匿名さん 2022-03-14 00:31:01 |
通報 |
( / トピックの移動ありがとうございます。
募集板の注意書きなどを省いたものを載せておます。)
「ハハ、なんだよその顔……友人だって信じてた?……先に騙したのはどっちだか言ってみろ"親友"」
当て馬系クズ男子 × 男装ヒロイン
のなりきりにお付き合いいただける方はいらっしゃいませんでしょうか?
ヒロインが性別を隠して男子校に通う少女漫画設定が堪らなく性癖なのですが……
ヒロインの性別を知った後、無理やり迫ってヒーローにボコられる、ヒロインの元親友当て馬ポジに情緒を狂わされまくっておりまして!!!
いやだって最初に騙してたのはヒロインじゃないですか。(この先読まなくても大丈夫です)男にしては線の細いヒロインに、最初はこいつ大丈夫かよって呆れつつも、同じ時間を過ごしていくうちに良い奴だなって認めあい、一緒にバカ騒ぎして怒られたり青春して、ああ俺こいつと一生つるんでいたいってクソデカ感情抱いて、そんな心から信頼して大事にしてた大親友が実は最初から嘘ついてて本当は女でしたとか、そりゃもう深く傷つくに決まってるし大混乱ですよ。打ち明けてくれなかったヒロインに、俺はその程度の存在ってことかよ……てか同性同士ならずっと隣にいられるけど、いつかこいつに男が出来たらそいつにとられちまうじゃねえか……って焦って絶望してダークサイドにも堕ちますよ(一息)
兎に角、(恋愛感情かはともかく)ヒロインのことを友人だと思っていたが故に深く傷ついて、秘密を盾に関係を迫るクズに、愛されてくださるヒロイン様を募集致します。完全主得で申し訳ございません。
( / 早速ですが、世界観にご希望などはございますでしょうか?
此方としては現代よりは、多少時代や世界が違う方が細かい点が気にならず回しやすいかと考えております。
なんちゃってにはなりますが、募集板で仰ってくださった作品のような大正時代も良いですし、剣と魔法なファンタジー世界でも面白いかと。勿論全く違う世界観をご提案いただいても光栄です。
寮についてはどちらでも構いませんが、作品が話題に出たので読み返したところ、同室設定も良いなあなどと考えております。
お互いのキャラクター作成は世界観が決まってからの方が良いかと思いますので、とりあえず簡単な萌萎のみ置いておきます。此方のキャラへのご要望や全体へのご質問などあれば、御手数ですがお気軽に仰ってくださいませ。
萌:高身長・フィジカル&メンタル強め・やむを得ない男装・普段は男性的な口調(一人称「俺」や、「~だよね」よりは「~だろ」など)
萎:過度な受け身、ネガティブ、天然、悲愴設定などの嫌われ・ショートカットなだけなどのバレバレな男装
最初から長文で申し訳ございません。どうぞよろしくお願い致します!)
( / お待たせ致しました!この度は他に希望者様がいらっしゃる中、当方を選んでいただけた事が何よりも嬉しく、感謝感激です。精一杯努めていきますので、これからどうぞよろしくお願いします。トピックのタイトルが秀悦で心踊ってしまいました。
世界観は迷いに迷ったのですが、自分の中で一番理想的でしっくりくるのは募集トピック内で発言したあの作品の世界観だったりします。ですが募集主様のお気持ちも汲んで最終的に決定できればと。
お考えになった設定からやはり寮は同室の方が色々都合良く(本当は女だったと嘘がバレた時など同室の方が脅迫しやすく、ヤンデレ要素挿入しやすい)、すんなりと物語が進みそうです!秘密を盾に関係を迫られ、毎日何かしら脅迫されて精神的に追いやられたり。この様なイメージを抱きました。
基本的に御相手して貰えるだけで有難い気持ちでたくさんというのが本音でして、男子様のキャラメイクは萌・萎に左右されずお好きなように!こういうキャラクターを動かしたい。というキャラクターを作成して貰えましたら本望です。と本音をぶつけましたが、当方の萌・萎を添えておきますね。
( 萌 ) | 長身・いるだけで周りを明るくするタイプ・義理堅い故に嘘や裏切りを許せない・一度堕ちると我を忘れて盲目になりやすい・関係を迫ってやり場のない気持ちを保とうと必死( 萌というより当方がイメージするクズ男子様はこんな感じ、という表現になってしまってごめんなさい!)
