トレーナー 2022-02-13 19:43:21 |
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[一華柊]
アルダン!!……大丈夫か?、アイネスは担架持ってきてくれ!
(悪い予感が当たり血の気が引く感じがしたが何も考えずにアルダンの元へ駆け寄り、倒れそうなアルダンを抱きしめてゆっくりとその場に寝かせ、怪我した方の足を念の為持ってきた救急箱で処置してアイネスに指示を出して)
[アイネスフウジン]
わ、分かったの!ファル子、着いてきて欲しいの!
(アルダンが倒れて慌てるがトレーナーの言葉で少し落ち着き、ファル子に呼びかけて保健室へと急いで向かい)
【スマートファルコン】
うん、勿論。ファル子にお任せだよ、行こうアイネスさん
(二つ返事で頷くとアイネスと共に急いで保健室へと向かい、担架を持ってアルダンとトレーナーの元へと戻り)
【メジロアルダン】
ご迷惑をおかけしてしまいましたね、申し訳ありません…
(自分の怪我の状況を気にするよりもまず周りにこれだけ心配をかけてしまったことを申し訳なく思い、怪我の処置をしてくれている相手に謝罪の言葉を力なく口にして)
[一華柊]
ううん、気にしないで。……というかこっちこそごめん。こんな機会作らなければアルダンが怪我することも無かったし……よし、終わったよ。校門前に救急車呼んだから運んでくれる?
(処置が終わり、自分が変な案を出さなければと罪を感じながらできる限りの笑顔を作り2人に運ぶように指示して)
[アイネスフウジン]
わかったの…いくよ、ファル子
(トレーナーが無理して笑顔を作ってることに気づき、悲しそうにしながらもファル子と息を合わせて優しくアルダンを担架に乗せて校門前まで運び)
あ、うん…揺らさないように慎重に運ぶよ
(トレーナーの表情が悲しげなことにはこちらも気付いており、気になったがそれでもまずはアルダンをどうにか無事に運ばなければと急ぎつつ、それでも極力揺らさないよう慎重に運んでいき)
…トレーナーさん、隊員さんが誰か一人救急車に乗って付き添って欲しいって、ファル子とアイネスさんは走ってあとから追いかけるからアルダンさんのそばにいてあげて欲しいな
(救急車のところまでアルダンを運べば、隊員から一人同乗して欲しいと言われ、それならばやはり正式な担当トレーナーではないとはいえトレーナーである相手が適任と考えてそう伝え、自分たちもアルダンが心配なため後から走って追いかけると言って)
…分かった、気をつけて来てね。
(学校側からも言われてるであろうが公道を走る時は通行人に気をつけるように言って救急車に乗り込み病院に向かい)
アルダン、気分は大丈夫?本当にごめんね…
(横になっているアルダンの目を見ながら、気分や体調を聞いて彼女の顔を見る度に罪の意識が強くなり胸が痛くなっていき謝ることしかできず)
…どうかそこまで責任を感じないでください、私には断る権利がありました…その上で模擬レースを走ると決めたのは私なのですから。それに、今回は大事ないとのことですから
(病院に到着するなり検査を行った結果、骨には異常はなくダメージも相手の素早い応急処置が功を奏してかなり少なく済んでいて明日には退院できる運びとなって。それでも沈痛な面持ちで謝罪を口にする相手へと穏やかな笑みを湛えながら、正式なトレーナーの命令でもない以上断れた状況で断らなかったのは自分の判断であり、相手に一切の非はないと責めるようなことは一切口にせず、むしろ慰めるように頭を撫でて)
ありがと……それでも俺は自分のこと許せないよ…俺みたいな異端者がもっとウマ娘と仲良くなれるかと思って調子乗ったらこの有り様だし…本当にごめんアルダン…
(頭撫でられて少し微笑むも、すぐ険しい表情に戻り今までの悩みや思っていたことを吐露すればポロポロと涙が落ちて)
あら、そのようにご自分を卑下されては貴方を慕ってくれているあの子たちが悲しみますよ。貴方はとても素敵なトレーナーさんです、そうでなければ担当ウマ娘でもないあの子たちがあんなにも懐くでしょうか?
