トレーナー 2022-02-13 19:43:21 |
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……ってことは、ミラ子は俺の事もう友達みたいに思ってくれてるってことかな?だとしたら嬉しいけど
(話を聞いて友達同士というワードに反応し、まだ知り会って時間は少ないが間接キスを許してくれるくらいには仲良くなれたのかなと勝手に解釈し、もしそうなら心から嬉しいと実際どうなのかなと聞いてみて)
トレーナーさんを友達みたいな扱いって、それ結構失礼っていうか問題あるような気もしますけど…トレーナーさんが嬉しいって言ってるならいいんですかね?
(自分を担当してくれているトレーナーではないとはいえ、それでも目上の相手であり、その辺の分別はしっかりした方がいいのではないかという程度の良識はあり、少し考え込むような仕草をしたが、むしろ相手がそれを喜んでくれるというならその言葉に甘んじてしまってもいいのだろうかと小首を傾げ)
まぁ、仲良くなれたんなら嬉しいし。まだ担当にするか分からないけど……それにもしウマ娘と契約してさ、その後の雰囲気が堅苦しいのは嫌だし、フランクにいきたいからさ
(理由はなんにせよ仲良くなれたなら嬉しいと話し、仮にウマ娘と契約し、その担当に変にかしこまられても堅苦しいだけで楽しくないので、ずっと友達同士のようなフランクな関係でいたいと持論を話してみて)
あー、その点は同意ですね~。もし担当トレーナーだったら毎日のように顔を合わせる訳ですし、ある程度の気軽さは大事だって思いますし、じゃあ、まぁ~友達?…みたいな感じで
(現状では自分に担当のトレーナーがつく未来なんて想像もつかない状態ではあるが、それでも相手の考え方には賛同して、そういう事であればと相手と友人のような関係性で接する事に遠慮はしないことにして)
はいよ~……ご馳走様、久しぶりに甘いもの食べたよ。それじゃどーする?他に行きたいとこあるなら付き合うし、寮に帰るでもいいよ
(友達みたいな関係性ということになれば緩く返事をし、ズズズと勢いよくミラ子から貰ったはちみーを飲み干して、ミラ子の目的は達成したのでこの後どうするのかなと聞いてみて)
う~ん、そうですね~…今日は色々あって疲れたんで、帰ります。なんだか今にも降ってきそうな天気ですし
(この後の予定を尋ねられれば、まだそこまで遅い時間ではないが、なんだかんだで情報量の多い1日だったなと考え、今日のところは寮に帰ってゆっくり休もうと判断すれば、先程までいい天気だった空がいつの間にか厚い雲に覆われている事に気づき、降り出す前に帰った方が良さそうだと口にして)
そうだね、この感じは降ってきそう……あっ、噂をすれば降ってきた。ミラ子傘持ってる?
(空を見上げれば今からでも降ってきそうな灰色の雲が覆っており、早く帰らなきゃなと思ったのもつかの間、鼻先に雨が当たってきたのですぐにカバンから折りたたみ傘を出して自分とミラ子の上に広げて)
ひゃ~…言ったそばからこれですよ~…トレーナーさん準備いいんですね、わたしなんかは朝から天気悪そうだな~って、感じじゃなければわざわざ傘なんて持ってこないですよ
(ポツポツと降り出した雨は夕立といった調子であっという間に激しくなり、相手が傘を持ってなければ今頃びしょ濡れだったなと苦笑浮かべ、折り畳みどころか朝の時点で雨の気配が無ければそもそも傘を持ち歩くことも滅多にないとお気楽な感じで口にして)
濡れたくないから常に用意してるだけだよ。ミラ子大丈夫?濡れてないかな
(めんどくさくてカバンに入れっぱなしなので褒められることじゃないなと笑いながら、さすがに折りたたみ傘で2人は狭いのでミラ子に密着し、傘を少しだけそちらにずらして濡れないようにしてあげて)
はい、おかげさまでわたしはなんとも。ですけど、逆にトレーナーさんが濡れちゃってません?肩とか足とか…
(自分への気遣いを感じられる相手からの質問に対し、こちらよりもむしろ明らかに折りたたみ傘の内側におさまらず、土砂降りによってあっという間に濡れていっているのがわかる様子に心配そうに見上げ)
まぁ、さっきプールに飛び込んで濡れたからこんなの気にならないよ。それにこの服借り物だけどどっち道洗うからね、全然大丈夫だよ
(少し濡れるくらい、先程のプールでの出来事に比べればなんてことないので緩く話しながら、服に関しても最終的に洗うので例えびしょ濡れになっても大丈夫かなと楽観的でいて)
一瞬の躊躇いもない見事な飛び込みだったって友達が言ってましたよ~、わたしはもう必死だったんでその勇姿?は見れなかったんですけど
(プールでの出来事に話題が移れば、自分を助けるためにプールに飛び込んだ相手の様子については一緒にその場に居合わせた友人から聞いており、少しの迷いも感じさせない飛び込みっぷりはカッコよかったとまで言っていたのを思い出し、少しばかり残念そうに口にして)
なんだか恥ずかしいな~。でも、そんな姿二度と見せたくないな。ミラ子が溺れなければいい話だけど
(少しばかり嬉しそうに笑うも、その勇姿を見せたのはミラ子が溺れたからであってそういう事が二度と起きなければいいなと、本人に溺れないでねと心配してるからこそ少し棘のある言い方をして)
ふふふ~それは簡単な事ですよ、そもそもプールへ行かなければ溺れない訳ですから今度こそ逃げ切って見せます、実技テストから!
(手っ取り早くわかりやすい対策として、そもそも泳ごうとしなければ溺れることもないなんて極論を口にしては、今回は不本意な結果にはなったが次回は実技テストを受けずに済むように上手く立ち回ってみせると、間違った方向に気合を入れていて)
あっ、ごめん。たづなさんから次の水泳の実技テスト、予定が空いてれば付いていて欲しいって頼まれたんだよね
(気合を入れてるミラ子の肩をちょんちょんつついては、ずっと実技テストから逃げていたので問題視されていたのか、着替えを借りた時にたづなさんからミラ子が逃げないように付き添って欲しいと頼まれたことを伝えて)
はい……?いやいやいや、どうしてそんなことになっちゃってるんですか、それでどうして引き受けちゃうんですか~…ていうかトレーナーさんはトレーナーさんで忙しいんじゃないんですか…?
(一瞬相手の言葉の意味を頭が理解を拒み、固まるがすぐに気を取り直しそんなお願いをされた事については百歩譲って仕方ないとして、何故自分の担当でもないのにそんな安請け合いをしてしまったのかと突っ込みを入れ、そもそも自分の実技テストに付き合ってる程暇ではないのではないかと小首を傾げて尋ねて)
まぁまだ担当いないからそこまで仕事無いのと、トレーナーになる前事務のアルバイトしてたからデスクワークは慣れてるんだよね、午前中で終わっちゃうから昼飯食った後は暇だし…だから心配しないで
(新人で仕事量もそこまで無いのもあるが、元々の経験でデスクワークは一瞬で終わるとサラッととんでもないこと言って、そのため午後は時間に余裕があるのでいくらでもミラ子に付き合えるので笑いながら大丈夫だと言いのけて)
わたし、完全にとんでもない人に目をつけられちゃった気がするんですけど…プールから逃げるつもりがどんどん逃げ場無くなってないですかね…
(好意的に捉えれば面倒見がよく律儀な人なのだが、今の自分の立場的にはどちらかと言えば厄介という気持ちが一番にきて、プールからの逃げ道が塞がれていっている現状に深くため息をついて)
命の恩人にため息吐くなんてひどいなぁ……ちゃんと卒業して欲しいからして欲しいのに…傷ついた、もう一生治らないかも……ちら
(ミラ子からしたら酷いことしてるんだなと自覚はあるが、このまま実技テストを受けなければ卒業も難しいかもしれないので心を鬼にしてると話しながらも、わざと悲しんだフリをしてチラチラと横にいるミラ子を見ながら反応を伺い)
うっ……あーもう、わかりました、わかりましたから、最低限は頑張りますからそんな顔しないでくださいよ~…
(相手の悲しそうな顔を見ればそれが演技とは思いもせず、罪悪感でいっぱいになれば、必要最低限はなんとか頑張るということで妥協案を口にして)
ふふっ、ミラ子は優しいね。……おっとと、危ないな。大丈夫?水かかってないかな?
(悲しい顔をしたからか、頑張るという言葉を聞けたのですぐに明るい顔をして喜んだが、横の車が水溜まりの上を通過し水しぶきが上がったので咄嗟にミラ子をこちらの方へと引き寄せて体に密着させ、傘でガードして何とかなるも念の為に濡れてないか確認をして)
わっ…ビックリした~…あ~…えっと、わたしは大丈夫ですよ、ありがとうございます
(相手にグイッと引っ張られれば驚きに目を丸くして、自分を庇ってくれたのだとほんの少しだけ遅れて状況を理解すれば少しだけ照れくさそうに頬を指先で掻きながらお礼を述べて)
これは急いで帰らないとビッショリになっちゃうね。ミラ子に風邪引いてもらったら困るし……トレーニングも実技テストもできないしね
(ここで風邪をひいてしまったら、明日の約束であるトレーニングもだが実技テストであるプールを受けさせることができないなとミラ子にとっては嬉しい言葉を話して)
トレーニングはともかくプールの実技は当分はないですけどね…という訳で風邪引いていいことは何もないですから少しだけ急ぎましょうか~
(確かに風邪を引けばプールから合法的に逃げる事が出来るが、そもそも溺れてしまうというハプニングはあったものの一応は出席した以上当面はプールの実技に頭を悩ませることはなく、明日の相手との約束もあるし仮に風邪を引けば風邪が治るまで安静というのも退屈だと考えれば、気持ち早足になって)
そうだもんね、さっさと帰らないと………ふぅ、何とか戻ってこれたね。濡れなかった?
(風邪は引きたくないと同意すればこちらも早足となって進み、何とか寮の前までたどり着けば少しだけ息を荒らげながらミラ子は濡れていないか確認をして)
はい、わたしはトレーナーさんのおかげでそれほど…ていうか、トレーナーさんこそ大丈夫です?…もしかして運動不足じゃありません?
(激しい降りだったため少しばかり濡れてしまったが、それでも大したことはないと答えるが、むしろ雨で濡れたことよりもこれぐらいの距離を早歩きしただけで息があがってしまっている相手の様子の方が心配で、ジッとその顔を見やり、そう投げかけつつ小首傾げて)
そ、そんなことないよ。これでも小さい頃はスイミングスクール通ってたし……あれ、そこから運動した記憶が無い。本当に運動不足なのかな
(体力が無いと疑われれば少し動揺しながらも反応し、一応水泳経験者だと話すも、いくら記憶から探してもそれ以降に運動した記憶が無いので固まりながらミラ子の言う通り運動不足なのでは無いかと心配になり)
小さな頃って…トレーナーさんはまだまだわたしたちほどでは無いにしろ全然若そうに見えますけど、大人な訳ですし…いつの話しをしてるんですか~ってツッコミ待ちだったりします?
