信仰布教人 2022-01-20 11:29:51 |
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【3L対応/宗教/流血、暴力的表現あり】
※セイチャット規約厳守。
“信じるものは救われます”
“貴方の弱さを全て受け止めましょう”
“貴方へ生きる証を差し上げましょう”
鬱散臭いキャッチフレーズ、森の奥深くに潜む怪しげな教会。
世界は美しいし輝きに満ちている。良い事ばかりじゃ無いけど、悪い事ばかりでも。…なんてそう思った時もあった。
見せかけばかりの美しさの欺瞞で吐き気がする世界。滲む夜の影に嗤われる日々。
大丈夫、此処なら。
きっと此処なら、君を救える。
[簡易世界観]
?カルト宗教、信仰もの。
?ヨーロッパの広大な地の何処かに潜む、怪しげな宗教団体。
?拠点は閉鎖的な教会、車を走らせなければ人のいる街には出れない。
?ドラック、ギャンブル、依存、洗脳、暴力などの表現あり。※いずれも規約に違反しない程度。
?普通では生きられなくなってしまった、悲しい人達のお話。
?提供は創立者又は一信者。
※大まかな設定です、付け足しや変更など詳細はお相手様と練れれば幸いです。
[簡易提供]
① サルヴァドール卿/男性/25y?
このカルト宗教の創立者、伸ばされた手は全て救う程慈愛に満ちていながら偽善と独善を持つ。自らの身体に神が宿っているとし、洗脳は薬物から多様に。人を救い自分の城壁に籠る、深い絆を望む。時折子供のように癇癪を起こす、人一倍脆い心。
②エマ(仮名)/女性/16y?
創立から直ぐに加入した身寄りのない娘。幼少期からドラックに手を染めておりまともな思考は皆無。崇拝者達からもイカれてるとも言われており、恐怖心が欠けている。特別視する事がある。偽りのない愛を夢見ている。
※性格や容姿、お相手様の萌え萎えに沿って作成します。②は男性に変更可能。
物語の展開によってはサブとして動かす事もあります。
[募集]
一般人。年齢性別、容姿性格等規定なし。怪しんだ街の警察や探偵、身内を探しに来た者でも、多様に。ズブズブに信仰者となるよりも疑いの目を持っていると嬉しいです。
ゆくゆくは共に堕ちる事も、ハピエンでも可能です。
【追加事項】
サルヴァドール卿が率いる教団、”全愛神平和教団”またの名をエデン。
表上はイエス?キリストを祀っている。
教会中央にある祭壇には十字架があり、熱帯雨林にら生息する花々が毒々しく飾られている。
信仰者は十数名、基本的に教会を含む私有地の中にて共同生活を送るが表立って出会えるのは少数のみ。
古い城の一部を教会として見立てているため、実際の内装はかなり広い。隠し部屋や通路も何処かしら存在する。
風の噂では教団のことを、”エイビス”と呼ぶ者もいる。深淵、地獄と意味する。
※長文寄り、お返事は一ヶ月無言にリセットを目安にのんびりと。
>> 主様
募集版にてお声かけさせていただいた者です。トピック建設お疲れ様でございました。
追記でのまた素晴らしい世界観に今から心躍っております。
さて、お声掛けの際に『希望:①と簡易pf』を提出させていただきましたが特に問題等なければ、主様の萌萎を伺いつつ詳細なpf作成に移りたいと思います。また、関係性についてなどの希望や案等ありましたら教えていただけると幸いです。
取り急ぎ失礼致しました。
今日は、お越し下さいまして有難う御座います。勿論あちらで提示していただいたプロフィールにて問題ありません、此方こそ素敵な息子様とお話しできる事を楽しみにしております。
萌は、日常/疑心/執着/洗脳/抵抗/軟禁/監禁/脱走試み/暴力/流血/疑似退行現象/薬物/常識が通じない思考/信頼と裏切り/ストーリー展開のためのモブ使用/分かち合いなど
萎え、四肢の切断など致命傷/最初から闇落ち/あまりに従順/過度な素直さ、純粋さ/消極的、受け身
関係性としては基本的には穏やかに過ごしてもらいたいというのがサルヴァドールの考えですが、あまりに過激過ぎる言動と異常な洗脳に唯一疑問の声を上げた存在として、良い意味でも悪い意味でも注目される流れを考えてます。
あくまで教祖と信仰者の関係ですが、ゆくゆくは打ち明けて深い関係となるでも良しです。
