サクラチヨノオー 2022-01-24 02:48:34 |
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そうだね。それじゃあ早速、いただきます………んっ、とっても美味しいね!こんなにお茶の美味しさを感じられる宇治金時は初めてかも
(語りかけに応じてこちらもスプーンを取り、手を合わせてから早速1口味わえば、最高級の宇治茶を使っているからか今まで食べてきた宇治金時の中でも特にお茶の味わいを楽しめて更に目を輝かせて感激し)
本当ですね!お茶の香りとスッキリした甘さがとっても……うぅ……頭がキーンと……えへへ、あまりの美味しさに一気に食べ過ぎちゃいました
(一口食べればその完成度の高さに驚き、次から次へと口に運んでしまえば、冷たい物を一気に食べた時特有の頭痛がきて、こめかみのあたりに指先を当て、落ち着くのを待ってから相手の方を見やり照れくさそうに微笑めば、先程よりも少しペースを落として食べ進めていき)
落ち着いて食べないと、美味しいのも分かるけどさ。…あんこと一緒に食べると甘みが引き立ってより美味しいね
(頭痛起こすチヨちゃんを微笑ましく見ながら、今度は添えられたあんこと一緒に口に入れれば宇治金時の程よい苦味があんこの甘さを引き立ててまた違った美味しさがあるなと頬を抑えて美味しそうな笑みを浮かべ)
ですね!このあんこも結構こだわりを感じます、私が普段作るあんこよりも上品な甘さで豆の味も引き立ってて…どうしたらこの味が出せるんでしょうか…
(同意示し、自身もあんこと一緒に口に運べば、日頃から和菓子作りをする自分のものと比べてもかなりの差を感じて、当然プロの作るものであるため容易に真似できるものとは思わないのだが、それでも努力次第では少しでも迫れるのではないかと考えては思考を巡らせていて)
チヨちゃんならきっと作れると思うよ、もし出来たら真っ先に俺に食べさせて欲しいな
(普段からチヨちゃんが作った和菓子をよく食べさせてもらっているので、すぐにでも今食べている物と遜色ない餡子が作れると自信満々に言えば、よっぽど気に入ってるからかできたら誰よりも先に食べさせて欲しいとお願いし)
はい!約束です!……ふう、ご馳走様でした、大満足です!
(自分の背中を押してくれる言葉を投げかけてくれた相手に屈託のない笑顔浮かべては、そのお願いに頷き、その後もゆっくりと食べ進めていき、最後の一口を食べ終えればスプーンを置いて両手を合わせ、満足げに小さく息を吐き、ニコニコと上機嫌で)
ご馳走様でした、とっても美味しかったよ。満足満足…それじゃあ次はどうしよっか?
(こちらも食べ終わり、スプーンを机に置いて満足そうに柔らかな笑みを浮かべれば、早速次はどこに行こうかとチヨちゃんに聞いてみて)
そうですね…この時間だと次が最後になりますかね?最後は味だけではなく視覚でも楽しめる逸品なんてどうでしょうか?和菓子は食べても美味しいのは勿論ですが、見た目の美しさを楽しむのもまたオツなものですよね!
(なんだかんだで一緒に店を巡って談笑しながら甘味を楽しんでいるうちに、移動時間なども含めて結構な時間が経ってしまっていて、この後のパーティに支障が出ないようにと考えると次が最後の一件になりそうで、最後に行きたい場所も目処はついているようで胸元で両手を合わせながら相手にそう提案をして)
和菓子か、いいね。チヨちゃんの言う通り見た目も美しいし、それに昔良くおやつに出されたから懐かしいよ。是非チヨちゃんのおすすめのとこに連れてって欲しいな
(和菓子と聞いて様々な種類のものがあって楽しいし、何より小さい頃からよく食べてたなと思い出しながら、最後にチヨちゃんのおすすめのとこに行きたいなと微笑みながらお願いして)
決まりですね!それでは参りましょう。…それにしても、今日は甘いものを沢山食べ過ぎてしまいましたし、休み明けはまたトレーニング頑張らないといけませんね
(店を出て最後の目的地へと移動する道中、一応今日はデビュー戦に勝ってのご褒美という名目だが、まだまだ始まったばかりでこの先のレースもあるためあまり気を抜き過ぎて体重増加も良くないと考えれば、苦笑混じりにお腹に手を当てながら相手の顔を見上げて)
チヨちゃんには特別に、カロリー消費できるスペシャルトレーニングを用意しようかな。食べるのも楽しいけど、アスリートだからしっかりと落とさないとだし…ってか俺も落とさないと
(本来は自分が勝利祝いに何かしたいと誘ったことなので、ここはトレーナーらしくチヨちゃんのためにカロリーを落としやすいメニューを用意してあげると話すも、自分もこのままでは太ってしまうのでまたチヨちゃんとジョギング頑張るかと意気込み)
よろしくお願いします!私も頑張ってついていきますから沢山鍛えてください!
(特別メニューと聞いて心を躍らせ、過酷なトレーニングでも相手が自分の為に考えてくれるものならくじけずについていくと意気込み、やる気をのぞかせていて)
ふふっ、今度のトレーニングが楽しみだよ。もちろん朝のジョギングも付き合ってね……そろそろ目的地着きそう?
(やる気を出してくれたのでトレーナー冥利に尽きるも嬉しそうにし、朝のジョギングも忘れず付き合ってねと一言添えれば目的のお店まであとどれくらいかなと気になって)
はい、トレーナーさんとのジョギングも楽しみです!お店は…えっと…あそこです。あのお店の錦玉羹がとっても綺麗で最近は私たちぐらいの子にも人気でSNSのトレンドにも上がるぐらいなんですよ!
(相手と一緒に朝からジョギングをするのを想像すれば純粋に楽しみだと表情を綻ばせつつ、今回の目的地についての下調べも当然してあるため、記憶を頼りに歩みを進めて見るからに老舗っぽい感じの和菓子屋の看板が見えればそちらを指差し、和菓子といえばどちらかといえば若者よりは年配の人が好むイメージだが、あの店の錦玉羹が最近ウマスタやウマッターなどに頻繁に写真などを投稿するような若者層にも人気が高いのだと説明して)
へぇ、それは楽しみだよ……これは凄いね。いい意味で本当に和菓子なのかなって思っちゃうよ
(和菓子が若い子に人気と聞いて少し小首を傾げ、チヨちゃんのように元々好きな子じゃなくても人気が出るのかなと気になりながらも来店すれば、ショーケースに並んだ様々な錦玉羹が目に入り本当にごめんなさいこれが和菓子なのかと大きく驚き)
見ているだけで楽しくなってきちゃいますよね!…こっちは星空、こっちは海!…あっ、桜もありますよ!綺麗だなぁ…
(綺麗に透き通った錦玉羹は内側に星空や海、桜などに見立てた飾りがみられ、その中でもやはり自分にとって関わりの深い桜に強い関心を示せばショーケース越しに瞳を輝かせていて)
こっちは金魚が入ってるね。見てるだけでも面白いなぁ……チヨちゃんはどれにするの?
(中に金魚鉢を模してるようなものもあり、芸術作品のようだなと感動し少し眺めれば、横にいるチヨちゃんはどれを頼むのかなと気になったので聞いてみて)
わぁ…!可愛いです!私はこの金魚と桜を一切れずつにしようと思います!トレーナーさんはどれにしますか?お店の中にイートインスペースもあるみたいですし、ここで召し上がっていきますよね?
(相手の視線の先のそれに自身も目をやれば、その可愛らしさにすっかり心奪われ、予め自分の中で決めていた桜ともう一つは金魚にしようと言い、それから店内の奥にあるテーブルの方を指差しては相手にそう問いかけて)
それじゃ俺はこの花火ってやつにしようかな。もちろん、ここで一緒に食べようね…あっ、ここは俺に出させて。日頃のお礼
(自分も人目見てあまりの綺麗さに目を奪われたものを1つ選んで、イートインスペースを見てすぐに同意して一緒に食べようねと笑顔で伝えては会計をしようとし、チヨちゃんには沢山お世話になってるからと2人分の金額を払い)
えへへ…すみません、ありがとうございます!……こうして近くで見ると尚更綺麗に見えますね!そうだトレーナーさん、えっと…写真撮っていただけますか?今日のお出かけの様子をテイオーさんとファルコンさんに送ってあげたくて
(遠慮せず相手の言葉に甘えることにしてはお礼を述べて、それからイートインスペースへと移動すれば購入した錦玉羹が乗ったお皿を前にして、しげしげ眺めながら感想を述べては、思いついたようにポケットから自身のスマホを取り出しカメラを起動して相手に差し出せば、自身はお皿の上の錦玉羹がしっかり正面に見えるように手に持ちながら自身は笑顔を浮かべて、今日のために服を一緒に選んでくれたチームの仲間へと二人のおかげで楽しいお出かけになった事を報告するべく写真という形を選んだようで)
そうだね、これだけ綺麗だと見せてあげたいもんね。それじゃ撮るよ……よし、結構良く撮れたんじゃないかな?
(スマホを受け取りカメラモードにしてチヨちゃんに向け、可愛らしい笑顔を浮かべているチヨちゃんと錦玉羹をしっかりと撮影し、ウマスタ等のSNSにも上げられそうなくらいよく撮れてるので少し自身げに今撮った写真を見せて)
【サクラチヨノオー】
ありがとうございます!よく撮れてますね!後は二人にこの写真を送って…これでよし、それではいただきましょう!綺麗すぎて食べるのが勿体なくなっちゃいそうですけど
(相手が自信満々なのも納得の写真の出来に、満足げに感謝の言葉を述べ、早速二人へと今撮った写真を送信し、それが終われば改めて相手の方へ向き直って苦笑混じりにそう口にして)
【スマートファルコン】
これ、もしかしなくても物凄く惚気られてるよね…ファル子が無知だからそう思う訳じゃ無いよね…あーあ、なんだか心配して損しちゃった『トレーナーさん、ファル子たちにもお土産よろしくね!』…っと、これぐらい要求してもバチは当たらないよね
(チヨちゃんから送られてきた写真を見れば完全にデート中の一幕にしか見えず、二人きりで遊びに行くと聞いてうまく行くだろうかと心配をしていたのも事実だが、こんな形で惚気られてしまえばそれも馬鹿馬鹿しくなってしまい、とりあえずトレーナーへと八つ当たりのようにそんなメッセージを送信して)
[トウカイテイオー]
…こんなの完全にカップルじゃん。……そうだ、ちょっとイタズラしてみようかな
(自分にもチヨちゃんから写真付きのメッセージが送られてきて、上手くいくか心配してたが最早カップルのように見えるのでそれなら2人にイタズラしようと考えトレーナーに『トレーナー!チヨちゃんは2人で写真撮ったら喜ぶかも!』と多分本当のことだが嘘のメッセージを送り)
[永春慧]
確かに、ずっと飾ってたいな………ふーん、ねぇチヨちゃん。チヨちゃんは俺とツーショット撮ると喜ぶの?それなら今撮ろっか
(ずっと飾っておきたいくらい綺麗なので勿体ないなと話していればファル子からメッセージが来たので、『適当にお土産買ってくからね』と返してる時にテイオーからもメッセージが来たので開いて見てみれば書いてあったことを疑うことなく信じてしまい、立ち上がってチヨちゃんの隣の席へと移っては小首を傾げながらツーショットを撮ろうかとスマホを構えて本当なのかなと聞いてみて)
ええっ!?な、なんですか突然…えっと…その…嬉しくなくもない、ですが…そんないきなり…うぅ…
(テイオーからそんな焚き付けるようなメッセージがあったことなど知らず、脈絡もない相手の発言に困惑してしまい、隣に来て一緒に写真へ映るために身を寄せてくる相手との距離感に動揺してしまい、目をぐるぐるさせながら前髪を落ち着きなく弄って)
チヨちゃん大丈夫?もしかして本当は嬉しくなかったかな?
(嬉しくもなくもないという控えめな言葉と、今のチヨちゃんの様子からもしかしたらさほどツーショットは嬉しくないのではと勘違いしてしまい、だからと言ってテイオーが嘘をつくとも思わないと純粋な心で考えてしまい、どうするべきかと困ってしまってる様子で)
い、いえ…!突然なので戸惑ってしまっただけで嫌とかそういうことではないんです…!…えと、大丈夫ですよ、いつでもどうぞ…!
(自分のリアクションで勘違いをさせてしまったことに気づけば慌てて顔の前で手を振り、ただ戸惑ってしまっただけでネガティブな感情は全くないと素直に話しては、改めて写真写りをほんの少し気にするように佇まいを正しては、控えめに相手の方へと身体を寄せてはピースをして)
良かった、それじゃ気を取り直して……はいチーズ!……どう?よく撮れてるかな?一応ファル子達にも送っておこ
(ネガティブな感情が無いと分かり安心し、スマホを斜め上にあげてチヨちゃんと一緒にピースしながらシャッターを切り、撮った写真をチヨちゃんのスマホに送りながら出来栄えを確認し、どうせならこういうことに詳しそうなファル子とテイオーにも送って見てもらおうと写真を送信し)
【サクラチヨノオー】
変な顔になってなくて良かったです……って、ちょ、ちょっと待ってください…!うぅ…もう送信しちゃったんですね…
(送られてきた写真を見て、ひとまず写真映り自体はそんなに悪くなさそうで安心していたが、相手の発言によってこの写真がチームメンバーの二人に共有されてしまうとわかればそれは流石に恥ずかしく、慌てて止めようとしたが既に送信してしまった後のようで赤面しつつ俯いて)
【スマートファルコン】
何これ…もう殆ど恋人だよね…でも、トレーナーさんのことだからなぁ…きっと深くは考えてないんだろうなぁ…
(送られてきた写真を見れば明らかな惚気っぽいシチュエーションだったが、送ってきた主がトレーナーであったため特別な感情は無さそうだと考え、チヨちゃんの気持ちとの温度差を軽く不憫に思いつつ『トレーナーさんとチヨちゃん、本当に仲がいいね!隣のチヨちゃんも凄くいい表情してるよね』と遠回しに隣のチヨちゃんが恋する女の子の顔になっていることを、核心には触れないよう気遣いつつ伝えようと援護するようなメッセージを送り)
[トウカイテイオー]
自分で言っといてアレだけど、最初からこんなにくっつくかな…それにしても、チヨちゃんって本当に分かりやすいな
(自分が冗談で言ったことだが、いきなりのツーショットでこれほど恋人らしくなるのだろうかと苦笑いし、ファル子と同じくチヨちゃんの表情が気になったので「よく撮れてるね!チヨちゃんもとっても楽しそう」とメッセージを送り)
[永春慧]
あっ、ごめんごめん……でも見て、2人ともチヨちゃんの表情可愛いって……あれ?ちょっと俺の方見てる?なにか着いてたかな?
(許可を取らず送ってしまったことを謝り、2人のメッセージをチヨちゃんに見せつつ撮った写真を確認すれば、少しだけチヨちゃんの瞳がこちらの方を向いていたことに気づき、恋する女の子みたいな表情には気づかなかったが、なんでカメラ目線じゃないんだろうなと追求して)
い、いえ、そういう訳では…!えっと…その…立ち位置とか気にしちゃってたのかもしれないです…
(無自覚だったが、言われて確かに相手の方を見てしまっている自分の視線に気づいて、嘘が下手なことは自分でよくわかっているため、どう言い訳をしたものかと少しばかり考えてからなんとかそれっぽい言い訳を思いついて口にして)
あー、なるほどね。チヨちゃんは写真を撮る時もしっかりしてるな……こうして2人で写真撮るのって初めてだよね?なんだか楽しい思い出を形に残せたようで嬉しいな
(自分のことが気になってるからとは気づかず、チヨちゃんの言葉を鵜呑みにして納得すれば撮った写真を眺めて、今後この写真を見れば今日の楽しい記憶を思い出せるなと考えてチヨちゃんの方を向きながら嬉しそうに笑って)
そ、そうですね…!楽しい思い出、かぁ…えへへ…
(些細な事とはいえ、咄嗟に嘘をついてしまった罪悪感でいっぱいになっていたが相手から語りかけられればハッとして向き直りコクコクと頷き、今日のお出かけの感想と言ってもいい言葉が自然な感じで相手の口から出ればはにかんだように笑っては、錦玉羹を竹楊枝で一口大に切り分けて自らの口に運んで)
これからもたくさんチヨちゃんとの思い出を残せたらいいなあ……本当にこれ美味しいね
(この先も沢山チヨちゃんとお出かけして、たくさんの写真を撮りたいなと話しながら自分も錦玉羹を口に入れて、優しい味に満足そうな顔をし)
はい、見た目通りさっぱりした甘さですね!…味はともかく、この見た目を再現するにはきっと並々ならぬ努力の賜物ですよね…まさに職人技です!