(トレセン学園所属のトレーナーとしてはかなり若く見えるが、それでも少なくとも大人であることは確かであるため、そんな相手が小さな頃というと下手をすれば10年近くマトモに運動をしていないことになるのでは…?と疑問符を浮かべつつ苦笑して)
いやいや、20代になった瞬間急に体の衰え感じるんだって。ミラ子も成長したら分かると思うよ……というのは言い訳で水泳はできるけど運動苦手なんだよね…
(20歳になってから衰えを感じていることは本当なのだがそれは直接的な要因ではなく、昔から泳ぎはできるがそれ以外の運動は苦手なのだと少しばかり恥ずかしそうに打ち明けて)
そうなんですか、ならわたしとは反対ですね。わたしは運動全般はそれなりですが、泳ぎだけはダメダメなので~
(恥ずかしがりながら口にする相手を見て特にそれを馬鹿にしたり笑ったりはせず、泳ぎだけは絶対に無理な自分とはちょうど対照的だなんて話しては肩を竦めて)
綺麗に正反対だね、でも相性良かったりするのかな?……やっぱりトレーナーって少しだけでも運動できた方がいいと思う?
(真逆の存在だがむしろお互いの欠点を補えると楽観的に考え、少しだけ考えればやはりトレーニングを教える身としてトレーナーもある程度運動はできた方がいいのかとミラ子に意見を求めて)
うーん、どうなんですかね?サッカーなんかだと監督をやってる人って元々は最前線でブイブイいわせてたような人もいますよね~、でも名選手なら絶対に名監督になるかと言えば違いますし…結局何が言いたいのかわかんない感じになっちゃいましたけど、出来ない人よりは出来る人に言われた方が少しは説得力はあるけど、そこまで重要なポイントではない、とか…?多分ですけど
(相手からの質問に少しだけ考え込んでからスポーツの中でもそれなりに知識のあるサッカーを例に出して、トレーナーが監督のようなものであるならばと仮定した上で自らの考えを語るが、最終的には自分でも何の話をしてるのかよくわからなくなり、どっちつかずで曖昧な回答に終わって)
なるほど……でもやっぱり体力ぐらいは無いとダメかなぁ……あっ、ごめんね立ち話させて。それじゃ明日授業終わったらまた俺のトレーナー室に着てくれるかな?
(手を握って口元に当てながらブツブツと考え事をし、少しでも体力作りはした方がいいかな考えていればずっと立ち話をさせてしまったことに気づき謝罪を入れれば、明日の日程について確認をし)
いえいえ~、それじゃまた明日~
(謝る相手に特に気にしていないと間延びした返事をしてはそのまま寮の中へと入っていき)
まさか授業中に居眠りしてそのまま誰も起こしてくれないなんて…トレーナーさん怒ってそうだなぁ……トレーナーさん、ヒシミラクルです、えっと…入っても大丈夫です…?
(次の日、約束していた通り授業が終わってからトレーナー室へ向かうつもりでいたのだが最後の授業の途中から居眠りをしてしまい、授業が終わった後も今日に限って誰も起こしてくれず結果的に予定よりも20分程遅刻してしまい、きっと叱られるだろうなと憂鬱な気持ち抱えつつトレーナー室のドアをノックして)
(/そういえばまだ少し先の話しにはなりますが、ここでは担当契約結んだ後はどんな流れでいきますか?他が全部基本的には史実をなぞりつつな感じなので、いっそここは少しぶっ飛んだ流れにしてみるのも面白いかなと、ミラ子はゲーム内だと割とトレーナーにおだてられて乗せられるままに、いつの間にかその気になって流されちゃう感じのキャラなので、史実完全無視の凱旋門賞路線とかどうでしょう?他が史実通り山あり谷ありでシリアス要素も多分にあるので、敢えてこっちは深く考えずゆるーい感じで、自称普通のウマ娘がトレーナーに言われるまま走っていたら日本の悲願を叶えちゃってました…みたいなのはどうですかね?ツッコミどころだらけのなろう系的なイメージですがどうでしょう?)
どうぞ~……やっと来たね……20分くらいかな。ひょっとしたら居眠りでもしてたりして……まぁ、約束をしておいてそんなことするわけないよね!
(デスクワークをしてる中ノックされたので返事をしてミラ子を迎え入れれば、ちらっと時計を見て20分くらい遅刻だなと確認をすれば、時間的に恐らく寝てたりしたのかなと適当に話しながら、仮とはいえトレーニングの約束なのでそんな訳ないよねと元気よく確認をし)
(/もちろんいいですよ、面白そうですね
ちなみに凱旋門勝つのはクラシックとシニア、どちらでお考えですかね?)
ひえぇ~…バレてるし~…あはは…すみません、そのまさかだったりしちゃうんですよね…はい
(真っ先に遅刻の理由をピンポイントで言い当てられてしまえば、その鋭さに軽く恐怖を覚えて引き攣った笑みを浮かべて謝罪をしつつ、自分の口で遅刻の理由が居眠りであったことを認めて)
(/なんならゲームシナリオ同様連覇狙います?クラシック級で勝って偉業を成し遂げたし後はもうのんびり…と考えているミラ子に対して無情にも連覇を目指そうと言い放つトレーナー的な…やってる事自体はとんでもないのに熱くもなんともない感じがなんともウマ娘としてのミラ子らしいなと←
そうじゃなければクラシック期で力をつけて順当にシニアで達成がいいと思います)
なるほど、もしかして疲れてる?トレーニング前に少し寝ても大丈夫だよ。それで怪我されたら困るし
(遅刻したことはそれほど怒っておらず、逆に寝不足のままトレーニングする方がこちらとしても嫌なので少し寝ていくかと先程の鋭さを引っ込めて優しさ全開で対応し)
(/めっちゃぶっ飛んでますね、面白そうなので連覇でお願いします
あと、実績ないと凱旋門賞すら行けないと思うのですがクラシックのミラ子の戦績どうするかとか考えありますか?)
え?な、なんか急にめっちゃ優しい…いやいや、もう十分休めたんでせっかくの機会ですしトレーニングお願いします
(多少は怒られる覚悟を決めてきたというのに肩透かしを食らってしまい、逆にその優しさの裏に何かあるのでは、と昨日のプールの一件もあって少しだけ警戒して、元々そこまで疲れ果てる程に厳しい生活を送っているわけでもないため、それよりはせっかくの機会だから本物のトレーナーによるトレーニングを、と珍しく少しだけやる気をみせて)
(/そこなんですよね、想定としては何かしらのGⅢと凱旋門賞と距離が同じダービー辺りが良さそうですかね?ゲームだとデビュー戦からダービー直行なのでそれでもいいですが←ホープフルとGⅡ以下2、3戦でトレーナーとの迷コンビっぷりに謎にファン獲得しまくってクラシックからいきなり宝塚というのもありますかね、宝塚なら申し訳程度の史実要素もありますし、もしくは皐月、ダービーの王道路線で三冠目指すと見せかけて凱旋門賞挑戦とかいう謎のミラ子覚醒ルートもあります←他に何かアイデアあれば聞かせてください)
なんだその言い方は、俺はいつも優しいのに……それじゃあとりあえずグラウンド行こっか
(個人的にはミラ子に対しては慈愛とも呼べるくらいに優しくしてると自負していたので、急に優しくなったと言われれば反抗するも気を取り直して早速トレーニングをしようと2人でグソクムシへと移動し)
(/個人的にはG青葉賞とかのGIIを2回くらい勝つも皐月ダービーは惨敗し、そのまま宝塚言ってからの凱旋門賞挑戦っていうめちゃくちゃルートがしてみたいですね。ホープフル勝ってなくて芝路線のドゥラエレーデみたいな笑)
……さてさて、それで何をするんです?どんなトレーニングでもとりあえずは程々に頑張りますよ、まあ…お試しなのでお手柔らかにお願いしますね~
(グラウンドへと移動して体操着に着替え終えれば、早速どんなトレーニングをするのだろうと期待を込めて問いかけつつも、程々に、お手柔らかにとイマイチやる気があるのかないのか微妙な言葉を並べたてては、緩く首を傾げて)
(/皐月青葉ダービーって鬼ローテですね笑笑
そちらのトレーナーのキャラ的に無理がなければめちゃくちゃなローテで走らされながらも毎回客席から熱烈な声援を飛ばすトレーナーの声に応えるように勝っても負けても見せ場を作る名(迷?)コンビとして人気を博して宝塚出走権を勝ち取るなんてどうでしょう←ゲーム内でもそうですがミラ子は乗せられれば乗せられただけやる気は出す子なので)
それじゃあ……とりあえず4000メートル走ってもらおうかな。ペースはゆっくりでもいいから
(普通なら初めてのトレーニングはタイムを計ったりするだろうが、個人的に試したいことがあったのでデビュー間もないウマ娘…というより普通のウマ娘でもキツいであろう距離を走ってと顔色変えず普通に話して)
(/もしくは2000じゃ短いと判断して青葉ダービーローテでもいいかもですね
そうですね、こっちはそんなキャラでやってますので是非その展開でお願いしたいです!)
ちょ、ちょっと待ってください、今4000メートルって言いました…?流石にわたしの聞き間違いであって欲しいんですけど…
(正式なトレーナーによるトレーニングとはどんなものなのか、少なからず期待抱きつつ指示を待っていれば、初っ端から求められる内容がこれまで聞いたことのないような距離を走らされるというもので、正式な担当契約をした訳でもないしそこまでハードなものは来ないだろうという軽い考えを打ち砕くような内容に何かの間違いではないかと、上目でおずおず尋ねて)
(/もしトレーナーが距離適正を的確に見抜いての青葉ダービーローテという采配をとるなら青葉賞からのダービーは勝てないというジンクスを破ってもいい気もしますね、凱旋門賞連覇の時点でもう脳破壊モノなので戦績はいくら盛ってもいいのではという考えです、ゲームだと戦績は全勝もザラな世界観ですしオリジナル路線で進む時点でその辺の遠慮はもういらないのかなと、トレーナーが凄い人でミラ子はその期待に応えるために頑張(らせられ)るというわかりやすく単純な流れでも良さそう?当初の予定通り鬼ローテで紆余曲折あっての連覇でもいいですしそこはお任せします)
いや、4000メートルだよ。ジョギングみたいに軽くでいいからさ。それとも止める?ミラ子ができないって言うなら今日は無しでもいいけど
(しっかりと4000メートルだと伝え、公園でやるような軽いジョギングのようでも構わないがそれでも嫌なら無しでもいいと挑発的な態度を取るが、相手の目をじっと見つめて明らかに何か期待をしているような目つきで)
(/了解致しました
とりあえずは青葉からのダービーは勝てないジンクスを破ってからの伝説の始まり…的な感じでお願いしたいですね
また何か要望等ありましたらお声掛けしますね)
う~…わかりました、頑張りますよ。まあ、マイペースでいいんならなんとかなる、かな…
(何度聞いても4000メートルという距離は変わらず、頭を抱えるが流石に初めから出来ないと投げ出してしまうのは気が引けてしまえば、やれるだけやってみると頷きつつ、速さは重視しないという相手からの条件にそれならばなんとかやれるかもしれないと、ステイヤー気質の片鱗を見せて)
(/それではデビュー戦、青葉、ダービーのローテでいいですか?宝塚はどうします?)
