員に「2人です!」と元気よく答えて )
>真央くん
…ふ、ふたりで? ( 強調された言葉に分かりやすく動揺すると、机の上でうろうろと視線を彷徨わせ。やがて蚊の鳴くような声でぽつりと ) …うん。
>なっちゃん
よし、しゅっぱ~つ! ( 放課後になり、玄関口で合流すると、いつになくテンション高く。並んで歩き出してすぐに意気込むように自信を見せるも、何かに気がつくと彼女の方を向いて ) すぐ取るから見ててね? …あ、でもすぐ取ったらなっちゃんと遊ぶ時間減っちゃう?
>陽毬
お洒落な店だな。陽毬と来なかったら縁がなさそうな店だ。
( 席に座れば改めて店内の内装を見て、感心し。周囲の客も若い女性客が多いことから感想を述べれば。机の上にあるメニューに視線を落とす。先程相手が言っていた通り、いろいろなものがたくさんあり、これは確かに迷ってしまうと思いながら。)
>史織
やった。史織さ、どこか行きたいとことかある?
なかったら、この前遊園地のチケット2枚もらったんだ。どう?
( 相手の了承を得れば笑顔で喜び。自分の中では相手と行きたい場所はもう決まっているが、一応相手の行きたいところも聞いてみたくて尋ね。)
>悠真
とったら他のゲームとかでも遊ぶ?
それか、別の場所いってもいいけど。
( 確かに。クレーンゲームの得意な相手ならぬいぐるみをとるのに時間はかからないだろう。そうしたら他のゲームをしてもいいし、他の場所に出かけるなどすればいいかと提案し。)
>そーくん
そーくんが一人でここにいたらびっくりしちゃうね。( 案内された席に腰を下ろすと、いかにも女性客が好みそうな店内に彼が一人で座る様子を想像してくすくすと小さく笑い。彼の開くメニューを覗き込みながら、次々に目移りして )
>真央くん
すごい…真央くんは相変わらず顔が広いね。( 自分とは対照的に交友関係の広い彼にぱちりと瞬きして。子どもの頃以来の場所に胸を躍らせると、がさごそと鞄を漁り ) うん、行きたい。…あ、今のうちにお金…
>なっちゃん
…ふふ、なっちゃんも僕といっぱい遊びたいんだ~? ( 彼女の提案ににやりと悪戯顔になると、顔を覗き込むように見て。肝心の提案には気分屋らしくのんびりと構え ) 何の気分になるか分からないしー、後のことはその時決めようっと。
>陽毬
俺はこのフルーツがのったケーキとコーヒーかな。
ゆっくり選んでいいから。
( メニューを見れば、最初の方に目に入った果物が沢山乗ったタルトのようなケーキを指し。自分はさっと決めたが、相手はきっと食べたいものが多くて悩んでいると思うので、急がなくていいという意味を込めてそう言い。)
>史織
いやいや、もらったんだから、いらないよ!
むしろ付き合ってもらうんだから、俺から史織に何かあげたいくらい!気にしないで。
( お金を気にする相手には首を振り、チケットは本当に貰ったものだし、たとえ買ったとしても相手には払わせられないと思いながら、にっこり笑って。)
>悠真
…もう。
うん。後で決めよう。
( 相手のイタズラ顔には思わず図星だったため少し頬を赤らめて。特にこの後の予定はないし、遅くならない程度なら相手といれるので、こちらも気楽に構えて。駅前のゲームセンターが見えてくれば、放課後ということもあり、高校生がちらほらいて。)
けっこう人いるね…。
>そーくん
ん~~… ( 眉間に皺を寄せてメニューとにらめっこ。小さく上げていた唸り声を急に止めると、彼の袖をくいと引っ張り、甘えるような上目遣いで ) …ね、そーくん、半分こ…
>真央くん
…わかった、じゃあ、ありがとう… ( 少し考えた後、素直に彼の言葉に甘えることにして深々と頭を下げる。しかし、上げた顔にはどこか不満げな顔が浮かんでいて ) …でも、真央くん、私が行きたいから行くんだからね。
>なっちゃん
ゲームセンターは賑わってないとね~。ほら、こっち。( あまり馴染みの無い場所なのか、周りを見回している彼女。対照的に意気揚々と答えると、彼女の手を引いて目当てのクレーンゲームの筐体の前まで移動して。到着してもさりげなく手を繋いだまま話し掛け ) なっちゃん、どれが欲しい?
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