(味の感想を述べる相手に相槌を打っては、自身も簡単なものとはいえ和菓子を手作りすることがあるため、その視点から味もさることながら、ここまで洗練された見た目に仕上げるのは相当難しいだろうなと少し興奮気味に感想を口にして)
こんなに綺麗な食べ物は見た事ないし……チヨちゃんの言う通りだね。……味変わんないだろうけど良かったら食べる?
(自分も今まで沢山の和菓子を食べてきたが、これほど見た目にこだわった物は見たこと無かったのでウンウンと頷きながらチヨちゃんの発言を肯定すれば、竹楊枝で自分の分を1口切り取りそれをチヨちゃんの方に向けながら食べるか聞いて)
あっ…えと…それでは、いただきます…!……えへへ、甘いです!
(見た目以外に味の違いがないことは当然わかっていたが、それでも相手が勧めてきたのを見れば一瞬戸惑ってしまうが、相手の厚意を無下にはしたくない気持ちの方が勝り、赤面してパクッと口に含めば照れくさそうに笑いながら、そう感想を述べて)
今日はありがとう、沢山楽しい思いをさせてくれて……あっ、この後もまだ楽しい事あるからちょっとおかしいか
(チヨちゃんの笑顔見ながら微笑めば、改めて美味しいお店に沢山案内来てもらったことをお礼を言うが、この後もチヨちゃん達と予定はあるのだから、この言葉は少しおかしいかなと頬をポリポリかきながら苦笑いし)
可笑しくなんてないです…!私もトレーナーさんと同じ気持ちですから……今度またこうして……な、なーんて、なんでもないです…っ
(こうして二人でのお出かけとチームのみんなで楽しむこと、どちらも確かに楽しいことには違いないが、それでもここまでの時間は自分にとってもかけがえのないものになったと力強く言い切っては、またこうして二人でのお出かけがしたいと誘おうとするが、お互いの立場上、特別な理由もなくそんなお願いをしたら迷惑かなと考えては笑って誤魔化して)
うん、そうだねっ。今度は2人も誘ってお出かけしよっか。きっと今日よりももっと楽しい日になるかもね……でも、たまには2人っきりもいいかもね
(チームで遊んだ方が楽しいかなと考えていたため、チヨちゃんの期待に反した言葉を言ってしまうが、やはり一番最初に担当になってくれたチヨちゃんには絶大な信頼をしているからか、一緒にいると安心するのでまた今日みたいに2人っきりでも遊びたいなと話して)
あ…は、はい…そうですよね…今度はチームのみんなで……えっ、ふ、二人でですか!?それは、その…トレーナーさんさえよろしければいつでも喜んで…!
(チーム全体のことをしっかり考えた相手の言葉はトレーナーとしては至極真っ当なものであったため、少しばかり残念な気持ちを抱え眉尻を下げて笑いつつも、そんな相手のことをトレーナーとして、人間として素直に尊敬出来るのも事実であり、それでも一緒にお出かけが出来るのならと頷きかけたところで、改めて二人でというワードが出れば表情を明るくしてはにかんだような笑みを浮かべながらそう答えて)
……もしかしてチヨちゃん、俺と2人っきりのお出かけの方が楽しかったりする?大人数も楽しいけど2人っきりってのも落ち着くもんね
(さすがに鈍感でも2人っきりで遊びに行くと言った時の方が喜んでいることに気づいたものの、きっとチヨちゃんもたまには2人っきりでのんびりしたいのかなと勘違いしているが、柔らかな笑みを浮かべて嬉しそうにしており)
……!そ、それはその、えっと…はい…もちろん皆さんと一緒も楽しいのですが、トレーナーさんとの今日みたいなお出かけがとても楽しくて、それで……わがままですみません……
(指摘に対してハッとして、瞳を泳がせながらも決してチーム全員と何かをしたりどこかへ出かけたりといったことが嫌な訳ではなく、今日のような二人きりでのお出かけが楽しかったのだと正直に、誤魔化すことなくいつもよりほんの少しだけ積極的に自分の気持ちを伝えるが、そこまで言ったところで流石に恥ずかしくなってしまい、自分の我儘が相手を困らせるかもという気持ちも同時に込み上げてくれば僅かに頬を赤らめながら瞳を伏せて)
ううん、むしろ伝えてくれてありがとう。とっても嬉しいよ。それじゃあまた今度2人っきりでお出かけしよっか。少し遠出してみるのもありかもね
(わがままという言葉を首を振りながら否定し、チヨちゃんの様子からこうやって伝えることを頑張ったんだろうなと考えれば、正直に話してくれたことにお礼を言い、早速約束を取り決めて簡単な案を出してみて)
いいんですか…!?ありがとうございます、トレーナーさん!…えへへ、どこへ行きましょうか…楽しみです!
(迷惑をかけるかもという自身の思惑に反して、むしろ二人でのお出かけに乗り気な返答をしてくれた相手に顔を上げて、心から嬉しそうな満面の笑顔を浮かべ、どこへ行こうかななんて浮かれた様子をみせて)
またゆっくり決めようか……それじゃあそろそろ出る?俺の部屋で使う物買いに行かなきゃだもんね
(急いで決めることでもないので一旦話を切り上げれば、今日の夜使う物を買いに行かなきゃならないのでそろそろ店を出ようかとチヨちゃんに伝えて)
あ、はい!そうしましょう、小物とかを揃えるなら雑貨屋さんがいいでしょうか?
(相手の言葉に一旦思考を切って同意を示して頷き、そのまま店を出れば次の目的地について考え、雑貨屋ならば必要なものの大半は揃いそうだと考えれば、それで問題ないか尋ねて)
そうだね、ちょうど近くにあるみたいだから行ってみよっかな……えーっと、歯磨きに食器に…あと何が必要かな
(スマホで調べたらちょうど近くに雑貨屋さんがあったので早速2人でそこへ向かい入店すれば、色々と品物があったのでキョロキョロと見渡しながら必要なものを口に出していき)
そうですね…ひとまず必要なのはその辺りでしょうか?…あっ、このマグカップ可愛いです!サクラワンコオーにそっくりのワンちゃんですよ!
(最低限必要なものとして思い当たるのは相手が挙げたもので大体全部だろうかと考え、それから店内を見回せば早速目についたマグカップを手に取り、以前相手がとってくれたぬいぐるみの犬にそっくりのイラストが描かれているのを相手に見せて)
とっても似てるね、チヨちゃんにピッタリだと思うよ……あっ、見て見て。この歯ブラシ桜の模様入ってるよ、チヨちゃんにピッタリだと思うな
(確かに似てて、とても可愛らしいなと見ていれば近くにあった他の棚で柄の部分に桜の花びらが描かれた歯ブラシを見つけたので手に取れば同じサクラのチヨちゃんに似合いそうと勧めてみて)
わっ、とても素敵ですね!では歯ブラシとマグカップはこれで決まりとして…あっ、このクッション可愛いなぁ…って、これだと趣旨が変わっちゃいますね、えへへ…
(相手が勧めてくれた歯ブラシに一目惚れすればマグカップと歯ブラシはこれを使うことに決めて、後は茶碗や箸などを…と考えたところでピンク色の丸いクッションが売っているのを見つけてそれを手に取るが、部屋で使う小物としては少し違うかなと苦笑浮かべ)
俺も使っていいのなら買ってあげようか?柔らかくて使いやすそうだし
(チヨちゃんが持つクッションを触りながら、ソファの上にでも置けば昼寝する時に枕で使えるかなと思ったので、自分も普段から使って良いのなら買ってあげようかと提案してみて)
いいんですか!?…もちろんトレーナーさんのお部屋に置くものですからトレーナーさんの自由にしていただいて大丈夫ですよ
(思わぬ提案に嬉しそうに目を輝かせて、相手の家に置くものである以上相手の所有物であるためどんな風にでも使ってもらって構わないと提案へと頷いて)
ほんとに?なら遠慮なく使わせてもらうよ。あとは食器だね、箸とか茶碗とか…スプーンにフォークも必要だよね
(それなら自分も使わせてもらおうとクッションを抱えれば、次は食器を買わなきゃと口に出してそれがあるコーナーの方へと向かい、必要なものを見て回れば箸と茶碗以外にも洋食のものだったらスプーンとフォークもあった方がいいよねとチヨちゃんに聞いて)
あ、はい!そうですね、えっと…スプーンとフォークはここで買うとして、お箸とお茶碗は実は目星をつけているものがあるのでそのお店に行って買うのでも大丈夫ですか?
(食器のコーナーへと向かいながら、茶碗と箸に関してはここではない別の店に欲しいものがあり、もう一軒付き合わせてしまうことになるがそれでも大丈夫かと小首を傾げながら尋ねて)
もちろん、どこへだって付き合うよ。クッションのついでにここは俺が出すね
(むしろどんな物に目星を着けたのか気になったので快く承諾し、先に会計を済ませようとレジへと行けばどうせクッションも買うのだしここは出してあげようとチヨちゃんの分も会計を済ませて)
…すみません、トレーナーさん…私のために今日だけでお金結構使わせちゃってますよね…
(こちらが口を挟む余地もなくレジへ向かい買い物を終えて戻ってきた相手に、なんだかんだで自分の分の支払いなどを代わりにしてくれている相手に甘えっぱなしで申し訳ないという気持ちから上目で見やって)
いや、俺が好きでやってる事だから気にしないで……もし気になるなら目星付けてるお店で俺にも食器買って欲しいな
(単純に自分が支払ってあげたいという気持ちをチヨちゃんに押し付けてるだけだと話して、気にしないでくれるといいなと思いつつも、今から行くお店がどういうところか分からないがチヨちゃんさえ良ければ自分にも食器を用意して欲しいとお願いしてみて)
えっ!?そ、それはその…金額的には問題ないのですが…私が見繕ってしまっていいんですか…?
(お金についてはある程度の余裕を持たせてきており、相手がここまで出してくれた分を考えればむしろ想定していた予算よりもだいぶ余らせていたため問題はないと相手の要求に頷きながらも、どこか煮え切らない様子で、それはつまり自分が相手の分まで選んでしまっていいのかとおずおずと尋ねて)
もちろん、チヨちゃんが選ぶのも気になるし。何より一緒に買ったやつだと嬉しいしね……お願いできるかな?
(一体どんな食器を選ぶのだろうかという気持ちもあったが、それ以上にどうせ自分の家に置くのだから一緒に買ったものの方が個人的にはとても嬉しいと子首を傾げながら再びお願いして)
わ、わかりました…!実はトレーナーさんに良さそうだと思って密かに目をつけていたものがあるんですが…後はトレーナーさんに実際に見て判断していただければ、と…では、最後にもう一軒だけお付き合いをお願いします
(そういう事ならばとコクコク頷き、実は既にもしも相手に薦めるとすればこれだろうかというものの目星はついていると控え目に言うが、最終的な判断は実際に見てして欲しいと話してから目的地である店に向けて歩き出して)
ワクワクするな、どんなもの選んでくれるか今からドキドキするよ。チヨちゃんはそのお店どうやって知ったの?
(チヨちゃんの後ろを歩きながら本当にワクワクしてると話せば、前から目をつけていたと言っていたので色々と探してくれたのかなと気になりどうやって探したのかを訪ねてみて)
そのお店は陶器とか民芸品とか和のインテリアを中心に取り扱っているお店なんですが、この前たまたまお出かけしてる時に見つけたんです。その時は箸置きだけ買ったんですが、それは今でも愛用してて……着きました、ここです!
(これから向かう店についてそこがどんな店であるかや知った経緯なんかを話し、そこで買った箸置きの事について楽しげに話しをしているうちに、さっきの雑貨屋からそれほど離れていなかった事もあってあっという間に目的の店に到着して。店の外観は木造、瓦屋根という造りで古めかしいかと思えば店内は小綺麗な感じで纏まっていて)
とっても雰囲気のいいお店だね、昔からあるのかな?そうだ、チヨちゃんが使ってる箸置き見てみたいな
(見た目はとても古いが中はとても綺麗なので昔からあるお店を大事に守ってきているのかなと考えながら何度も店内を見渡し、せっかくなので目的を果たす前にチヨちゃんが前に買った箸置きを見てみたいと提案して)
あ、はい!…えっと、確か前に見た時はこの辺に…ありました!これです、他にも色々な形があってどれも可愛いですよ、トレーナーさんも良ければお一ついかがですか?
(早速目的の茶碗と箸を見に行こうとしたところで、先程までの話に出ていた箸置きについて話しが及べば、以前店へと来た時の記憶を頼りに箸置きが置かれているコーナーへと足を運べば、そこには陶器で出来た猫や犬、木の葉、魚などの形をした箸置きが置かれていて、その中から桜の花弁の形をしたものを手に取って見せつつ、笑顔で勧めてみて)
それじゃあ…せっかくならチヨちゃんと同じものにしようかな。俺たちにとって桜って特別な物だし……そうだよね?
(チヨちゃんが手に取った桜の花弁の箸置きをひょいっと手に取りこれを買うと決めれば、出会った時に話した「サクラ」チヨノオーと永「春」で共通点があることや、契約した時も花見をして桜の木の下だったことを思い出して2人にとっては無くてはならない大切なものだと少し照れくさそうに話すも、らしくもないことを言ったからか一応チヨちゃんにも確認はしておき)
はい…!桜は私たちを語る上では欠かせないものではないかと…で、ですが、それってつまり私とトレーナーさんはお揃い…ということになりますよね…
(元々自分にとっては縁が深いと感じていた桜だが、相手と出会い共に歩むようになってからは、一層その想いは強まり、力強く頷くが同じ物を買って使うということはすなわちお揃いということになるのでは?という当たり前の思考に行き着けば顔が熱くなるのを感じていて)
そうだね、でもどうしてもこの桜のやつが欲しいし……チヨちゃんが良ければお揃いにしてもいいかな?
(チヨちゃんにおすすめされた物でなおかつ、2人にとって大事な桜なので絶対にこれがいいなと少しばかり子供っぽく話し、もしチヨちゃんが嫌じゃなければお揃いがいいなと確認をして)
い、いえ…!初めから駄目と言いたいわけでは…これ、素敵なデザインですよね、トレーナーさんも欲しくなっちゃう気持ちもよくわかります!
(自分の反応から拒絶しているようにとられてしまっただろうかと慌てた様子で、お揃いが駄目というわけではないと慌てて弁明しては、相手が欲しがるのも頷けるぐらいよく出来たデザインだと照れ臭そうに笑ってみせて)
ありがとう、それじゃあこれ買わせて貰うね。じゃあ目的の食器見に行こっか
(近くにあった小さな買い物かご箸置きを入れて購入することを決めれば、いよいよチヨちゃんが選んだ食器を見に行こっかと無邪気な笑みを浮かべながらそう伝えて)
は、はい!こっちのコーナーですよ!…これなんですけど、どうでしょうか…?シンプルなデザインですが重過ぎず軽過ぎずで使いやすそうだなって思いまして!私もこれのピンクにしようと思ってるんです!