それじゃあ頑張ってね……ミラ子のこと、期待してるから
(カバンからカメラを取りだしてミラ子に向けて記録に残そうとし、個人的には無茶ぶりだとは思っているがそれでもなにか、この子からは可能性を感じるので片手でミラ子の肩をぽんと少し強めに叩いて期待してるとしっかり伝えて)
(/それでお願いしたいです
宝塚はさすがに夏合宿前だったからシニア級には届かずギリギリ掲示板…みたいな感じがいいですね)
…今わたしどれぐらい走ったっけ…あ~…やめよう、楽しいことだけ考えよう…このトレーニング乗り切ったらお好み焼き…海鮮ミックス全部載せっ……うん、ちょっとだけ元気出たかも
(謎に期待を寄せてくる相手の様子に戸惑いながらも、とりあえず言われた通りに走り出して、そうして残り3分の1地点まで来れば疲労でぼんやりする頭で考え事をしつつも自分なりにご褒美を設定した事でやる気を取り戻したのか後半のキツい場面にも関わらずむしろ少しだけペースアップして)
(/了解です、そういえば凱旋門前にニエル賞とか一本現地のレース挟みます?挑戦するとしたらそこはむしろ惨敗でも良さそうですが)
残り1000メートル~……へぇ、これはすごいな。予想以上だよ
(ついに残りも少しとなったので大きな声でミラ子に伝えれば、フォームも崩すことなくどんどんとペースを上げているのでやはり予想通りステイヤーだなと思うと同時に、どんどん力強くなっていく粘り強い走りを見てもしかしたらあの凱旋門賞も…と彼女の走りに夢を広げていき)
(/そうですね、割と言い訳できない惨敗して日本からも現地からも人気落とすけどまさかの制覇…みたいなのしてみたいです)
……つ、疲れたぁ~…トレーナーさん、とりあえず目標の4000メートル走りましたよ、やる前はどうなることやらと思いましたけど案外なんとかなるもんですね~
(マイペースで速度はそこまでではないものの最後までペースは落とさないまま指定された距離を走り切って、そのままフラフラとベンチへと座り込めばドリンク片手に、やる前は流石に身構えてしまったが終わってみれば意外に頑張れたとゆるい感想を述べて)
お疲れ様、まさかここまでとは思わなかったよ。ミラ子なら菊花賞とか春天勝てそうだね
(恐らく世代トップのスタミナを持っているのではと評価し、自分が考えている海外のGI制覇はできなくとも、このまま成長すれば最後の1冠や春の盾にも届きそうだなと自分のことを平凡だと評価している彼女をべた褒めし)
へ……?いやいや、何言ってるんですか、わたしが重賞の、しかもGIのレースに勝つなんて夢のまた夢ですよ~、選抜レースですらもう少しで10連敗の大台に乗るかどうかってところの9連敗中なんですから
(相手が名前を挙げたレースはどちらも国内長距離レースの最高峰と言ってもいいレベルのレースであり、それに勝てるかもしれないという相手の見立てには顔の前で手を横に振って、ないないと苦笑浮かべ、選抜レース未勝利のまま9連敗中などというとんでもないことをサラッとなんでもないことのように言ってのけて)
(/返事忘れてました。そんな感じを自分もイメージしてました、ただダメ元なミラ子のメンタリティ的に惨敗しても周りの予想に反して精神的ダメージも大崩れもなく…的な感じを考えてますね。むしろこの世界線のミラ子は海外と日本の馬場の違いとかもあんまりわかってなさそう…←)
それは早く勝たないとだね。学園に居られなくなるし……とりあえず明日もう一度俺に時間くれないかな?ミラ子の走りもう1回見てみたいから
(スタートラインにすら立てていないのかと苦笑いし、もし担当にするならまずは勝たせないとなと思えば彼女の可能性についてもう少し試してみたいので、また明日自分のトレーニングを受けて欲しいとお願いし)
(/あー、じゃあそんな大敗って感じでもない感じですかね。意外と走りやすくて掲示板内とか?)
あはは、大袈裟ですって~…まあ、トレーナーさんなりに心配してくれてるっていうのは伝わるので、悪い気はしませんけど…うーん、今日明日で何か劇的に変わるとかはないと思いますけど、トレーナーさんがそう言うならわたしは構いませんよ
(実際には一定以上の座学の成績と実技をしっかりこなせば卒業だけはできる為そこまで深刻に捉える必要はないのだが、きっと新人トレーナーということでその辺のシステムはまだよくわかって無いのかなと考えつつも、それだけ親身になってくれているのはわかるため満更でもなさそうな表情浮かべては相手のお願いに頷いてみせて)
(/上記で書いたようにミラ子の本編ストーリーでトレセンのウマ娘は無理にレースで成績を残さなくても卒業から進学まで出来るという新事実が判明してしまったので上記のように返事を返しましたが、揚げ足取りのように感じてしまったら申し訳ないです。
全然大敗でもいいと思いますよー、ただ慣れない海外のレースで、そのうえ大敗しては完全に潰れてしまうだろうという周りの予想に反して本人は心身ともにそんなにダメージを負ってなくてという感じをイメージしてました、負けた理由は馬場が合わなかったとかダービー勝利はフロックだったとか色々な憶測が飛び交う中、実際はレース前日に食べ過ぎて太り気味になってしまって…みたいなしょうもない理由とかだと面白いなと思ったり←)
劇的に変わるというか……ミラ子に少しばかり可能性感じ始めてきたからね。それじゃ明日もよろしくという事で……ミラ子お好み焼き食べたいの?
(2日間でさすがに進化するとは思っていないが、自分がミラ子に感じた可能性を確かにしたいので協力して欲しいと明日もよろしくと頼めば、トレーニング中にミラ子が話していた言葉を思い出してはそれについて聞いてみて)
(/特に揚げ足と感じでは無いので大丈夫ですよ
あー、そういうしょうもない感じの方が好きかもです)
あ、はい、今日はめっちゃカロリー消費したんで、その分しっかり大好物のお好み焼きで補給しようかなって…あ、良かったらトレーナーさんもご一緒します?
(トレーニング中の発言を聞かれていたのかと、考えつつも特に気にした様子もなく正直にこれからお好み焼きを食べに行くつもりである事を話しては、一人で食べに行くのもなんだなと考えては担当でもない1トレーナー相手とは思えないぐらい気軽なノリで誘ってみて)
ミラ子がいいなら御一緒しようかな。もしかして美味しいお店知ってたりする?
(ちょうど自分もお腹を空かせており、ミラ子の言葉を聞いてお好み焼きの気分になっていたので嬉しそうにしながらお願いすれば、最近この辺りに引っ越してきたのもありもしかしたら美味しいお店を知ってるのかもと期待して)
はい、それはもう最高に美味しいお好み焼きが食べられるお店へご案内しますよ~。でも覚悟しておいてくださいね、そこのお好み焼きを食べてしまったら生半可なお好み焼きでは満足出来ない身体になってしまうので
(相手からの期待に応えるように、自分の行きつけの最高のお好み焼き屋へ案内すると言いつつ、冗談めかした言葉を付け加えてはクスッと笑い)
それは楽しみだよ、じゃあお互い帰る準備できたら校門前で集合でいいかな?
(それぐらい豪語する程美味しんだろうなととても楽しみになれば、ミラ子は着替えるだろうし自分もトレーナー質で荷物を纏めたいので一旦解散し校門前で再び集合でどうだろうかと提案し)
はいは~い、それじゃあまた後で~
(相手の提案に対する異論は一切なく、それで問題なしとばかりに頷いて間延びした返事をすれば手をひらりと振って一旦その場を後にして)
(着替えを終えてから指定された校門へとやってくれば相手を待つ間、スマホをいじって時間を潰していて)
おまたせ、それじゃ行こっか。……今更だけど担当トレーナーでもない俺と外食って気になったりしないの?俺は全然大丈夫だけど
(少し遅れては校門前に着き、ミラ子の案内でお好み焼き屋さんへと向かうがここに来て担当ウマ娘でもない彼女と夜に外食だなんて大丈夫なのかなと自分は気にしてはいないが一応本人に確認してみて)
ん~、特には?トレーナーさんって、良い意味でトレーナーらしくないっていうか、一緒にいて全然気を遣わなくていいんで…まあ友達?ですしね
(気にならないのかとの問いには、特に気にならないとあっさり答えて、相手が年上で目上の人という認識はなくは無いが、それ以上に気安い感じに接することのできる人だと認識しており、先日の友達のような関係として考えれば一緒に食事したりするのも当然だと軽い調子で言ってのけて)
そうね、俺とミラ子は友達だもんね。トレセンに来て早々、仲がいい友達ができて嬉しいよ
(ウマ娘とトレーナーが友達という少し変わった関係だが、自分にとっては新しい環境であるトレセンに来てすぐミラ子に出会え、気を使わないくらいに仲良くなれたのでとても嬉しいと包み隠さず気持ちを本人に伝えて)
ていうか、めちゃくちゃ今更ですけど、トレーナーさんナチュラルにわたしのことミラ子呼びですよね、いや、まあ…フルネームで呼ばれ続けるよりは気楽でいいんですけど
(友達という話題から転じて改めて相手からの呼ばれ方が自然とミラ子になってしまっていることについて今更ながらツッコミを入れながらも、それ自体が決して嫌だったりする訳ではないとは付け加えておき)
ヒシミラクルってなんか呼びずらいし、あと友達が呼んでるの聞いてたらなんかいいなって思ってさ。……馴れ馴れしかったかなって少し反省してるけど
(初めて会った時にミラこのの友達が呼んでいたこの呼び名が自分の中でも気に入ってしまい、すぐに使いたくなったと話すも嫌がってはいないようなので安心はするがいきなり距離詰めすぎたかなと苦笑いをして)
いやいや全然、遠慮なく気軽にミラ子って呼んでくれて大丈夫です…なんて、話をしているうちにお店着いちゃいましたね、とりあえず入りましょうか~
(反省なんてするほどのことでもないし、むしろ気兼ねなくミラ子と呼んで欲しいと伝えれば顔の前で手をひらひらと振り、そうしているうちに目的地のお好み焼き屋の前に到着すれば店の入り口の戸をガラガラと開けては相手に手招きして)
へぇ、こんなところにあったんだ……お店に入っただけでお腹すいちゃうね
(ミラ子に案内されながら席へと着き、ずっとこの店を営んでいるのだろうか趣のある店内を見渡しながらお好み焼きの匂いに反応してお腹から大きな音が鳴ってしまい)
お好み焼きの焼ける音とソースの匂いって腹ペコお腹には悪魔的ですよね~…トレーナーさんは何にします?わたしは豚肉と海鮮全部載せのミックスにしますけど
(相手のお腹が鳴るのを聞けば、空腹状態ではこの店内に満ちる音と匂いには抗いがたいし仕方がないとクスクス笑って、それから一応メニューを開いてザッと目を通してからここへ来る前から予め決めていたメニューを注文する予定であることを伝えては、相手はどうするか尋ねて)
ん~…正直お好み焼きってあんまり食べたことないからどれがいいのか分からないのよね、だからミラ子と同じものにしようかな
(メニュー表とにらめっこするも、豊富なメニューだからこそ一体どんなものが出てくるのか分からなかったのでとりあえずミラ子と同じものにすれば失敗せず美味しいものを食べれだろうと結論を出せば一緒にしていいかと聞いてみて)
おお~いい判断ですね~、絶対後悔させないんで期待しててくださいね…っと、じゃあ注文しちゃいますね~……すみませーん、いつものやつ、2人前でお願いしまーす
(こちらと同じものを選んだということはつまり、自分に全てを委ねてくれたということと同義であり、相手のその判断を賢明だと得意げな様子で褒めるように口にしては、そばを通りかかった店員を呼び止めて慣れた様子で注文しては店員も特に『いつものやつ』についての言及もなくすんなりオーダーを受け入れて)
いつものやつで通じるんだ……ミラ子ってここの常連さん?ほんとにそれで伝わることあるんだね
(ドラマとかでしか見たことの無い光景に少し驚いており、いつものやつで通じるくらいにミラ子はここのお店に通ってるんだなと少し謎の凄さを感じて)
あはは、まあ…小さい頃から家族とよく来てましたからね~、わたしにとってのご馳走といえばここの全部載せのお好み焼きなんです
(自分にとってはこの店は小さな頃からの行きつけであり、注文も大体決まっているから、『いつもの』で通じてしまうのはそのためだろうと緩く笑えば、ここでこのメニューを食べることが自分にとってのささやかな幸せなのかもしれないと口にして)
なるほどね、ミラ子の家族にも会ってみたいな………もしミラ子がGI取ったらどんな反応するんだろうね
(仲がいい家族なんだろうなと微笑ましく思い、ほんの少し考えた末先程のトレーニングの時に自分が菊花賞や春天を取れると話した時の反応が面白かったのでもし本当にそうなったらどうなるのかなと興味本位で聞いてみて)
トレーナーさんってそういうもしもの話し好きですよね~、トレーナーっていう仕事ってもっと現実的で堅実なのかと思ってましたけど結構夢見がちだったりします?…正直、あまりにも途方もない話し過ぎて全然イメージ出来ないですけど多分ご近所中に触れ回るぐらいはする気がします
(自分がずっと思っていたトレーナー像はとことん真面目で堅実にウマ娘をレースで勝てるよう鍛え上げるような、そんな存在だと思っていただけに少し意外に感じ、変わった人だなとそんな風に思いつつもどこか楽しげに小さく笑って。今の自分には現実味が全くない話題について少し考えてから、恐らく周囲に自慢して回るぐらいはしそうだと苦笑混じりに答えて)
そうかな?俺はミラ子に可能性を感じているからもしかしたら……って思うだけだよ。だからその周囲に自慢する話も現実になるとは思うよ
(そこまで話していたかなと自覚の無さを見せるも、この子が将来GIを勝つであろうなということは何となくでだがそんな気がしており、自慢し回る話は本当になるだろうなと彼女の目を見つめながら自信満々に答えて)
もう、またまた~、トレーナーさんは煽て上手ですね~……あっ、お好み焼き来ましたよ、トレーナーさんはお好み焼きの焼き方って知ってます?
