匿名さん 2022-02-17 21:03:13 |
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( / そう仰っていただけて良かったです。
なるほど、文字数の指定は特になしで状況描写しっかりめですね、承知致しました!
此方は現時点でこれ以上の質問はございません、開始にあたり提出した方が良い情報などはございますか?なければ最初のレスをお願いしてもよろしいでしょうか?)
(リリリ……
華やかな金の装飾の黒を基調としたアンティーク電話が震え、軽快な音を立てた。ここはオリバーの私用の寝室。ダブルサイズのベッドの枕元には、怪しい木の仮面やDS、本などが乱雑に散乱し、部屋の床にも本や人形、ぬいぐるみなどが遊んだ後に片付けなかったのか散らかっている。オリバーは全裸に白いシャツを羽織った姿で、ベッド横のチェストに置かれた電話を取った。)
「はいはい。もしもし、オリバー探偵事務所です」
(姿は自堕落だが、電話口のその声は凛としている。)
(バイトの募集に電話をかけるとこからにしてみましたが大丈夫でしょうか……?)
こんにちは、佐々木泉と申します。
お忙しいところ恐れ入ります、只今お時間よろしいでしょうか?
( カフェバイトの休憩中。寸暇をぬって求人サイトを漁るのは趣味のようなもので。探偵助手という珍しい求人に思わずタブを開けば、今までのバイトとは桁違いな給料に目を剥いて、学生可の表記に即電話番号をメモにとり。
その日の仕事を終えてすぐ、駅のホームでなんとも怪しい求人に躊躇いなく電話をかけたのは、探偵の名前に覚えがあったからで。「其方の求人広告を拝見して電話致しました。」電話口の凛とした声に仕事の出来そうな理想の探偵を思い浮かべれば、ほんの少し心が浮き立って、16の少年にしては慣れた口調でハキハキと要件を伝えて。 )
まだ募集していらっしゃいますか?
( / 絡み文ありがとうございました!とても素敵な背景描写で、オリバー様の楽しいお部屋が想像出来ました。これからここでオリバー様と関係を紡いでいくのが楽しみです!
強いて申し上げますと、"確定ロル"に注意されると宜しいかと存じます。今回の主様のロルですと、泉はオリバー様に電話をかける以外の行動がとれません。これは相手の行動を決めつけてしまう"確定ロル"というマナー違反にあたり、多くのトピで禁止行為となっております。
もし今回でしたら、例えば「電話や依頼人がいつ来ても良いようにお部屋で待っている」といった表現であれば、相手は「電話をする」または「直接屋敷を訪れる」など好きなように行動できるかと思います。
それからこちらはルールと言うよりは慣習ですが、セイチャなりでは、ロルと見分け易くするため、背後会話は(/)や(/)を使用する方が多いですね。
長々と失礼いたしました。偉そうに講釈垂れましたが、当方も参加は久しぶりですので、お互いまったり楽しめればと思います!
無愛想な息子ではありますが、これからよろしくお願いいたします!)
助手?ああ、募集してるよ
(事件の依頼では無い事や、相手が男だった為に途端にぶっきらぼうな口調になり)
採用でいいから、いつから来れる?腹減ったから出来れば早く来て。まぁ、来るか来ないかは任せるよ
(これまでの経験上、この電話口の相手もすぐ辞めるだろうなと半ば諦めた口調で)
(/確定ロルについては本当に申し訳ないです!以後気をつけます!本当にありがとうございます。今後も気になる点ありましたら、何なりとお願いします)
はあ、構いませんけど……
( いきなりダレた口調に、理想の探偵想像図が崩壊し無言で眉を潜め。食事の用意は助手の仕事だろうかと困惑しつつも、桁違いの報酬を思い出せば渋々了承して。手早く電話をイヤホンに切り替えれば、スマホで屋敷の住所を確認し「30分くらいかかりますよ」と呆れた口調で言い募るも、フットワークは軽く、既に施設に帰るための電車のホームから、屋敷に向かうために逆のホームへ移動しており。
ついでにメモアプリを開いて、働き始めた今の時刻と電車代を速やかにメモすれば、冷たくも端的な口調で仕事を進めて。 )
買っていった方がいいものがあれば立て替えますけど、何かありますか?