(相手の涙を指先で拭ってやりながら、せっかく慕ってくれるウマ娘たちの為にももっと自分のことを大事にして欲しいと言い聞かせるように微笑みかけて)
うん…分かった…ファル子やアイネスが悲しむもんね。…あの、今日はずっと病室にいるから困ったらなんでも言ってね。
(アルダンの言葉に許された気がして涙も止まり、立派なトレーナーになろうと決意して、明日までの退院する間付き添ってお世話すると伝え)
【メジロアルダン】
まあ、それはとても頼もしいですね、それでは私の話し相手になってくださいますか?…もしかしたら今夜は寝られないかもしれません…なんちゃって
(自分のために病院へ残る選択をしてくれた相手の厚意を嬉しく思い、そう悪戯っぽく口にしてはクスッと笑い)
【スマートファルコン】
なんだか入りにくい雰囲気だね…アルダンさんも大丈夫そうだし、ファル子たちお邪魔虫はとりあえず顔だけ出したら帰ろっか
(少ししてアイネスと共に病室の前に来れば、トレーナーとアルダンが談笑している声が聞こえて、ドアの隙間から覗きながらこの様子なら大丈夫そうだと考えれば自分たちはとりあえず顔だけ出してすぐに帰ろうとアイネスにそう語りかけ)
[アイネスフウジン]
そうだね、とってもいい雰囲気だからちょっと挨拶して帰るの……トレーナー、あたし達トレセン学園に戻るの。
(2人の声からいい雰囲気だなとちょっと胸がキュッとなりながらも承諾して、ファル子と一緒に病室に入り軽い挨拶をし)
[一華柊]
おっ、2人とも今日は本当にありがとうね。トレーナーとして一緒に帰れないのは申し訳ないから今度なにかお礼させて欲しいな。
(2人が病室に入ってくれば立ち上がって2人の方向いて感謝を述べて、年齢はいっしょぐらいだが指導者として一緒に帰れないことは申し訳ないのでなにかして欲しいかと尋ね)
【スマートファルコン】
ファル子たちのことは気にせず今はとにかくアルダンさんのことを気にかけてあげて欲しいなって、また今度ファル子のライブ見に来てくればそれでオッケーだから
(お礼と言われるも、すぐには思い付かずひとまずこちらに負い目を感じる必要はないと言った上で、それならまた自分のライブへ遊びに来て欲しいと告げ、アイネスと共に病室を出て)
【メジロアルダン】
お二人とも何か用事でもあったのでしょうか…?
(まさか変な方向に気を遣われたとは夢にも思わず、そそくさと帰っていった二人について頭上に疑問符を浮かべていて)
[アイネスフウジン]
あたしもまた買い物付き合ってくれたら嬉しいの!それじゃまたなの!
(自分も買い物に付き合って欲しいと軽く行ってファル子と病室を出ていって)
[一華柊]
それじゃ今日は2人のお言葉に甘えてアルダンに専念しようかな。早速だけどなにかして欲しいことある?なんでも言ってね。
(早速2人が気を利かせてくれたのでアルダンの力になろうと張り切れば微笑んで何をすればいいか尋ね)
そうですね…それでは、図書室でこちらの本を借りてきていただけますか?ここの図書室に置いてあるはずですので
(何かして欲しいことと言われ、少しだけ考えた後でメモへとペンを走らせ、暇を潰す為の本を借りてきて欲しいとお願いをするが、その口ぶりからこの病院に入院するのは初めてでないことが窺えて)
もちろんOKだよ……図書館のこと知ってるって事はアルダンは何回かこの病院入院してるの
(メモが書かれた紙受け取り、ふとなんでそんなに図書館について詳しいのだろうと疑問に思い聞いてみて)
ええ、トレーナーさんはご存知かはわかりませんが私は生まれつき身体が弱いものですから、この病院にも昔から何かとお世話になっているんです
(相手の疑問に対し、悲観や負の感情などは一切感じさせない、なんでもないような口調でこの病院について詳しい理由を自分の身体のことも交えながら説明して)
そっか、ちょっと心配だけど元気に過ごしてくれてて嬉しいな。それじゃ図書館行ってくるね。
(何となくそんな気はしてたので驚くことなく、こうして仲良くなれた事に感謝して立ち上がれば本を借りに行こうとし)
…気にかけてくださる方がいるのは嬉しいものですね…ですが、あの方はどうして…
(本を借りるべく出て行った相手を見送れば、こういった入院生活には慣れたものだが、こうして寄り添ってくれる人がいるのはやはり嬉しいもので、しかし同時に担当トレーナーでもないのにどうしてこんなにも自分に親身になってくれるのだろうと感じていて)
ただいまアルダン……ってどうしたの?なんか顔にでもついてる?
(少しして頼まれた本を抱えながら病室に帰ってきて、本を机に置くとアルダンがじっとこちらを見ていることに気づいて小首を傾げ)
いえ、そういう訳ではありませんが…ただ、なんとなくあなたが他のウマ娘に慕われている理由がわかったような気がして、それが嬉しいんです
(相手の方を見ていたのにはそこまで深い理由はなかったが、相手にとってウマ娘相手に親身になって接するのは普通のことで、そんな相手だからきっと多くのウマ娘に慕われるんだなという結論にたどり着けば、相手のことを理解出来たことが嬉しいと微笑んで)
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