(相変わらずブレることなく期待を寄せるような発言をする相手に悪い気はしないながらも、やはり自分がそんな偉業を成せるとは思っていない為、苦笑混じりに手をひらひらさせ、それから少しして注文した品がやってくれば質問投げかけ首を傾げて)
全っ然知らないよ、ひっくり返すのはわかるけど……俺は普通にぶちまけて悲惨な光景にする自信しか無いなぁ~、もしかしてミラ子は上手なの?
(焼き方を聞かれても有名なひっくり返すやつしか知らず、うーんと手を組みながら自分には出来そうもないなと苦笑いし、ここの常連さんということもありミラ子は焼くの上手なのかなと期待してみて)
ふふん、しょうがないですね~、ここはお好み焼きセミプロ級のわたしが美味しく焼いてあげるとしますか~
(なんとなくここまでの会話の流れで相手はあまりお好み焼きについては詳しくはないだろうなと察していたが、実際その通りだとわかれば普段は何かと普通を自称して自己肯定感低めな様子から打って変わりやたらと自信満々な様子で得意げにそう口にしながら生地や具材の入った容器を手に早速空気を含ませるように混ぜはじめて)
手つきが完全にプロだね、多少盛ってるなとは思ったけど本当にその通りだったとは……
(自己肯定感低めの彼女が珍しく自信満々だなと作業を見ていれば、流れるような慣れた手つきで混ぜていく姿に少し驚き、本当にプロなんじゃないかと真剣な顔付きのミラ子の顔を見て)
まだまだ、ここからがめっちゃ大事ですからね、流し入れた生地は上から押さえつけないようにするとフンワリ仕上がります、ここテストに出ますよ~…っと
(真剣な表情で褒めてくる相手にどことなく嬉しそうにしながらも、混ぜ終えた生地を鉄板の上に流し入れて、コテを使って軽く形を整えつつ得意げに相手にレクチャーするようにお好み焼きを焼く際のポイントを冗談めいた口調で話しつつ、片面の焼けたお好み焼きをサッとひっくり返して)
それじゃしっかり覚えとかなきゃだね……ってすご、全然形崩れてないね
(ふむふむとメモ帳とペンを取り出せば真面目にミラ子の説明を記していき、ミラ子がお好み焼きをひっくり返せばベチャッとならず形を保ったままだったのでミラ子とお好み焼きを何度も見返しながら驚いており)
あはは、なんといっても私の腕はセミプロ級ですから~……後はもう片面がしっかり焼けたらソースをかけて…っと、トレーナーさんはマヨネーズは平気ですか?
(褒め言葉に対して相変わらず得意げな様子で返事を返しては、それからしばらくはお好み焼きが焼き上がるまで見守ってから、食べごろを長年の勘で見計らうとソースを満遍なくかけて、マヨネーズの入った入れ物を手に取ったところで思い出したように尋ねて)
もちろん大丈夫だよ、ソースとマヨネーズってめっちゃとても合うよね
(マヨネーズをかけて貰って問題ないと伝えれば、たこ焼きや焼きそば等にも言えることだがマヨネーズとソースはこんなにも違うものなのに何故これ程合うのだろうかとミラ子の作業を見ながらのほほんと話して)
ですね~、結構好き嫌いは分かれますけど、やっぱお好み焼きにはこれがありませんと~…後は青のりをかけてっと…はい、出来上がりです冷めないうちにどうぞ~
(相手の言葉に全面的に同意して相槌を打ちながらも手は止めずにテキパキと最後の仕上げのトッピングを施していき、完成したお好み焼きをコテを使って上手くお皿へと盛り付ければ相手へと差し出して)
わぁ、めっちゃ美味しそう。それじゃ早速いただきます……んっ!?あんまりお好み焼き食べたことないけどこれは自信持って美味しいって言えるよ
(見た目からしても美味しいだろうな思いながら箸でお好み焼きを1口分取って口に入れれば、今まで味わったことの無いような美味しさに目を見開き、味の評価等自分にはとても出来ないがミラ子の作ったこのお好み焼きは自信もって美味しいとべた褒めし)
ふふ、サイコーですよね、わたしもいただきまーす。…これこれ、身体が求めていたのはこの味ですよ~、家でもよくお好み焼きは作るんですけど、この味は出せないんですよね~
(相手の反応を見て満足げに微笑めば、自身もお好み焼きを口へと運びホクホク顔になって、自分でもよくお好み焼きを作るものの、この店のレベルにはまだまだ届かないんだよなぁとしみじみ呟きながら味わっていて)
こんなにお好み焼きが美味しいだなんて思わなかったよ、でも家で作れないのは残念だな。毎日ミラ子に作ってもらおうと思ったのに
(さすがに具材や鉄板等色んな要因でこの味は自宅では再現できないんだなと少し残念がれば、もしミラ子が何時でもこの味のお好み焼きを作れるのなら毎日作ってもらいたかったなと本当か冗談か分からないことを話して)
え~毎日ですか?絶対太るし飽きますよ~、まあ…また機会があればこれには及びませんけど、それでもよければお好み焼き作りますよ
(いくら美味しくても毎日では流石に飽きるだろうと苦笑浮かべるが、それだけお好み焼きを気に入ってもらえたのは満更でもなさそうで、この店ほどのクオリティを出すのは少し難しいが、それでも良ければ今度は手作りのお好み焼きを振る舞うと口にして)
ほんとに?じゃあ約束だね……仮に他の人がトレーナーになっても作りに来て欲しいな、浮気みたいだけど
(まさかの承諾に少し驚くもすぐに嬉しそうにしては約束を交わして、まだ契約した訳では無いのにこんな約束すれば他の人がミラ子のトレーナーになった時は実際は全然そんな事は無いだろうが浮気みたいなことになりそうだなと冗談を言って)
いやいや、浮気って言い方~…担当トレーナーは担当トレーナーであって恋人とかじゃないんですから浮気も何もありませんって~。……あ~…でもたまーにありますよね、ウマ娘とトレーナーが恋人になって結婚とかそういうの~
(ウマ娘とトレーナーの関係性からは普通は出てこないようなワードを口にした相手に苦笑浮かべ、お好み焼きを作りに行く上では特に障害になるような要素ではないとあっさり口にしながらも、時々トレーナーとウマ娘という関係性から一歩先に進んだ関係になるなんて話しも聞いたことあるなと話して)
あー、確かによく聞くかも。というかウマ娘と付き合ってるトレーナーはかなりいるんじゃないかーって新人トレーナーの間では噂になってるけどね……普通にそういうのが当たり前なのかな
(昔の有名なウマ娘がトレーナーと結婚したというニュースはよく聞くのでウンウンと頷けば、見てわかるくらい自分の担当ウマ娘と付き合ってるだろうなと思うトレーナーはいるので交際するのは当たり前なのではと考察して)
まあ…契約を結んだら一緒にいる時間って増えますし、自然とそういう感じになっちゃうんですかね~?…でも、トレーナーって契約したらしたできっとめっちゃ厳しく指導してきますよね?そんな人と恋人…うーん…わたしは考えられませんねぇ~
(単純に一緒にいる時間が増えればそれだけ相手のことをよく知って惹かれ合うこともあるのだろうかと考え込むが、自分からすればキツいトレーニングを課してくるであろうトレーナーをそういう対象として見るというのは少なくとも今の自分の感性からは考えられないなと苦笑して)
人を鬼みたいに言って、心外だな~……俺は他人には優しいつもりだけど、じゃなきゃミラ子の事助けないよ
(ミラ子の言葉に少しだけムスッとなっては、他人に対しては慈愛たっぷりに優しいつもりなので弁解しつつ、優しくなければあの時にミラ子を助けないと全力で優しいアピールをして)
あ、いえ、トレーナーさん個人のことを指して言ってる訳ではなくて、担当ウマ娘を指導するトレーナーって皆さん真剣ですし、それだけに厳しいことも言ったりするわけじゃないですかー、同じだけの熱量を持った子なら上手く付き合えるんでしょうけど、わたしにはそこまでの覚悟とか熱意はないな~って。…担当とかそういう話しを抜きにしてということなら、トレーナーさんとは仲良くやれそうだなーって思ってますよ、じゃなきゃ今日だって誘ってません
(自分の言うトレーナーというのはトレーナーという職業全体を指してのものであり、決して相手個人を特別厳しいだとか鬼だとか言うつもりでは無かったと弁解し、やはり現状の自分はレースの世界に全てを賭けて挑むウマ娘たちとは気持ち的な部分での隔たりがあると自己分析して語りながら、トレーナーとしてではなく一個人としてはむしろ相手とはフィーリングが合うと感じているようで、先程の相手の発言を借りてそう言葉を返して)
あ、なるほどね。それだったら安心したよ…こっちもミラ子と居るのは楽しいしね。もうちょっとレースにやる気あれば今すぐスカウトしたのに
(自分に対しては好意的な様子だったので安心し、自分も相手と同じ気持ちだと話せばほとんど彼女に対しては期待しか無いのでどうするかは決めてはいるが一応隠しておいては、やる気さえあればスカウトしてあげたと笑いながら話し)
え~…まあ、もしどうしてもデビューするってなったらトレーナーさんみたいな人とがいいな~って思いますけど…一応忘れてるかもしれないので言っておきますけど選抜レース10敗に王手がかかっているような子ですよ?一応月末の選抜レースに友達と一緒にエントリーだけはしましたけど全然いける気がしてませんし
(なんだかんだ、専属のトレーナーとして契約を結ぶなら相手みたいな人がいいという気持ちがなくはないが、大前提としてまず自分の立ち位置的に敢えてスカウトをしたいと思うようなウマ娘には値しないのではないかと話し、そういえばと思い出したように月末の選抜レースへの出走予定である事を付け加えた上で自信は全くないと緩く笑って)
そこは任せて、なんとか勝たせるようにするから。大船に乗ったつもりで期待してもらってもいいよ、ミラ子はこんなところで終わって欲しくないしね
(まだ正式に担当にはしてないが、もし選抜レースを2人で挑むことになった場合には絶対に勝たせると胸に手を当てながら期待を込めた目つきで自信満々に言い切って)
選抜レースってトレーナーの皆さんに実力をアピールするためのレースですよね?その前から勝たせる為に本職のトレーナーさんが後押しするって結構本末転倒なような…
(選抜レースとはつまりスカウト待ちのウマ娘にとっては走りを見てもらった上で判断して貰えるものであるはずと頭で再度確認しては、それに勝つ為に本職のトレーナーが介入してしまったらそれはもうほぼほぼ、そのトレーナーと契約してしまっているという解釈も出来てしまうのではと顎先に手を当てつつ一瞬考えてしまって)
そんなガッツリしないよ、ほんのちょっとだけトレーニングさせてくれればいいからさ
(言い方が悪かったなと反省すれば、もちろん本格的なトレーニングでは無くほとんどアドバイスレベルのトレーニングをさせて欲しいだけだと人差し指と親指をギリギリ近づけてほんの少しだけとアピールして)
本当にわたしに期待してくれてるんですね…なんだか照れ臭いようなこそばゆいような不思議な感じですね…トレーナーさんがそこまで言うなら今回の選抜レース、いつもよりちょっとだけ頑張ってみてもいいかも…?
