トレーナー 2022-02-13 19:43:21 |
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あはは、なんといっても私の腕はセミプロ級ですから~……後はもう片面がしっかり焼けたらソースをかけて…っと、トレーナーさんはマヨネーズは平気ですか?
(褒め言葉に対して相変わらず得意げな様子で返事を返しては、それからしばらくはお好み焼きが焼き上がるまで見守ってから、食べごろを長年の勘で見計らうとソースを満遍なくかけて、マヨネーズの入った入れ物を手に取ったところで思い出したように尋ねて)
もちろん大丈夫だよ、ソースとマヨネーズってめっちゃとても合うよね
(マヨネーズをかけて貰って問題ないと伝えれば、たこ焼きや焼きそば等にも言えることだがマヨネーズとソースはこんなにも違うものなのに何故これ程合うのだろうかとミラ子の作業を見ながらのほほんと話して)
ですね~、結構好き嫌いは分かれますけど、やっぱお好み焼きにはこれがありませんと~…後は青のりをかけてっと…はい、出来上がりです冷めないうちにどうぞ~
(相手の言葉に全面的に同意して相槌を打ちながらも手は止めずにテキパキと最後の仕上げのトッピングを施していき、完成したお好み焼きをコテを使って上手くお皿へと盛り付ければ相手へと差し出して)
わぁ、めっちゃ美味しそう。それじゃ早速いただきます……んっ!?あんまりお好み焼き食べたことないけどこれは自信持って美味しいって言えるよ
(見た目からしても美味しいだろうな思いながら箸でお好み焼きを1口分取って口に入れれば、今まで味わったことの無いような美味しさに目を見開き、味の評価等自分にはとても出来ないがミラ子の作ったこのお好み焼きは自信もって美味しいとべた褒めし)
ふふ、サイコーですよね、わたしもいただきまーす。…これこれ、身体が求めていたのはこの味ですよ~、家でもよくお好み焼きは作るんですけど、この味は出せないんですよね~
(相手の反応を見て満足げに微笑めば、自身もお好み焼きを口へと運びホクホク顔になって、自分でもよくお好み焼きを作るものの、この店のレベルにはまだまだ届かないんだよなぁとしみじみ呟きながら味わっていて)
こんなにお好み焼きが美味しいだなんて思わなかったよ、でも家で作れないのは残念だな。毎日ミラ子に作ってもらおうと思ったのに
(さすがに具材や鉄板等色んな要因でこの味は自宅では再現できないんだなと少し残念がれば、もしミラ子が何時でもこの味のお好み焼きを作れるのなら毎日作ってもらいたかったなと本当か冗談か分からないことを話して)
え~毎日ですか?絶対太るし飽きますよ~、まあ…また機会があればこれには及びませんけど、それでもよければお好み焼き作りますよ
(いくら美味しくても毎日では流石に飽きるだろうと苦笑浮かべるが、それだけお好み焼きを気に入ってもらえたのは満更でもなさそうで、この店ほどのクオリティを出すのは少し難しいが、それでも良ければ今度は手作りのお好み焼きを振る舞うと口にして)
ほんとに?じゃあ約束だね……仮に他の人がトレーナーになっても作りに来て欲しいな、浮気みたいだけど
(まさかの承諾に少し驚くもすぐに嬉しそうにしては約束を交わして、まだ契約した訳では無いのにこんな約束すれば他の人がミラ子のトレーナーになった時は実際は全然そんな事は無いだろうが浮気みたいなことになりそうだなと冗談を言って)
いやいや、浮気って言い方~…担当トレーナーは担当トレーナーであって恋人とかじゃないんですから浮気も何もありませんって~。……あ~…でもたまーにありますよね、ウマ娘とトレーナーが恋人になって結婚とかそういうの~
(ウマ娘とトレーナーの関係性からは普通は出てこないようなワードを口にした相手に苦笑浮かべ、お好み焼きを作りに行く上では特に障害になるような要素ではないとあっさり口にしながらも、時々トレーナーとウマ娘という関係性から一歩先に進んだ関係になるなんて話しも聞いたことあるなと話して)
あー、確かによく聞くかも。というかウマ娘と付き合ってるトレーナーはかなりいるんじゃないかーって新人トレーナーの間では噂になってるけどね……普通にそういうのが当たり前なのかな
(昔の有名なウマ娘がトレーナーと結婚したというニュースはよく聞くのでウンウンと頷けば、見てわかるくらい自分の担当ウマ娘と付き合ってるだろうなと思うトレーナーはいるので交際するのは当たり前なのではと考察して)
まあ…契約を結んだら一緒にいる時間って増えますし、自然とそういう感じになっちゃうんですかね~?…でも、トレーナーって契約したらしたできっとめっちゃ厳しく指導してきますよね?そんな人と恋人…うーん…わたしは考えられませんねぇ~
(単純に一緒にいる時間が増えればそれだけ相手のことをよく知って惹かれ合うこともあるのだろうかと考え込むが、自分からすればキツいトレーニングを課してくるであろうトレーナーをそういう対象として見るというのは少なくとも今の自分の感性からは考えられないなと苦笑して)
