トレーナー 2022-02-13 19:43:21 |
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うっ……違いますって、むしろトップロードちゃんとかギムレットちゃんみたいな子たちがストイック過ぎるだけでわたしぐらいがあくまでも普通なんですよ~
(相手からの鋭い指摘に、うっ…と声を詰まらせ、トレーナー目線から見た普通の基準が高過ぎるだけだと、自分にとって身近なウマ娘の中でも上澄みといってもいいウマ娘の名前を挙げていき、むしろ自分が基準値なのだと言い張って)
そうかな?みんな普通だと思うけど……そのクラスメイトに勝ってみたいとかは1度も思った事ないんだよね?
(今上がった2人の名前を聞いて、トレーナーの間でも話題になってた子達だなと思い出せば、やはりミラ子はその子たちに勝ちたいという闘争本能は無いのかと答えは分かっているものの確認をしておき)
まあ、そうですね~、凄いなーとか思ったりはしますけど、勝つ負ける以前にまず同じ土俵に上がるイメージがないですよね。ほらテレビに出てる芸能人とかを見て、どんなに憧れてもお近づきになれるなんて本気で思ってる人は滅多に居ないじゃないですか、あれと同じ感じっていうか、わたし結構リアリストなんですよ
(負け惜しみや言い訳ではなく、本心から自分とは初めから住む世界の違うレベルとして認識しており、芸能人を例えに出して自身の心情を正直に話して
なるほどね……ミラ子の気持ち知れて嬉しいよ、ありがとう。それとご馳走、とっても美味しかったよ
(ふむふむと頷きながらミラ子の話を聞き、この子が成長したら周りも驚くだろうなと妄想しながらもお好み焼きを食べ終わり、焼いてくれた相手に対して軽く会釈しながらお礼を伝えて)
いえいえ~、喜んでもらえたみたいで良かったです。また機会があればご一緒しましょ~
(相手が内心で何を考えているかまではわからないため、今の質問にどんな意味があったのだろうと少しばかり疑問に思うが、自分の焼いたお好み焼きで相手が喜んでくれたのがわかると、次にこういった機会がくるのはいつになるかはわからないが、また今度是非にと微笑んで)
もちろん、喜んで…もちろんここは奢ってあげるよ、元々俺が勝手に付いてきたようなものだしね
(柔らかな笑みを浮かべながらまた行こうと頷けば、元々はミラ子の行きつけのお店に自分がついてきたようなものであり、さらには2人分焼いてもらったのでそのお礼も兼ねて奢るとさっさと精算を済ませて)
わ~、ハチミーに続けてまた奢ってもらっちゃってなんかすみません、ご馳走様でした~
(なんだかんだでまた相手にお金を出してもらってしまい、申し訳ないという気持ちはあったものの、相手は大人で自分は学生なのだから変に遠慮せず、甘えてしまっていいんだと開き直ると最終的に素直に受け止め、愛想良く笑って軽くお辞儀して感謝を伝えて)
全然気にしないで、その代わり明日はキツいトレーニングにしてあげるから
(笑顔を保ったまま気にしないでと話すも、既に支払いを済ませて後戻りできない状況にしてはトレーニングをキツくすると当たり前のことを言うかのようにさらりとミラ子に伝えて)
え~…なんだろう、いまものすごく罠に嵌められたような気分ですよ~…いや、まあ…出来るだけは頑張りますよ、出来るだけは
(まあまあな代償を背負うことになってしまったなと、苦笑浮かべるも、先程までの会話で相手が自分に本気で期待を寄せてくれているのがわかっているため、可能な範囲でそれに応えたいという気持ちも薄っすらとだがあり、自分に出来る範囲でと前置きしてからお手柔らかにと淡い期待を口にして)
出来るだけでいいからね、ともかく明日は楽しみだよ。………それじゃ今日はありがとう。とっても楽しかったよ
(店を出て楽しげに笑顔を見せながら帰り道を2人で歩き、少しすればトレセン学園へと到着したので今日1日一緒に居てくれたミラ子に対してトレーナーでは無く友達としてお礼を伝えて)
はーい、ではではまた明日~
(こちらも相手がトレーナーという立場であることをあまり意識していないような同級生にするような緩い感じで別れを告げて)
昨日はキツいトレーニングをするって言ってたけど…何をするんだろう…怖いような、ちょっとだけ楽しみなような…
(次の日、トレーニングの為にグラウンドへとやってくれば、ここで待っていればそのうちトレーナーが来るだろうと準備運動始めて、この後のトレーニングに想いを馳せながらもなんだかんだでトレーナーとのトレーニングを楽しみにしてしまっている自分がいる事に気づき苦笑浮かべて)
学園の外でトレーニング?うーん、よくわかりませんけどいいですよ~、同じトレーニングでも普段と違う環境だと良い気分転換になりそうですし
(相手の意図は読めないながらも、移動することには特に異論は口にせず、むしろいつもとは違った気分でトレーニングが出来そうだとなんとも呑気な様子でヘラッと笑って)
それじゃ決まりだね、とりあえず着いてきて………着いたよ、今日はここでトレーニングするよ
(それなら早速現場へと向かおうと用意した自転車に乗り、ミラ子を先導しながらしばらく漕ぎ続ければ、稲が植えられる前の状態の大きな田んぼにたどり着き)
えっと…ここって田んぼですよね…?ここでトレーニングって、まさかここに入れなんて言いませんよね…?