(箸置きの置かれたコーナーからすぐ近くの茶碗などの食器類の置かれた棚の前にやってくれば、その中から水色の飾り気のない茶碗を手に取って見せて、色や柄、形なんかはそれほど特徴がないがとにかく普段使いにピッタリだとプレゼンしては相手に一度持ってみるよう促しつつ、自分はこれと同じデザインの色違いを買おうと思ってるとピンク色のそれを手に取って)
なるほど……これは使いやすそうだね。シンプルな柄だし使い勝手良さそう……是非欲しいな
(チヨちゃんから水色の茶碗を受け取り、感触を確かめるように動かしたりして確かめればチヨちゃんの言う通りにちょうどいい重さでなおかつ派手過ぎない色味も自分好みだったのでとても気に入り、是非これが良いと笑みを浮かべながらお願いし)
本当ですか!?気に入っていただけて良かったです!それでは私のこのピンクの茶碗と合わせて買ってきますね!……お、お待たせしました……これで、大体必要なものは揃いました、よね……?
(自分のチョイスを気に入ってもらえたとわかり嬉しそうに表情綻ばせ、約束どおり自分の茶碗と相手の分の茶碗も自分が買ってくることにすれば意気揚々とレジへと向かったのだが、店員に『夫婦茶碗ですか?』などと勘違いをされてしまい、確かに言われてみれば同じデザインの色違いとなればそうとれなくもないだろうかと考えてしまい、嫌でも意識してしまえば落ち着きのない様子で相手の元へと戻り、目を泳がせながら改めて尋ねて)
うん、とりあえず今日は大丈夫なんじゃないかな……チヨちゃん、さっき店員さんと何話してたの?
(とりあえず1日だけのお泊まりなので足りないものがあったとしても家にあるもので何とかできるだろうと考えてるので大丈夫だと話せば、チヨちゃんが目を泳がせているので先程の会計の時に店員さんと何かあったのではと少し心配をして)
えっ…!?そ、それが、えっと…トレーナーさんとの、お揃いの夫婦茶碗を買いに来たように思われてしまったみたいで……わ、私は、まだまだ学生で子供ですし、大人のトレーナーさんとでは全然そういう関係としては釣り合わないと言いますか…そんな風には見えないと思うのですが……
(先程の店員とのやりとりについて突っ込んで尋ねられると動揺してしまい、しかし下手に嘘をついたり隠したりすれば更に墓穴を掘ってしまいそうで、何より自分と相手の現在の立場を考えれば比較的荒唐無稽寄りの話しでありとんでもない誤解をされてしまったと、笑い話のような感じでこの場は流してもらえればと会話の内容を素直に話しては指先で頬を掻いて苦笑浮かべて)
なるほどね……俺はチヨちゃんの事子供だとは思ってないよ。料理だって上手だし、真面目でしっかりしてるし……むしろ俺の方が子供みたいな感じだよ。まぁ、夫婦だと思われたのら恥ずかしいけど
(ふむふむと話を聞き、チヨちゃんは自分のことを子供だと話したがそれを否定しいつもご飯を作って貰っている自分の方がむしろ子供っぽいなと笑って伝え、恥ずかしいと言いながらも店員さんから間違われたことに関しては恥ずかしいだけで嫌とは思っておらず)
そ、そんなことないです…!トレーナーさんは優しくて尊敬出来る素敵な大人です……!あっ……す、すみません、大きな声を出してしまって……
(むしろ自分の方が子供だなんて自虐する相手の言葉を力一杯否定し、自分の目に映る相手の姿は自分の思う素敵な大人だと自らの中の感情を爆発させて口にしたが、思わず語気が強くなってしまったことを恥ずかしく思い、顔から煙が上がりそうなほど赤面しながら顔を伏せて)
ありがとう、とっても嬉しいよ。でもお店の中で大きな声はダメだよ、とりあえず外でよっか
(素敵な大人と言われて自然と満面の笑みになるくらいに嬉しかったが、さすがにこの小さなお店で大きな声は響いて店員さんも驚いていたのでまずは外に出ようかと2人で扉を開けて店を後にし)
は、はい…うぅ…すみませんでした、トレーナーさん。ですが、これで色々必要なものも揃えられましたね!この後は祝勝会ですよね、トレーナーさん大丈夫ですか?疲れていませんか?
(店を出てから改めて相手に謝罪をして、それから顔を上げれば相手の家で使う諸々を揃えるという目的はしっかり達成できた為、その点は良かったと微笑んでは、この後の予定を改めて口にした上で少しだけ心配そうに相手を見やり尋ねて)
俺は大丈夫だから安心して。チヨちゃんはお迎えだよね?あんまり無理しちゃダメだよ
(これから家に帰って少しばかり時間もあるから大丈夫だと自信満々に言うも、チヨちゃんはウマ娘だから大丈夫と以前した会話を思い出すもトレーナーというより1人の大人としてまだ少し、心配なところもあり)
【サクラチヨノオー】
はい!お気遣いありがとうございます!まだそこまで急がなくても大丈夫な時間なので、ゆっくり向かいますから安心してください。…それでは一旦ここで失礼しますね
(相手の優しさに触れて嬉しげに表情綻ばせれば、まだそれほど遅い時間でもなく時間的余裕があるため無理せずゆっくり向かうと相手を安心させる為に伝えては、ほんの僅かな時間の別れではあるが二人きりの時間はこれで終わりのため少しだけ名残惜しそうにしつつ別れを告げてその場を後にしては、これから迎えに行くと二人へと連絡を入れて)
【スマートファルコン】
テイオーさん、チヨちゃんこれからこっち向かうって、残念だけどパフォーマンス対決の決着はお預けだね
(待ち合わせ場所である駅前のカラオケ店でテイオーと二人で時間を潰していれば、チヨちゃんからの連絡を受け取り、相手が歌い終えたタイミングで伝えれば軽い小競り合い程度の対決ではあるが決着はつかずじまいであることを残念に思いながらもカラオケ店を出る準備をして)
そっか、それじゃまた今度だね!でもなんだかデートの邪魔しちゃった感じするね
(盛り上がっていたところなので少し残念がりながらもこちらも店を出る準備をし始め、自分たちのせいでチヨちゃんとトレーナーのお出かけを邪魔してしまったのではと少し心配して)
【スマートファルコン】
確かに…でも、今日は充分楽しめたんじゃないかな?送られてきた写真に写ってたチヨちゃん、すっごく楽しそうだったもん。……あっ、噂をすれば、おーいチヨちゃーん、こっちだよー
(相手の言葉に頷きながらも、デート自体は大成功だったのではないかと、恐らく相手にも送られたであろう写真のことについて触れ、そんな会話をしているうちに道の向こうからチヨちゃんが歩いて来るのが見えて手を振り呼びかけて)
【サクラチヨノオー】
お待たせしました!お二人とも早かったですね、それではトレーナーさんの家まで案内しますね
(手を振り返しながら二人の元へと小走りで駆け寄ると、連絡してまだそれほど経っていないにも関わらず既に揃って待ち合わせ場所に待機していた二人に少し驚きながらも、メンバーも揃ったため早速トレーナーの家であるマンションへ向かおうと歩き出して)
……ねぇ、チヨちゃん。トレーナーとどんなことしたのかボク興味があるな~
(チヨちゃんの後ろを歩きながら、どんなことをしたのかはある程度予想は着くが彼女の口から聞いてみたいという悪戯心が芽生えたのでニヤニヤと笑いながら意地悪な質問をして)
【スマートファルコン】
ファル子も気になるな~、トレーナーさん、その服褒めてくれた?
(テイオーのノリに便乗するような形で自分も話しを聞きたいと煽りつつ、自分とテイオーの二人で選んだ服はトレーナーに喜んで貰えたかも追加で質問して)
【サクラチヨノオー】
えっ、えと…そんな特別なことは何も…ただ一緒に甘い物を食べ歩いて、お買い物をして…本当にそれだけで…服は喜んでいただけたかどうかはわかりませんが、褒めてはいただけました…お二人には色々気にしていただいたみたいで嬉しいです、ありがとうございました!
(それだけとは言うが、やってる事は完全にデートのそれであることには自分では気づいておらず、野次馬根性丸出しの二人の様子にも純粋に自分を気遣ってくれてのことだと好意的に受け止めているようで服の事も含めてお礼を述べて)
そんなの気にしなくていいよ~……でも、なんか悪いね。ボク達がチヨちゃんとトレーナーのデート邪魔しちゃったみたいでさ
(コーディネートの件については実際面白半分のところもあったので純粋に感謝されれば苦笑いしながら気にしないでと返し、そんな純粋なチヨちゃんをさらにからかおうとわざとデートという言葉を使い)
【サクラチヨノオー】
で、ででで、デートなんてそんな…!今日はただデビュー戦で勝ったご褒美にお出かけに付き合っていただいただけで……あいたっ……うぅ……
(テイオーのデートという言葉によって、今日のお出かけはよくよく考えなくてもデートみたいだなんて、改めて意識してしまえば、最終的にあからさまに顔を真っ赤にして消え入りそうな声でそう呟いて)
【スマートファルコン】
チヨちゃん、前見て歩かないと危ないよ!?大丈夫?……怪我はなさそうかな?
(動揺するあまりしっかり前を見て歩いていなかったようで、電柱に激突したチヨちゃんを見て少し慌てるが、おでこが少しだけ赤くなってはいるが、大きな怪我はなさそうで安心したようにホッと胸を撫で下ろし)
ご、ごめんねっ!まさかそんなに動揺するとは思わなくてさ……えっと、もしかしてだけどあのマンションかな?
(こんなにも動揺するとは思わなかったので申し訳なさそうにしてチヨちゃんに謝罪をし、一応怪我は無さそうだが消毒くらいはした方がいいのではと考えれば少し先におおきなマンションが見えてきたのでひょっとしたらあそこがトレーナーの家ではと聞いてみて)
【サクラチヨノオー】
あ、はい、そうです…!オートロックになっているはずなのでトレーナーさんに到着した事を伝えますね
(額をさすりながら、テイオーの問いかけに頷けば、高級マンションだけあってまずエントランスへ入るにもセキュリティがしっかりしており、自分では解除出来ないためトレーナーへとマンション前に到着した旨を連絡して)
【スマートファルコン】
すごく大きなマンション…トレーナーさん、こんな所に住んでるんだ…
(あんまりお金持ちっぽい雰囲気のないトレーナーがこんな大きなマンションに住んでいるという事実に衝撃を受けて、にわかには信じられない様子で)
[永春慧]
……いらっしゃいってチヨちゃん大丈夫?少し血が出てるし早く消毒しよっか。2人とも着いてきて
(連絡が来たのでエントランスまで迎えに行き3人を出迎えるも、チヨちゃんのおでこが赤くなっていて少しばかり血も出ていたので心配すればすぐに部屋へ行き消毒しようと3人を部屋へと案内し)
[トウカイテイオー]
…うわっ、すっごーい!こんな部屋テレビでしか見たことないよ!
(トレーナーの部屋へと案内されればドラマの中でしか出てこないような綺麗で大きな部屋に目を輝かせながら見渡して明らかにはしゃいでる様子で)
[永春慧]
…いらっしゃいってチヨちゃん大丈夫?少し血が出てるし早く消毒しよっか。2人とも着いてきて
(連絡が来たのでエントランスまで迎えに行き3人を出迎えるも、チヨちゃんのおでこが赤くなっていて少しばかり血も出ていたので心配すればすぐに部屋へ行き消毒しようと3人を部屋へと案内し)
[トウカイテイオー]
…うわっ、すっごーい!こんな部屋テレビでしか見たことないよ!
(トレーナーの部屋へと案内されればドラマの中でしか出てこないような綺麗で大きな部屋に目を輝かせながら見渡して明らかにはしゃいでる様子で)
【スマートファルコン】
テレビも大きいー!ベッドもフカフカだよ!
(部屋の中を見回して興奮気味のテイオーと一緒になってはしゃぎ回り、ベッドに飛び乗って軽くジャンプをしていて)
【サクラチヨノオー】
トレーナーさん、気を遣わせてしまってすみません…これぐらいなんともありませんから…ところで、なんだかあちらが騒がしいですが大丈夫でしょうか…?
(部屋へと招き入れられるなり額の傷の手当てをしてくれる相手に申し訳なさそうにしながらも大人しく委ねつつ、明らかにテンションが上がってはしゃいでいる二人の様子を気にしていて)
[トウカイテイオー]
わっ!ほんとだ!こんなにフカフカなら眠くなくても直ぐに寝れそうだね…
(寮のベッドとは比べ物にならない程の柔らかさとフカフカさに感動し、自分も軽くジャンプしてはそのまま横になってダイブし顔を埋めて堪能し)
[永春慧]
……はい、おしまい。あー……2人ともそのベッド20万するからな。ついでに言うとソファは10万、そこのテレビは50万だから。はしゃいでもいいけどウマ娘だから気をつけてね。
(消毒が終わり額に絆創膏を貼って手当が完了すれば、チヨちゃんの言葉で2人がはしゃいでることに気づき、自分の部屋に招いてあれだけ楽しそうにするのは悪くは思わないがさすがにウマ娘の力ではしゃがれれば困るので値段だけ伝えては壊すなよと脅しておき)
【スマートファルコン】
ひっ……あっ、ファル子、パーティの準備しよーっと…オードブルとかテイオーさんと一緒に色々買ってきたんだ
(自身の金銭感覚では考えられないぐらいの高級品に、仮に壊してしまえば間違っても弁償は出来ないなと考えては慌ててベッドから降りれば、引き攣った笑い浮かべながらパーティの準備の方に取りかかろうと、予め二人でお金を出し合って購入し持参した料理などを取り出してテーブルの上に並べていき)
【サクラチヨノオー】
お二人とも私のためにそこまで…ありがとうございます!
(一応自分がこの祝勝会の主賓ではあるのだが、手作りの料理なんかは自分でも用意しようと思っていた矢先に、二人が色々と簡単に食べられるものを用意してくれたと知り、予定よりもずっと豪華なパーティになりそうだと感謝の言葉を述べた上で嬉しげに微笑んで)
[永春慧]
ありがとう、チヨちゃんのために買ってきてくれたんだね。トレーナーとしても嬉しいよ
(手はかかるがこの2人もチヨちゃんの事をお祝いしてくれてるのだなと、チームメンバーの絆がどんどん深まってきているのを感じてトレーナーとしてとても嬉しく思い)
[トウカイテイオー]
2人とも気にしないで、ボク達がしたくて準備したんだからさっ!だよねファル子?
(2人からお礼を言われれば照れくさくて笑ってしまうも、お礼が欲しいからではなく単純にチヨちゃんのお祝いをしたかったため2人で決めたんだよねとファル子に確認をして)
【スマートファルコン】
そうそう、それにファル子たちがデビューして活躍したら今日に負けないぐらいのお祝い期待しちゃっていいんだよね?
(テイオーの言葉に賛同するように頷きつつ、お礼を言われた事による照れもあるのか、単純な善意だけでなく見返りに期待だなんて冗談めかして笑いながらテーブルへと料理を並べ終えて)
【サクラチヨノオー】
はい、勿論です!その時は必ず!…それでは飲み物お注ぎしますね
(チームメンバーのどちらが活躍しても当然嬉しいし、その時は全力でお祝いをすると断言しては、ひとまず乾杯をするために全員へと飲み物を行き渡らせようと紙コップを人数分並べてそこに飲み物を注いでいき)
[トウカイテイオー]
その時はもちろんトレーナーのお家でね!あ、ありがとう…ってか今日の主役なのに注がせちゃって申し訳ないね…
(自分たちのお祝いももちろんこの家でお願いすれば、チヨちゃんが自分のコップに飲み物を注いでくれたのでお礼を言うも今日の主役である彼女を働かせてしまって申し訳無いと思い)
[永春慧]
嬉しいけど、今日ぐらいみんなに甘えていいんだよ?まぁチヨちゃんらしいけど
(自分のコップにも飲み物を注がれてるを見て、テイオーの言う通りチヨちゃんは今日のパーティーの主役なのだからみんなに甘えていいと話すも、その真面目さがチヨちゃんらしいなと苦笑いし)
【サクラチヨノオー】
それは、そうなんですが…ただ座ったまま何もしないのはどうしても落ち着かなくて、えへへ…
(主賓が自分なのはわかってはいるのだが、周りに全部任せっきりというのは居心地が悪く、むしろ自分に出来ることはなんでもしたいとでも言わんばかりの様子で苦笑混じりに述べ)
【スマートファルコン】
ファル子なら気にせずパーティの主役気分を存分に満喫しちゃうけどなー……と、みんな、飲み物は行き渡ったかな?
