ウマ娘 2022-03-23 09:50:17 |
通報 |
……ふふ、捕まえた!ウマ娘から逃げようなんて考えちゃダメだよ?
(相手が全力で逃げようとしていた訳ではないのは反応からして理解していたが、そんな相手の元へと軽く駆け足で近寄っては相手の手を包み込むように両手で捕まえて引き止めると、ニコッと満面の笑顔を向ければ冗談めいた口調でそう言ってのけて)
べ、別に逃げようとしてた訳じゃ……うぅ、やっぱりローレルには敵わないなぁ
(可愛らしい笑みと優しく自分の手を包むローレルの手にドキッとすれば、先程はほんの少しだけ怒っていたもののこんなことをされれば直ぐに怒りは収まり、どうなっても敵わないなと苦笑いしてしまい)
そんな風に言われると余計に調子に乗っちゃうなー…なんてね、本当は私が一番あなたのその優しさに甘えちゃってるのかも
(担当ウマ娘に対して敵わないなんて言ってしまうのは立場逆転もいいところでトレーナーとしてどうなんだろうと思わなくもないが、こんな戯れが許されるのも相手のそんな人柄があってのもので、本当は自分が一番そんな相手に甘やかされているのかもしれないなと考えてはクスッと笑って小さく肩を竦めて)
別にローレルに対して特別優しくしてる訳じゃないけど……とりあえず俺が逃げないようにしっかり捕まえててね、逃げる気なんて無いけど
(甘えさせてるという自覚は無く、特別そんなことをしてないと話すもそう言われるのはとても嬉しく思い、また目線を手に戻せば逃げないようにして欲しいと包まれた手の中で自分の手を動かしながら握って欲しいと目で訴え)
それはもちろん!…でも、ここでずっとこうしてるのはちょっと良くないかも?
(相手へと穏やかに笑いかけて、手は握ったままだったが明らかに周囲の注目は集めてしまっているため、せめてこの場を離れて移動だけはした方がいいかもしれないと小首を傾げて相手の顔を見やり)
良かったらまたトレーナー室来る?……まだ次の授業まで時間あるし…どうかな?
(確かにこのままだと変な噂が立つなと焦れば、時計を見てまだ余裕があったのでまたトレーナー室へと戻るのはどうかと聞いてみるも、普通のトレーナーはそんな事しないのだろうなと思えばドキドキしてしまって目を逸らし)
うん、そうだね、そうしようかな。それじゃあ、トレーナー室で食後のエスプレッソを淹れてあげるね、最近カフェちゃんにコーヒーについて色々聞いて教えてもらってるんだ
(ほんの一瞬だけ考えてからほぼ二つ返事で頷けば、トレーナー室へ行くならそのついでに、コーヒーに詳しいマンハッタンカフェに教わりながら学んだその研究の成果を味わって欲しいと微笑んで)
ほんとに?それは楽しみだなぁ……あ、そういえば先輩トレーナーからお菓子もらったんだ。良ければ食べる?
(マンハッタンカフェのコーヒー関連の話はトレーナーの間でも有名な話だったので、彼女が教えてくれたのならさぞ美味しいのだろうと期待しながらトレーナー室へと到着し、ご飯を食べたあとだがお菓子があることに気づき食べるかどうか聞いてみて)
お菓子かぁ…ご飯食べたばかりだけど、甘いお菓子を齧りながらエスプレッソを楽しむのもフランス流だしね、ありがたくいただくね
(お昼をしっかり食べた後ということで、ほんの少しだけ考え込むが、やはりエスプレッソは砂糖で甘くしてそこに更に甘いお菓子なんかを併せて楽しむのが醍醐味でもあるためお言葉に甘えることにして頷き)
わかったよ~……えっとここかな、なんか結婚したからどうぞって貰ったんだけど…相手は自分の担当ウマ娘なんだって
(軽く返事しながら机の引き出しから色とりどりのクッキーが入った缶を取り出し、貰った理由を話しながらその人が自分のウマ娘と結婚したことを話せば、ゆっくりとローレルの方を見て反応を伺い)
担当ウマ娘とトレーナーの結婚かぁ…そういえばチヨちゃんも卒業したらトレーナーさんと同居するんだって話してたかな、担当からお付き合いして結婚って案外珍しいことではないんだね
(可能性としては当然そういうこともあるだろうと思っていたが、そういうのは少数派ではないかとも思っていたため、むしろこの流れは割とよくあることなのだろうかと、チヨちゃんのことを例に挙げつつ思案顔で口にして)
あの2人はすぐにゴールインしそうだよね……も、もしかしたらローレルと俺もそうなったり…するのかな
(既にラブラブなのだから同棲なんてしてしまえばすぐにでも結婚してしまいそうだなと話しながら、ローレルの言葉に反応してその言葉通りなら自分とローレルもゆくゆくはと思ってしまい、直接聞こえるくらいにまで心臓をドキドキさせながら思い切った言葉を投げかけてみて)
ふふ、まだお付き合いすらしてないのに、そういう話しはちょっと気が早い、かな?先の事はともかく、物事の順序はちゃんとしなきゃダメだよ?
