クズ♂ 2022-02-27 23:30:52 |
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…うん、好き。
( 此方も目を閉じて眠りに落ちそうなところ相手からの突然の質問に、確かに気持ち言葉にしていなかったと気付き、頷いて素直に伝えれば。少し顔を赤くして胸に顔を填めている相手はどのような表情になっているのだろうと思いながら。「颯は?」と問いかけ。)
俺も好き。翔が思ってる倍好き。
( うとうと微睡んでいたところに「好き」という言葉が聞こえると意識が一気に浮上して、じんわり肌が熱く赤く染まっていくのを感じればそれを隠すように髪を弄るふりをして耳を隠し。ただ自分の好意までもを隠すつもりはなく、先程までのふにゃっとした声ではなく芯が通った声ではっきりと愛の言葉を囁き。 )
両想いじゃん。俺ら。
( 相手の言葉を聞くと、思わず嬉しさから相手をぎゅっと抱きしめ。初めて想いが通じあった感覚に、さっきまで眠かった意識は完全に覚醒していて。どうしても頬が緩んでしまうのをこらえながら、「颯、こっち見て?」と相手の顔が見たいと声をかけ。)
んー…?
( 両想いであったことの嬉しさと改めて好意を言葉にした気恥ずかしさに体温はぐんぐん上がり、ただでさえ寝起きで相手と抱きしめあっていて暖かいのにこれ以上体温が上昇すると逆上せてしまいそうだと遠慮がちではあるが顔を見上げて。相変わらず飄々とした態度を装ってはいるが相手と視線が交わるとどこか照れくさそうに視線をうろつかせ。 )
好き。
( 顔を上げた相手と視線が合えば、再度気持ちを伝えれば小さく微笑み。普段眼鏡をかけているが今はとっており若干視力が弱いため、もっと相手の顔を近くで見たいと思い少し顔を近付け悪戯っぽく笑い。)
っ…お、れも。多分、他の奴から見たらやべーくらい翔のことめっちゃ好きだと…思う。
( 昨日は積極的なこちらの言動に赤面してたじたじだった可愛らしい相手が今はなんだか男らしく見えて、不意に顔を近付けられ反射的に腰を少しだけ反らして逃げようとしてしまい。逃げ腰な自身が恥ずかしくて目を伏せ、動揺から意味もなく自身の襟足へ手を伸ばして手櫛で梳かしながら素直に気持ちを吐き出し。上記を述べている最中には時折反応を窺うように相手に視線を移して。 )
嬉しい。
( 相手の少し遠慮がちな姿が珍しいのか、じっと相手を見てしまう。相手の正直な気持ちを聞けて満足したのか、ふわっと笑顔になると相手の頭を優しく撫でる。さらに「キスしたい」と伝えてみれば、再び相手の様子を伺い。)
…ん。
( 優しい手付きに心地よさそうに目を細めていたところに相手の要望が聞こえるとさまよわせていた視線を相手へ戻し、少しだけ身を捩って現在よりも少し上の位置へ体を移動させたあと、顔を近付け、唇を小さく尖らせて了承の言葉の代わりに何度か頷き。 )
…ん。
( 素直に頷き此方に顔を近づける相手の頬をそっと手で包むとそっと口付け。昨日の夜もそういえばこうやってキスをしたが、相手は酔っていたから覚えているだろうかと頭の隅で思いつつ。何度も相手を求めるように、角度を変えて口付ければ。)
ン、ぇ…
( 自身の強引なキスは異なる触れるだけの優しいキスに時折吐息を漏らしながら、物足りなさそうに首を伸ばし。相手の恋愛経験がないためか、わざと優しい口付けを施してくれているのかわからず唇を僅かに開いて赤い舌先をちろりと見せつけてみて。 )
んっ…ぅ。
( 何度も口付ける間に甘い息を漏らし、自分の中ではこれで精一杯であるとおもっていたところ、相手の舌先がちらりと覗き、どきどきしながら、その舌先に自分の舌先を合わせて。)
は、…翔どこでこんなキス覚えた?
( 先程までの優しいキスは経験不足によるものではなかったのか、熱い舌先が触れ合うと小さく肩を揺らして、相手に応えるように舌先を擦り合わせながら、心の中では相手には深い口付けを交わすような経験があったのではないかとつい疑心暗鬼になってしまい。相手の細い首筋、喉仏の上辺りを片手で緩く掴むと脅すように時折きゅっと軽く力を込めて。 )
…はぁっ、颯としか…したことない…っ。
( 何とか手探り状態で積極的に行動に出てしまったことが、相手にとっては疑いの種になってしまったのかと後悔する。それでも本当にこれが初めてであることを主張するも、首元を掴まれた手に少し恐怖心を覚え、苦しそう相手を見れば。)
だよな、翔は真面目だもんな。
( 相手の返答に満足そうに頷いて賛同の声を掛け。少し速い鼓動が手を通して此方に伝わり、怯えているのだろうかと相手の表情を窺えば、案の定苦しげに緊張した面持ちでこちらを見つめていて、その原因が首筋の手だとわかっていながら再び唇を重ねようと顔を寄せ。 )
ん…。
( 相手にはどうやら分かってもらえたことに安堵しながらも、首筋に添えられている手には落ち着かない様子で。それでも素直にキスを受け入れれば目をそっと閉じて)
( こんばんは。いつも楽しくやり取りさせていただいてます…!体調が優れず2、3日レスができなさそうなのでご連絡いたしました。すみません、体調が治り次第レス返させていただきます。把握よろしくお願いいたします~。 )
ん、怖かった?
( 怯えながらも素直に口付けを受け入れてくれたことが嬉しく、口角を緩く上げ。何度か唇を触れさせたあとゆっくりと顔を離すと共に首元にかけていた手も外し。相手が眼鏡を外していることに遅れて気がつけば今度はいつも触れられずにいる目元へ何度か軽い口付けを落としながら労りともとれる言葉をかけ。 )
( こんばんは!ほとんど体調回復いたしましたのでレス返させていただきます。ご心配おかけしました!! )
そりゃ、首に手置かれたら…びっくりするって。
( 自分の首元から手が離れたことには少し安堵の表情を浮かべ。相手の問いには、当たり前だろと言ったように少しむっとしながらそう伝え。それでも目元に降ってくる相手からの口付けには、目をぎゅっと瞑りながらも素直に受け入れて。)
(/ お帰りなさい!よかったです。またよろしくお願い致します!)
だって翔が妙なキス知ってんだもん。
( 成人している幼馴染がキスのひとつも知らないわけがないことは心のどこかでわかっていながらそれでも拗ねたような言葉を漏らしたあとに顔を離し。枕元に置いていた携帯にふと目をやると映し出された時刻を見て何かに気づいたように情けない声を漏らして。 )
あ、やべ。俺教授に呼び出されてんだった。遅れたら単位落とされる。
( こちらこそよろしくお願いします!これから此方のクズ言動が徐々に目立っていくようになるかと思いますがもし翔くんの許容範囲を超えるようでしたらいつでもストップをかけてください…!また、一旦ここで颯の用事シーンをいれて場面を切り替えようかなと考えています。今後やってみたいシチュエーションがございましたら教えてください! )
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