れいちゃ 2022-03-02 16:55:05 |
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零)難しい事云うなって
(直さなければいけないものが芋蔓式のように出てきて、何度目かわからない溜息を零す。ご飯なら今持ってきますよ、と拗ねたように返しては台所に足を運びかけ
「…そういうとこに惚れたの」
自分で口にして少し照れて仕舞ったが、それを隠す様に目を逸して。「なんてな」こっ恥ずかしくなり、はにかんでそう付け足すと)
晴)…まあ,そんな貴方の隣にいる俺も,人のこと言えませんからね。
ブーメランってやつ,かな…。
(拗ねた様子の貴方には構わず、じっと貴方を見詰めたまま。“ある意味お似合いって事で。”なんて肩竦めつつ。
「…貴方の弱点,大体分かってきました。なかなか揶揄い甲斐あって、楽しいですよ。」
はにかむ貴方から目線逸らして,此方も照れ隠しをする様に上記を告げる。なんてな、と言う一言に対し“誤魔化すの,下手ですね。バレバレですよ”と 少し強がってみて。)
零)違いねえな。この物好きが
(減らず口の様な言葉を口にしつつ、呆れた表情を作って見せて
「…楽しむんじゃない。ご飯食べたいなら手伝いなさい」
口惜しそうに顔を顰めつつ、これ以上墓穴を掘るのは御免だと言う風に上記を少し口早に告げて片手で小さく手招きをし)
晴)はい〃。悪かったですね,貴方によく似た物好きで。
(機嫌を損ねつつある貴方を軽くあしらうと,“類は友を呼ぶってやつですよ。俺は未だマシな方だと思うけど。”と手元を弄り乍。
「…仕方ないですね。」
手招きされては,言葉とは裏腹にすんなりと貴方の元へ。何をすればいいのか,何て問いかけるように首傾げては其方見詰め)
零)もう何も言うまい…
(疲れたように呟いては、ちらと貴方を流し目で。「マシな方」とは言い難いと思うが、自分がそういうのも可怪しいかと思いこれ以上の掘り下げを止めて。
「米もルーも一応あるから食べる分だけ好きに…どうぞ」
そういえば前に泊まって貰った時は怪我をさせてしまったっけ。そう思い出して少し口を止めて。無いとは思うが万が一、と考えながら予め必要なものだけ出して来て手で示しては)
(/ごめんなさい遅れてしましました!!
本当にすみません…)
晴)まあ,ほら…,似た者同士の方が居心地いいでしょう?
(諦めた様子の貴方に,少しフォローを入れるつもりで一言。口調こそぶっきらぼうではあるものの,表情は何故か満足気で。
「ん,ありがとうございます。お言葉に甘えて。」
貴方が示したのに従って,好きなだけ皿へと取って。流石に任せっぱなしでは悪いと思ったのか,〝食べ終わったら,洗い物とか手伝いますよ。〟と,貴方の心配はつゆ知らず,怪我の事は覚えていない様子で。)
零)それはまぁ、な
(暈すように、如何にも適当な相槌を打っては。満足そうな貴方の様子に、勿論嘘だが頗る厭そうな顔を作り、合わせた目をすぐ逸らして。説得力ゼロだろ、とか何とか呟き乍ら呆れた様に。
「あー…良い〃、片付け全般は俺がやる」
理由も言わず、手を軽く振ってそう返し。
怪我でもさせたら大変だと考えての発言だが、少々主張を押し付ける様な形で)
晴) ん……でも,世話になりっぱなしは流石に申し訳ないので……
(手伝いが不要であると言われれば,少し心配になったのか首を傾げて上記を貴方へ。何がなんでも,という訳でも無いが,泊めてもらう身としては何かしなくてはならないのでは,なんて考えつつ。席に着いた後,いただきます,と手を合わせて用意した分を食べ進めて。)
零)いーから、気にすんな
(頑なにそう返すと、自分は夕食を食べるでもなく向いの席に腰掛けて
「まぁ代わりに宿泊代は貰ったから」
嬉しそうにそう告げると、スマホ画面を開き。削除し忘れてた、と言いながら先程の録音画面を見せては)
晴)…ん…まあ…そんな事だろうとは…。