虚を映した瞳なら。様の萌え萎えや、希望する関係性展開等御座いましたらご提示の方宜しくお願い致します。
改めまして、ご縁をいただきましてありがとうございます。またご回答の方もありがとうございました。
萌萎の方把握致しまして、此方としても似てる部分が多々ありましたのであまり違いがないようで良かったです。
強いて伝えなくてはという点もさほどありませんので、此方の萌萎も主様と同じと考えて頂いて構いません。どちらかと言うとズカズカと突っ込んでいくような伽羅を作成しようかなと思案中です。
関係性についても怪しく思いつつ、徐々に徐々にその手中に落ちていってしまうと言いますか、捨てきれない懺悔の気持ちとの狭間で揺れ動きながら最終的には…もしくは主様の言うようにゆくゆく、打ち明けてというのも良しだなと思います。
進んでいく中で少しずつ状況も変わるかとは思いますが、その都度お話をさせて頂き展開等も決められたらなと思っております。
ご意見有難う御座います、既に作成の方に取り掛かっておりますが最低でも2日程お時間を頂くかと思います。
虚を映した瞳なら。様ものびのびと作成して頂けたら幸いです。
また作成途中で新たなご意見など御座いましたらいつでもお声がけ下さい。
それでは暫く失礼致します。
名前 / シキ・アシュレイ
年齢 / 28
性別 / 男
身長 / 182cm
職業 / 殺し屋
容姿 / 濡れ羽色の艶のある黒髪は頸部の辺りでレイヤーを入れ、襟足だけが肩より下程度の所謂ウルフカット。前髪はやや目元が隠れるので適当に左右へと流しており横毛は顎のラインより少し下までで髪全体は指通りの良いストレート。切れ長の涼し気で冷たい印象を与えるアーモンド型の目元、短めの睫毛に抱かれた瞳は鈍い黄金色。通った鼻筋と薄い唇、口を大きく開けると時折見える人より大き目の犬歯。あまり健康的な肌の色とは言えない白さと、着痩せはするが程よく引き締まった身体。タートルネックタイプの長袖、立襟の踝まであるエナメル質のロングコート。ストレッチタイプで細身のズボン。全て黒で統一した黒ずくめで、出ているのは顔と両手だけだが、コートにはフードもついているので目深く被ると顔の半分が隠れる事もある。足元は短めのブーツ。コートの下で見えないが首元からみぞおち辺りまでの長さのロザリオを提げている。
性格 / 一言だけで云うならば寡黙。あまり多くを語らず、口数が多い訳では無いので人あたりの良い印象とは言えない。コミュニケーションが取れない程の無口ぶりではないので普通に可能だが、表情筋が少しだけ活発ではないので言葉と顔が合ってない時があるというより、読み取られないようにしているに近い。冷たく他人を突っ撥ねる言動が多い。物事の伝え方がストレートで悪く言えば無神経だが、自分の思いを伝えるのは慣れていないせいかしどろもどろになったりもする。冷酷非道ともとれる言動が作り上げた人間像の内側には、優しさと面倒見の良さが漂っているがそれを伝えるのが下手。
他 / 一人称「俺」二人称「呼び捨て、あんた」
産まれは中級程度の代々貴族の家系。裕福とも貧しいとも言い難い家庭で幼少期を過ごすが、人攫いに攫われて光り輝く未来は閉ざされた。汚れた世界を目の当たりにし、殺しの才能を開花していく事によりそれが正しかったのだと、どこかで感じていた“違和感”が消えていくようなそれに幸せを感じるようになり、齢14にして家に戻るも家を壊滅へと持っていき過去を焼き払った。
自立していくと、人攫いの連中も葬り完全な“独り”となるが開放感によりスラム街を中心に生計を“殺し屋”として界隈では名を馳せているとか。暮らしの拠点となるのは郊外の廃墟の地区にある小さな小屋で、中はベッドと洗面所兼シャワーのみの風呂場だけの殺風景さ。水しか出ないため冬は凍えるほどだがあまり気にしてないとか。
長らく人の命を奪い続け、感覚も感情も鈍くなっていたが因縁名目で少し交流のあった小さな子を持つ母親を目の前で殺され、その子も救うことが出来なかった為それ以降自責の念に襲われつつ、足を洗おうかと考え始めるが長かった生活をそう簡単に変えることは出来ずに葛藤の中にいる。その中で風の噂で聞いた『エイビス』と呼ばれる教会の存在を知り時折足を運ぶようになる。創立者の言葉を時折聞いているが怪しさの漂うそれに疑いの念を抱いている。