( / いえいえ、皆最初は通る道ですしお気になさらずです!
気になる点という訳ではございませんが、もし可能でしたらオリバー様が男性に冷たい理由を背後にのみ教えていただくことは可能でしょうか?ロルの参考になりますので教えていただければ幸いです。)
かき氷のみぞれ味10個、ギリシャヨーグルト10個、牛乳3パック、ミルクアイス10本、あとは…お前、米炊ける?炊けるなら米買ってきて。
(ハッキリとした口調で頼むも、数秒後何かに気付いたように)
ああ、君今手持ちある?無いなら1個ずつでもいい。お金に困ってるみたいだしね。魚は嫌い。肉もやだ。野菜も食べたくない。入れるなら形が無くなるまで煮込んでよ。辛い料理は絶対無理。固いのも無理。スイーツなら幾らでも食べるけど、下手なスイーツは投げ付けて返す。よろしく
(ハキハキと一気に話し)
(/オリバーの母親は美しいイギリス人で、貧しい家庭で暮らしていました。あまりに貧しく、彼女は15歳で日本人に春を売り、子供を身ごもりました。それがオリバーです。日本人男性は会社の社長と名乗り、「いつか必ず迎えに行くよ」とオリバーの母親に話しましたが、結局迎えに来ず、オリバーの母親はオリバーが10歳の時に亡くなります。亡くなった理由は男から性病にかかったからでした。オリバーはそれ以来、男性を憎む様になりました。
駄文で申し訳ないです!)
クレカあるんで大丈夫です。
(次々と食べたいものを並べる探偵に、何でもいいと言われるよりは楽だと「はい、はい、炊飯器か鍋があれば炊けますよ」と相槌をうちながらメモをとっていき。お金に困っているという失礼な発言も、仕事だと思えば気にならず端的に返事で流して。)
あ、電車来たんで一旦切ります。牛乳とか好きなメーカーあるならメールかSNSで送ってください。アドレスは……
(幼稚園児かのような嗜好を披露するオリバーに、健康的な食事をさせる義務もないため、特に気にした様子もなく「かしこまりましたー」と平坦な声で返事をして。ホームに入ってきた電車に話を切り上げれば、手短にアドレスを伝えてブチ、と容赦なく電話を切って。
このままオリバーが何もしなければ、30分後には指示された品々を持って屋敷の扉を叩くだろう。)
( / オリバー様の過去について教えていただきありがとうございます。承知致しました。
因みに泉には特に暗い過去はございません。生まれて直ぐに施設の前に置き去りにされたものの、優しい養母と仲の良い兄弟達に囲まれて幸せに成長しました。お金に拘るのも純粋に学費のためです。
1度電話を切りましたので、次からは対面でお話出来ればと考えております。迎えに来ていただく描写をいただければその場から始めさせていただきますし、このままお部屋で待っていただいても結構です。どうぞよろしくお願いいたします。)
(携帯を持っていない事を伝え忘れた、と思いながら受話器を戻し欠伸をしてベッドから降りる。物で埋まっている床の空いたスペースを器用に踏みながら部屋を出て、階段を降りてエントランスの鍵を開けておき、裸にシャツ姿で応接間の特注の黒地に金模様の豪奢な椅子に座り、待つことにした。
椅子の前には椅子とペアの模様のデスクがあり、その両端には資料や本が少し誇りを被った状態で山積みにされ、真ん中には様々な形をした蜂蜜の瓶が並び、その真ん中にはクマの容器の形をした蜂蜜が周りと離して置いてある。)
ハロー、ハニー♪今日も可愛いね。その美しい色。愛くるしい顔。ふふ♪
(純粋な笑みを浮かべながら恋人に話しかけるように)
