エマ 2022-03-03 21:49:47 |
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「…姉さんにしかしないよ」(いつものからかい口調ではなく真剣な言い方をし、熱い視線を注ぎながらゆっくりと唇が触れそうな距離まで近づき)
「…。」(真剣な眼差しに本気なんだと分かり相手を男として意識しては顔が近付いて来ると共にギュッと目を閉じて、その場から動かずにいて)
「続きは部屋でたっぷり可愛がってあげる」(相手が受け入れようとしてることがわかればそのまま唇を重ね。暫くして唇を離すと耳元で囁き相手の反応を待ち)
「ッ…__」(暫くして唇が離れれば、相手の唇の感触を覚え自分の唇を指で触り、顔を赤くし少し俯いて。私にとって相手の存在はもう兄弟として、弟としてでは無く一人の男という存在に変われば相手はアイドルなのにこんな事許されるのだろうかなんて不安が過ってそのまま黙って考えていて)
「…その気があるなら僕の部屋に来なよ」(様子をみてからそう言い残し、リビングを後にして自分の部屋へと向かい)
(/そうだったんですね!分かりました!)
「...分かっててやってるよね、もう意地悪なんだから...__。」(相手が先に部屋に戻ると独り言の様にボソリと呟いて、そう言いながらも相手の部屋へと足を進めていた。 相手の部屋の前に着けば、2回ノックをして「風斗君、入るよ?」と言うと部屋の扉を開けて中に入り扉を閉めて)
「すぐに来るとはね。素直なアンタ嫌いじゃないよ」(部屋に入って数分後、扉を叩く音が聞こえほくそ笑み。相手を招き入れると誰にも邪魔されないよう鍵をかけ相手に近づいて抱き寄せ)
「...風斗君、私の事嫌いになったりしない...?」
(時間がそんなに経って無い中、相手の部屋へと訪問しに来た為ファンの様な軽い女になって無いかななんて不安な気持ちがあり)
「嫌いになるどころか、ますます好きになりそうなんだけど」(嫌われてないかと気にしている相手を見てご機嫌な様子で珍しく素直にそう答え)
「そっか、良かった...。」
(相手の本音を聞けば、ふぅ...と安心した様子でそう言って。今相手はとても忙しい時期で中々会えない中こうして二人で居ることが出来るなんて自分は幸せ者だななんて思って)
「どうッて...__、ひ...一人の男として好き...だよ?」
(顔を赤くし少し小声になりながらも、相手に向けての本音を言って。素直に告白した事が無かった為頑張った方で)
「…アンタの口からそんな言葉が聞けるなんてね」(今までの態度で察してはいたが、相手の口から一人の男として好きだと言われ顔が綻び嬉しさを隠しきれない様子でいて)
「…風斗君...__。」(何時ものテレビで見る朝倉風斗のアイドルスマイルではなく、今見ているのは朝日奈風斗の本当の笑みで本当に笑顔になった時はこんな顔するんだと見惚れていて)
「僕のことが大好きなら、エマからキスしてよ」(今まで呼んでいたアンタや姉さんじゃなく初めて下の名前で呼び、相手の唇を指でなぞるように触りキスを求め)
「ッ…分かった、」(キスを求められれば、意を決してそう言えば相手の顔にゆっくり自分の顔を近付けていき、唇が触れそうな所まで来れば目を瞑り軽く触れるだけのキスをして)
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