(慌てて発言を訂正するも、それでも少しでも自分の手助けをしたいというスタンスは崩さない相手が、自分の何をそこまで評価してくれているのかわからないが、そこまで期待されて悪い気はせず、ほんの少しだけいつもとは違ったモチベーションで選抜レースに臨んでみようかと、珍しくやる気を見せて)
そう思ってくれるのなら嬉しいよ、今日のトレーニング見てミラ子はやればできる子なんだってわかったし……まぁ、自分に甘すぎるなとは思うけど
(緩い口調でミラ子のことをやればできる子と褒めてあげるも、才能や潜在能力は未知数で将来は楽しみだが、やる気がないところはまだしも、今回のはちみーしかりお好み焼きに関しては自分に甘すぎるなとじっと目を見つめながら指摘して)
うっ……違いますって、むしろトップロードちゃんとかギムレットちゃんみたいな子たちがストイック過ぎるだけでわたしぐらいがあくまでも普通なんですよ~
(相手からの鋭い指摘に、うっ…と声を詰まらせ、トレーナー目線から見た普通の基準が高過ぎるだけだと、自分にとって身近なウマ娘の中でも上澄みといってもいいウマ娘の名前を挙げていき、むしろ自分が基準値なのだと言い張って)
そうかな?みんな普通だと思うけど……そのクラスメイトに勝ってみたいとかは1度も思った事ないんだよね?
(今上がった2人の名前を聞いて、トレーナーの間でも話題になってた子達だなと思い出せば、やはりミラ子はその子たちに勝ちたいという闘争本能は無いのかと答えは分かっているものの確認をしておき)
まあ、そうですね~、凄いなーとか思ったりはしますけど、勝つ負ける以前にまず同じ土俵に上がるイメージがないですよね。ほらテレビに出てる芸能人とかを見て、どんなに憧れてもお近づきになれるなんて本気で思ってる人は滅多に居ないじゃないですか、あれと同じ感じっていうか、わたし結構リアリストなんですよ
(負け惜しみや言い訳ではなく、本心から自分とは初めから住む世界の違うレベルとして認識しており、芸能人を例えに出して自身の心情を正直に話して
なるほどね……ミラ子の気持ち知れて嬉しいよ、ありがとう。それとご馳走、とっても美味しかったよ
(ふむふむと頷きながらミラ子の話を聞き、この子が成長したら周りも驚くだろうなと妄想しながらもお好み焼きを食べ終わり、焼いてくれた相手に対して軽く会釈しながらお礼を伝えて)
いえいえ~、喜んでもらえたみたいで良かったです。また機会があればご一緒しましょ~
(相手が内心で何を考えているかまではわからないため、今の質問にどんな意味があったのだろうと少しばかり疑問に思うが、自分の焼いたお好み焼きで相手が喜んでくれたのがわかると、次にこういった機会がくるのはいつになるかはわからないが、また今度是非にと微笑んで)
もちろん、喜んで…もちろんここは奢ってあげるよ、元々俺が勝手に付いてきたようなものだしね
(柔らかな笑みを浮かべながらまた行こうと頷けば、元々はミラ子の行きつけのお店に自分がついてきたようなものであり、さらには2人分焼いてもらったのでそのお礼も兼ねて奢るとさっさと精算を済ませて)
わ~、ハチミーに続けてまた奢ってもらっちゃってなんかすみません、ご馳走様でした~
(なんだかんだでまた相手にお金を出してもらってしまい、申し訳ないという気持ちはあったものの、相手は大人で自分は学生なのだから変に遠慮せず、甘えてしまっていいんだと開き直ると最終的に素直に受け止め、愛想良く笑って軽くお辞儀して感謝を伝えて)
全然気にしないで、その代わり明日はキツいトレーニングにしてあげるから
(笑顔を保ったまま気にしないでと話すも、既に支払いを済ませて後戻りできない状況にしてはトレーニングをキツくすると当たり前のことを言うかのようにさらりとミラ子に伝えて)
え~…なんだろう、いまものすごく罠に嵌められたような気分ですよ~…いや、まあ…出来るだけは頑張りますよ、出来るだけは
(まあまあな代償を背負うことになってしまったなと、苦笑浮かべるも、先程までの会話で相手が自分に本気で期待を寄せてくれているのがわかっているため、可能な範囲でそれに応えたいという気持ちも薄っすらとだがあり、自分に出来る範囲でと前置きしてからお手柔らかにと淡い期待を口にして)
出来るだけでいいからね、ともかく明日は楽しみだよ。………それじゃ今日はありがとう。とっても楽しかったよ
(店を出て楽しげに笑顔を見せながら帰り道を2人で歩き、少しすればトレセン学園へと到着したので今日1日一緒に居てくれたミラ子に対してトレーナーでは無く友達としてお礼を伝えて)
はーい、ではではまた明日~
(こちらも相手がトレーナーという立場であることをあまり意識していないような同級生にするような緩い感じで別れを告げて)
昨日はキツいトレーニングをするって言ってたけど…何をするんだろう…怖いような、ちょっとだけ楽しみなような…
(次の日、トレーニングの為にグラウンドへとやってくれば、ここで待っていればそのうちトレーナーが来るだろうと準備運動始めて、この後のトレーニングに想いを馳せながらもなんだかんだでトレーナーとのトレーニングを楽しみにしてしまっている自分がいる事に気づき苦笑浮かべて)
学園の外でトレーニング?うーん、よくわかりませんけどいいですよ~、同じトレーニングでも普段と違う環境だと良い気分転換になりそうですし
(相手の意図は読めないながらも、移動することには特に異論は口にせず、むしろいつもとは違った気分でトレーニングが出来そうだとなんとも呑気な様子でヘラッと笑って)
それじゃ決まりだね、とりあえず着いてきて………着いたよ、今日はここでトレーニングするよ
(それなら早速現場へと向かおうと用意した自転車に乗り、ミラ子を先導しながらしばらく漕ぎ続ければ、稲が植えられる前の状態の大きな田んぼにたどり着き)
えっと…ここって田んぼですよね…?ここでトレーニングって、まさかここに入れなんて言いませんよね…?
(連れてこられた場所は一面に水の張られた田んぼで、ここで何をするのかはまだしっくりきていなかったが、もしかしたらという予感はあったが、こんなところに入れば泥だらけのぐちゃぐちゃになるのは目に見えているため、自分の思い過ごしであって欲しいと祈るような気持ちで上目で尋ねて)
大丈夫、着替えは持ってきたし……あとこれが終わったら2人で銭湯に行こう!もちろんコーヒー牛乳付きだよ
(直接言わずともミラ子の思い通り、この田んぼに入ってトレーニングするのは確定なので嬉しそうにしては汚れてもいいように対策はバッチリなのと、これが終わったら綺麗さっぱりになれるよう銭湯にも連れてくと話して)
(/ごめんなさいちょっとご相談なのですが、少しリアルが忙しくなってきたので少しの間だけ3つに減らして欲しいのですがよろしいでしょうか…?
個人的にはキタちゃんの所は進めたいのでその他の3つのどれかを一旦停止でお願いしたいです…急で申し訳無いですがお願いします)
むぅ…その手には乗らない、と言いたいところなんですけど正直銭湯とコーヒー牛乳は魅力的なんですよね…わかりました、ここは敢えて乗せられちゃうことにします
(物に釣られてしまうほどチョロくはないと言いたいところだったが、銭湯とコーヒー牛乳というどちらも魅力的な響きにすぐに気持ちが揺らぎ、結局大して粘りもしないまま相手の思うままにトレーニングへ臨むことを約束して)
(/了解しました。ローレルのところを一旦止めますね)
ありがとう、ミラ子は扱いやすい……じゃなくて素直でいい子だな。それじゃまずはこの田んぼでシャトルランするから向こうまで行ったり来たりしてね
(あまりの軽さについ本音が出たがすぐに訂正し、最初はミラ子の長所のスタミナを見るのと力強さを確認したかったので足が泥でもつれる田んぼで過酷なシャトルランをしようとトレーニング内容を伝えて)
(/すみません、ありがとうございます)
うぅ…足元がドロドロして気持ち悪~…こんなところで本当に走るんです…?いや、まあ…やりますけど…
(田んぼへと足を踏み入れればぬかるんだ泥に早くも足が沈み込んで、ドロドロぐちゃぐちゃな感覚に浮かない表情になったが、ここまできたらもうやらないという選択肢はなく気乗りしない様子ながらも最初はゆったりしたペースで、少しずつ身体が温まってくれば集中してペースを上げていき)
これで50回だね、ミラ子ならもっとスピード出せるはずだよ。頑張って
(50回まで来てもスピードが落ちることなく、段々と早くなるシャトルランの音にも対応してるので心の中でこの子はすごいなと褒めつつも、ミラ子ならもっと速く走れると地震があったのでもっとスピード上げてとやる気を出させるように声援を送って)
えぇ~…こんなトレーニング…本当に意味あるんですか~…日本でこんな馬場ありえないですし…わたしダート向きじゃないと思うんですけど~…
(なんとかペースは守れているが、身体がキツいことには変わりなく、更なるペースアップを求められればこんな練習で本当に速くなれるのかと半信半疑で辟易したような声を上げて、道悪の練習で敢えてダートを走るというトレーニングがあることは知っているが、ここまで劣悪な環境での練習を必要とするようなレースは国内にはないのではないかとぶつぶつ文句と疑問を呈しつつも律儀にペースは音楽に合わせて上げていき)
(/私事ですが今回の凱旋門チャンミ無事ミラ子を勝たせてあげることが出来ました!後ろ脚質有利だったんでミラ子に追い風の環境だったのが幸いしました)
日本…ではね、ほら文句言わずに走った走った!もう少しで100回行くから頑張って
(日本ではと含みのある言い方をすればすぐに切りかえてぶつぶつ文句を言うミラ子に声をかけ、一応目標にしている100回目まで残り僅かなので最後まで頑張れとエールを送り)
(/おめでとうございます、ゲームの方で先にこっちの目標クリアしちゃいましたね)
うぅ~…わかりました、わかりましたよ~………これで、99…あと一回……わっ!?ぶへっ!?