( 電車に乗っている間、屋敷の最寄り駅のスーパーやケーキ屋を検索しておく。電車をおりてもオリバーから返信がなかったため、スーパーで適当な牛乳やヨーグルトを見繕い、駅チカのケーキ屋でオススメらしい季節のケーキを幾つか保冷剤を一緒に詰めてもらった。泉にはやたらカラフルな砂糖の塊にしか見えないケーキだが、車内での検索結果曰くそこそこ有名なお店らしい、相性の良いお姉さんに見送られてケーキ屋を出ればオリバーの屋敷へ歩を進めた。 )
こんにちはー、先程電話した佐々木泉ですー。
(元々バイト用に背負っていたリュックの他に、オリバーに言い付けられた品々の大荷物を、息も乱さず軽々と駅から屋敷まで歩いてきたが、いよいよ屋敷の前まで来れば両手が塞がっていることに気づいて、屋敷の大きな玄関ポーチで一瞬立ち止まり思考して。何とか呼び鈴に手を伸ばしてみたものの、ケーキを崩さないよう縮めた手ではギリギリ届かず、諦めて大きな声でオリバーに呼びかけて。)
両手塞がってるんで開けてもらえませんか?
(クマの容器の蜂蜜に話しかけていたが、泉の声に溜息をつき、名残惜しい顔をしながら)
今行く! (と大きな声で言うと裸シャツの状態で階段をかけおり、玄関までやってきて。ガチャ、と勢い良く扉を開け。泉の姿を見て、やっぱり男か。と残念そうに呟きつつ)
はじめまして、僕はオリバー。とりあえずランチを作ってよ
お腹空いた
(ぶっきらぼうに言い)
うわっ……初めまして。
( 屋敷の中から声が返ってきたことに安心し玄関で油断していれば、下半身丸出しの大男に思わずドン引いた声を漏らすも、相手の挨拶に律儀に頭を下げ。 )
……はあ、男ですけど、キッチンお借りしていいですか?
( 電話の態度や無茶ぶり、だらしない服装に幻滅した表情を浮かべるが、小説などの中でも探偵といえば変人ばかりだし、天才は紙一重ともいうしと思い直して頭を振り。それになんといっても魅力的な給料を思い出せば、その話も食べさせながらすれば良いだろうと、スーパーの袋を持ち上げながら首を傾げて。 )
どうぞ。キッチンは右側
(ホールの右側の豪華な扉を指差し。扉を開けると、ピカピカの黒のアイランドキッチンに、大きな黒の冷蔵庫。カウンターの先に、ダイニングテーブルとチェア4脚のセットが置かれている。チェアの先はガラス張りで、外にやや荒れた庭園がある。キッチンには真新しい調理器具が箱のまま置かれ、山積みにしてある。オリバーは冷蔵庫を開けて)
冷蔵庫の中はこんな感じ
(中には牛乳が1パックとミルクプリンが4個、冷凍庫を開けるとミルクアイスが詰まっている。)
自由にどーぞ。僕はここで待ってるよ
(ダイニングチェアに座り)
……失礼します。わあ、すっご……豪華ですね。
( あまりの屋敷の散らかりぶりに、元々冷めた目線をより伏せて、死んだ目でオリバーに続いてキッチンの扉を潜ったが、広いキッチンと豊富な調理器具を見れば少し嬉しそうに目を見開いて。 )
それじゃあ、お言葉に甘えて好きにさせてもらいますね。少々お待ち下さい。
( 幼い頃から施設で手伝っていたためか、料理はそれなりに好きなため、広いキッチンに多少心が浮き立ち、依然無愛想ではあるが心做しか語調も柔らかくなって。ガラガラの冷蔵庫に買ってきた食品を突っ込めば、脱いだブレザーをオリバーの脇にかけ、早速腕を捲りあげ。先ずは取り急ぎ米を研ぎ早炊のスイッチを。
シチューのルーを買ったのは、野菜嫌いの子供たちに普段から食べさせているメニューだからで。何気なくパッケージ裏面を読みながら冷蔵庫を漁れば、思い出したように慇懃無礼な口調で探偵を振り返って。)
あ、あんt……オリバーさん、アレルギーとかありますか?