( 萎 ) | 過度な美化・天然・病弱・敬語・
こちらこそ無駄に長くなってしまって申し訳ありません!あの作品のヒロイン(憂くん)がこの物語の男装ヒロインのイメージに近い感じでしたら参考にしますので! )
( / お忙しい中 ご返信ありがとうございます!トピックタイトルへのお褒めの言葉嬉しいです。
テンポ重視ではございますが、それで気が重くなるようですと本末転倒ですし、お互いリアル優先で、まったり末永くお付き合いいただければと思います!こちらこそ未熟ではございますがよろしくお願い致します。
世界観につきましては、此方の知識不足故 申し上げた通り大正"風"にはなってしまうかと思うのですが、それで問題がないようでしたら是非其方で行きましょう!その場合、寮の設定を含め男子校の方も士官学校という設定を流用して良いかと考えております。部屋割りの方も、同室ということでお願い致します。
キャラの詳細な萌萎もありがとうございました、非常に助かります。憂君のような生真面目なキャラクターも非常に魅力的ですが、特別彼女をイメージしていたわけではございません。あくまでバレバレな男装ではなく、言われないと分からない程 準備や努力をしている方が好みという意味でした。分かり辛くて申し訳ございません。とある男装ヒロイン様が、提供に「鋼の華」の田中君をイメージされているようであれば、参考に致しますのでお申し付けください。
色々と申し上げましたが、こちらこそ御相手していただけるだけで非常に光栄ですので、1番楽しんでいただける娘様を作っていただければと思います。
以上で問題やご質問がなければ、1度PFの作成に移ってまいりたいのですが、PF提出後も好みやイメージと違う点があればお気軽に仰っていただけると幸いです。それではよろしくお願い致します! )
( / 此方こそペース含め色々とお気遣い痛み入ります。今まで長く続いた経験がなく、失踪エンドだらけでしたのでそのお言葉に救われました。リアルでアクセスすら難しかったらと何かありましたらできる限り早めに御報告しますので!
世界観の知識は当方も知識不足に加え未熟でして,雰囲気が大正“風”や士官学校という設定を流用等諸々了解です!
理解に乏しくて面目ないです。お言葉に甘えまして、当方提供Cに関しても先程教えて頂いた萌を参考にして作り出してきます。息子様のイメージは萌のような性格といった漠然としたイメージしかなく、想像しているキャラが例の田中君という訳ではありませんので遠慮なくお好みの男性キャラを作成なさってください!
当方もこの後すぐに作成へ入るつもりでおります。必要であろうお返事には返したつもりでいますが、相違や疑問点等ありましたら作成の合間になりますがきちんと応答しますので! )
( / 私も長くお付き合いいただけるご縁にはなかなか巡り会えず……そう仰っていただけますと幸いです。1週間以上返信が難しい場合は連絡致しますね。休日であれば即時から、普段は1日,2日に1度程度に収まるかと思われます。どうぞよろしくお願い致します。
世界観についても承知致しました!当て馬とはまた別に、大正時代のモダンな雰囲気は非常に好みなので今からとてもワクワクしております!