殺し屋としての武器としては東洋に伝わる「刀」を使用している。
主様。
大変遅くなりましたがpfの方を唸りつつ練ってみました。世界観に合うかどうか、また訂正して欲しい部分等ありましたらご指摘いただければなと思います。関係性についてはまだ少し曖昧な感じにしましたが、後々展開が進んでいけば変わる部分もあるかと思われますので今の段階では、という所でそこまで多くは語ってはいません。もう少し明確化して欲しい部分とかもありましたら仰って下さいませ。
取り急ぎ。
名前/サルヴァドール卿
性別/男性
年齢/30
性格/慈愛に満ちている、嘘では無い。強いて言うならば子供が好き。信者は皆我が子であり家族。穏やかな雰囲気に物腰柔らかく父性とも母性とも捉えられる抱擁感がある。歪な側面を除けば誠実であり、どんな局面においても真摯に向き合う。皆等しく平等に幸福が与えられるべきだとの思考。故に差し出された腕は何人たりとも厭わず必ず受け取るが、万人に受ける救いとは異なる。洗礼と言う名の洗脳と呪縛、来る者拒まず、去る者は許さない。半端な信仰は罪、神に逆らう者は罪、より罪深い者には正義の鉄槌を下す。どんなに残酷であろうとそれが正義であり、善行であり絶対。清らかな聖人とは明らかに異なった正に独裁者の思想、独善的。また皆の安寧を望みながら、取り残されるのを酷く恐れる。固執した思念があるため、一度気に触ると癇癪を起こし物やごく稀に人に当たる事がある。歪んだ一面の代償は重く、人が思う程強くは無い。皮肉にもあまりにも純粋な信仰心による非道な思想。
容姿/ホワイトブロンドの柔らかな毛質、緩く空気の含んだ癖のある髪は整えられており、前髪はセンターにて分けている。背後は襟足に付かない程度。何処までも清らかで透き通った神秘的なアイスブルーの瞳は人間味を感じさせず、機械的で異様な雰囲気を醸し出す。睫毛の良く伸びたアーモンド型の瞳、微笑めば三日月型となる。瞳と近い眉毛と弧を描いた唇は落ち着いた印象を生む。白人系統の肌質、体格は程良く引き締まり180cm以上の身長。絹糸で作られた白銀のキャソックを着用し、その上から同様の白銀であるフードつきのローブを纏う。薄らと金色にてダマスク柄が描かれている。胸には十字架に磔にされたキリストをモチーフとして作られた純正の首飾りをぶら下げ、腕には無数の数珠や腕輪が嵌められており、キリストのみならず異宗教の存在をちらつかせる。
備考/教団自体は数十年、もしくは百年程前に設立。当時は真っ当なキリスト教として数多の信仰者と共にリヒテンシュタインの首都の一角に存在した。その後異教徒による改宗にて各地を転々としてゆく内に信仰者は減少、衰退して行った。然し十五年程前にサルヴァドール卿率いる数名の信者達により現在の古城へ教会を設け、新たに開宗された。当日十代であったが出身や育ちなどは全く不明、名も恐らく偽名、教団を”全愛神平和教団”またの名をエデンと名乗り、閉鎖的な宗教団体として確立する。山奥に存在し、かなりの閉鎖的且つ熱心な信仰者を生むとして怪しまれてはいたが現在に至るまでに誘拐や殺人などといった報道がされた事は無く、一番近い街からの通報や調査などはほぼ無し。街の権力者と友好関係であるとの噂もあるが真相は定かではない。どんな差別も受けず皆平等に平和に暮らす事、穏やかに衣食住の苦しみも味わう事なく、洗礼されたこの場所で皆が家族として祝福し、幸福を与える事を目的とする。
とは表ばかりで信仰に使用されるのはコカインやヘロインと言った依存性のある薬剤、より強力な幻覚や幻聴にて神と交信が出来ると謳っている。密輸や食糧の運搬などは外にも協力者が存在する。
また彼が本当に信仰するものは他にあり、それは他の信仰者達も知らない。
遅くなり申し訳御座いません、何をお伝えし、何を展開に組み込んでいくか悩んでいる間にあっという間に時間が経ってしまいました…。教団の真の姿を暴くのであれば、天界にて組み込んでいく予定です。
そして素敵なプロフィール有難う御座いました、一つ質問なのですが街からかなり遠い場所に教会は存在し、そこで衣食住を過ごして頂く予定ですが、一人暮らしをご希望でしょうか?