(口に含んだご飯を飲み込むなり、呆れたような表情を貴方に。流石に素直に消す筈はないだろうと覚悟していた為、多少は想定内である。録音されている事に薄々気付きながらも調子に乗った自分の落ち度でもあるため、そろそろ諦めようと。
「…でも,ほら,そんなに貴重な物を宿泊代にするなら,多少のお釣りは出るでしょう?」
貴方には視線を向けず、特に感情も籠らない声色で,〝お釣り分,零サンから俺にお返ししてください。〟と,淡々と食べ進め乍)
零)……仰る通りで
(頬杖をついてぱちりと大きく目を瞬かせては、途端に気まずそうに俯き。矢張り簡単にはいかないか、と微かな唸り声を漏らして。
「でも俺が同じ様なこと言っても希少性は無い訳だろ?」
顔を上げて、食べ進める貴方を見つめながらそう呟くように。)
晴)ええ,まあ…無いですね。だいぶ慣れました。
(希少性,なんて言われ,容赦無く上記を告げる。かといって,貴方からの言葉に照れない自信がある訳でもない。少しだけ強がり乍,
「…別に俺は何でもいいですよ,成績とか上げて貰えたら,文字通り泣いて喜びます。」
此方を見詰める貴方へ視線を送り,口角をほんの少しだけ上げて冗談を。)
零)流石にやりません
(眉を顰め、限度は守りますとばっさり切り捨てる様に提案を断り。喜んでくれるなら、なんて一瞬検討してしまった自分が居ることを恥じつつ
「……今度利息でも何でもつけて返します」
?考えさせて〟そう付け加えて返し、様子を伺いちらと上目遣いで)
晴)冗談ですよ,流石に。
(貴方の反応に満足したのか、ふッ と笑みを零して一言。食べ終えた皿を前に手を合わせ,丁寧にご馳走様をすれば,こちらを上目遣いで見る貴方の言葉に
「…期待しちゃってもいいですか?」
と問いを投げかける。その声色は悪戯っぽく,少し貴方を揶揄っているようで。)
零)ん? あぁ……勿論
(こちらへと問う貴方を覗き込む様に、首を傾げながらそう応え。少し不安そうに眉を下げつつも、ふふ、と笑みを浮かべて見せ。「御期待に沿えるよう様頑張りますよ」なんて付け足して、手を伸ばして相手の頭を撫でては)
晴)…なんか…子供扱いしてません?
(貴方に頭を撫でられ,不服なのか照れ隠しなのか少しむっとしながら上記を問い掛ける。そうしている間に食べ終わり,丁寧に手を合わせた後食器を片付けようと立ち上がれば,ふと何かを思い付いたように貴方の元へ近寄る。「美味しかったです。ご馳走様でした。」なんて仕返しだと言わんばかりに貴方の頭を軽く撫で乍)
零)だってまだ子供だろ
(そう反駁しては、貴方を追うように自分も席を立ち。〝早く大人になって欲しいねぇ〟なんて、日頃考えている事を軽く付け足して。かと言って自分より大人になられても困るのだが。
「……はは、お粗末さまで」
頭を撫で返され、少し嬉しそうに上記を返して)
晴)…まあ,そうですけど………
(返す言葉もなく,少し何か言いたげなまま口を噤むと,暫く黙った後に其方に向き直り,〝1回でいいから,子供じゃなくて,恋人として扱ってみて欲しいな……みたいな…。〟と口許を隠して目を逸らし乍。
赤面こそしていないものの,慣れない事をした自覚はある様で,直ぐに〝…忘れてください。〟と付け足しては貴方の元を離れるようにソファへと向かって。)
零)
(貴方の言葉に微かに目を見開くが、態と生返事とも取れる様な相槌を打っては。恋人として接したいものの、矢張り後ろめたさは感じるので少し思案して。暫くして、其方へと歩いてから〝なぁ晴、1回だけな〟なんて僅かに弾んだ声で貴方の名前を呼び、軽く手を掴んでは)
晴)ん…
(名前を呼ばれ、ほぼ無意識に反応して其方に目線だけ送る。1回だけ、という言葉以上に信じられないものは無いだろう、なんていつもの呆れた調子で返答しようと口を開きかけたものの、貴方に手を掴まれ驚きと疑問が混ざった様な仕草で其方に顔を向けて)
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