(そもそも男女としての関係という、そういった話題がこれまでに出たことがなかったというのに、急に飛躍して結婚絡みの話題になるのはどうなのかと決して嫌だとかありえないなどといったニュアンスは含ませないよう、やんわりと指摘だけして)
そ、そうだよね……とりあえずエスプレッソ飲みたいな、部屋のもの自由に使っていいから
(結婚なんてすごい発言してしまったなと恥ずかしくなり、とりあえず話題を変えようとエスプレッソをお願いすれば恐らく必要なものは部屋に揃ってると思うので自由に使って大丈夫と伝えて)
はーい、お任せあれ。…とは言っても、今はあんまり時間がかけられないから簡易的なものになっちゃうけど、本当はじっくり時間をかけて抽出した方が美味しいんだけど、それはまた今度だね
(小気味よく返事をしては早速作業にとりかかり、昼休みも後半にさしかかっているため、あまり手間はかけられず万全の出来とはならないことだけが少しばかり心残りではあるが今後いくらでも機会があるため、それはこの先の楽しみにとっておこうと微笑み)
なるほど……なんなら俺の家にも同じものはあるから明日のお泊まり会の時にでも出してくれたら嬉しいな
(本当はすぐにでも味わいたかったが、この後にローレルは授業があるので仕方ないと諦めるも、この部屋にある器具と同じものは自宅にもあるので明日のお泊まり会にでも出してくれないかと頼んでみて)
そうだね、それじゃあ今の私の渾身の一杯は明日の楽しみに取っておいてもらおうかな、でもこれだってちゃんと気持ち込めて淹れたからきっと美味しいはず、はいどうぞ。お砂糖も忘れずにね
(確かに本領発揮の機会はすぐにやってくるなと頷きながらも、今日淹れたエスプレッソも完璧とは言えないがそれでもちゃんと気持ちを込めたから美味しいはずと自賛しながら相手の前にカップと砂糖の入った容器を置いてニコニコと笑って、反応を窺って)
ありがとうローレル……いい香りだな、えとどれくらい入れればいいんだっけ?
(エスプレッソを受け取り笑顔でお礼を言えば淹れたてのエスプレッソの香りを堪能し、早速砂糖を入れようとするが普段砂糖を入れる習慣が無いのでどれくらい入れたら良いのだろうと困った顔でローレルの顔を見て)
お砂糖は角砂糖2個分ぐらいかな、もちろん個人の好みもあるけどね
(相手の訴えかけるような目線を受けてそばまで歩み寄り、背後から顔を耳元へ寄せるようにして相手にそう言い聞かせながら容器から角砂糖を指で摘んで2個カップの中へ落としてクスッと小さく笑って)
あ、ありがとう……ちょっと顔近いよ、そんなに見られたらドキドキしちゃって味分からないかも…
(角砂糖が入ったコーヒーカップをティースプーンでかき混ぜながら、すぐ耳の横にローレルの顔があると思えばドキドキしてしまい、目を逸らしながら混ぜて意識しないようにするも耳が真っ赤になり完全にローレルのことを意識してるのがバレバレで)
トピック検索 |