特にない。早く作って
(あんた、と言われかけた事は全く気にせず、お腹空いたー!と子供のように叫び、ナイフとフォークを両手に持ちガンガンテーブルを叩いて)
ああ、そこにある調理器具、新品だから勝手に使っていいよ
僕は機械苦手だから触らないし
(つけ足すように)
うわうるさ……えっ!フードプロセッサー最新のやつじゃないですか!
なんで料理しないのにこんなんあるんすか?
( ナイフとフォークを鳴らすオリバーに冷たい視線を投げかけるも、指された方向に視線を逸らせば、SNSで話題の最新器具に驚き、目を見開きながら箱を持ち上げて。手元では手早く箱を解体して、じゃがいもやら人参やらを容赦なくペースト状にすり潰しながら、ハッと思い出したように探偵を振り返れば無表情のまま素直な質問をぶつけ。 )
( / ごえもんさん……内容的に誤爆ですかね?
レスが流れてしまってるので、主様が通報すれば消して貰えると思いますよ。)
それ?見た目がかっこいいから買った
置いたら満足したし、使い方分からないし
(家電製品をまるで置物かのように話しつつ、料理の匂いに鼻をクンクン)
泉くんは何分で料理を作れるのかな。現在10分経過?
時間かかるなら彼女連れてこよっかな。泉くんは彼女いる?
(椅子に座ったまま、非常に暇そうに、気だるく話しかけ)
(/削除依頼済みです。ありがとうございます)
えぇ、見栄っ張り……
( 手元は軽やかに料理を進めつつも、決して安くないフードプロセッサーを見遣れば、オリバーのぶっとんだ金銭感覚にドン引きした呟きを零し。 )
そういうのセクハラなんで。
あ、別に彼女さん連れてきてもいいですけど、2倍料金取りますよ。今回は俺を知ってもらうためのサービスです。探偵助手の仕事って伺ってるんで、それ以外の仕事はこれ以降 別料金取ります。
( 暇そうに絡んでくるオリバーに視線も向けずぶっきらぼうに言い放てば、思い出したように給料の交渉を。その間もテキパキと作業を進めていれば、フードプロセッサーで形がなくなった具材にはすぐに火が通る。適当に味付けをして味見をすれば満足そうに頷き。最後に砂糖を計りれてかき混ぜると、今度は味見せずに手近な皿に盛り付けて。丁度音のなった炊飯器から茶碗にご飯をよそい、シチューと一緒にオリバーの前に並べれば、アイランドキッチンに腰掛けてオリバーの様子を伺って。
固形物のほとんど入っていないポタージュのようなシチューは、バターの風味とミルクの香りがいいバランスで鼻をくすぐる甘く優しい仕上がりで。 )
はい、どうぞ。召し上がれ。
( / 承知致しました。ありがとうございます!)
見栄っ張りって?僕はかっこいいと思った物を迷わず買うだけさ。寝室にも沢山僕のコレクションがあるよ。後で見るかい
(見栄っ張り、と言われ不服そうに反論しつつ、目の前に出されたシチューとライスをじーと見つめた後、スプーンでライスをすくいシチューに全て入れ、ぐちゃぐちゃ混ぜた。赤ん坊の様にスプーンを握りこんで持つと、少しづつ、盛大に零しながら食べる。)
あつ、あつ……(1口目が熱かったのか、ふぅふぅと息を吹きかけ冷ましながら、夢中で食べ続けながら、ふと泉を見て)
あ、そう言えば給料いくらがいい?