(チヨちゃんらしいと同意しつつも、それはそれとして自分が同じ立場ならおもてなしを甘んじて受けるだろうなと口にしては、一応乾杯をする前に再度みんなの手元に飲み物があるか確認をして)
[永春慧]
うん、行き渡ってるね。それじゃチヨちゃん乾杯の音頭をお願い
(テーブルを見ればほかの3人にも飲み物が行き渡っているのを確認すれば、今日の主役であるチヨちゃんに乾杯の音頭を取らせようとコップを持って)
[トウカイテイオー]
ほらほら、主役は立って目立たないと!早くしないと3人で乾杯しちゃうよー?
(トレーナーの提案に乗ってはチヨちゃんをその気にさせようとどんどんと話していき、しまいにはチヨちゃん以外の3人で乾杯をしてしまうと急かして)
【サクラチヨノオー】
わっ、は、はいっ…えっと…コホン…私のためにこんな素敵な会を開いていただいてありがとうございます…!まだまだ力足らずですがアルナイルのリーダーとして恥ずかしくないよう……
(急かされるような形で少しばかり慌てながらもコップを手に立ち上がり、軽く咳払いをしてから若干たどたどしさはありながらも長々と乾杯の口上を述べて)
【スマートファルコン】
チヨちゃん、長いし堅っ苦しいよー、公式の場じゃないんだし大体でいいんだってー、はい、かんぱーい!
(一生懸命さは伝わってくるが、あくまでも仲間内のパーティであるためそこまでしっかり挨拶しなくてもいいのではないかとテイオー同様急かすように口にしては、口上に割って入るようにしてコップ掲げ、乾杯と短く口にして)
【サクラチヨノオー】
えぇっ…せっかく今日のために考えてきたのに…うぅ…か、乾杯!
(そこまで改まって挨拶をするような場ではないと言われれば、一応それっぽい口上を考えてきたのに、と少しばかり残念そうにしつつも最終的には半ば投げやりに自身もコップを掲げて)
[永春慧]
かんぱーい!そういうところもチヨちゃんらしくて俺は好きだけどね
(楽しむための祝勝会なのにわざわざ口上を考えてくるあたりやっぱり真面目なチヨちゃんだなと微笑みながらコップに入った飲み物を飲んで)
[トウカイテイオー]
早速食べていいよね?ボクお腹ぺこぺこだよ~
(机に並べられたオードブルを見ては、この会のために今日はほとんど朝から何も食べておらず今にも空腹で倒れてしまいそうなので早く食べたいと周りの反応を伺って)
【サクラチヨノオー】
あ、は、はい!いただきましょう!お料理足りなければ追加で色々用意しますので、トレーナーさんキッチンをお借りしても大丈夫でしょうか?
(もう待ちきれない様子のテイオーに頷き、取り皿を用意しながらウマ娘3人分ともなれば料理はまず足りなくなるだろうことは明らかであるため、料理の材料は用意してきてあると伝えた上で、家主であるトレーナーへとキッチン使用の許可を取ろうと尋ねて)
【スマートファルコン】
チヨちゃんは働き者だね、誰のためのパーティなのかわからなくなっちゃいそうだけど……ファル子もチヨちゃんのお料理食べてみたいな
(追加の料理というところまで気を回すチヨちゃんに、チヨちゃんのための祝勝会という本来の意図を忘れてしまいそうになるが、自分たちに喜んで欲しいのはもちろんだがトレーナーにも手料理を振る舞ってあげたいのかな、なんて深読みしてテイオーにアイコンタクトを送ればチヨちゃんを後押しして)
[トウカイテイオー]
ボクもチヨちゃんの料理食べたいな!もちろんトレーナーも食べたいよね?
(ファル子のアイコンタクトに気づき、もちろん本心で思っているが少し大袈裟にぜひ食べてみたいとお願いし、トレーナーにも話題を振って話を進めようとし)
[永春慧]
もちろんいいよ、俺も食べたいから冷蔵庫の材料好きに使ってねね。2人とも、チヨちゃんが作る料理ってとっても美味しいんだよ
(チヨちゃんとテイオーの言葉に返せば、ファル子とテイオーの方を向いて微笑みながらチヨちゃんが作る料理は美味しいとべた褒めし、普段からよく食べていることを仄めかして)
【サクラチヨノオー】
と、トレーナーさん、あまりハードルを上げないでいただけると…と、とにかく行ってきますね…!
(チームメイト二人の期待するような言葉に加えて、それを煽るようなトレーナーの言葉に、そこまで期待をされると逆にプレッシャーになってしまうと顔の前で手を振り、そのまま逃げるようにキッチンへと向かっていって)
【スマートファルコン】
トレーナーさんのその口ぶりだとチヨちゃんの手料理結構食べてるのかな?しかも、チヨちゃんここへの案内もスムーズだったし、ここには通い慣れてる感じだったよね、ファル子達なんて今日になってやっと招待してもらったばかりなのにねー
(チヨちゃんがキッチンへ向かったのを見送ってからトレーナーの発言について敢えてツッコミを入れれば、手料理のこともそうだがここへ来るのもチヨちゃんは初めてじゃないのではないかと指摘して、相手にとってチヨちゃんはそれだけ特別なのだろうかと自覚させるように、わざとチヨちゃんばかりズルいと言わんばかりの態度をとってみせて)
[[永春慧]
そうだね、チヨちゃんはよく家に遊びに来て料理作ってくれてるし……とても助かってるよ
(ファル子のチヨちゃんに対してズルいと言わんばかりの態度に気づかず、むしろいつも家に来ていることやご飯を食べさせてもらっていることを話して惚気話のようになってしまい)
[トウカイテイオー]
ほんとに2人とも仲良いんだね、ボクたちなんだか蚊帳の外って感じ~
(薄々気づいてはいたがそんなにもトレーナーの家に行っているのかと驚き、もちろん蚊帳の外だなんては思っていないが2人ばかり仲良くしてずるいとわざと嫌な態度を取り)
【スマートファルコン】
うんうん、それにチヨちゃんは確かに良い子だけど甘えっぱなしは良くないって思うな、トレーナーさんも何かお手伝いしてあげた方がいいんじゃないかな?
(テイオーの発言に便乗するようにコクコク頷き、普段からチヨちゃんの厚意に甘えっぱなしなのではないかと今の発言から読み取れば、今まさに台所で一人で作業しているチヨちゃんの手伝いを何かした方がいいんじゃないかと、こちらもわざと棘のある言葉を投げかけて)
【サクラチヨノオー】
なんだか楽しそうだなぁ、何の話をしてるんだろう?
(実際はトレーナーが担当ウマ娘二人に挟まれて理不尽な言葉を投げかけられているだけなのだが、内容まではよく聞こえないため楽しそうだなぁ、と微笑ましげに感じながら料理を続けていて)
[トウカイテイオー]
だよねっ、家主だからって料理はチヨちゃんに任せて自分は楽してるとか良くないんじゃないかな?
(さらにファル子の言葉に乗っかっては悪ノリし、一緒になって手伝いに行った方がいいのではと促してチヨちゃんと2人にしようとして)
[永春慧]
だよね、わかった………チヨちゃん、俺に出来ることあるかな?良ければ手伝うよ、知っての通り上手じゃないけど
(2人の言葉は本当にその通りだと真面目に捉えては席を立ち、すぐにキッチンへと向かえばチヨちゃんに手伝うことはあるかと聞くも、普段からチヨちゃんに食べさせてもらってるようなものなので自虐しては苦笑いに)
えっ、いきなりどうしたんですか?…えっと、そうですね…それでは、こちらジャガイモを潰していただいてもよろしいでしょうか?
(3人の間でどんなやり取りがあったのかは全く知らない為、突然こちらへとやってきて手伝いを申し出てきた相手に少しばかり戸惑うが、厚意を無下にはしたくないため、これなら簡単に出来るだろうと蒸したジャガイモを潰す作業をお願いしつつ麺棒を渡して)
わかった、とりあえずこれで潰せるかな……2人にさ、チヨちゃんの事を手伝わないのはどうなんだって言われてね、確かに座りっぱなしのまま待つだけなのは失礼かなって思ってさ……ごめんね?
(キッチンにあった木べらを手に取り早速蒸したじゃがいもを潰しながらチヨちゃんを手伝いにきた理由を話し、ちらっと顔を見ては申し訳なさそうな顔をして一人で作業をさせてしまったことを謝り)
そんな、全然気にしないでください、これだって私が好きでやってることですから。…そうだ、お手伝いついでに少し味見をお願いしてもよろしいでしょうか?今回は唐揚げに塩麹を使ってみたんです
(相手が手伝いに来た経緯を知り、謝罪をされれば申し訳なく思う必要なんてないと微笑みかけつつ、相手の好物でもある揚げたての唐揚げを爪楊枝に刺して一つ片手を下に添えながら相手の口元へ差し出せば、新しい味付けに挑戦してみた事を伝えた上で味見をお願いして)
いいの?それじゃお言葉に甘えて、あーん………あっ、これ美味しいね!なんだろ、少しふっくらしててまろやかになってるのかな?俺はこっちの方が好きかも
(口を大きく開けてはぱくりと唐揚げを食べて、チヨちゃんの作る唐揚げはとても美味しいが、今回のものはいつもよりも少し味が違っているが自分の口には合ってとても美味しと満面の笑みを見せては感想を伝え)
【サクラチヨノオー】
本当ですか!?トレーナーさんの好きな味はこちらなんですね、えへへ…今日のレシピは早速メモしておきますね!
(最大級の賛辞と言っても過言ではない相手からの褒め言葉に笑顔が溢れて、モジモジ嬉しそうにしながら作業の手を一旦止めて今日の唐揚げのレシピを『トレーナーさんの好きな味』と称してしっかりとチヨノートへと書き込んで)
【スマートファルコン】
…一応こっちからもキッチンの様子は見えちゃってるんだけどなぁ…
(キッチンとリビングは完全に壁に隔てられているわけではないため、チヨちゃんの差し出した唐揚げを躊躇なく食べるトレーナーの姿をバッチリ視認してしまい、カップルと見紛うほどの甘々空間を作り出している二人の様子に恥ずかしさ通り越して呆れたような表情浮かべていて)
[トウカイテイオー]
もうくっつかない方がおかしいよね……でもまだトレーナーはチヨちゃんのこと1人の女性としては見てないんだろうねぇ…
(同じくこちらもキッチンで繰り広げられている甘々空間を眺めており、傍から見ればどう見てもバカップルだが恐らくトレーナーはまだチヨちゃんの事を良くて可愛い妹みたいな存在だと認識しているんだろなと歯痒さを感じて)
[永春慧]
わざわざ俺の好きな味書いてくれるだなんて嬉しいな……新婚生活ってこんな感じなのかな?
(テイオーの思う通りまだチヨちゃんの事は可愛らしい担当ウマ娘か妹のような存在としか思っていないが、それでも自分の好みをノートに残しておいてくれたのが嬉しかったのか意識せずに新婚生活みたいだなと言ってしまい)
【サクラチヨノオー】
っ……!?し、新婚!?えと、その…わ、私はそういうのは全く知識が無いので、なんとも……
(そもそも付き合ったりなどといった関係性でもないのに、色々と段階を一気にすっ飛ばしたような単語が相手の口から飛び出せば動揺のあまり素っ頓狂な声をあげて驚きながらも、あまりにも動揺し過ぎてしまえば相手に訝しまれてしまうと思い、出来るだけ動揺を悟られないよう努めて冷静に受け答えをして)
【スマートファルコン】
確かに……って、ね、ねえ今、新婚って聞こえたよね…!?二人でどんな話しをしてるんだろ…うぅ~…ファル子までドキドキしてきちゃうよ~…
(トレーナーがチヨちゃんを異性として見てるように見えないのは自身も同じ認識だったため、頷いてみせるが、その後に続けてチヨちゃんの口から新婚という言葉が悲鳴に近い形で飛び出したのが聞こえれば、こちらまで動揺してしまって)
[永春慧]
あ、ごめんね……なんかドラマとかでこういうシーンよくあるからさ。まぁ、チヨちゃんとはそういう仲じゃないけどちょっとこの空気は好きかも
(もちろんプロポーズしたとかそういう意味は無く、恋愛ドラマのワンシーンみたいだなと単純に思っただけだと説明するも、チヨちゃんとそういう関係になりたいとかでは無いが今の雰囲気は悪くないと微笑みながら伝えて)
[トウカイテイオー]
チヨちゃんついに告白……なんてことは無いよね。でも気になるな~、もっと近くで聞いたらバレちゃうかな?
(まさか結婚を前提に告白したのではないかと思ったが、いきなりチヨちゃんはそんな事しないかと考えるも、一体どんな話をしてるのだろうと気になりファル子にもっと近くへ行かないかと提案し)
【サクラチヨノオー】
…そう、ですね…私も好きですよ
(今のような雰囲気は自分も好きだと、照れくさそうに頬を赤らめてはにかんだように笑いながら正直にそう口にしては、しばらく相手と目を合わせたまま見つめ合っていて)
【スマートファルコン】
て、テイオーさん、今の聞いた…!?今チヨちゃん好きって…!
(二人でコッソリ近くに行ったタイミングで、ちょうどチヨちゃんの口から好きという単語が飛び出して、今のはやはり告白だったりするのでは?と早とちりしてしまって)
[永春慧]
ほんとに?同じ気持ちで嬉しいな。まぁでも…なんかちょっと背徳感あるけどね
(相手も同じ気持ちであると知れば純粋に嬉しそうにし、今だけの限定だが新婚さんっぽい雰囲気が楽しめるのは良いが、相手が自分の担当かつ学生なので少し背徳感があると頬をかいて)
[トウカイテイオー]
もちろん聞いたよ!しかもトトレーナーもチヨちゃんのこと好きだって…しかも背徳感ってことは禁断の恋ってこと!?
(まさかトレーナーもチヨちゃんの事をひとりの女性として見ていたとはと驚き、更には背徳感という言葉に反応し誰にもバレずに交際するのではとこちらも早とちりしており)
【サクラチヨノオー】
トレーナーさん…その、私は別に……って、お二人ともそんなところで何をしているんですか?
(背徳感があるという相手の言葉に対し、自分はそんなことは気にしないと勇気を出していつもよりも大胆にそう口にしようとしたその時、キッチンの側まで来て何やらコソコソしている二人の様子に気づき、不思議そうな表情浮かべながら疑問を投げかけて)
【スマートファルコン】
あ、え、えっと…ファル子たちお腹空いちゃって、お料理まだかなーなんて、あはは…
(もう少しで何か核心に触れる一言が聞けるかも、と更にキッチンの側へとにじり寄っていったところ、ついにチヨちゃんに気づかれてしまえば、とりあえずどうにか誤魔化そうとして苦笑いを浮かべて)
[トウカイテイオー]
ふ、2人ともずっと話してるからさ。全然料理作ってないよね?ボクももうお腹ぺこぺこだよ
(自分も誤魔化そうとはしたが、2人がイチャイチャして作業を止めていることは事実なのでそう言いながらお腹に手を当てて空腹アピールをして)
[永春慧]
そういえば、まだじゃがいも潰すの途中だったよ。2人とも待たせてごめんね
(自分にとっては今チヨちゃんとした会話は普段通り行っているものと同じだと認識しているので、2人からお腹空いたと言われればすぐにじゃがいもを潰す作業を再開して)
【サクラチヨノオー】
わわっ、そうですよね…!すみません、急いで用意します!とりあえずこちらの唐揚げは出来上がっているので、それを食べてもう少しだけ待っていてください。…トレーナーさんはそちらが終わりましたら…後はこれを満遍なく混ぜて、こちらのお皿に盛り付けていただいてもよろしいですか?