いえいえ、お陰様で事前にイメージのすり合わせができて非常に助かりました!当方の提供キャラにつきましてもご配慮ありがとうございます、そのように作らせていただきますね。
現時点で此方からは質問やお願いはございません、PFを作成してまいりますので少々お待ちくださいませ。 )
名前:藤堂 明人 (とうどう あきひと)
性別:男
年齢:19歳
容姿:身長182cm、力自慢の多い学内では特別逞しい方ではないが、引き締まったバランスの良い体躯に手足が長く、洋風の制服や舶来のハイカラな装いが似合う体格の良い青年。猫っ毛気味の癖毛を普段は後ろに流した清潔感ある髪型、涼やかな一重の目に薄い唇、飛び抜けた美形ではないが、日焼けしていない白い肌が小綺麗なお坊ちゃん然とした印象。
普段は制服をきちんと着こみ、休日になると洋服の詰まった箪笥を引っ掻き回しては街に出かけていく洒落者。
性格:基本的には陽気で楽観的なお調子者。常に楽しげな笑みを浮かべ、誰に対しても怯まず軽い調子で話しかける様子は、悪くいえば軽薄だが 常に場の空気を和ませている。巫山戯ていることも多いが、誰に対しても親切な親しみやすい性格で、友人も非常に多い。人の相談にのったり頼られることが好き、特に心を許した相手には非常に義理堅く、どこまでも親身になる。その一方で、そんな相手の嘘や裏切りには深く傷つき、その酷い動揺から時に相手を加害するような危うさも。
自分に対して少し卑屈なところがあり、相手にとって自分が、必要ない存在だと感じることに多大なストレスを受ける。上記の朗らかな性格以外の面を好いてくれる人などいないと思っており、一度でも卑屈な所を見せてしまった相手には、嫌われたに違いないと思い込む。
備考:由緒ある軍人家系の長男。年の離れた姉がおり、才色兼備、文武両道と謳われる彼女を差し置き、男だからという理由で家を継ぐことに密かに負い目がある。平均から見れば当人の成績も優秀な部類だが、以上の理由から女性に対して、負い目からくる苦手意識を持つ。一応家族関係は良好。
士官学校に入学後、厳しい試験や訓練を共に乗り越えてきた同室の男を非常に信頼し、唯一無二の親友だと思っていた。彼女の嘘に非常に動揺し憤怒するが、親友であった相手を心から嫌うこともできず、彼女が離れていくことを何より恐れては脅迫し、その憤りをぶつけるクズ。
( / 大変お待たせ致しました。PFが出来ましたので、確認をお願い致します。あくまで現時点では仮のPFですので、どんな細かい点も気になる点があればお気軽にお申し付けください! )
偽名 : 敷島 柾 ─ Masaki Sikisima
本名 : 敷島 櫻子 ─ Sakurako Sikisima
[年齢] : 18歳
[性格] : 大好きな長兄の背中を見て育ち、『汐兄さま』と慕って何でも真似していた。飲み込みが早くスポンジの様に吸収する。身体能力は生まれ持って高めで、そつなく何でも器用にこなす。剣道や柔道などの武芸が得意で幼少期より長兄と剣道の稽古漬けの日々。男兄弟の影響力は凄まじく、メンタル面も鍛えられ内面は女らしさをあまり感じられない。そんな姿に父親は見兼ねて淑女へ変えさせようと華道や茶道などの稽古を画策。その時だけ女性らしく華やかに着飾る。自分の糧となり、財産になるならと華道や茶道にも手を抜かない。母親は彼女を応援し、好きなようにさせていた。負けず嫌いで何事にも全力を尽くす。文武両道で地頭が良く勉学の方も手を抜かない。学芸も武芸も努力して培われた賜物。口調も兄たちの影響から一人称は『俺』で父親から淑女たるもの~と毎日説教される日々。舞踏会など華やかな場面だけ一人称は『私(わたくし)』に。華やかなドレスで美しく着飾られる。