(むしゃむしゃしながら聞いた)
……遠慮しときます。
( 文句なく食べて貰えたことに安心しつつも、ぐちゃぐちゃに零しながら食べるオリバーを見れば、寝室の荒れっぷりも想像に難くなく、眉間に皺を寄せて断って。 )
手取りで月25万、助手以外の仕事は別途!……って言ったら払ってくれるんです?無理でしょ?
( 常日頃から金の計算ばかりしているため、いくら欲しいかと問われれば、間を置かずに理想の給料を口にして。とはいえそれが非現実的なことはわかっているため、自ら鼻で笑い飛ばせばカウンターに座り直しながら腕を組み。)
こういうのって雇用主が決めるものだと思うんですけど……探偵助手の平均てどれくらいなんだろ、税金もあるしな……別料金で良ければ調べましょうか?
(などとブツブツ言いながらスマホを取り出し、元の希望は払って貰えない前提で探偵に向かって首を傾げ。 )
おや、残念。
(断られるのを分かっていた為、全く残念そうではない。口元には盛大に零したが、皿の中の米粒ひとつ、シチューの欠片も残さず直ぐに食べきると、ご馳走様、と手を合わせて言い、ブツブツ言う泉を見て立ち上がって)
めんどくさいな。ちょっと待ってろよ
(と言うと、部屋を出て走って二階にあがり、物が散らばったベッドルームを数分物色した後、分厚い封筒を見つけて、あったあった、と呟く。封筒を持って階段を駆け下り、キッチンに戻ってくると、封筒を泉へ投げ)
500くらい入ってるかな?好きなだけとって
(と言い、座っていた椅子に再び戻った)
……、お粗末さまでした。
( 全く残念そうでない声音にジトリと探偵を見遣るも、綺麗に空いた皿と律儀な挨拶に少し見直して目を丸くし、ほんの少しだけ柔らかく眦を下げて。 )
ちょっ……は?え……、いや貰えるなら全部貰いますけど。いいんですか?返しませんからね。
( 急にキッチンを出ていった探偵をぼんやりと待っていれば、投げよこされた封筒の凶器じみた重さに文句を言いかけて、中身がお札だと知れば絶句して手元と探偵を見比べて。こんな上手い話まず怪しいと疑うべきところだが、完全に金に目がくらんで封筒をまるまる抱え込んだ上に、図々しくも次の給料日を確認する救えない守銭奴っぷりを発揮して。 )
ってかこれ何年分ですか?これで死ぬまで働かせるとか阿漕なことしないですよね。
>トピ主様
( / お世話になっております。佐々木泉の背後です。
気づくのが大変遅れて申し訳ございません。此方のトピですがオリジナルキャラなりきりのカテゴリに建設されています。
セイチャットでしたら1:1のカテゴリが正しいカテゴリですので、移動をお願いしてもよろしいでしょうか?
トピ主様がトピックそのものの通報から、事情を記入してカテゴリ移動願いを出すことで移動されるかと思います。)
住むにあたっている物があるなら、別に出すよ。とりあえずそれは1週間くらい。足りない?
(泉の顔を不思議そうに見て、もしかして足りないのかと解釈し)
(/すみません!変更願い出しました!)
……、んなわけないじゃないですか!あんたマトモな金銭感覚身につけないとロクな目にあいませんよ。
( 足りないかと問われれれば、一瞬もっとせしめてやろうかと誘惑が頭をよぎるも、流石にそれだけ貰う程の仕事はできないと思い直して頭を振り。カウンターから降りてオリバーに歩み寄れば、高待遇のお礼に呆れたように忠告しつつも、ちゃっかり500万は自らの懐にしまい込み。
それからやっと、金銭絡みの話題に意識が先行し流してしまったが、重要なことに気がついて首を傾げて。 )
……住むにあたって?えっ住み込みって書いてありましたっけ?