人を鬼みたいに言って、心外だな~……俺は他人には優しいつもりだけど、じゃなきゃミラ子の事助けないよ
(ミラ子の言葉に少しだけムスッとなっては、他人に対しては慈愛たっぷりに優しいつもりなので弁解しつつ、優しくなければあの時にミラ子を助けないと全力で優しいアピールをして)
あ、いえ、トレーナーさん個人のことを指して言ってる訳ではなくて、担当ウマ娘を指導するトレーナーって皆さん真剣ですし、それだけに厳しいことも言ったりするわけじゃないですかー、同じだけの熱量を持った子なら上手く付き合えるんでしょうけど、わたしにはそこまでの覚悟とか熱意はないな~って。…担当とかそういう話しを抜きにしてということなら、トレーナーさんとは仲良くやれそうだなーって思ってますよ、じゃなきゃ今日だって誘ってません
(自分の言うトレーナーというのはトレーナーという職業全体を指してのものであり、決して相手個人を特別厳しいだとか鬼だとか言うつもりでは無かったと弁解し、やはり現状の自分はレースの世界に全てを賭けて挑むウマ娘たちとは気持ち的な部分での隔たりがあると自己分析して語りながら、トレーナーとしてではなく一個人としてはむしろ相手とはフィーリングが合うと感じているようで、先程の相手の発言を借りてそう言葉を返して)
あ、なるほどね。それだったら安心したよ…こっちもミラ子と居るのは楽しいしね。もうちょっとレースにやる気あれば今すぐスカウトしたのに
(自分に対しては好意的な様子だったので安心し、自分も相手と同じ気持ちだと話せばほとんど彼女に対しては期待しか無いのでどうするかは決めてはいるが一応隠しておいては、やる気さえあればスカウトしてあげたと笑いながら話し)
え~…まあ、もしどうしてもデビューするってなったらトレーナーさんみたいな人とがいいな~って思いますけど…一応忘れてるかもしれないので言っておきますけど選抜レース10敗に王手がかかっているような子ですよ?一応月末の選抜レースに友達と一緒にエントリーだけはしましたけど全然いける気がしてませんし
(なんだかんだ、専属のトレーナーとして契約を結ぶなら相手みたいな人がいいという気持ちがなくはないが、大前提としてまず自分の立ち位置的に敢えてスカウトをしたいと思うようなウマ娘には値しないのではないかと話し、そういえばと思い出したように月末の選抜レースへの出走予定である事を付け加えた上で自信は全くないと緩く笑って)
そこは任せて、なんとか勝たせるようにするから。大船に乗ったつもりで期待してもらってもいいよ、ミラ子はこんなところで終わって欲しくないしね
(まだ正式に担当にはしてないが、もし選抜レースを2人で挑むことになった場合には絶対に勝たせると胸に手を当てながら期待を込めた目つきで自信満々に言い切って)
選抜レースってトレーナーの皆さんに実力をアピールするためのレースですよね?その前から勝たせる為に本職のトレーナーさんが後押しするって結構本末転倒なような…
(選抜レースとはつまりスカウト待ちのウマ娘にとっては走りを見てもらった上で判断して貰えるものであるはずと頭で再度確認しては、それに勝つ為に本職のトレーナーが介入してしまったらそれはもうほぼほぼ、そのトレーナーと契約してしまっているという解釈も出来てしまうのではと顎先に手を当てつつ一瞬考えてしまって)
そんなガッツリしないよ、ほんのちょっとだけトレーニングさせてくれればいいからさ
(言い方が悪かったなと反省すれば、もちろん本格的なトレーニングでは無くほとんどアドバイスレベルのトレーニングをさせて欲しいだけだと人差し指と親指をギリギリ近づけてほんの少しだけとアピールして)
本当にわたしに期待してくれてるんですね…なんだか照れ臭いようなこそばゆいような不思議な感じですね…トレーナーさんがそこまで言うなら今回の選抜レース、いつもよりちょっとだけ頑張ってみてもいいかも…?
(慌てて発言を訂正するも、それでも少しでも自分の手助けをしたいというスタンスは崩さない相手が、自分の何をそこまで評価してくれているのかわからないが、そこまで期待されて悪い気はせず、ほんの少しだけいつもとは違ったモチベーションで選抜レースに臨んでみようかと、珍しくやる気を見せて)
そう思ってくれるのなら嬉しいよ、今日のトレーニング見てミラ子はやればできる子なんだってわかったし……まぁ、自分に甘すぎるなとは思うけど
(緩い口調でミラ子のことをやればできる子と褒めてあげるも、才能や潜在能力は未知数で将来は楽しみだが、やる気がないところはまだしも、今回のはちみーしかりお好み焼きに関しては自分に甘すぎるなとじっと目を見つめながら指摘して)
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