[容姿] : 色素の薄い栗色の髪は地毛で直毛。髪質は柔らかく触り心地良し。腰あたりまで伸ばされていた長かった髪は、入学前バッサリと襟足まで短く整えられた。凛々しさを感じさせるつり上がった目許に長い睫毛。通った鼻筋と容姿は整っている方。色白の肌だが健康的。女性にしては170cmと長身。制服は着崩す事無く模範的。私服は白のスタンドカラーシャツ。ボトムスは紺色や黒のスラックスに本革ベルト。足元は革靴でまとめられている。私服は洋装が多い。和装の時は書生服。骨格は誤魔化せぬので極力カバーし、胸はサラシで潰して何とか欺く。念には念をでインナーを何枚か着込んだり、タオルを使用して体型を誤魔化す。一目では女性とわからない。声だけはどうしても対処出来ず凛として高い方なので、いつか女だと気づかれてしまうのではないかと内心不安に。
[備考] : 華族の長女として彼女は生を享ける。男兄弟が多い中、待望の女児誕生に両親から蝶よ花よと大切に育てられる。しっかり者の長兄に憧れて少々ブラコン気味。兄が三人いて彼女は末っ子。
長兄:汐( うしお )
次兄:聡( さとし )
三男:匡( たすく )
長女:櫻子( 柾 )
箱入り娘に育つと思いきやお転婆娘へ。負けず嫌いで剣道では長兄から一本取るまで何度も勝負を挑む程。その時代では珍しく女だからと性差別されるのを何より嫌っている。長兄は家督を継ぐ為、士官学校へ入学するという夢を断念。彼女は大好きな長兄の代わりに夢を叶えようと性別を偽って『柾』として生きていくことを決意。『櫻子』を封印し、士官学校へ入学。兄二人は卒業生。父親を説得するのに手間がかかったが、憧れの学校へ入学できたことに心躍らせている。厳しい訓練と試験に堪えられたのは寮の同室者で級友でもある彼がいたからこそ。彼女は情に厚く礼節を重んじる性格。同室者の彼を心から信頼しており親友だと認識している。恐れが現実となってしまうと誤魔化すことなくありのままに経緯を話す。性別に関して嘘をついていた事に罪悪感を抱いていたが、念願の学校へ入学するため、無事に卒業するためやむを得なかった。事情が事情のため誰かに相談することも出来ず、ひとり抱え込んでいた。結果的にそれで彼を傷付けてしまった。その日から関係は崩壊、脅迫される日々が続く。親友と認識しているからこそやり場のない彼のその怒りを受け止める覚悟で毎日変わらずに接している。一緒に騒いで時に怒られたりと、青春していたあの頃の関係へ修復できるようにと願って。
( / 此方こそ大変お待たせ致しました。とても長く詰め込みすぎてしまった為、分割に。
返信速度も把握致しました。当方も一週間など長期的に対応不可な場合、わかり次第速やかに報告致します。休日であれば即時対応可能。その他はまちまちとなりますが、基本的に目安として1日1~2。2日に1ペース。日によって多少誤差あり。
兄に憧れていたりと憂君要素が暫し散見され、謝らなければと。すみませんでした!しかも女の子らしさを余り感じられない男らしいヒロイン。些か。否、かなり不安でありますが、こんなヒロインでも愛して貰えそうでしょうか? 当方のプロフィールも仮の段階。イメージとかけ離れている等相違が御座いましたら、納得いくまで作成し直しますので御指摘は常時受け付けております。
変わりまして息子様のプロフィールについて。明人君は理想を遥かに上回る息子様でして、手直しの必要など見当たりません!猫っ毛気味の癖毛で飛び抜けた美形でない。洋装のお洒落さん。歳の離れた優秀なお姉様の影響から異性に対し、負い目からくる苦手意識。これでもかとグサグサ心に突き刺さりました。スタート前ですが既にうずうずしており、気持ちを落ち着かせてきます! )
( / PFのご提出ありがとうございます!
非常に魅力的な娘様でこれからお話するのが楽しみです。明人へのお褒めの言葉もありがとうございました。
憂君の要素につきましては、元々時代背景から何から設定がかなり似ているキャラクターですし、その中で素敵なキャラクターを目指すと、少なからず共通点が存在するのは当然だと思っております。寧ろ、真っ直ぐな打たれ強さがありながらも、華道や茶道にも打ち込むその軽やかなバイタリティは敷島様特有の魅力を感じられて、おおらかで格好良い敷島様に 既に背後はクラクラしております!勿論手直しのお願いはございません、これからよろしくお願い致します。
早速最初のシーンに入ってまいりたいのですが、可能であれば性別がバレる以前の2人の関係も少し拝見したく、お付き合いただけますでしょうか?