(やはりトレーニングとなると本職のトレーナーは厳しいなと考えながらも、ここまで来たら最後までしっかりやり遂げてやろうと最後の力を振り絞って走り続けて、残り一回だと意識した瞬間の気の緩みに足がもつれて転び、顔から田んぼにダイブしてしまって)
(/ありがとうございます!こちらではまだまだ凱旋門は先の目標にはなりますがそれに向けて弾みをつけられたかなと笑)
ちょっ、ミラ子大丈夫か……ほら、手伝ってあげるから掴まって
(思い切り綺麗なダイブをしたなと唖然しながらも顔から飛び込んだので心配し、靴と靴下を脱いでズボンの裾を上げては自分も田んぼの中へと入っていき、ミラ子の前へと来れば手を差し伸べて助けようとし)
(/モチベーションあげられましたね!ちなみにですけどこっちのトレーナーがミラ子に凱旋門を目指していることを明かすのはどのタイミングがいいですかね?)
ぷはっ……すみません、ありがとうございます……もう、大失態ですよ~…全身泥まみれのぐっちゃぐちゃ…これ、銭湯行けますかね?出禁になりそうじゃないです?
(なんとか相手の手に掴まって身体を起こして、泥まみれになった身体を見下ろしては、流石に公共の場である銭湯にこの状態で向かうのは色々と問題アリなのでは?と疑問を呈して)
(/宝塚記念で惜敗した後にサプライズ()なんてどうですかね?シニア級にギリギリ届かなかったとはいえ惜しいレースをしたミラ子にも注目が集まって、インタビューで次の目標を聞かれたトレーナーがしれっと凱旋門賞と答えて、ミラ子としては心の準備が全く出来ていない状態で飛行機もホテルももう予約してあるからとフランス行きが決まってしまい、トレーナーが大々的に宣言してしまった手前後にも引けず…みたいな感じはどうでしょう?)
あっ、もう1人ウマ娘がめっちゃ泥だらけで来ますって伝えてあるから大丈夫だよ。銭湯の人も快くOKしてくれたし
(多分ミラ子は転んで泥だらけになるだろうなと見越していたので、予め銭湯に泥だらけのウマ娘を連れていくと伝えてあり、既に許可も取ってあるので心配はいらないと自信満々に伝えて)
(/いいですね、オロオロして困惑するミラ子が楽しみなので是非それでお願いしたいです)
それは、なんというか準備がいいですね…まあ、ここまできて銭湯行けませんなんてことになったらトレーナーさんの家に転がり込むなりなんなりで責任取ってもらうつもりでしたけど…ていうのは冗談ですけどね
(キチンと根回しは予めしてあると聞き、相手の用意周到さに感心するも、むしろ無計画で断られたりなんてした日には相手の家に上がり込んでシャワーを借りるなりしてしまおうなんて思っていたと冗談半分で口にしては小さく肩を竦めて)
まぁそれでもいいけど……あ、トレーニングだけどさすがミラ子だね、期待以上の成果だったよ。
(このトレーニングを実行した自分に責任があるのだからシャワーを貸すのは全然良いと話せば2人で銭湯へと向かい、道中ミラ子のトレーニングについて話しては自分の期待以上だったと褒めてあげて)
へ?も、もういきなり褒めないでくださいって~……あ、わかっちゃいましたよ、アレですよね、元々の期待値が小さいから相対的に思っていたよりはマシとかそういう話しですよね?
(トレーニングの出来を自分が思っていたよりも評価してくれている相手のリアクションに照れくさそうにするが、ここでもやはり自分がそこまでの高評価をもらえるようなウマ娘ではないという思い込みから、そんな自虐的発言をして)
そんなことないよ、ミラ子はとっても強いウマ娘だなって俺は思うし……あ、良かったら逆スカウトしてくれてもいいよ
(自虐するミラ子を真っ向から否定しては、強いウマ娘だと自信満々に言っては、既に彼女のことをスカウトする気ではいるが自分の口から言うのはちょっと照れたので、微笑みながら逆スカウトしてもいいと向こうから言わせようとイタズラをして)
もー、駄目ですよトレーナーさんが冗談でそんなウマ娘に夢持たせるようなこと言っちゃ、わたしじゃなかったらきっとすぐその気になっちゃって後で大変なことになっちゃうんですからね
(相手とはすっかり打ち解けて気安い関係になっていると感じていて、この発言もきっといつもの軽いノリで冗談みたいなものだろうと判断して、相変わらず自分が担当として選択肢に入るなどとは夢にも思っておらず、しまいには苦笑混じりに他の子に今のような冗談は言っては駄目だと注意する始末で)
むぅ、結構固いんだね……あっ、ほら銭湯見えたよ。………OKだって、先にこれで足だけ拭いてってことで
(自信のなさからか意外にもガードが固くて落とせないなと思っていれば目的地の銭湯へと到着し、先にミラ子の汚れについて再度確認しておこうと銭湯の人へと確認を取れば、快くOKしてくれたので床が汚れないよう足元を吹くタオルを持ってミラ子の元へも戻り)
はーい。それにしても本当にこんな汚れた状態で入っちゃっていいんですかね?他のお客さんもいるでしょうし…あっ、もしかして貸し切りだったり…なんて、流石にそれはないですよね
(言われた通り素直に足を拭きつつ、改めて自分のこの惨状で銭湯に入ってもいいものかと他の客の迷惑になるのではないかと心配して尋ね、もしくは貸し切りなのだろうかと考えるがそんなことを実現するには相当なお金か人脈が必要だろうと考え、担当でもない自分のためにそこまでは流石にしないかと苦笑浮かべ)
そこまで俺はお金無いなー……あっ、でも靴入れの所にお客さんの靴1個もなかったからもしかしたら貸切状態かもね
(足を拭くミラ子を待ちながらこちらも苦笑いをしてそんなお金持ちではないと話すも、先に入った時にお客さんを見なかったのもあるが、靴入れの中に1足も靴が無かったので現在貸切状態の可能性は高いかもと期待して)
ですよね、それじゃあ他のお客さんが来ちゃう前にササッと楽しんできちゃいますね~。トレーナーさん、また後で~
(流石にそれはないかと小さく笑いつつ、相手に言われてこちらも改めて靴入れを見れば確かに今は他の客はいなさそうに見えて、今なら誰にも気兼ねする必要もなく身体を綺麗に出来そうだと、早速女湯の暖簾をくぐって中へと入っていき)
……あー、さっぱりした。ミラ子はまだ来てないのかな。
(こちらも男湯の方へと入り、久しぶりの銭湯を堪能しては再び出てきて、やはり女性だからか少し長いのかなと思いながらコーヒー牛乳を購入して飲みながら待ち)
ふぅ~…気持ちよかった~…。あっ、トレーナーさんもう上がっていたんですね、もしかして結構待ちました?気持ちよくてついつい長湯してしまって~…
(相手が上がってから10分程してタオルを首にかけて暖簾をくぐって出てきて、既に上がって待っていたらしい相手の元へと小走りで駆け寄れば流石に少し長湯し過ぎたかなと苦笑混じりに反省して)
10分くらいかな、そんなに待ってるって感じしてないから気にしなくていいよ。何飲む?
(椅子に座ってくつろいでいたのでミラ子が来ればゆっくり立ち上がり、個人的な感覚としては待っていたという感じは無いので気にしなくていいと言えば空になった牛乳瓶を専用のケースに入れて、ショーケースの前に立てばコーヒー牛乳以外にも豊富な牛乳があるから何を飲むか聞き)
そうですか?それならいいんですけど…あ、じゃあわたしはフルーツ牛乳で
(特に待たされたことを気にしている様子もみられず、安堵すれば相手に言われるままにショーケースへと目線を移し、ほんの少しだけ考えてからフルーツ牛乳を指定して)
はいよー……お待たせ。ちなみにだけどご飯はどうする?一緒に食べるでも学園戻るなりでも大丈夫だよ
(返事をしてはすぐに購入してきてフルーツ牛乳をミラ子へと渡して、トレーニングも終わり体も綺麗にしたのでこのまま学園に戻るか一緒に外食でもするかとどっちがいいかをミラ子に選ばせて)
ありがとうございます。ぷはぁ…やっぱお風呂上がりの牛乳って格別だなぁ…っと、そうですね~…せっかくですしトレーナーさんにお付き合いしますよ、今日は何にします?
(お礼もそこそこにフルーツ牛乳をゴクゴク喉を鳴らして飲んでは、相手からの問いかけに考え込み、自身は特に何かこの後約束などがある訳でもなく、わざわざ聞いてくるという事は相手もこの後はフリーなんだろうと察すれば、せっかくの機会だからと一緒に外食を選んでは何を食べに行くのか考えてたりするのか尋ねて)
そうだなぁ……昨日はお好み焼きだったし。あっ、しゃぶしゃぶなんてどう?
(しばらく考えては、今日のトレーニングはハードにしたのでミラ子もお腹が空いてるだろうなと考えては、焼肉と思いついたが流石に財布がきついのでもう少し抑えられそうなしゃぶしゃぶなんてどうかと提案してみて)
いいですね~、しゃぶしゃぶってお野菜も摂れますし焼肉とかに比べてヘルシーで沢山お肉食べても罪悪感あんまりないのがいいんですよね、それじゃあ早速行きましょうか~?