( / ありがとうございます!こちらこそ気づくのが遅れて申し訳ございませんでした。
それから勘違いであれば失礼ですが、返信速度について無理なされていらっしゃいませんか?
お忙しいと思いますので、リアル優先で焦らずにまったり楽しみましょうー!)
まともな金銭感覚……僕、0か100しか経験してないからな
(何かを思い出したのか、遠くを数秒見つめた後、泉が居ることを思いだし。泉を見て、何を当たり前のことを言ってるんだ、という風に)
書いたはずだよ?君は今日からここに住むんだ
(椅子から立ち上がり、泉の襟を軽く引っ張ると、顔を近づけ、獲物を捕らえた獣の様にニヤリとしながら)
君は僕がクビにしない限りここから出られない。その封筒を受け取ったよね?契約成立って事でよろしく
(/ありがとうございます。泉くんも無理のない範囲で!)
はあ……まあいや住み込みはいいんですけど、今日は現実的に無理ですね。
荷物もあるんで最速でも明日かな。
( 何やら悪役かヤンデレ彼氏かのような言動を始めた相手に怯むこと無く、襟首を掴まれて近くなった距離から上目遣いで冷たく見つめ返し。要求諸共跳ね飛ばすように、ピシャリと手刀を襟元のオリバーの手目掛けて振り下ろして。 )
労働基準法って知ってます?
俺に逃げられたくなかったらコレ次第ですね。
嫌ならいいですよ、500万はくれるって契約の前に言いましたもんね?
俺は奴隷じゃありませんから、あくまで雇用主と労働者です。それでもいいなら契約します?
( ここから出さないなどと宣う探偵を鼻で笑えば、封筒の入った懐を叩いてから下品に親指と人差し指で輪っかを作って見せ。給料は魅力的ではあるものの、最初の500万だけでも予定していた貯金より大幅プラスなため、人間らしい生活を引き換えに態々ここで働き続ける気はなく。まだ幼さの残る尖った顎を強気にクイッとしゃくりあげて探偵の顔を覗き込めば、本日初めて妖艶に笑って見せて。 )
( / お気遣いありがとうございます。)
ふふっ
(強気な態度の泉に対して、軽く笑い。泉から離れると、テーブルをバシバシ叩きながら笑い始め)
素晴らしい。首根っこを掴まれても動じない精神力!芯の強さ!いいね。気に入ったよ。探偵ってのは厄介な仕事だからね。ナイフを持って突進してくる犯人に、甘い誘惑を囁く犯人。僕は僕のハニーが一番だから他のものなんて興味無いけど。とにかく、君は僕のげぼく…いや、助手に相応しいだろう。1000ほど用意すれば明日から住み込みで来てくれるかい?それとも、君のいる施設を買収してしまおうか
(愉快そうに饒舌に話し)
( やっとオリバーが手を離せば、軽く頭を振ってからやれやれとため息をつき。彼が大笑いしている間も、興味無さそうに崩れた襟の形を整えていたが、施設のことを口に出されればハッと探偵を見やって。電話から今まで1度も施設のことは口にしていないはずだ、他人に興味のなさそうな相手が自分のことを知っていたことに驚けば素直に目を丸くして。しかし施設に手を出されることとは別の話のため、スンッと無表情に戻って探偵の言葉を借りて突っぱねて。 )
……なんだ、俺のこと知ってたんですね。
ハハ、態々そんな事しなくても1000万で手を打ちますよ。俺も金にしか興味無いので。
別に?知らなかったけど、推理する事は出来る。簡単な推理だよ。ま、施設育ちでは出なくても、君のいる施設って聞けば学校とか会社とか思い浮かべるか、施設ってどこだろうと不思議な顔をする。その時は更に相手に言葉を重ねればいい。
(淡々と話し。泉の1000万で手を打つに対して)
