黒猫 2022-02-27 12:34:17 |
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…さて、あとは煮込むだけだな。
( こちらもハンバーグを煮込むだけの状態になれば、ふとご飯を食べた後どのようにして相手と過ごそうかなどと考えており。とりあえず、二人でこれまでの話をしながらゆっくりしたいし、一緒に寝たいし…なんならお風呂も一緒に…。など考えれば止まらなくなり、正気を取り戻した頃にはハンバーグがいい感じにできあがっていたので、我に返りハンバーグを2つの器に盛り付けテーブルへ運び。)
ハンバーグはできたから、先持っていくな。
ふふ、何か考え事してた?
(作りながら相手の様子をチラッと見ていたが料理を見つめたまま微動だにしなかった相手に小さく笑うと何を考えてたんだろうと気になって声を掛け、自分もそろそろパスタが煮えればお湯を切ってお皿を用意して盛り付ければソースを掛けて"できた!"と微笑み)
俺のほうも出来たよ!
え?あーうん、考え事を少し。
それより、美味しそうだなパスタ。
( 相手に考え事をしているのかと聞かれれば、少し焦ってそう答え。話をそらすかのように盛り付けられたパスタについて、感想を述べる。食卓に並んだハンバーグとパスタを見て、「豪華だな」と微笑みながら言えば、冷蔵庫からお茶とジュースとを取り出し、コップをふたつ用意して。)
食べようか?
ん?うん。
でしょ~?温かいうちに食べよう。
(自分が問い掛けると少し焦って答えた相手に首を傾げてるも深くは追及せずに、互いの作った料理が食卓に並ぶと"美味しそう~"と笑顔を浮かべ相手から褒められると得意気にしながら今日は記念日でもあるしと携帯を取り出しては料理を写真に収めてから椅子に座り)
いただきます。
ん、…美味しい!
( 記念日だと言って料理を写真に収める相手が可愛いなと思う。 手を合わせれば、先ず相手が作ってくれたパスタを一口。ソースがとても美味しいと感動し次々と口へ運び。一方自分の作ったものはどうかと、相手の反応を伺い。)
本当…?!ありがとう。俺も頂きま~す。
あつ…!
(自分の作ったパスタが褒められると照れて頬をほんのり染めながら嬉しそうに笑い、お礼を伝えては自分も手を合わせてハンバーグを口にしようとすると熱そうなまさに「猫舌」という言葉通りの反応をしては慌ててふー、ふーと息を吹き掛けてそっと食べては肉汁溢れてジューシーなハンバーグに頬が落ちて)
う~ん、美味しい!
あつかったか?
よかった…。
( 猫舌だったのであろう相手が熱々のハンバーグを頬ばれば、熱そうな声を漏らしていたことに少し心配をするも、その後美味しそうに食べる相手の姿を見てよかったと微笑みながら。自分もハンバーグ、パスタと交互に食べ進めていき。)
猫舌だから熱いものには気を付けないとね。
凄く美味しい!れお兄の作ったハンバーグ。
(火傷こそしなかったものの相手から心配されると料理を食べるのが楽しみでつい忘れてたと苦笑いしながら、自分が作ったパスタもそれなりの味だがやはり相手の作ったハンバーグの方が美味しく感じて素直に感想を述べてはパクパク食べ進めていき)
そう言って貰えると頑張って作ったかいがあるよ。
…あ、凛音。
( 自分の作ったものを美味しそうに食べる姿には思わず嬉しさから小さく笑を零し。煮込みハンバーグのレシピを知っていてよかったと心の底から思うのだった。ふと相手の顔を見ると口の端にハンバーグのソースがついており、手を伸ばして頬を触れば指でそっとソースをとって、ぱくっと指についたソースを食べて。)
れ、れお兄?!
付いてるなら言ってくれればいいのに。
(パスタとハンバーグを交互に食べていたら口元から何かを掬われそれを口に入れた相手を見てぶわっと毛が逆立つように恥ずかしくなると今何が起きたんだろうと思考が停止し、急にされて驚いて口をわなわな震わせながら照れてしまって)
…あ、ごめん。嫌だった?
( 相手の驚いた様子には、こちらは特に何も考えずに行った行為であったため不思議そうに見つめてから。ソースをとったことがだめだったのか、少し申し訳なさそうに見つめて。)
ううん、びっくりしただけ。
あ、そうだ!デザートにりんご買ってたよね。
(自分がびっくりした事で相手を困らせたと思えば首を横に振って否定しむしろ照れてしまった自分がいて頬を赤く染め、二人で楽しく作った料理もあっという間に食べ終えては食後にさっぱりしたものを食べようとりんごを買っていたことを思い出して俺切ってこようかと相手に聞いてみて)
お、頼めるか?
じゃあ、俺は皿出しとくな。
( 一先ず嫌ではなかったことにほっと安心して。りんごを剥いてくれるというので相手に任せることにし、自分は食べ終えた皿を流し台へと運び。)
ここをこうして…よし、出来た。
(りんごを切るのを任されれば6等分に切ってから種の部分を切り、皮の部分を器用に切ってウサギ型に切り終えると喜んでもらえるといいなと速くなる鼓動を感じながらテーブルへ持っていき)
…お!
うさぎ型だ。ありがとう。
食べるの勿体ないな…。
( 運ばれてきたリンゴを見ると、ただ切られているだけでなくうさぎの耳のように切込みが入っているのを見れば思わず「可愛い」と呟き。勿論「可愛い」の対象はりんごではなく、相手のことなのだが。自分のために工夫を凝らしてくれたことに、幸せな気持ちになれば、にっこり笑って礼を言う。)
いえいえ。可愛いでしょ、教わったんだ。
(相手が自分の用意したりんごを見た喜んでくれると可愛いの対象が違うことに気づく訳もなくテーブルに置くなり褒められたことに照れて視線を外し、食べるのが勿体ないという相手にくすくす笑いながら"食べてあげるのがこの子の幸せだよ"と控えめにつまようじを差して)
よし、じゃあ美味しくいただこう。
( 「食べてあげることが幸せ」と聞くと思わずクスッと笑い。勿体ないが美味しく食べようと思い、つまようじを差したのを見ると、おもむろに相手に向けて「あーん」と口を開く。どうやら、食べさせてもらえると思っているらしい。)
ん?あ…はい、あ~ん。
(つまようじを差すなり口を開けている相手を見ては一瞬何事かと思うもこれが例の食べさせてあげる「あーん」というやつだ!と答えにたどり着いては人にやるのは初めてな為に手が震えてしまうも口元へりんごを持っていき)
ん…
凛音が食べさせてくれたから、美味しい。
( 相手に食べさせてもらえば、嬉しそうに微笑み。一口食べると、久しぶりに食べたりんごの美味しさに純粋に感動しつつ。きっとそれは相手が食べさせてくれたことも相まってのことだろうと考える。俺も食べさせてあげようか?と尋ね)
俺が食べさせたから?
うん、あー?
(美味しそうに食べる相手の顔を見てやんわり微笑み自分が食べさせたから美味しいという相手の言葉にそれだけで味が変わるのだろうかと首を傾げ、次は自分がと言われれば恥ずかしくて視線を泳がすも控えめに口を開けてみて)
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