(相手の提案に乗り気で頷き、肉はもちろん好きで沢山食べたいが同時に食べ過ぎは太る原因にもなるため多少の罪悪感も伴うのも事実で、その点しゃぶしゃぶなら他の肉料理に比べれば多少は罪悪感も薄れると持論を語れば、お腹もいい感じに空いていることもあって早く食べに行きたくてうずうずしている様子でそう問いかけて)
うんうん、早速行こっか。……最近のしゃぶしゃぶってあれだよね、カレーがあったりワッフル焼けたりめっちゃ充実してるよね
(相手の返事に頷いては2人で銭湯を後にし、近くの某しゃぶしゃぶチェーン店をめざしながら、あまり知らないが最近のお店はしゃぶしゃぶ意外にも色んなものが充実してるよねと雑談を始めて)
ですね~、白玉とかのデザートもありますし…あ、そういえばどうです?おかげさまで湯上がりツルツルのタマゴ肌ですよ、少し触ってみます?なんて…
(相手が思い浮かべている店舗と恐らく同じであろうチェーン店のことを思い浮かべて、白玉などのデザートもそれなりに充実していると話に乗っかったところで白玉の白から泥汚れも落ちて綺麗になった自らの肌のことを連想し、タマゴ肌なんて軽口叩きつつ自らの頬を指先で触りながら相手の方に頬を向けては冗談めかして口にして)
あっ、ほんとだめっちゃツルツル~。しかも柔らかいし、肌も綺麗だし…なんかムカつくな~
(相手が触っていいと言ったので躊躇いなく人差し指でミラ子のほっぺをつつき、ツルツルな上餅のように柔らかく、なおかつ肌もとても綺麗なので、何となく普段の様子からは想像もできない物を持っていたので冗談を言ってみて)
ええ~…良いじゃないですか、わたしだってこれでも女の子なんですから、少しぐらいはケアとかもしてるんですよ~
(肌が綺麗だという褒め言葉と同時にムカつくとなんだか理不尽にも思える言葉がぶつけられれば、少しだけ不満そうにジト目で相手を見上げては一応これでも肌関連は多少の努力はしてるんだと軽く反抗をして)
そっか、ちょっと酷いこと言ってごめんね。ミラ子とはなんだか距離感近いからほんとに同年代の友達って感じがして…
(努力していることに対して理不尽な言葉を言ってしまったことを反省してはちゃんと謝り、ミラ子に対しては年下という感じではなく本当にずっと昔からの付き合いの友達という感じがするのでつい自然体になってしまうなと話して)
でしたら、わたしもトレーナーさんには友達として一切の遠慮も無しで~…っていうのは冗談ですけど。…あ、お店見えてきましたね
(友達だというなら自分よりも年上でトレーナーという立場の相手にもこの先遠慮を一切せずに絡んでいこうかなんて、笑いながら口にするも、最低限の節度は守らなければという常識はあるため冗談だと肩を竦め、目的地のしゃぶしゃぶチェーン店の看板が見えてきてそちらへと目線やって)
遠慮はしなくていいよ、そういうの苦手だし。その分俺もミラ子に遠慮しないから。……お腹空いたね、出汁の種類どうしよっか
(こういう関係を個人的にも気に入ってるのでお互いに遠慮はしないでおこうと話しながら店員さんに席を案内され、座っては早速メニュー表を見てまずはしゃぶしゃぶに使う出汁を選ぼうと話しかけて)
そうですね、基本の白だしと……あ、そうだ、トレーナーさんって辛いの平気です?わたしこの火鍋っていつも気になってるんですけどいつも一緒に来る友達が辛いの苦手で食べたことないんですよね~。まあわたしもそこまで辛いの得意な訳じゃなくて人並みですけど
(メニューを開いて内容を見ながら、しゃぶしゃぶの基本でもある白だしはマストでいいかなと一応確認するように口にしてから、メニューの中にある火鍋を指差し、相手の方にメニュー向けて見せながら辛いのが苦手でなければ試しに一度食べてみたいなとこちらの希望を伝え、自分自身特別辛いのが得意というわけでもないが多分大丈夫だろうと楽観的な調子で言ってのけて肩を竦めて)
辛いの?…まぁ、激辛とかじゃなければいけるけど。しゃぶしゃぶに辛いのって合うのかな?オーソドックスなやつしか食べたことないから気にはなるね
(まさかしゃぶしゃぶで辛いという単語を聞くとは思わなかったので少しだけ驚いては、メニュー表を見ては少しだけ美味しいのかなと疑ってみるが、あえてここは挑戦してみるのも面白いかもと前向きな返答をして)
じゃあ決まりですね、まあ…辛くて食べられなさそうならこっちの白だしで食べればいいですし…じゃあ注文しちゃいますね?
(前向きな返答を得られたことで、今回は火鍋を注文してみることにして、中央を仕切られた鍋のもう片方には基本の味を用意して保険をかけておけば最悪の事態だけは免れることも出来るしとお気楽な口調で言ってのけては店員を呼んで注文してしまっていいか確認して)
うん、お願いね。………よし、それじゃまずお野菜取りいこっか。ミラ子はしゃぶしゃぶの中で一番好きな野菜はなに?
(ミラ子に注文をお願いし、無事完了したら肉が来る前に鍋に入れる野菜を取りに行こうと2人で向かい、選り取りみどりよ野菜を見ながら質問をしてみて)
お野菜ならネギとか白菜ですかね~、どの味付けでも安定して合いますし。後お鍋といえばお豆腐は外せませんよね~
(質問に対して答えを返しながら、ネギと白菜を取り皿にとっていき、それから野菜ではないものの鍋に投入する具材として欠かせないと豆腐もとって)
うんうん、どれも美味しいよね。しゃぶしゃぶには欠かせないよ…あっ、きのこ見つけた。好きなんだよね~
(ミラ子が教えてくれたレパートリーに首を振りながら反応し、個人的にも好きなものだったので自分の分も取ればその横にきのこを見つけてはすぐにしめじやしいたけを自分のお皿へと乗せて)
あー、キノコはいいお出汁が出て美味しいですよね~、トレーナーさんは闇鍋とかしたがるタイプじゃなくて、今日はふつ~に美味しいお鍋が食べられそうで良かったですよ~
(スープの味にも旨味が更に追加される具材をお皿にとった相手に、どうやら鍋に関しては普通な感性を持っており悪ふざけなんかもするタイプでは無さそうだと安堵すれば闇鍋に身に覚えがあるような微妙な表情浮かべては小さく肩を竦めて)
闇鍋?昔友達としたことあるよ。……そうだ、今度一緒にしてみようよ
(闇鍋という言葉に反応し、トレーナーの勉強をしていた頃に友達としたことがあったなと思い出し、少しだけ考えてはミラ子としたらきっと楽しいだろうなと思えばすぐに一緒にしたいと満面の笑みで誘ってみて)
え~…いいですけど、トレーナーさんたまーに鬼だから何を入れてくるやら…怖いな~…せめてちゃんと食べられるものにしてくださいね~?
(基本的には優しい人だということはここまででわかってきているが、時には厳しく自分を追い込んでくる相手と一緒に闇鍋というのは怖いなと少しばかり微妙な反応するも、なんだかんだ断るつもりは最初からないようで、ひとまず食べられるものだけにしてほしいとは最低限のお願いをして)
もちろん、最低限食べれるものにするよ……あっ、お肉来たみたいだね。早速食べよっか
(もちろん無機物等の物理的に食べれないものは入れないと自信満々に言いながら席へと戻れば、店員さんが持ってきてくれたであろお肉が乗っていたのでお腹も空いた事だし早速食べようと鍋の中に持ってきた野菜とお肉を入れて)
ですね~、とりあえず火鍋の方にはお肉と一緒にお野菜を入れ……って、赤っ!?思ってたよりもめちゃくちゃ真っ赤じゃないですかー、しかもなんか上に色々浮いてますよ、これが香辛料なんですかね?
(肉と同時に注文していた出汁も鍋に注がれてコンロに火が点けられて、早速しゃぶしゃぶを楽しもうと具材を投入しようと改めて鍋の中を見れば火鍋スープは真っ赤で、そのうえスープにはところどころナツメグなどの香辛料がぷかぷか浮いているというあまり日本では見慣れないビジュアルに驚きつつしげしげ眺めていて)
うわ、本当だ。食べれるかな……よし、とりあえず食べてみるね……かっらっ!あ、でも美味しいかも!
(目を見張るほどの真っ赤な出汁に冷や汗を垂らし、本当にこんな物を食べれるのかと思いながらもお肉と野菜を煮て、少しして食べ頃になれば肉と野菜を一緒に口にして、あまりの辛さに驚くもその中に旨味を感じられたので大絶賛して)
わっ、本当ですね、辛くてちょっと独特のクセがありますけど美味しいです。…うーん、このお鍋の締めに良さそうなのはなんだろう…?うどん?ごはん?
(辛いは辛いがそれだけではない旨味を感じて、次々に手が出る美味しさで。汗をかきつつ食べ進めながら締めについて考えが及べばこのスープに合いそうなのは…と思考を巡らせていて)
俺だったらうどんがいいかなー、何となく合いそうだし……普通のお出汁も美味しいね……やばい、もうお腹いっぱいかも
(もうシメの話をするのかと驚きつつも自分の好みを話しては、真っ赤な出汁と普通の出汁を交互に食べ進めて行っては、美味しさのあまりかなりのハイペースとなったのか限界が来て)
えー、大丈夫ですか?締めのうどん、食べられます?
(相手の選択に賛同してうどんの麺を注文して、それが届くのを待つ間に目の前の相手が満腹を訴えれば、せっかくこれから締めのうどんを煮込もうと思っていたのにと口にしては、少しでも食べられそうか尋ねて)
うーん……ちょっとだけ貰おうかな、せっかくの締めだし。
(さすがに余裕は無かったが、辛さのあるスープとうどんはとても気になっていたので少しだけ貰うと話しては鍋の中でグツグツ煮込まれているうどんを見つめながら待ち)
ふふふ~、そうですよね、そうこなくちゃ。…それじゃあ、はいどうぞ~トレーナーさんの分です
(せめて少しでも、と口にした相手の反応を見て満足げに微笑めば良い感じに煮えたうどんを相手の取り皿へと少量だけとってやり、それを差し出して)
おっ、ありがとう。それじゃ早速頂くね……この辛さとうどんはやっぱり合うなー、予想通り
(ミラ子から取り皿を受け取り、早速チュルチュルとうどんを食べれば、自分の予想通りこの辛いスープとうどんは絶妙にマッチしてとても美味しいなと得意げに笑いながら食べ進めていき)
私の調理がいいからですね、お鍋の締めも私にお任せあれ~…なんていうのは冗談ですけど本当美味しいですね~。でも、せっかくお風呂入ってきたのに汗だくになっちゃいましたね
(上々の反応に少しばかり調子に乗って冗談めかしてヘラッと笑い肩をすくめつつ、お風呂でさっぱりした後だというのに辛い鍋を食べた事で結局また汗だくになってしまったなと、苦笑浮かべるが、実際はそれほど気にしてはいないようで、むしろどこか楽しげで)
寮に帰ったらお風呂入ればいいよ、もし入れなくても俺は気にしないから……ご馳走様でした
(確かに汗だくだなと見ながら寮のお風呂に入るといいと言ってみるも時間的にもしかしたら厳しいかなと思ったので明日何があろうと気にしないと冗談を言えば自分の分のうどんを食べ切り完食して)
ですね~、まあわたしはお風呂好きですし何回入っても全然いいんですけど…あ、そうだ今日はお気に入りのバスボム使っちゃお~っと
(寮に帰ってからでももう一度お風呂に入ればどうかという相手の提案に前向きに返答して頷けば、締めのうどんを食べ進めながら、せっかくなら今日は少し贅沢をして癒しの入浴タイムを楽しんじゃおうと考えては一人ほくそ笑んで)
あー、いいね。俺も明日使おうかな……さて、満足したかな?いっぱい食べてくれたからお礼に奢ってあげるよ
(自分も明日使ってみようと楽しく話しながらミラ子が食べるのを見守り、とてもいい食いっぷりだったのでまた奢ってあげると伝票を手元に持ってきて)
え、いいんですか?わ~、ありがとうございます。それじゃあ遠慮なくお言葉に甘えちゃいますね。あ、そうだ、じゃあ今日のお礼に良かったら明日わたしのオススメのバスボム分けてあげましょうか?癒し効果抜群でお仕事で疲れ切った身体が休まりますよ~
(何だか奢ってもらってばかりだなと思いつつも、大人の相手がそう言っているのだからと、相手の厚意は遠慮せず素直に受け取っておこうと考えればお礼を言って緩く微笑み。とはいえ、流石にしてもらってばかりも悪いという気持ちもあったため、大したことは出来ないが先程までの会話の流れから思いついたことを提案してみて)
ほんとに?それは楽しみだな……おなかいっぱいだなー…そうだ、明日はどうする?俺としてはミラ子かなり素質ありだからもう少しトレーニングさせてみたいんだけど…
(さすがにトレーナー業は体に疲労が溜まるので嬉しそうにしながらお礼を言えば支払いを済ませて店を出て、2人でトレセン学園に戻りながら明日のトレーニングについて話しては、まだ面倒を見てみたいとお願いし)
…トレーナーさん、本当物好きですねえ。…どうせ自主トレはしますし、それを見てもらえるってことならわたしとしては断る理由はないですけど…
(今日に引き続き、明日もまた自分のトレーニングを見たいと申し出てきた相手に驚いたような表情を一瞬だけ浮かべてから緩く笑い、自分のどこにそこまでの価値を見出しているのかは謎だったが、ただなんとなくで自主トレするよりは実りがあるだろうし、実利を抜きにしても目の前の相手と関わりを持ち、やり取りをするのも楽しいと思いつつ自分がいて少し戸惑いながらも了承し)
おけおけー、じゃあ明日は筋トレとかでもいいかな?今日食べた分をしっかり消費してもらわないとだしね
(承諾を得られれば軽くだが嬉しそうにして返事し、どうせなら普段のミラ子の自主トレも見てみたいので明日の予定は筋トレで大丈夫かと、沢山食べたミラ子に向けて確認を取り)
うっ……あいたたた……急にお腹の調子がー……って、冗談ですよ、冗談~…真剣にやりますよ、一応…
(今日の食事量に比例してそれだけ厳しいトレーニングになることは相手の発言から明らかで、それだけは避けようと思い突然お腹を押さえて苦しげな声を発しつつ、チラチラ相手の表情見やりながらも、こんな下手くそな芝居で簡単に騙せる相手ではなさそうだとすぐに無駄な抵抗を続けることを諦め、とりあえず頑張ろうというスタンスで相手の言葉に苦笑混じりに答えて)
そうだよー、俺はミラ子に対して真剣にやってるんだから本気でやってもらわないと……もし裏切ったら今まで奢った金額全部返してもらおうかな
(とりあえずやる気はあるようで良かったと思えば、自分が彼女に対して本気になっていることは本当なのでそういえば、もし自分のことを裏切ればもちろんそんなことは全く思ってないが学生に向けて全額返してもらうと意地悪な冗談を言って)
ひえっ…洒落にならないですよ~…ただでさえ多くないお小遣いをなんとかやりくりしながら生活してるんですから~…
(全額返金などと、とんでもないことを言い出した相手に顔を青ざめさせ、学生の身で昨日今日の分全額となるとかなりの出費であり死活問題だと、なんとなく冗談だろうなと察してはいるものの冗談だとしても洒落にならないと抗議して)
もちろん冗談だし、そんなかっこ悪いことしないよ……あっ、もう着いたんだね。やっぱりミラ子と一緒だとなんだか楽しくてあっという間に感じるな
(そんな恥ずかしい真似はしないとくすくす笑いながら歩いていき、少ししたらトレセン学園へと着いたので今日もあっという間の一日だったなと感じながらミラ子に微笑んで)
えへへ、そうですかね~?トレーナーさんってば実はわたしのことけっこー好きですね?…なんて
(なんだか恋愛小説とかにあるような言い回しだなと感じ、なんだか楽しげな笑みを浮かべながら冗談混じりにそんな事を言ってのけるが、自分で言って少し恥ずかしく照れ笑い浮かべて)
そうだね……走りにもうちょっと迫力があればもっと好きになるんだけど……でもミラ子のスタミナはとっても好きだよ。すごいと思う……総じて言えば好きなのかな?