それに伴い、敷島様の秘密を知る経緯を考えてみたのですが、出来るだけ無理のない形を意識した結果、かなり長くなってしまいました。御手数ですがお時間のある際にご確認をお願い致します。
夏季休暇の最終日、数日前に『この夏は車を手に入れた。自慢したいので寮まで乗せてやる。』と調子の良い内容の手紙を寄越した藤堂は、約束通り敷島家に向かう途中で、農作業中の女性に道を尋ねた。その相手は偶然にも数年程前に**て暇を貰った敷島家の元女中で、話の間に悪気なく「櫻子お嬢様」の話をしてしまう。秘密を知り動揺した藤堂が敷島家を訪れることはなく、仕方なく日が暮れてから寮の部屋に敷島がたどり着けば、薄暗い部屋で1人藤堂が待っている。
という展開は如何でしょうか?
夏季休暇の初日に、それぞれ実家に帰る準備を進める2人の楽しい会話シーンから始め、雰囲気をつかんだところで上記のシーンに移るイメージです。
長々と記しましたが、バレ方など他にご希望があればぜひ仰っていただければと思います。重ね重ねよろしくお願い致します。 )
( / キャラに対して勿体ないお言葉の数々に恐縮です。お言葉に甘えまして手直しせず、あのままにしておきますね。開始した後からプロフィールで追加を思いつきましたら都度報告しますので!
性別がバレる以前の2人の関係はどんな感じにしようかと当方も気になっておりましたので、喜んでお付き合い致します!
秘密を知るまでの経緯も自然で違和感が無く、敷島家の元女中から『櫻子』について聞かされるというアイディアも、明人君を動揺させるには十分インパクトがありますね。是非その展開でお願いします!開始シーンも異論はなく、雰囲気をつかんだところで夏季休暇の最終日へと切り替わるというのにも賛成です。楽しい思い出から一変し、偽りがバレて地獄へ突き落とされる。信頼していた人からの裏切りは一番堪えますよね。明人君の苦しみは計り知れません。櫻子は性格から家族も含め、成長してから人前で涙を見せないでいた。そんな櫻子が初めて見せる相手は、汐ではなく明人君にしたいと思いました。例えば明人君の苦し涙を見て伝染ってしまったのか、涙が頬を伝って落ちたりと涙は無意識で。本当の性別を知られてしまってから普段できていたことが急にできなくなって戸惑ったり。もどかしい感じを上手く表現できるように頑張ります。 )
( / 性別バレ前のやり取りのご了承ありがとうございます。
経緯につきましてもそう仰っていただけて安心致しました。
負けず嫌いで女だと差別されるのを嫌う敷島様が、初めて涙を見せるのが尊敬するお兄様ではなく、よりにもよって女だと知って態度を変える明人というのが皮肉ですね。此方も親友としての情と憎しみの間で、敷島様を繋ぎ止めようともがく苦しさを伝えられるよう精進してまいりたいと思います。
それでは夏季休暇初日のシーンから始めさせていただきます。読み辛い点やご要望などがありましたらお気軽にお申し付けくださいませ。/蹴り可 )
おい敷島、これお前のじゃないか?
( 夏休み初日、寮の部屋で帰省の荷造りをしていれば、いつの間にか自分の箪笥に紛れこんでいた靴下を見て、振り返りもせずに、ぽいとルームメイトのベッドに放り込んで。)
大体こんなものか、今年は鞄に入ってよかった。
敷島は今年も愛しの兄上殿とは会えそうか?