(トレーナーとの会話に夢中になるあまり作業が滞ってしまっている事に気づけば、ひとまず盛り付け終わった唐揚げの乗った大皿を指差し、二人へと先に食べていて構わないからと勧めつつ申し訳なさそうに口にして頭を軽く下げて。それからトレーナーの方へと向き直ればジャガイモがいい感じに潰れているのを確認し、そこに予め刻んでおいたハムやきゅうりなどの具材と調味料を投入して次の工程を説明して)
【スマートファルコン】
わぁ、美味しそう!テイオーさん、こっちで食べよー!
(大皿に盛り付けられた唐揚げを見れば、食欲がそそられ早速大皿を持ち上げてリビングのテーブルへと運べば、早く食べようとテイオーを誘って)
[トウカイテイオー]
食べよ食べよ~!すごいね、お店で出てくる唐揚げみたいだよ!
(こちらも席については子供のように目を輝かせてチヨちゃんが作ってくれた唐揚げを見つめて、見た目はもちろん美味しそうな匂いから絶対に美味しいだろうと確信を持って)
[永春慧]
わかった……いいな2人とも、俺ももっとチヨちゃんの作った唐揚げ食べたいよ
(指示通りに具材が入ったじゃがいもを混ぜていくも、2人が唐揚げを持っていくところを見てはチヨちゃんの手伝いももちろん楽しいが、自分ももっと沢山あの唐揚げを食べたいと少し子供っぽいわがままを呟いて)
【スマートファルコン】
いただきまーす!……美味しいっ、これなら何個でもいけちゃうねっ!テイオーさんも早く食べないとなくなっちゃうよ
(待ちきれないとばかりに早速唐揚げを口へと運べば、肉汁がジュワッと染み出すジューシーな唐揚げに、やや興奮気味に感想口にしてはパクパクと次々に唐揚げを食べ進めて大皿に山盛りだった唐揚げはみるみる減っていって)
【サクラチヨノオー】
た、沢山作りましたから、トレーナーさんの分もちゃんとありますよ…!後はこちらもデザートを用意するだけなので、先に戻って召し上がってください
(まさか向こうでは驚異的なペースで唐揚げが消費されているとは夢にも思わず、あれだけの量なら相手にも十分行き渡るだろうと考えて、相手に手伝ってもらったお陰で料理もある程度出来上がったため先に戻って大丈夫だと伝えて)
[トウカイテイオー]
じゃあボクもいただきま-す!……ほんとだ美味しいねっ!どんどん口の中に入っちゃうよ
(自分も箸で唐揚げを取っては口の中に入れ、笑みを浮かべながら美味しさを堪能すればファル子と一緒になってどんどん口の中へといれていき)
[永春慧]
分かった、それじゃあお事に甘えて……え、もう無いの?
(早く食べたいという気持ちがあったのですぐにチヨちゃんの言葉に甘えてはリビングの方へと行くが、沢山唐揚げが乗っていた皿はもう空になっておりこんな短時間で全部食べたのかと2人の顔を見て)
あっ……えっと~……どどどどどーすんの?どーーすんの??
(調子に乗ってハイペースで食べ過ぎて、結果的に空になってしまったお皿とちょうど戻ってきたトレーナーの顔とを見比べ暫く硬直した後、某音頭のポーズと歌詞でゴリ押して誤魔化そうとして)
[永春慧]
ほんとにどうするんだよ、チヨちゃんの唐揚げ楽しみにしてたのに……あ、怒ってないから安心してね
(ファル子のゴリ押しをスルーしては少しだけ本気で落ち込んだのでしゅんとし、すぐに笑顔になって微塵も怒ってないとアピールすれば片手でそれぞれの頬をつまんでは思い切り引っ張って)
[トウカイテイオー]
いたたたたっ!?トレーナー絶対怒ってるよね!?ほっぺちぎれちゃうよ~!!チヨちゃん助けて~!
(笑顔を見て一安心したのも束の間、思い切りほっぺを引っ張られれば涙目になって驚き、この状況だとチヨちゃんしかトレーナーを止められないと思うので急いで大声で呼んで)
【サクラチヨノオー】
わわっ、どうしたんですか!?えと…トレーナーさん、事情はわかりませんが一旦落ち着いて、お二人から手を離してあげていただけませんか…?
(テイオーの大声に呼ばれて手を止めてリビングの方へと目をやれば、そこには二人がトレーナーに頬を思いっきりつねりあげられている様子が見えて、ひとまず只事ではないと理解して事情を飲み込めないままとりあえず二人を解放するよう控えめにお願いをして)
【スマートファルコン】
わーん、チヨちゃーん…!ファル子たちが唐揚げを全部食べちゃったせいでトレーナーさんがー…!
(チヨちゃんが間に入ってくれればきっとなんとかなるだろうと、事情を口にしながら助けを求めるように手を伸ばし)
【サクラチヨノオー】
ええっ!?もしかして二人で全部食べてしまったんですか!?……と、トレーナーさん、あの…今日はもう材料が無いので無理ですが、またいつでも作りますから今日のところは許してあげませんか…?
(ファル子の衝撃的な発言に軽くショックを受けながらもトレーナーへと向き直って、トレーナーの為であればまたいつでも作ると約束しながら宥めようとして)
[永春慧]
……分かったよ、チヨちゃんに免じて今回は許してあげる。その、少し大人気ないことしてごめん
(さすがに感情的になりすぎたなと少しだけ反省しては、指をぱっと話して2人を解放してあげれば、あまり自分は悪くないと思いつつも痛い思いをさせてしまったので2人には一応謝っておき)
[トウカイテイオー]
もぅ、ボクの柔らかいほっぺがヒリヒリするよ~……ボク達が悪かったからトレーナーは謝らないで
(解放されれば赤くなってヒリヒリと痛む頬を抑え、トレーナーから謝られれば少しだけ驚いた後に調子に乗って唐揚げを全部食べてしまったことをしっかりと謝り)
【スマートファルコン】
うぅ…ファル子も調子に乗っちゃってごめんなさい…でもいいなー、トレーナーさん、今度はチヨちゃんの手作りの唐揚げを独り占め出来ちゃうんだもんね
(テイオーに続いて謝罪をしながらも、ある意味自分たちが唐揚げを全部食べた事で、またチヨちゃんが今日のようにトレーナーの家に唐揚げを作りにくる口実を作ってあげることが出来たことを考えれば実はファインプレイだったのではと、後半はあまり反省していない様子でそんな軽口を叩いて)
【サクラチヨノオー】
えと…希望があればお二人の分も用意しますよ?
(ファル子の反応に、要望があればトレーナー一人の分だけではなく二人の分も一緒に用意をするから羨ましく思う必要はないと伝えて)
【スマートファルコン】
チヨちゃんありがとう、でも次回はとりあえずトレーナーさんのために作ってあげて。ファル子たちはいっぱい食べられたし、これでも一応は反省してるってことで
(チヨちゃんの気持ちを嬉しく思いながらも、反省の意味も込めて次回はとりあえず遠慮させてもらうと、それっぽい事を口にしながらまた二人きりになれるように差し向けて)
[トウカイテイオー]
そうだね、2人で唐揚げパーティー楽しんだらいいと思うよ!
(もちろん自分もファル子と同じく遠慮しては、同様にトレーナーとチヨちゃんを2人きりにさせるサポートに回ってさらに後押しをし)
[永春慧]
ありがとう2人とも…俺はそれでも嬉しいけどチヨちゃんはどうかな?
(一応2人に非があると思ってはいるものの遠慮してくれたことに甘えてはお礼を伝え、個人的にはとても楽しそうと感じたのでチヨちゃんはどうかなと聞いてみて)
【サクラチヨノオー】
わ、私はトレーナーさんやお二人がそう言うのでしたら異論はありません…!
(自分のやるべき事は実際には唐揚げを作る量以外は変わらない為、この場の全員が角を立てる事なく話しが進むのであればそれで大丈夫だと頷くも、よくよく考えずとも、また期せずしてトレーナーと二人きりになってしまったと意識してしまえば、尻尾がゆらゆらと嬉しげに揺れていて)
【スマートファルコン】
……チヨちゃん完全に意識しちゃってるよね、本当わかりやすいなぁ……
(元々チヨちゃんは感情がすぐ表に出てわかりやすいタイプではあるが、尻尾の動きも含めてあからさまだと察すればテイオーに小声でヒソヒソと話しかけて)
[トウカイテイオー]
ほんとほんと…あんな顔して気づかないトレーナーもどうかと思うけど
(頬を染めて嬉しそうにしているチヨちゃんを見れば大体の人は恋をしていると分かるだろうが、そんなことにも気づかないトレーナーはやっぱり鈍いなと苦笑いして)
[永春慧]
予定はまた今度決めよっか……どうしたの2人とも?あ、もしかしてやっぱり唐揚げ羨ましい?でも残念、今回は俺が全部食べるからね
(その時の予定はまた今度決めようとチヨちゃんに話せば、2人の視線がこちらへ向いてることに気づいてどうかしたのかと聞くも、きっとチヨちゃんの唐揚げが羨ましいんだなと勘違いしては1人で全部食べれることを自慢して)
【スマートファルコン】
あー…うん、そうだね…チヨちゃん、頑張ってね、色々と。ファル子応援してるよ
(見当違いの発言で自慢してくるトレーナーに呆れたような目を向け、チヨちゃんへと向き直ればさまざまな含みを持たせてそう口にして)
【サクラチヨノオー】
え?は、はい、ありがとうございます…?
(このタイミングでどことなく憐れみもこもったような目を向けてくるファル子に戸惑い、何をどう頑張ればいいのかもさっぱりわからず、困惑しながらもとりあえずお礼だけ言っておいて)
[トウカイテイオー]
ボク達にできることならなんだってするから、頑張ってね
(やはりこの人を落とすのはとてつもなく労力がいるなと思えば、チヨちゃんの肩をぽんと叩いてその恋が成就するまでどんな事でも協力することを約束し)
[永春慧]
んー?なんのことか分からないけどお腹減ったしみんなでご飯食べようよ
(2人がなぜいつもと違う目線でチヨちゃんを見ているか分からなかったが、話が終わったのなら気を取り直してご飯を食べようと能天気に3人に話しかけて)
【サクラチヨノオー】
テイオーさんまで!?……っと、そうですよね、唐揚げはもうありませんが、他のお料理はまだまだあるので皆さん沢山召し上がってください!
(ファル子に続き意味深な言葉を投げかけてくるテイオーに更に戸惑った様子を見せたが、トレーナーが空腹を訴えてくれば、そこで考えるのをやめてテーブルに並べた料理を3人へと勧めて)
【スマートファルコン】
…うん、賛成!せっかくのお料理が冷めないうちに食べよー!
(トレーナーの相変わらずの朴念仁っぷりにやれやれといった表情浮かべたが、あまり自分たちが口出しし過ぎるのも良くないと思い気を取り直してテーブルの上の料理へと目線移して)
[トウカイテイオー]
どれも美味しそうだねっ!どれから食べようかな~
(こんな短時間で美味しそうな料理を複数作れるチヨちゃんは改めてすごいなと感じながら目線を料理に移し、まるでバイキングに来たかのように何を食べようか迷っており)
[永春慧]
あ、チヨちゃんチヨちゃん。これってさっき俺が潰してたやつかな?
(自分も料理を見ていればポテトサラダが目に入り、先程混ぜた具材も入っていたのでもしかしたら自分が手伝っていた物なのではないかと思いチヨちゃんの方を向いて確認してみて)
【サクラチヨノオー】
はい!トレーナーさんにお手伝いをしてもらって作ったポテトサラダですよ!トレーナーさんが丁寧に潰してくださったので、とてもなめらかに出来ました!
(相手からの質問に明るく微笑みながら、相手がしっかり丁寧な仕事をしてくれた甲斐もあって芋がしっかり潰れて舌触りよく仕上がってる筈と口にして)
【スマートファルコン】
つまり、これはチヨちゃんとトレーナーさんの合作…共同作業の賜物なんだね!…うん、本当に美味しいねー
(二人の会話を聞いて、やっぱりチヨちゃん側からの感情が大きいのをハッキリ実感しつつ、敢えて共同作業なんて言葉を選んで口にしつつ、自慢の逸品だというポテトサラダに舌鼓をうっていて)
[トウカイテイオー]
ほんとに美味しいねっ!トレーナーって料理できなさそうだと思ってたけど意外だよ
(自分もポテトサラダを1口食べれば、かなり美味しいことに驚きなんとなくだがトレーナーは料理ができないものだと思っていたので衝撃を受けて)
[永春慧]
実際は全然できないよ、でもチヨちゃんが横にいるとなんか自信ついてね…ファル子の言葉借りるなら共同作業の賜物?かな
(本当は料理なんてほとんどできないと話すも、チヨちゃんがそばにいるから安心して作業できると、簡単なポテトサラダだからか恥ずかしそうに言っては意味を理解していないので共同作業という言葉を使って)
【サクラチヨノオー】
き、共同作業……っ、そ、そうですね、トレーナーさんは教え上手ですが、教えられ上手でもあるので少しずつ手際も良くなってきてるんですよ
(共同作業といっても別に深読みしなければ特別おかしな言葉じゃないのだからと自らに言い聞かせて、なんとか平常心を保ちながらトレーナーという職業柄教え方が上手いのは勿論だが知識の吸収力も凄いと言い、そんな相手とだからより上手く出来たと微笑んで)
【スマートファルコン】
そうなんだね。でも、ということはチヨちゃんとトレーナーさんってやっぱり普段からあんな感じで一緒にお料理したりもしてるんだねー
(チヨちゃんの口ぶりからこの家によく来ているばかりではなく、さっきのような感じで一緒にキッチンに立つのも珍しいことでもないんだと、どこか楽しげな笑みを浮かべながら口にして)
[永春慧]
まぁね、良くチヨちゃんに料理教えて貰ったりしてるよ。チヨちゃんの教え方ってほんとにわかりやすいんだよね
(自分で作ったポテトサラダを食べながらファル子の質問に答えては、想像の通り一緒に料理しては教えて貰ってるとこちらもたのしそうにはなしてか)
[トウカイテイオー]
ふーん……もう結婚したらいいんじゃないかな?