僕の部屋に多分転がってるから、勝手に拾っていいよ。
興味無いし。
(立ち上がり、泉を見つめながら微笑を浮かべ)
……性格悪。
( カマをかけるようなことをした相手に口ではそう呟くものの、初めてオリバーの探偵らしいところを見れば満更でもなさそうにぷいと視線を逸らし。 )
流石に持って帰れないんで振りこんで……いや今度俺がやるんで転がしといてください。
じゃあ俺は引越しの準備があるんで帰ります。シチューはまだ鍋に残ってるし、ケーキが冷蔵庫にありますよ。食べ終わったら皿は……せめてキッチンに置いてあればいいです。
( 500万で既に重たいリュックにお願いを口にしかけて、無理だろうなと思い直せば途中でやめて頭を振り。ブレザーを羽織りながら既に母親属性の片鱗を除く指示を出せば、リュックを背負い帰る準備を終え探偵に真っ直ぐ向き直り。 )
それじゃ、明日からよろしくお願いますオリバーさん。
はーい。必ず来てね?来ないと君の施設を……ふふ
(泉に対して微笑みながら怖い事を言い。)
こちらこそよろしく、泉。
あ、これ、鍵。
(アンティークの飾りがついた館の鍵を差し出し)
明日は依頼が無ければ部屋で寝てるから、勝手に入っていいよ。ご飯作っておいて。
(出会えてよかった、使えそうなやつだなと思い思いながら玄関まで見送り。)
ああ、ありがとうございます。
( 脅しまがいの言葉は聞こえなかった振りをして無視。 名前を呼ばれれば少しだけ柔らかい表情で探偵を見て鍵を受け取り、他のバイト先の鍵がいくつもついた傷だらけのカラビナに容赦なく繋いで。食事の準備は果たして助手の仕事だろうかと、来た時と同じことを思いつつも、そんな仕事で大金が貰えるなら問題ないかと思い直せばぺこりと頭を下げ、呼び止められでもしなければさっさと次のバイト先に向けて帰っていくだろう。)
……承知しました。それでは。
バイバイ
(手を振って泉を見送ると、2階の応接間に戻り、クマの容器の蜂蜜に向かって話しかけ)
ねぇ、ハニー。彼はどれくらい長続きするかな?
(返事が無いにもかかわず、嬉しそうに話し続け。そのまま、幸せな表情を浮かべながら、応接間のデスクに伏す形で寝落ちてしまい)
( 深夜のバイトを終えて翌朝──
約束通りに屋敷を訪れると玄関前で大きな欠伸をひとつ。まだ寝ているらしい家主を起こさないように静かに鍵を開け、昨日も訪れたキッチンに荷物を置けば、その中から地味な紺色のエプロンを取り出し慣れた手つきで身にまとって。
今朝作るのはパンケーキ。最近はスフレのような柔らかいものも流行っているが、朝食にはシンプルな方が合うだろう。丸いきつね色のパンケーキが焼き上がる甘い香りが屋敷中に立ち込めると、それだけで胸焼けを感じて、キッチンの窓を開け放って新鮮な朝の空気の中で深呼吸を。気を取り直してアイランドキッチンに立ち戻れば、たっぷりのフルーツを綺麗にカットしてさらに盛り、冷蔵庫の牛乳を鍋で温め。そろそろ探偵を起こしに行けばちょうど良いタイミングだろうかと、エプロンの結び目に手をかけながら振り返って。 )
泉は料理上手なんだな。施設で子供に作ったりしてるのか?
(甘い匂いに誘われ目覚めると、クマ型蜂蜜を左手に握り締めつつキッチンにこっそり入り、泉の後ろから声をかけ。風呂にも入らず寝てしまったせいか、ふわふわの髪は更にめちゃくちゃに膨らみ、おでこには机の板の跡が残っている。眠そうに欠伸をしつつ。)
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