( 毎年恒例の、このシャツは流行りがどうだとか、帽子は型崩れがだとか、人一倍時間のかかる女人の様な荷造りを終えると、満足気に息をついて立ち上がり。軽快な動作で振り返りながら、悪戯っぽくニヤリと笑ってルームメイトに話しかけ。 )
( / ニックネームについてはお気になさらず!当方は然りと藤堂様の投稿だと認識しておりますので。此方も謝罪しなければならない事があり、その為にこうして現れました。短めに収めようと努力したのですが、どうしても文字数が増えてしまい。今回の文字数はやはり長めですよね? )
――! それ、捜していた俺の靴下!? よ
りにもよって藤堂の所に紛れ込んでいたとはな。
(待ちに待った待望の夏季休暇に朝から上機嫌で。その様子は傍からも見てわかる通り、鼻歌交じりに荷造りが進められ。同室者である藤堂の声と共にベッドへ靴下が落下して来た途端、表情と声色から喜び表現され。発言に皮肉が混じるのは相手を信頼しているからこそ、最後は決まって「見つけてくれたのが藤堂で助かった。後で礼をさせてくれ。」何時も確りと礼を忘れずに。)
藤堂はお洒落だから荷物が多いのか。 俺なんか詰め込むのは必要最低限だから、その半分以下だぜ。
(性別を偽っているからか寮から持っていく荷物には警戒し、小さめの木製スーツケースで充分な量に収め。明らかな量の違いに苦笑すると、憧れでもあり慕っている長兄について話題に上がると眉根は下がり。脚は自然と窓際まで移動され、ミンミンゼミの鳴き声に夏を感じながら思いを馳せつつ会話の続きが始まり。)
汐兄様に会えるかどうかだが、今はわからん。 家督を継いでから何年も経つのだが、相変わらず忙しい毎日らしい。 会いたいのがもちろん俺の本音だ。しかしそんな事で手を煩わせたくない。
( / 寛大なお言葉ありがとうございます。以後気をつけてまいります。
ロルにつきましては本来の目的は失踪防止ですので、背後様のご負担にならなければ、1番楽しめる分量で作成していただければ幸いです。
文字数を気にして無理に削ることで、返信が億劫になるのでは本末転倒ですし、双方好きに書いて諸事情によるロルの増減はお互い気にしない、というルールは如何でしょうか?
ということで、此方も完全に手癖でロルを描写致しましたので、問題があればお申し付けください。 )
俺からしたらお前達の荷物の少なさの方が驚きだけどな。休暇中も白シャツと黒?とは葬式かと思ったぞ。
その靴下もお前より俺に履かれたかったんだろうさ。
( やはり敷島の皮肉など意に返さず、はっはっはと笑い飛ばせば、軽そうな旅行鞄を見やって、昨年の休暇中に同期と複数人で芝居を見に行った時のことを思い出してはわざとらしく顔を顰め。たかが靴下に大仰な礼を言う同室に「大袈裟なやつだな」などと箪笥に腰掛ながら呆れたように宣うも、その表情と声音は好感に緩んでおり。 )
なに、3週間もあるんだ。いかに兄上殿が優秀でも飲まず食わずではいられないだろう?寝に戻る時間だってある、同じ屋根の下にいれば顔を合わせる時間くらいあるさ。
それに敷島の様な優秀な弟に会うのが手間なら、俺はとうに勘当されているぞ。
( 自分の質問に朝から上機嫌だった柾が、自分の質問で眉根を下げれば、一瞬しまったといった表情を浮かべ。直ぐにパッと明るい表情を浮かべて、極力明るい声で話しながら窓の方に歩み寄れば、自らをオチに気合を入れてやらんと、容赦なくバシバシと背中を叩こうとして。 )
( / 言ったそばから!言った傍から何度も申し訳ございません。漢字のズボンって文字化けするんですね、、、白シャツの後は『黒ズボン』です。失礼しました。
重ね重ねレス消費しており、小さなミスであれば放置も考えたのですが、意味がわからなかったので……お気づきだとは思いますが、トピ主も色々迂闊なので、あまり気にせず楽しんでいただければと思います。
これ以上問題がなければ、とりあえず背後は一度失礼させていただきます。返信不要です。)
( / ルール等お心遣い痛み入ります。これで集中できます!誤字脱字に関しても誰にだってうっかりやらかしてしまう事のひとつです。なので当方はあまり気にしていませんでした!感謝の言葉含めてこれだけはどうしてもお伝えしたく、前回より続けました。此方も返信は不要です。 )
……すまん、藤堂。 やっぱり持つべきものは友だな!