(先程の勘違いで、2人が既に付き合っていると思っていたためそれぐらいの仲だったら今からでも結婚したらどうかともちろん冗談だが少し刺激の強いからかい方をして)
【サクラチヨノオー】
っ…!?テイオーさん、な、何を言ってるんですか!?わ、私はその、あくまでも担当ウマ娘ですし、まだまだやるべき事は山積みでそれどころでは……
(結婚という言葉に思いっきり動揺したような反応示し、真っ赤な顔で俯きがちに自分にはウマ娘として大事な目標があるため、そういったことは考える余裕もないと言い張るが、逆に目標さえ達せられればそういった事を考える余地もあると言っているようなもので、つまりトレーナーへの好意はしっかりあるということだと察しが良ければ気づくであろう物言いで)
【スマートファルコン】
でも、そう言いたくなっちゃうぐらい二人って仲良しだよね
(これ以上意地悪をしたら今度は二人の関係性が変に拗れてしまう可能性もあるため、こちらは深く突っ込みすぎないよう当たり障りのない発言をしながらニコニコと笑って)
[トウカイテイオー]
ごめんごめん、からかっちゃった……ほんとに2人って仲良いからさ。むしろマンツーマンの方が良かったんじゃないかって思っちゃうよ
(てへっと笑いながら謝れば、ファル子の言う通りに2人の仲は親密だなと話せば、逆に自分とファル子はチヨちゃんの恋路を邪魔してるのでは無いのかとそんな事は無いだろうが少しばかり心配して)
[永春慧]
そんなことは無いと思うよ、チヨちゃんだって2人が居てくれて楽しいだろうし……何より俺も2人がチームに入ってくれてとても感謝してるからさ
(テイオーの言葉を否定してはチヨちゃんに同意を促しながら、珍しくこの2人に対して自分の担当になってくれたことについてしっかりと感謝をして)
【サクラチヨノオー】
そうですよ、テイオーさんとファルコンさん…お二人と支え合って競い合って一緒に強くなって、かけがえのない絆を感じてるんです!ですから、そんな寂しいこと言わないでください
(一緒に切磋琢磨出来る仲間がそばにいることがどれだけ幸せなことか、チームを結成してからそれを強く実感していて、確かに最初はトレーナーと二人の時間が減ってしまうことにほんの少しだけ寂しさを感じたのは事実だが、今はそれよりもこのチームでの絆を大事にしたいと本心からそう思えて、自身もまたテイオーの発言を否定して)
【スマートファルコン】
そっか、トレーナーさんとチヨちゃんがそう言ってくれるとファル子も嬉しいな
(テイオーと似たようなことを考えたこともなくはなかったため、トレーナーとチヨちゃん二人の本心を聞けたことで、アルナイルの存続についてとりあえずは心配しなくても良さそうで安堵して微笑み)
[トウカイテイオー]
ボクも嬉しいよ、このメンバーで高めあえて強くなれてる気がするしさ。ありがとうね
(まだ適性などあまり分かっていないファル子はともかく、最初は普通のウマ娘だと思っていたチヨちゃんがとんでもないスピードで強くなっているので自分も刺激されてより強くなれるとチヨちゃんをチラリと見ながら2人に感謝して)
[永春慧]
いいメンバーに出会えて鼻が高いよ……あっ、届かない
(うんうんと3人のやり取りを満足気に見ては、少し遠くにあった料理に箸を伸ばすもギリギリ届かなかったので諦めては立ち上がろうとし)
【サクラチヨノオー】
あ、でしたら私がとってあげますね、お任せください!……はい、どうぞ!
(料理を取ろうと立ち上がったトレーナーを見れば素早く自身が取り皿を手に取って、相手が欲しがっていた料理に加えて、自身の手前にあってトレーナーからだと取りにくいであろう料理をいくつかピックアップしてお皿に盛り付ければ、笑顔で差し出して)
【スマートファルコン】
やっぱチヨちゃんお世話焼き慣れてるって感じするねー
(トレーナーの動きにすぐ反応して、ただ言われた通りの料理をとってあげるだけでなく、気を回して他の料理も一緒に盛り付けて差し出す様子に、二人の時も普段からこんな感じなんだろうなとテイオーへとヒソヒソ話しかけて)
[トウカイテイオー]
ほんと、できる女ってこういう所を言うのかな。というかすぐ反応できた辺りずっとトレーナーのこと見てたってことだよね?
(こちらもヒソヒソとファル子に話しかけては、スムーズな動きに習慣化してるのだろうと思いながらチヨちゃんをできる女と評価し、あの動きはずっとトレーナーを見ていなければ難しいだろうという事にも気づいて)
[永春慧]
あっ、ありがとう!全部食べたかったやつなんだよね……ん~、美味しいよ!やっぱり好きだなチヨちゃんの料理
(チヨちゃんがとってくれた料理はどれも気になっていたものばかりなので目を輝かせながらお礼を言っては早速食べ始め、どれもこれも美味しいので嬉しそうにチヨちゃんの料理が好きだとべた褒めして)
【サクラチヨノオー】
本当ですか!?嬉しいです!まだまだ沢山ありますから好きなだけ食べてくださいね。…あっ、でもデザートの葛切りが食べられるだけのスペースは残しておいてくださいね
(トレーナーからの最上級の褒め言葉に嬉しそうにして、両手で頬杖をつきながら食事をする様子を眺めてはにかんだように笑いつつ、デザートが食べられるだけの余裕は残すように思い出したように口にして)
【スマートファルコン】
だよね…むしろチヨちゃんの方は完全にトレーナーさんしか見えてないんじゃないかな?
(トレーナーの方はどうかわからないが少なくともチヨちゃんはもうトレーナーのことしか頭にないのではないかと思えるような表情をしているため、苦笑浮かべながら肩を竦めて)
[トウカイテイオー]
まぁ、2人とも幸せそうだから全然言いけど……って大丈夫?
(チヨちゃんはトレーナーを見て、トレーナーは美味しい料理を食べて幸せそうだったが、突然トレーナーが胸を叩いて苦しそうにし始めたので驚きながら心配し)
[永春慧]
チヨちゃんの料理なら毎日食べれるよ~……んっ!?んっ!んっ!
(いつもより少しペースを上げて口に入れてたからか、喉の奥で食べ物が詰まってしまい突然苦しくなればパニックになって胸を強く拳で叩くも、いい大人が食べ物を詰まらすという事が恥ずかしく助けを呼ぼうとせず)
【サクラチヨノオー】
わわっ…トレーナーさん!?大丈夫ですか!?…えっと、こういう時は…トレーナーさん失礼しますね…!
(トレーナーの異変にテイオーとほぼ同時に気づけばすぐにそばまで駆け寄り、喉に物が詰まった時の対処法をテレビでやっていたのを偶然見たことを覚えており、その記憶を頼りに相手の後ろ側から腕を回し、みぞおちとヘソの間にこぶしを当ててグッと力を込めて)
【スマートファルコン】
チヨちゃん大胆…って、言ってる場合じゃないよね、トレーナーさん!大丈夫!?気を確かに持って!
(処置をしているだけとわかってはいるが、背後から抱きすくめるようなチヨちゃんの行動を見て少しだけ顔を赤くするが、トレーナーの状態を見ればそんなことを言ってる場合じゃないかと思い直し、心配するように呼びかけて)
[永春慧]
い、いやほんとに少し詰まっただけだから心配しない…うぅ……
(調子に乗って食べてしまっただけなので周りの心配はありがたいがそこまで心配してもらう程では無いと話すも、急にチヨちゃんにバックハグされれば思い切り力を込められたので少し苦しそうな表情をして)
[トウカイテイオー]
わわっ!チヨちゃんチヨちゃん!少しだけ力強いんじゃないかな?
(チヨちゃんが直ぐにトレーナーの元へと向かったから安心したものの、ウマ娘の力で締め付けられればさすがに人間は苦しいだろうので、トレーナーが苦しげな表情をしてることを慌てて伝えて)
【サクラチヨノオー】
…っ!す、すみません…っ、私、トレーナーさんを苦しめるつもりでは……うぅ……
(トレーナーの見るからに苦しげなリアクションに慌てて手の力を抜き、余計に苦しませて逆効果な展開になってしまった事で心底申し訳ない気持ちになってしまったが、その後のトレーナーの様子からそこまで深刻な状態ではない事がわかって安堵するも、自らの失態がなくなるわけではないため慌てて頭を深く下げて謝って)
【スマートファルコン】
だ、大丈夫だよ、チヨちゃんに悪気がないってことはここにいるみんながちゃんとわかってるから。……トレーナーさん、そうだよね?
(確かに空回り気味ではあるが、それでもトレーナーに対して危害を加えようなんてことをチヨちゃんがしないであろうことはここにいる全員が少なくとも知っているはずで。ひとまずトレーナーの喉の詰まりが解消されたタイミングを見計らい、トレーナーの口からもフォローしてあげて欲しいと少しだけ思い、そう問いかけて)
[永春慧]
もちろん、チヨちゃんは俺の事救ってくれたんだから。もしかしたらあのままだと大変だったかもだし……チヨちゃんは命の恩人だよっ、ありがとう!
(ファル子の言葉に反応し、すぐに頭を下げるチヨちゃんの頭を撫でながら自分を救ってくれたことに感謝し、落ち込むチヨちゃんを元気づけようとしては明るい笑顔と大きな声でありがとうとさらにお礼を伝えて)
[トウカイテイオー]
さすがチヨちゃんだよ……このまま二人の世界に入っちゃうかな?
(自分もチヨちゃんに声をかけるが、このままトレーナーと話させた方がチヨちゃんは喜ぶかなと隣のファル子にコソコソと話しかけて)
【サクラチヨノオー】
そ、そんな、私はそんなに大それたことは…ただトレーナーさんの為に何か出来ればって…それだけのことで…えへへ
(トレーナーに頭を撫でられただけで申し訳なさそうに落ち込んでいた先程までが嘘のように幸せそうに表情が綻び、あの状況で何か出来る事がないか考えて動くのはむしろ自分としては当然のことだと口にしてはそのまま撫でられ続けていて)
【スマートファルコン】
そうだね。ファル子たちはもうちょっとしたら先に帰っちゃおっか
(テイオーの意見に頷けば、料理もなくなってきたし十分にお祝いも出来たため、後はトレーナーと二人にしてあげようと考えればテイオーへとこちらからそう提案をして)
[トウカイテイオー]
そうだね、トレーナーには後でメッセージ送っておけばいっか。チヨちゃんにもご飯のお礼言わないとだよね
(ファル子の提案に賛成し、帰る準備をしようかなと思えばトレーナー伝えとかなきゃと気づき、チヨちゃんにも料理のお礼を言っておかなければいけないよねとファル子に確認し)
[永春慧]
ううん、大したことだよ。チヨちゃんは本当にすごいウマ娘だよ、こんな子を担当にできて俺は本当に良かったら
(頭を撫でていれば段々とチヨちゃんが喜んでいることに気づき、そのまま優しく撫で続けながらずっと自分のことを助けてくれる優しいチヨちゃんを担当にできて幸せだと自慢げに話し)
【スマートファルコン】
決まりだね。…二人ともファル子たちはそろそろ帰るね、チヨちゃんお料理ご馳走様!
(話しが纏まれば帰り支度をして立ち上がってから二人へとそう声をかけて、料理を振る舞ってくれたチヨちゃんへと改めてお礼を述べて)
【サクラチヨノオー】
あ、もうお帰りになるんですね。今日は私のお祝いのために集まってくださってありがとうございました!私はお片付けとかもあるのでもう少しだけ残りますね
(ファル子に声をかけられハッとそちらへと向き直り、確かにそろそろいい時間だなと思い、自分のために集まってくれた二人へのお礼もそこそこに見送りつつ、トレーナーの方をチラリと見てはもう少し一緒に居たいというのが本音だが建前として片付けもあるし自分はもう少しだけ残っても大丈夫か確認するような目線を向けて)
(/この後の展開ですが2戦目の芙蓉特別は問題なく勝つはずなのでダイジェスト的に流して、次のいちょう特別を前にチヨちゃんが後方からのレースも出来るようになりたいと我儘を言う流れにしようと思いますがいかがでしょうか?)
[トウカイテイオー]
とっても美味しかったよ!またボク達にも作ってねっ!
(贔屓無しでチヨちゃんのご飯はとても美味しかったので明るく笑いながら、トレーナーだけじゃなくてチームメイトの自分達にもまた振る舞って欲しいとお願いして)
[永春慧]
もう帰るの?玄関まで送ってこうか?
(以外にもこんな早く帰るんだなと少し驚きながら、ここのマンションは少し大きいので心配になれば入組まで2人を送っていこうかと聞いてみて)
(/そうですね、なんなら芙蓉特別は回想的な感じてチヨちゃん強かったね~…みたいな感じでも大丈夫ですよ)
【スマートファルコン】
ううん、ファル子たちなら大丈夫!テイオーさんと二人だしね
(トレーナーとチヨちゃんを二人きりにしてあげるのが当初の目的であったため、お互い一人ではないし問題ないとトレーナーからの申し出を断ればそのまま二人連れ立ってそそくさと部屋から出ていって)
【サクラチヨノオー】
お二人ともそんなに忙しかったのでしょうか…?それにも関わらず私のお祝いの為に集まってくださって…私は幸せ者ですね!
(流石に二人のあまりにもゴリ押し気味な立ち去り方に、そんなにも慌てるほど何か大事な予定でもあるのだろうかと疑問符を浮かべるが、その上で自分のお祝いを優先して集まってくれたのだとしたらとても嬉しいことだと好意的に受け止めて微笑んで)
(/それでいきましょう。テイオーの戦績を見て思いついたんですがテイオーはデビュー戦を先行が有利と言われている中で後方からレースを進めて最終直線で内から鋭く抜け出しての勝利だったみたいなので、チヨちゃんのいちょう特別の少し前にテイオーのデビュー戦があって、チームメイトの著しい成長を見た焦りから無茶なお願いをするみたいな流れもいいのかなと思いました)
そうだね、これだけ恵まれてるんだからより頑張らないと……つてそういえばデザートあったんだよね?2人とも忘れてたのかな?
(やっぱりあの2人はとても優しいなとこちらも微笑ましくなりながら食事を進めていき、そういえばチヨちゃんか作ったデザートもあるんだと思い出しそれを食べずに2人とも帰ってしまったなと残念がり)
(/その流れいいですね、ではデビュー戦後にテイオーの方からもチヨちゃんへの挑戦的な発言をして焦ってしまうみたいな風にしますか?)
そうでしたね…せっかくの自信作なのでお二人にも召し上がっていただきたかったのですが、それはまた今度の機会にですね。トレーナーさんはどうしますか?葛切り、美味しく出来たので宜しければ是非!
(二人が帰ると言い出したのがあまりにも唐突だったためこちらもデザートのことを切り出すのを忘れてしまって、仕方がないためまた今度の機会にと口にしては、今日のは自信作であるため是非食べてもらいたいところだが、一応相手にどうするか尋ねて)
(/オッケーです、是非ともそれでいきましょう!)
もちろん頂くよ。あっ、良ければ2人のやつも俺が食べていいかな?せっかくチヨちゃんが作ってくれた葛切りだしもったいないから……だ、ダメかな?
(食べないという選択肢は無いためすぐに食べると反応すれば、テイオーとファル子の分も余っているのなら自分が食べたいな-……なんて思ったのでお願いしてみるも、さすがに食いしん坊に見えるかなと恥ずかしそうにしては目を逸らして)
それはもちろん構いませんが…結構量がありますよ?それでも大丈夫でしたら好きなだけ召し上がってください!…定番の黒蜜きな粉の他に味変用にレモン汁なども用意していますので、最後まで飽きずに楽しんでいただけるといいのですが
(もちろん食べてもらったほうがせっかく作った葛切りが無駄にならずに済む為助かるのだが、それはそれとして二人の分まで加えるとなると結構な量になってしまうのは避けられない為、少しばかり心配しつつも、大量の葛切りを最後まで楽しんでもらえるよう工夫を凝らしてあることを伝えては微笑んで)
へぇ、レモンかけるんだね…それじゃまずは黒蜜からいただきまーす……チヨちゃん、マジで最高
(葛切りにレモンの印象はあまり無かったので驚きながらもまずは定番の黒蜜きなこから頂き、美味しいのは分かっていたが市販のものよりも比べ物にならないくらいに美味しかったのでチヨちゃんに向けてサムズアップしてはベタ褒めし)
えへへ、そこまで喜んでいただけると私も嬉しいです!葛切りはこうして甘味として楽しむのもいいですが、お鍋の具にしても美味しいんです。また寒い時期になったらトレーナーさんさえ良ければ一緒にお鍋しませんか?