(連れてこられた場所は一面に水の張られた田んぼで、ここで何をするのかはまだしっくりきていなかったが、もしかしたらという予感はあったが、こんなところに入れば泥だらけのぐちゃぐちゃになるのは目に見えているため、自分の思い過ごしであって欲しいと祈るような気持ちで上目で尋ねて)
大丈夫、着替えは持ってきたし……あとこれが終わったら2人で銭湯に行こう!もちろんコーヒー牛乳付きだよ
(直接言わずともミラ子の思い通り、この田んぼに入ってトレーニングするのは確定なので嬉しそうにしては汚れてもいいように対策はバッチリなのと、これが終わったら綺麗さっぱりになれるよう銭湯にも連れてくと話して)
(/ごめんなさいちょっとご相談なのですが、少しリアルが忙しくなってきたので少しの間だけ3つに減らして欲しいのですがよろしいでしょうか…?
個人的にはキタちゃんの所は進めたいのでその他の3つのどれかを一旦停止でお願いしたいです…急で申し訳無いですがお願いします)
むぅ…その手には乗らない、と言いたいところなんですけど正直銭湯とコーヒー牛乳は魅力的なんですよね…わかりました、ここは敢えて乗せられちゃうことにします
(物に釣られてしまうほどチョロくはないと言いたいところだったが、銭湯とコーヒー牛乳というどちらも魅力的な響きにすぐに気持ちが揺らぎ、結局大して粘りもしないまま相手の思うままにトレーニングへ臨むことを約束して)
(/了解しました。ローレルのところを一旦止めますね)
ありがとう、ミラ子は扱いやすい……じゃなくて素直でいい子だな。それじゃまずはこの田んぼでシャトルランするから向こうまで行ったり来たりしてね
(あまりの軽さについ本音が出たがすぐに訂正し、最初はミラ子の長所のスタミナを見るのと力強さを確認したかったので足が泥でもつれる田んぼで過酷なシャトルランをしようとトレーニング内容を伝えて)
(/すみません、ありがとうございます)
うぅ…足元がドロドロして気持ち悪~…こんなところで本当に走るんです…?いや、まあ…やりますけど…
(田んぼへと足を踏み入れればぬかるんだ泥に早くも足が沈み込んで、ドロドロぐちゃぐちゃな感覚に浮かない表情になったが、ここまできたらもうやらないという選択肢はなく気乗りしない様子ながらも最初はゆったりしたペースで、少しずつ身体が温まってくれば集中してペースを上げていき)
これで50回だね、ミラ子ならもっとスピード出せるはずだよ。頑張って
(50回まで来てもスピードが落ちることなく、段々と早くなるシャトルランの音にも対応してるので心の中でこの子はすごいなと褒めつつも、ミラ子ならもっと速く走れると地震があったのでもっとスピード上げてとやる気を出させるように声援を送って)
えぇ~…こんなトレーニング…本当に意味あるんですか~…日本でこんな馬場ありえないですし…わたしダート向きじゃないと思うんですけど~…
(なんとかペースは守れているが、身体がキツいことには変わりなく、更なるペースアップを求められればこんな練習で本当に速くなれるのかと半信半疑で辟易したような声を上げて、道悪の練習で敢えてダートを走るというトレーニングがあることは知っているが、ここまで劣悪な環境での練習を必要とするようなレースは国内にはないのではないかとぶつぶつ文句と疑問を呈しつつも律儀にペースは音楽に合わせて上げていき)
(/私事ですが今回の凱旋門チャンミ無事ミラ子を勝たせてあげることが出来ました!後ろ脚質有利だったんでミラ子に追い風の環境だったのが幸いしました)
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