(恐らく冗談だろうが真剣に考え、**てるのか本当なのか相手からしたら分からないような感じでトレーナーらしく走りに関しての評価を始め、よく分からないが多分好きなのだろうと軽く返して)
お…?おおぅ…あはは、トレーナーさんはやっぱりそうですよね~、むしろそれでこそって感じです。じゃあまた明日
(こちらの意図したものとは違った返答をされ一瞬戸惑うが、トレーナーとしては正しい姿であり、これまでの相手の振る舞いを見ればむしろイメージ通りと言える反応でもあって解像度が深まった気がして楽しげな笑顔になれば別れを告げて)
……ミラ子ー?おーいミラ子いるかな?あれー、絶対お昼食べに来てると思ったんだけどな
(次の日のお昼休み、話す相手もいなく暇なので恐らくカフェテリアにいるであろうミラ子を探しに来ては、彼女が座ってるテーブルまで来てわざと見えてないかのように振舞っては目の前に座って)
トレーナーさん、それ相手選ばないと立派ないじめっ子ムーブですよ?…いくらわたしがウマ娘AとかBとかそういう感じのポジションが似合う感じだからってわざとらし過ぎです
(正面で小芝居を繰返す相手をジト目で見やって、抗議するがこんな風に気安い関わり方をしてくるのはきっとこの自分にだけなんだろうと考えると悪い気はせず、こちらも自虐混じりに口にしてからクスッと笑い肩を竦めて)
ごめんごめん、別にそんなつもりで言った訳じゃないからさ。俺はミラ子のことモブみたいに思ってないよ。俺にとっては特別なウマ娘だし
(謝罪を入れれば、自分にとってミラ子はまだ担当では無いが期待してる特別なウマ娘なので決してウマ娘A、Bなんかでは無いと「ゆるして?」と付け加えては自信満々に伝えて)
わ~、また出ましたよトレーナーさんのそういう、口説き文句っぽいセリフ。なんだか、最近トレーナーさんにそういうこと言われ過ぎて最近わたし、もしかして結構やれるのかな~…とか柄にもない事考えるようになってきちゃってるんですからね、責任とってくださいよ~ホントにも~
(こちらの自虐発言に対して、まっすぐな言葉で褒めてくる相手の発言には一切の嫌味がなく本心から言ってくれているのが相変わらず伝わってきて、自分には不相応な評価だと思っていた心境が少しずつ変わりつつあることを話しては手をひらひら振りながら、そう軽口を叩いて)
責任ね~……そうだ。ミラ子にお願いがあるんだった。明日新人トレーナー同士で選抜の前に模擬レースをやってみようってなったんだけど……俺の担当として出てくれない?
(もちろん責任は取るつもりなので軽く返せば、懐から模擬レースについて説明が書かれた紙を取りだしてはまだ正式に自分の担当では無いが仮として出走して欲しいと頼み)
へ?な、何言ってるんですか!?無理無理、無理ですって…わたしを代表に出すなんてトレーナーさんが恥をかくことになるだけですって~…いや、まあ…確かにトレーナーさんとのトレーニングで今までよりは力がついてるな~…ぐらいの実感はありますけど…
(取り出された用紙を見て、内容に目を通せば模擬レースについて書かれているのがわかり、そこに自分を出走させるつもりだと知れば新人トレーナー同士の交流戦とはいえ、これまで自分が友人たちとしてきたようなものと比べればきっとレベルの高いものとなるだろうということは想像に難くなく、ここ数日の相手の指導には感謝しているが、だからこそきっと相手に迷惑をかけることになってしまうからと顔の前で手をブンブン振りつつ考え直すことを勧めて)
そこを頼むよ~……別に勝ち負けとか気にしないで気軽に走ってくれるだけでいいからさ?それに、今のミラ子なら同世代の子達となら全然競えると思うんだけどな
(手を合わせて頭を下げながら必死にお願いし、こちらとしてはただ走ってくれるだけでいいと話すものの、成長したミラ子なら他の子と走っても十分に戦えると自信を付けさせるように発言して)
わー!わかりました、わかりましたから顔上げてくださいって~…そこまで言うなら走りますけど、結果出なくてもガッカリしないでくださいよ?
(流石に最近ずっとお世話になりっぱなしのトレーナーに頭を下げさせることには強い罪悪感を覚え、慌てた様子でひとまず顔を上げるよう口にすれば、覚悟を決めて相手のために走ることにするが上目で過度な期待を寄せないよう念押しして)
しないしない、あとこうやって釣るのは良くないけどもし1着取れたらなんかお願い聞いてあげるよ……その代わり俺のお願いも聞いて欲しいな。めっちゃ簡単な事だから
(決してガッカリはしないと約束すれば、少しでもやる気を出してくれるように本当はあまり良くないだろうが物で釣ってみては、さらっと自分のお願いも1つ聞いて欲しいと頼んでみて)
わっ、めっちゃ破格じゃないですか~。でも、トレーナーさんには沢山お世話になっちゃってますからね、今回は特別サービスで何の条件もなくトレーナーさんの為に頑張りますよ…まあ、良い結果が出せたら美味しいご飯に連れてってくれたりしたら嬉しいですけど
(相手から提示された条件は十分過ぎるほどで魅力的であったが、これまで相手によくしてもらっているという自覚はあり、流石に恩はちゃんと返さなければという良心が働けば対価は必要ないが相手のお願いを無条件で聞き入れると口にしつつ、結果次第でささやかな祝勝会ぐらいは…とお願いをして)
もちろん、ミラ子とのご飯は美味しいしね……まぁ、俺は高い確率でミラ子が勝つと思ってるけど……8割くらい?
(ミラ子は本当に美味しそうにご飯を食べるので一緒に食事をするのはこちらとしても嬉しいのでお願いを聞けば、まだ一緒に走るウマ娘達のレベルは詳しく分からないが、それでも高い確率で1着を取れるだろうとまた自信をつけさせようとして)
またまた出ましたよ、もう…わかりましたから、わたしなりに手を抜かず頑張りますんで、これ以上プレッシャーかけるのは無しで
(相手の褒め殺しに少しばかり頬を染めながらもあまり効いてない風を装いながら、これ以上更に追い込まれてボロが出ないようにプレッシャーをかけないでとあしらって)
ありがとうミラ子、それじゃあ今日は実戦形式のトレーニングで大丈夫かな?
(とりあえず丸め込めたのでニコニコと嬉しそうにしながら、早速明日のためにレースを模したトレーニングを行ってもいいかと提案してみて)
実戦形式ですか?それは大丈夫ですけど、相手はいるんです?
(レースを想定したトレーニングを行うことはわかったものの、相手がいなければ難しいのではないかと思いながらも思い当たる相手がおらず、もしかしたら何か特殊な方法を用いるのだろうかと興味深そうに相手に尋ねて)
ううん、とりあえず模擬レースまでは実践的なことはしないって決まったから。だからそうだな……よし、とりあえず放課後体育館に来て
(お互いにトレーナーとウマ娘同士手の内を明かさないでおこうという話になっているので誰かと走るのはしないと話せば、また少し考え、いいアイデアが思いつけば体育館に来て欲しいと今日の予定を話して)
よくわからないですけど…トレーナーさんの思いつきがわたしには難解なのは今に始まった事じゃないですし、いいですよ
(イマイチ真意が見えてこない相手の物言いに疑問符浮かべるが、いつも自分の予想を越えた発想をするのはいつものことであり、それでも自分にとって悪いようにはならないだろうという相手への信頼感から深く考えず頷き)
ありがとう、なんかついこの前完成したVR?使ったシミュレーターなんだけど試しに使ってみないかって勧められてね。だから本番のレースの前にどうかなって
(許可を得られたので嬉しそうにしながら、理事長からもらったそのVRの説明書を懐から出してミラ子へと見せては、最新の技術が使われたものらしいので一体どんなものなのかとワクワクしてる様子で)
わぁ、なんだかハイテクな感じですね~。……わたし、まあまあ新しいものにも寛容な方だとは思うんですけど、シミュレーターって言ってしまえばゲームみたいな感じですよね?それで実戦的なトレーニングしてる子達と勝負出来るようになりますかね…あ、いえ、トレーナーさんの方針に文句とか不満とかそういうつもりはないんですけど…
(あまり詳しくはないながらもVRがどんなものかはなんとなく頭で理解していて、その上でそれが従来の堅実なトレーニングを上回るイメージがイマイチ沸かず、少しばかり疑問符を浮かべるがトレーナーとしての相手の手腕を疑うつもりはなく相手のやり方に異論を唱えるような意図もないと改めて言い直し)
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