(相手の反応を見て嬉しそうに表情綻ばせながら自身も葛切りを食べて、そういえばと思い出したように甘味以外での葛切りの美味しい食べ方を話題に出しては、お鍋のシーズンになったら一緒にどうかと無意識のうちに相手を誘ってしまっていて)
もちろんいいよ、チームでお鍋するのもいいけど……唐揚げの件あるしな……良かったら2人でする?
(是非それは食べてみたいと思ったのだすぐに承諾するも、今回みたいに4人でお鍋をするのも楽しそうだが、また自分の食べる分が無くなるのは嫌なので2人でするのはどうかと少し大人気ない事言ってみて)
は、はい!トレーナーさんがそれでよろしいのでしたら…!…コタツに入ってぬくぬくしながらのお鍋…えへへ、楽しみですね!
(二人でという提案は正直意外だったが、相手と二人というのはやはり嬉しいもので、チームの二人には少しだけ悪いなと思いつつも頷き、コタツで二人一緒に一つの鍋を囲む様子を想像しては楽しげにニコニコ笑って)
コタツかぁ……実家に置いてきたからこの部屋だと無いかな。いずれ準備しないと……やっぱりお鍋はコタツで食べるのが1番だもんね
(このマンションに越して来る時にコタツは持ってきてなかったので一応持ってくるんだったと少しばかり後悔し、やはり鍋はコタツに入りながら食べるのが最高だとチヨちゃんの言葉に大きく頷きながら同意をして)
わわっ、なんだかすみません…!実家では家族みんなコタツでお鍋を囲むのが当たり前だったのでそのイメージでつい…
(確かにどの家でもコタツがあるかといえばそんなことはないということを考慮に入れておらず、相手が乗り気とはいえ用意する手間をかけさせてしまうことには変わりないため、少しだけ申し訳なさそうに上目で相手を見やり謝罪して)
ううん、気にしないで。チヨちゃんが良ければ一緒にコタツ買いに行こっか、しばらく先だけど……あっ、レモンの葛切り貰うね
(やはり冬になったらコタツは欲しいので手間になったとは思っていないと話し、ついでに買いに行く時はチヨちゃんも着いてきて欲しいと頼んでは、つい話しに夢中になっていて忘れていた残りの葛切りも食べていいか聞き)
はい!でしたら家まで運ぶのは私にお任せください!…と、少しお待ちください、レモン汁をかけてはちみつを垂らして…お待たせしました、どうぞ!
(コタツを買いに行くのに付き合うなら運ぶのはウマ娘である自分に任せて欲しいと力こぶを作るような仕草をしながら申し出て、それからまだ何もかかってない葛切りに市販のレモン汁と蜂蜜を適量入れてはそれを相手の前に笑顔で差し出して)
ありがとう!それじゃあいただいて………レモンの酸味とはちみつの甘さが葛切りにあってとっても美味しいね。こんなに美味しい食べ方があるんならもっと早く教えてくれたら良かったのに
(差し出された葛切りが入った器を手に取り、早速1口食べれば以外にもさっぱりした味が葛切りの食感にあって美味しいと満足気な表情をし、とても気に入ったので早く教えて欲しかったと冗談を言いながら食べ進めて)
そ、それは、すみません…隠していたつもりは無いのですが…今度また美味しい食べ方が思いついたら真っ先にトレーナーさんにお伝えしますね!
(相手の冗談を真に受けてしまい、慌てて申し訳なさそうに頭を下げて謝罪をすれば今回のような新しい食べ方などが思いついたら誰よりも先に相手に教えると真剣な表情で口にしては、胸元でグッと拳を握って微笑み)
ふふっ、ありがとう……ご馳走様、なんか普通に3人分食べられたんだけど……
(微笑むチヨちゃんを見てこちらも微笑み返せば葛切りを食べ進め、夢中になって食していればいつの間にか3人分の葛切りが無くなっており、あまりの美味しさにペロリと完食してしまったので自分の食欲に軽く引いてしまい)
……あっ、本当に全部食べてしまったんですね……!……ふぁ……はっ……!す、すみませんっ、それではお片付けしますね…!
(一緒にお出かけをしてそれからパーティのための料理をしたりと1日動き通しで流石に疲労がやってきて葛切りを食べながらうつらうつらしていれば、声をかけられてハッと目を覚まし、相手の手元の器が空になっているのを見て驚いたようなリアクションをしたかと思えば欠伸が出てしまい、頬をパチンと叩いて気合い入れ直せば片付けをしようと食器を手に立ち上がって)
待ってチヨちゃん。きっと今日は沢山色んなことしたから疲れが出たんだと思う。片付けは俺に任せてチヨちゃんは休んでて
(食器を持つチヨちゃんの手を抑えては、さすがに今日は疲れただろうと欠伸から察して片付けは任せてと胸に拳を置きながらそう言ってはちらりとソファーの方を見て座って休んでと促し)
トレーナーさん…気を遣わせてしまってすみません、ありがとうございます…!…それではお言葉に甘えて少しだけゆっくりさせていただきますね
(普段ならここでまだ大丈夫と頑張ってしまうところだが、相手に心配をかけすぎるのも良くないと考えれば申し訳ないという気持ちを抱きつつも、今回は相手の言葉に甘えることにしてソファへと座り直したかと思えばそのままウトウトして座ったまま眠ってしまって)
……さてと、終わった終わった~………あれ、チヨちゃん寝ちゃったんだね。ふふ、お疲れ様。
(しばらくしてから洗い物を終わらせ、チヨちゃんが座るソファへと戻ってくれば相手が寝ているのを確認し、座ったまま寝るのは悪いのでゆっくりと体を寝かせてあげては、自分はソファの前に座ってチヨちゃんの寝顔を見つめて)
ん……すぅ……
(相手に横にされたその一瞬だけ軽く身じろぎしたが、すぐに穏やかな表情でスヤスヤ寝息を立て始めて、そうして相手の視線にも気づかないまま、時折耳をピクッと動かしながらも眠り続けて)
ぐっすり寝てるなぁ…疲れたんだろうけどあんまり寝すぎると夜眠れなくなるよね。後で起こさなきゃ…
(余程疲れてるんだろうなと察しては、一旦離れて掛け布団を持ってきてそれをチヨちゃんにかけてあげれば、このまま寝かせてあげたい気持ちもあるがあまり長いと生活リズムが崩れるかもと思い、もう少ししたら起こさなきゃなと優しくチヨちゃんの頭を撫でながら見守り)
トレーナーさん…えへへ…
(夢の中でも相手と一緒にいるようで、寝言でも相手のことを呼べば頭を撫でる手を両手で掴まえ、そのままスリスリと頬擦りをしつつ、幸せそうな笑みを浮かべていて)
おっとと……チヨちゃん、そんな引っ張らなくても俺はどこにもいかないよ。ずっと一緒にいられたらいいね
(手を掴まれて驚くも、チヨちゃんの安らかな顔を見ればこちらも和やかな気持ちになってきて、まだこの子が引退した後のことは考えてはいないが、ずっと一緒にいられたら幸せだろうなと相手が寝てるからか普段は言わないようなことも口に出して)
んん……あれ…?ここは……?確か私はトレーナーさんの家にお邪魔してパーティをしてそれから……あ、そっか……私眠ってしまっていたんですね……なんだか楽しくて幸せな夢を見ていた気がします……
(相手が呟いたのとほぼ同時ぐらいに小さく身じろぎしてから目をうっすら開け、眠たげに目を擦りながら身体を起こすと身体にかけてくれていた布団がソファの下へと滑り落ち、少しずつ鮮明になっていく頭で状況を整理して理解すれば、相手が口にしてくれた一緒にいられたらという願いは眠っていたため記憶には残っていなかったが、幸せな夢を見れた一因にはなっていそうで穏やかに微笑んで)
おはようチヨちゃん。どんな夢見てたのかな、幸せな夢って聞くと気になるかも
(起きたチヨちゃんに優しく声をかけては、幸せな夢という言葉に反応し、寝言からしてきっと楽しい夢を見ていたのだろうし、自分の名前も出てきていたので一体どんな内容だったのだろうかと気になって)
えへへ、それはですね…!えっと……すみません、目が覚めた瞬間まではなんとなくどんな夢だったか覚えていたような気がするんですが、改めてお話ししようとすると思い出せなくて…あの、私寝言とか何か言ってたりなんて…
(幸せな夢について言及してくる相手に内容を自信満々に話そうとしたものの、改めて考えてみれば漠然と幸せな夢だったと感じているだけで肝心の内容については目覚めた瞬間に全部頭から抜けてしまっていたことに気づき、なんとかヒントを見つけて思い出せないかと思い、寝言について尋ねるも、よくよく考えたらもしも本当に何かしらの寝言を言っていたとしたらそれを改めて自分で確認するのは恥ずかしいのでは?と思わなくもなく上目で控えめに見やり反応を窺って)
寝言は特に無かったけど……あっ、嬉しそうに俺の名前を呼んでたかな。だから夢でもきっと2人で居たんだとは思うけど
(それらしき言葉はなかったが、いつもの可愛らしい笑みを浮かべながら自分の名前を呼んでいたなと思い出し、今みたいに2人でご飯を食べたりしていつものような日常を送ってたのかなと思いながら伝えて)
トレーナーさんのことを………っ!…えと、その…やっぱり思い出せないみたいです…きっと二人でお出かけとかしたりしてたんでしょうか…あはは…
(相手のことを呼んでいたらしいというヒントを元に改めて記憶を呼び起こそうと少し考えたところで、そういえばと頭の中に残る誰かに抱きついて頬擦りしていたという不鮮明な記憶が蘇り、それこそが夢の内容であり抱きついていたのが相手だったのだと気づくのにそう時間はかからなかったが、流石にそれを正直に話すのはあまりにも恥ずかしく顔を真っ赤にしつつ誤魔化すように笑って)
なるほど、現実でも夢でもお出かけしてるなんて俺たち仲良いね……よいしょっと、それじゃこれからどうしよっか?
(特にチヨちゃんの誤魔化しも気にせず、夢でも一緒に居るなんていつも通りだなと微笑ましく思えば、起き上がったチヨちゃんの隣へと座ってご飯も食べ昼寝もしたのでこれから何をしようかと伝えて)
ええと、時間は…まだもう少しだけ大丈夫なんですね。…それではお話ししましょう、トレーナーさんのこともっと色々知りたくて…いくつか質問してもよろしいですか?あっ、もちろん答えにくいことは答えていただかなくても大丈夫ですから…!
(この後の予定を尋ねられればまず一番に自分がどれだけ眠っていて、門限までの時間が後どれぐらいあるのか確かめるべく時計を確認しては、時間的にはまだもう少しだけここに居ても大丈夫そうだと安堵しては改めてゆっくり腰を据えて話したいと要望伝え、個人的に聞きたいこともあると付け加えては、こんな過ごし方で大丈夫だろうかとおずおずと相手の顔を上目で見上げて)
わかった、確かにあんまりチヨちゃんに俺の事話したこもないもんね……できる限り答えるからどうぞー
(特に話す機会も無かったので、チヨちゃんからそう言ってくれたことは嬉しくこれで自分の事をより知って貰えてより仲が良くなればいいなとそんな期待しながら早速質問を待って)
ありがとうございます、それではお聞きしますね。トレーナーさんは何か好きなこととか趣味とかあるんですか?…最近はトレーナーさん、私たちに付きっきりですからご自分の時間があまり取れてなさそうですし、そこは申し訳ないのですが…
(許可を得られれば、手始めに相手が個人的に好きなことや趣味はあるのか尋ねつつ、今日のことも含めて休日にも自分たちに付き合ってくれているのは嬉しいことではあるのだが、それによって自分の為の時間は取れていないのではないかと心配そうに眉尻を下げて)
趣味か……あー映画とか見るの好きかも特に怖いやつ。最近サブスク始めたから暇な時見てるんだよね
(趣味と聞かれるも、昔からトレーナー業の勉強がメインであまり娯楽をした記憶が無かったのだ少しだけ考えれば、そういえば最近ハマっているものがあったなと思い出してはホラー映画が好きだと話して)
怖いの…ってホラーですよね…?トレーナーさん、凄いですね…私、そういうのはまるっきりダメで…でも、トレーナーさんがどんなものを観ているのかは少しだけ気になるような…
(どうやら合間を見て自分の時間を楽しめているようだとわかって安堵すれば、相手が好きだという映画のジャンルについて言及し、自分ならば怖くて観れないようなホラー系を好んで観るという相手に感心しつつ、怖い反面相手が日頃どんなものを観ているのかは個人的に気になるなと少しだけ葛藤していて)
そうだね、日本のやつだと幽霊系とか……海外のやつだとスプラッター系とかも好きかな。ふふ、興味あるなら今度家で一緒に見てみよっか?
(好きなジャンルを話していきながら、多分チヨちゃんはこういうホラーは苦手だと思っていたが意外と興味を持っているので少しだけいたずらに微笑みながら一緒に見てみないかと誘ってみて)
あわわ……えっと、その……はい、トレーナーさんと一緒に、ということでしたら……
(相手が例として挙げていくジャンルは自分からすればいずれも想像しただけで身体が震えてしまいそうなものばかりで、怯えたような表情浮かべるも、一緒に見ようという誘いはなんとも魅力的で、恐怖と天秤にかけてから内心ビクビクしつつもその誘いに乗って)
うん、わかった。でも怖かったら無理しないでね。この前見たやつなんか怖すぎて映画館から出た人もいるっていう作品なんかもあるし
(チヨちゃんと好きな映画を見れるのは嬉しいなと思いつつも、今の様子からしてやっぱりこういうのは苦手そうだなと察してはスマホで作品を調べてはその内容から退出者が続出したというのもあると紹介して)
も、もう、脅さないでください…!…ええと、それでは次の質問をしますね、トレーナーさんは家がトレーナーの名家、とのことですがトレーナーさんは初めからトレーナーになりたいと思っていたんですか?何か他の事をやりたいとか、そんな事を思ったりとかしたんでしょうか?
(わざとこちらの恐怖心を煽っているのが流石にわかり、全く迫力も何もないが精一杯の抗議をしては、軽く咳払いをして話しをそこで切り替えて次の質問を投げかけ、相手は初めからトレーナーをやりたかったのかどうか単純な興味本位から尋ねてみて)
まぁ、周りがトレーナーしかいなかったからね……でも、小さい頃は和菓子のお店してみたいなって思ったな。なんかこう…周りの人達の憩いの場になる感じの
(家柄のせいか物心ついた時からトレーナーを志していたことを話すも、本当に小さい頃に連れて行って貰った和菓子店を思い出しながら理想の雰囲気を口にしてはそんな職業もしてみたかったと話してみて)
そうなんですね!…和菓子屋さんかぁ、ちょっと憧れちゃいますね、和菓子を作るのもそれを食べた人が喜ぶ顔を見るのも好きですから
(少し予想外な回答だったが、自分にとっても馴染み深い和菓子が話題にのぼったことで嬉しそうに目を輝かせ、元々自分が趣味で和菓子を作っているからというのもあるが、自分の作った和菓子で誰かが喜んでくれる喜びを最近は特に強く感じるようになっており、それはやはり最近は誰よりも自分の使った和菓子を食べてくれている相手の存在が大きいのかなとそんな風に考えながら相手の顔を見つめ微笑んで)
まぁ、チヨちゃんの作る和菓子はプロ顔負けのクオリティだからね。………なんなら俺より和菓子店向いてると思う
(本当にチヨちゃんの作る和菓子は美味しいので他の人が食べても笑顔になるんだなと思いながら、この子はとても優しくて和菓子を作るのも上手なのだから自分よりも向いてるとからかってみて)
まぁ、チヨちゃんの作る和菓子はプロ顔負けのクオリティだからね。………なんなら俺より和菓子店向いてると思う
(本当にチヨちゃんの作る和菓子は美味しいので他の人が食べても笑顔になるんだなと思いながら、この子はとても優しくて和菓子を作るのも上手なのだから自分よりも向いてるとからかってみて)
そ、そうでしょうか…?…もし、私が本当に和菓子屋さん始めたらトレーナーさんは来てくださいますか?