(自身のことは二の次で家族最優先なのか尊敬する長兄こと、汐のことになると深く悩んでしまう傾向にあるようで。親友でもある藤堂に発言でも行動でも励まされたと感じて。何時もの変わらぬ朗らかな笑顔と共に藤堂と向き合う形に身体は動き、両肩へ軽く手を添えたのなら感謝の言葉を添えて。しかし悪気のない優秀な“弟”という一節が心に突き刺さると内心では”俺は優秀な弟、なんかじゃない。”自分への戒めとして言い聞かせて。一度瞬かせ一呼吸置いてから顔を上げ、視線送ると話題を最初へ戻す。お洒落が気になるお年頃故に深い意味はないようで、好奇心から唇は弧を描き服について興味示し。)
俺がどんな服を着たっていいだろう。 そんなにいちゃもんをつけるなら、俺はどんな服が似合うか教えてくれよ。 ハイカラな藤堂センセイ?
なんだ、今更親友の偉大さを知ったのか?
( 薄情なやつめ、と真正面から感謝され照れくさそうに茶化すと、柾の手を振り払うように肩を揺らし、そのせいで相手の目が一瞬不自然に閉じられたのは目に映らず。それでも相手を慮れば、巫山戯た尊大な態度のまま「だから何事も遠慮なく頼れよ」と、本音と共に穏やかに微笑んで。
それから親友が自分の趣味に興味を示せば一転、スンっと真面目な表情を浮かべ。 )
いいのか?お前には着せたい物が沢山あったんだ。
お前のその綺麗な栗色の髪、肌も白くて……靴下どころか、カフェーの女が皆お前につきたがるようにしてやるよ。
( 先程自分から離れた距離をずいと詰め。柔らかい髪に指を伸ばせば、柾の顔を熱心な瞳で遠慮なく見つめてニヤリと口を歪める。今度は肩に両手を滑らせて「お前結構 華奢だな」などと、なんの下心もなく、軽い調子で聞いたであろう柾とはかなり温度差のある態度で、何やらブツブツとブランド名やら何やらを垂れ流し始めるも、背後の時計はそろそろ寮を出るべき時間を指し示していて。 )
(実家にいた頃は毎日”女“として恭しい態度で接してくる女中や使用人と比べ、茶化してきたり巫山戯た尊大な態度で接してくる藤堂といると居心地が良いと感じており。素顔で接することが出来る人物は限られており、気が楽だと改めて実感させられて。そんな感じでぼんやりしていたからか、離れたはずの距離が縮まって髪に触れられると意識は其方へ向けられて。下心は無いと理解していても距離の近さと熱い視線、更にはその表情に薄ら危機感を感じてしまい。まさか本気で藤堂の着せ替え人形になってしまうのではないかと焦り、視線泳がせ。泳いだ視線の先には柱時計があり、その針は寮を出なければならない時間を示されていて。助かったと安堵しつつ大袈裟に手振りで伝え)
――藤堂! ほら、そろそろ寮を出る時間だぞ。 俺が着せ替え人形になるのは休暇から戻って来てからでも遅くないよな?
っ!ああ、もうそんな時間か……お前、安心しているだろう。
( 柾の身振りに時間に気がつけば、パッと離れて振り返り。時計を見て残念そうに腰に手を当て溜息をつくと、柾の表情を見てじとりと呆れたようにその内心を指摘して。 )
──なんてな、時間を教えてくれてありがとう。
下まで行こう。うちは迎えの車が来るが、敷島は?駅に行くなら乗っていくといい。
( わざとらしい怒りの表情に、自分ですぐに耐えられなくなり吹き出せば、ケラケラと笑いながら己の大きな行李を軽々と担ぎあげる。この男に好きな服を着せられる大義名分を失ったのは手痛いが、この居心地の良い友人とは卒業後も関係が続くと信じて疑っていないため、また何かで機会もあるだろうとそれ以上の追求はせず。
へらりと朗らかな笑み浮かべて、扉から遠い位置にいた柾に歩調を合わせるように振り返れば、いつも通りの気さくな調子で首を傾げて。 )
トピック検索 |