(相手から褒められて照れくさそうに頬を指先で掻いて、先のことはまだわからないが、もしも自分が将来和菓子屋を開業したら通いたいと思ってくれるぐらいには期待してくれるだろうかと控え目に問いかけて)
そうだな……チヨちゃんが良ければ毎日行きたいかも。だってそれぐらいチヨちゃんの作る和菓子が好きだからさ…だ、ダメかな?
(少しだけ考えれば、チヨちゃんに会える楽しみもあるが何度食べてもこの子の和菓子は美味しいと感じるので毎日食べたいと今度はこっちが恥ずかしそうにしながらそう話しては、本当に来てもいいかと聞いてみて)
ま、毎日ですか!?それは、その…嬉しいですが流石に毎日となると飽きてしまうかと…って、もしもの話しなんですからそこまで考える必要はないですよね
(当然ダメだなんて言うはずもなく、むしろそこまで評価してくれて嬉しいと照れくさそうに口にするも、いくら美味しくても毎日食べていたら飽きもくるのではないかと心配するように口にしてから、仮の話しに対して現実的に返してしまうのはいかがなものかと我ながらそう思い直せば苦笑まじりに頬を指先で掻いて)
まぁ、そうだよね。チヨちゃんにはチヨちゃんの未来なんだし……ほら、他の質問あったらどうぞ!
(ずっと仮の話を進めてしまい、チヨちゃんの未来は自分で決めるものなんだから無理強いみたいなことは良くないなとこちらも苦笑いしながら一旦話をやめては、自分から他に質問はないかと聞いてみて)
あ、はい、えっと…そ、それでは最後にもう一つだけ。…トレーナーさんは前の彼女さんとお別れしてから、誰かを好きになったりとかしたんでしょうか…?な、なんて、流石に踏み入った質問し過ぎですよね…!今のは聞かなかったことにしてくださいっ…
(軌道修正を促すような相手からの投げかけに、よもや相手側から質問をされるとは思わなかったため動揺してしまい、何を聞こうか慌てて考えた結果、思わずプライベートに思いっきり踏み込んだような質問をしてしまい、いくら個人的に気になってしまったからといってこれは流石にマズイ質問をしたという自覚はありすぐに取り消そうと頭を下げて)
好きになった人はいないな、今はそういうこと考えられないし…チヨちゃん達に集中したいからね。逆にチヨちゃんは気になる人いるのかな?
(慌てるチヨちゃんを見ながらクスッと笑えば、今は担当してるウマ娘にちゃんと集中して向き合いたいと真っ直ぐに目を見ながら話しては、逆の質問したらどんな反応するかなと思ったので今された質問をわざと返してみて)
わ、私ですか!?…えっと、その…私はそういうのはあまりよくわからないというか…なんというか…それにトレーナーさん的にもそういうのはあまり良く思わない、ですよね…?
(全く同じ質問を返されれば、流石に気になる人は目の前相手だなんて正直に答えるわけにはいかず、かと言ってそういう人は居ないと嘘をつくのも憚られてしまえば自分はあまりよくわからないとお茶を濁し、そもそもトレーナーからすれば担当ウマ娘が他人にそういう感情を持っているというのはあまり歓迎出来ることではないのではないかと問いかけ)
そうねぇ……他の人はどう思うかもだけど、俺はその…なんか嫌だな。でもチヨちゃんは可愛いし性格も良いからそのうち一生の相手……みたいな人は出てくると思うな
(少しばかり考えては、自分でもよく分からないがチヨちゃんが他人にそういう感情を持つのは何故か嫌な気持ちになると話すも、それでもいつかは相応しい人ができると話してまだ自分はチヨちゃんの事をそういう風に思っていない様子でいて)
わわっ…と、トレーナーさん、褒めすぎですよー…そ、それに、私もトレーナーさんと同じで、今はトレーナーさんのウマ娘として目標に向けて頑張りたいですから、きっとまだまだそういうのは先の話だと思うんです…
(可愛いだとか性格がいいだとか、ストレートな褒め言葉が相手の口から発せられれば顔から煙が上がりそうなほどに赤くなり、顔を手で覆って。それから指の間から相手を見やりつつ、今自分が想っているのは相手なので他の人と、なんていうのは考えられないのは当然のことだが、ウマ娘として譲れない想いが自分にもあるため今は何より相手と共に頑張りたい気持ちが最優先だと先程の相手の言葉を引用するように、そう口にして)
ふふっ、チヨちゃんならそう言うとおもった。チヨちゃんには俺と一緒に兄さんとマルゼンスキーを超えてもらわなくちゃいけないから……期待してるよ
(チヨちゃんの言葉に優しく微笑んでは、二人三脚で一緒に目標を超えるのだから今は自分のウマ娘として頑張って欲しいと、腕を伸ばしては頭をワシワシと撫でてさらに笑っては真っ直ぐと見つめて期待してる自信満々に伝えて)
こうして改めて言葉にしてみると途方もない夢ですよね…ですが、私一人では無理でもトレーナーさんとなら届くかもしれないと思えるようになるから不思議です…!えへへ…トレーナーさんって本当に凄い人ですね
(目標の内容を具体的に言葉として発せられれば、自分達がしようとしていることは他の誰に話しても現実的ではないといった反応が返ってくる事だろうと口にして。実際自分も頭の中ではやり遂げなければという想いがありつつも、本当にできるのかという不安も少なからず混在していたが、相手と共に歩むならその不安が限りなく小さくなるような気がしており、相手自身とトレーナーという存在の凄さを噛み締めるように発言すれば、真っ直ぐその顔を見やって微笑み)
い、いや俺なんてまだまだだし……昔から兄さんと比べられて色んな人から指摘受けてたし…まだまだチヨちゃんのポテンシャルに頼ってるようなもんだから……あはは…
(いざ真っ直ぐ褒められれば次は自分が赤くなってしまい、他のトレーナーよりはさすがに才能はあるだろうが、それでも自分の一族に比べれば自分なんて非凡だと認識しているのでまだまだ実力不足だと恥ずかしそうに言って)
わ、私はそんな凄い素質を持ったウマ娘では無いと思うので…もし私がトレーナーさんの期待に応えるだけの力を発揮できているのだとしたら、それはきっとトレーナーさんのご指導のおかげなんだと思います…!
(謙遜している様子で、むしろこちらのポテンシャルを褒めるような相手の発言に照れ臭くなり、そもそも自分の才能についてはまだ自分でも懐疑的な部分が大きく、相手に褒めてもらえるだけの成果を出せているのは偏に相手のおかげだと再び相手の指導への感謝と共に敬意を表して)
いやいや………違うかな、もしかしたら俺とチヨちゃんの相性がめっちゃ良かったとかなのかもね。お互いに違うウマ娘とトレーナーと組んでたらここまで実力出せなかったかも……そう考えた方が良いのかもね
(チヨちゃんの褒め言葉にまた照れるが、もしかしたら単純に自分とチヨちゃんのコンビがとてつもなく相性が良く、実力以上の力を発揮できてるのかもと思い、もし違ったとしてもそう考えてた方が良いなと照れくさそうに話してみて)
…!はいっ…とても素敵な考えだと思います…!『桜は良き土あって花開くものである』ですね!
(相手の考えを聞きハッとして顔を上げ、確かにその通りだと天啓を得たようなような心持ちになり、同意を示すようにコクコク頷いては格言を口にして満面の笑顔で相手の顔を見やり)
それだと俺が土になるのかな?綺麗な桜を咲かせられるように頑張るね……って、外めっちゃ雨降ってる。今日はずっと天気良いって聞いたんだけどな
(チヨちゃんの格言に微笑んでは、その例えだと自分はきっと土なのだろうと考えチヨノオーという桜を咲かせられるように頑張らなきゃと楽しそうにしながら外を見れば土砂降りになっており、これではチヨちゃんは帰れないなと不安そうにし)
あっ…本当ですね…流石に傘は持ってきてないですし…わっ、大変です!大雨警報が出てるみたいです
(言われて雨音に気付き窓の外を見ればこの雨では傘無しでは厳しそうだなと困った様子で呟き、スマホでこの後の天気予報を確認すれば、大雨警報が出ており不要不急の外出は控えるようにと画面に表示されていて)
こりゃしばらく止まないかな……俺からたづなさんに連絡して帰れないこと伝えようか?そうすればチヨちゃんが何か言われることも無いだろうし
(窓から外をじっと見つめ、夜なのに目で分かるほどの大粒の雨が勢いよく降ってる事を確認し、もしかしたらずっと止まないと思うのでこちらから連絡しておけば自分の責任にできてチヨちゃんもまた怒られることは無いだろうと考えたので確認してみて)
えっと…そ、それって…このままトレーナーさんの家に…
(無理すれば帰れないこともないが、予報内容からすれば今日はもう外に出ず動かない方が身の為で、相手の提案を聞けば確かにこの天気ならば特例も恐らく認められるだろうと考えたものの、そうなった場合つまり相手の家に泊まることになるのではないかと思い赤面して)
…はい、すみませんがよろしくお願いします。責任は自分が取るので…はい、失礼します。今連絡したけど大丈夫だって、ちょうど俺の家で使うものも買ったし必要なものは揃ってると思うけど……チヨちゃん大丈夫?
(すぐに学園へと連絡を入れ、自分の責任だと強く伝えてチヨちゃんは何も悪くないことを伝えれば通話を終え、チヨちゃんの元へと戻って昼間に買った物もあるから大丈夫だと伝えたがチヨちゃんの様子がおかしいので心配そうにし)
あっ…!え、えっと、大丈夫です…!その…それでは今夜一晩お世話になりますね…?
(相手の家に泊まる約束はあったものの、まだ先の話しだと思っており、期せずして何の心の準備も出来ていないまま相手の家に泊まる事になってしまったことに動揺はあったが、声をかけられてハッとした様子で顔を上げ相手の好意を無下にも出来ないため深呼吸を一つしてなんとか気持ち鎮めて覚悟を決めた様子で上目でそう口にして)
うん、自分の家だと思って……なんて難しいよね。もし嫌だったら俺違う部屋で篭ってようか?
(いくらトレーナーとはいえ、男の部屋で1泊なんて怖いだろうなと思ったのでもしチヨちゃんが望むのなら自分は違う部屋に言って干渉しないようにしようかと提案してみて)
そ、そんなのだめです!私は全然気にしませんので、トレーナーさんもどうかいつも通りで…
(恥ずかしさはあったものの、それ以上に相手に必要以上に気を遣わせてしまうことの方が申し訳なく、自分も変に意識をしたりしないから家主である相手には極力いつも通りの調子で過ごして欲しいと控えめに伝えて)
分かった、じゃあいつも通りにさせてもらうね……あはは、さっき食べたばっかりなのにお腹すいちゃった
(チヨちゃんのお願いを受け入れれば自分は普段家に居る時と同じように過ごすと決めれば、お腹から大きな音かなり数時間前にご飯を食べたばかりなのにまたお腹が空いてしまったなと恥ずかしそうにして)
トレーナーさん、メインの唐揚げは一つも食べられませんでしたもんね…良かったら軽めに何かお作りしましょうか?
(相手も結構食べていたように見えたが、メイン料理は二人が全て食べてしまったせいで相手は一切食べられなかったため少し物足りなかったのかなと考えては、一応食事をした後ではあるため少しだけ軽めの食事を用意しようかと提案して)
うん、お願いしよっかな。冷蔵庫もキッチンも好きに使って大丈夫だし。……また手伝ってもいいかな?
(またチヨちゃんのご飯が食べられるんだなと嬉しそうにしながら料理を作って欲しいと微笑みながらお願いすれば、また一緒に料理したいなと思い手伝ってもいいかと恐る恐る聞いてみて)
えっ?それはもちろん大丈夫ですが…それではトレーナさんにはまずお米の用意をお願いしてもよろしいですか?
(まさか手伝いを申し出てくるとは思いもせず驚いたような表情浮かべたが、断ることはせず一緒に準備を進めることにすればまず最初は作業を分担しようと相手に仕事を割り振って)
わかった、それじゃあ隣失礼するね……最近ほんとに食欲やばいなぁ。真面目にトレーニングしないと取り返しつかなくなるかも
(チヨちゃんの隣に立ってはお米を水で洗っていき、料理が美味しいからかどんどんと食欲が増していき、以前約束したチヨちゃんとのトレーニングを頑張らなければやばい事になるなと苦笑いして)
でしたら明日少しだけ一緒に走りませんか?帰る前に時間取れそうですし
(泊まることになったのは予定外だったが、そのおかげで朝に一緒に走ったりする時間が作れそうで、せっかくだからと明日早速実践してみないかと提案してみて)
そうだね、通勤がてらお願いしようかな。……お米洗い終わったよ。次は何をすればいいかな?
(雨のおかげでいつもよりも長くチヨちゃんと一緒に居られので笑顔で頷けば是非とお願いし、米も洗い終わったので次は何を手伝えばいいかと小首を傾げながらお願いをして)
そうですね…とりあえずこの冷蔵庫の中身で出来そうなのは…それではこの納豆にタレを入れて混ぜていただいてもよろしいでしょうか?
(ご飯を用意したところで、改めて冷蔵庫の中身を確認し、何が作れるかをある程度目星をつけたところで納豆を取り出して相手に作業をお願いしつつ、自身は卵を割りボウルへと投入し始めて)
はいはーい……夕食に納豆ってなんか新鮮かも。あっ、決して嫌とかって意味じゃないよ!
(納豆受け取れば早速言われた通りにタレを混ぜていき、個人的に夜に納豆を食べたことが無かったので新鮮な気持ちと話せば、もしかしたら嫌だと言ってるふうに取られるかもと思ったのですぐに慌てて訂正をし)
そうですね、どちらかといえば朝食向きですよね、今ある材料で簡単にってなるとこれかなっと思いまして!…混ぜ終わったらこの卵の中に納豆を入れてください
(別に相手の発言をマイナスには捉えず、確かに朝食のイメージの方が強いと相槌を打ちつつ、限られた材料で食事として美味しく食べられるものをと考えて目についた食材がこれだったと話しては次の工程を説明して)
はいはいー……あはは、めっちゃネバネバ。どんな料理になるのかな?想像つかないよ
(また軽く返事すれば直ぐに作業へと移り、菜箸で卵の中に納豆を入れてはかき混ぜていき、混ぜる度にネバネバになっていくので面白そうに笑いながらチヨちゃんがどんな料理を作るのか目を輝かせて)
後はこれをフライパンで焼いて形を整えたら納豆オムレツの出来上がりです!簡単に出来てしかも美味しいんですよ、トレーナーさんも良かったらまた試してみてください
(混ぜ終わったものを熱したフライパンへと流し込めば半熟の状態で器用に巻いて、出来上がったものの料理名を口にしつつ、皿に盛り付ければ、普段あまり料理をしない人でも少ない工程で簡単に出来るためオススメだと話して)
これなら俺でも作れそうだよ、また自分で試してみるね。……その時はチヨちゃんに食べてもらいたいな
(それほど技術が無い自分でも作れそうな料理なので作ってみると息ごめば、もし上手に出来たら日頃のお礼として食べてもらいたいなと少しだけ恥ずかしそうにしながら提案してみて)
…はい!楽しみにしていますね!後はご飯を盛り付けて…お揃いのお茶碗ってなんだか不思議な感じですね、えへへ…
(相手からのお願いに、またこんな風に家に招いてもらったりすることがあるのかと思うとどぎまぎしてしまうが、楽しみだと心からの笑顔で口にしては、先程買ってきたご飯茶碗にそれぞれご飯を盛り付けていき、色以外のデザインがお揃いの茶碗を改めて見れば変に意識してしまいそうになるが、出来るだけそんな感情を表に出さないように、はにかんだように笑いかけて)
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