どちらでも構いませんが、同じ環境下にいる方がやり易いかな?と思いました、ご意見を聞かせて頂けると幸いです。
また性格や容姿、その他備考欄には一切の不備や訂正など御座いません、素敵な息子様を有難う御座います。
此方のキャラクターに関する質問や訂正などありましたらお声がけ下さい。
とても素敵なpfにまっこと感服致します。
色々と想像が捗りこれから紡がれるお話しに今から心踊る勢いです。
主様の提案であります住処についてですが、特段ひとりを強いたいとは思いませんのでひとつの案としては「一度教会に訪れそこで住処を提案され(もしくは上手いようにそれに誘導され)、少しだけ他の者と離れた所を選んでそこを拠点に暮らす」というものを考えていましたので、同じ環境下での進行で問題ございませんので宜しくお願い致します。
有難う御座います、ではそのような流れに致しましょう。此方も物語を紡ぐのがとても楽しみで御座います、他にご質問などはないでしょうか?
もし無いようであれば、初回を教会に訪れたシーンか少し日にちが経った辺りか、その他ご希望があれば宜しくお願い致します。
現在の所質問等はありません。今後の中で疑問点に思った点などありましたらその都度させていただきます。
始まりは出会いの場面を大切にしたいと考えておりまして、可能であれば初対面から始めたいと考えております。
(眩い朝陽に照らされた蒼深い森の一角に静かに佇む小さな教会、何処からか聞こえる鳥の囀りに川の流れゆく音、穏やかな木漏れ日。揺蕩う心は夜の帷に置いてきてしまった者達は眠りから覚めて、今日の安寧を願う。口減らし蔓延れど、尚楽にはなれぬ場所で。だが彼にとっては違う。嫋やかな気持ちで始まりの朝を迎え、軽やかな足取りで聖杯堂へと赴く。ホワイトブラウンの滑らかな髪を靡かせて、澄んだ青空の瞳は煌びやかに瞬き、なんとも慈愛に満ちた微笑みを浮かべた姿はまるでこの世の者とは思えぬ出立ちで。高く広い天井画には神々や天使が描かれており、色彩豊かなステンドグラスから差し込む数多の光がそれらを更に着飾る。美しい、との表現だけでは言い表せられぬ華やかで清らかな空間でただ一人大理石の床を硬い靴底の音を響かせながら神の前へと跪く。四肢を十字に磔にされたイエスへ言葉のない信仰を、組み合わされた掌の内に禍々しく黒曜の影が宿っていると知られもせず。真っ赤に咲いたアンスリウムが小首を傾げる、とある訪問者を待ち構えるように。「──シータ、ガブリエル、おはよう。アマンダ、ローリー、おはよう。」小さき友人が戸を叩き重々しい扉が開くのを合図に、水深の中で何処までも呑まれて行くような落ち着いた声色で男は呟いた。白衣を纏った数名の子供たち、正確には中には十代から二十代までの若者で皆国籍も肌の色も異なっている。瞳は何処か虚でとても肉付きの良い身体とは言えないが、それでも貧困により痩せ細った身体とも違う。衣食住を与えられた子供達は苦を感じさせぬ微笑みを浮かべ挨拶を返す、至って平和な風景なのに何処か歪で異様。”今日も幸せな一日を“そう続けて発した言葉に子供達は頷き、それぞれ均等に並べられた長椅子へと腰を掛けた。皆が神へ祈りを捧げている間もざわざわと風が木の葉を揺らす音が開かれた扉を介して聴こえてくる。何故だか今日は普段とは異なる出来事が起こりそうな、そんな予感に徐に男は立ち上がり扉へと歩み寄って行く。一つ足を踏み込むたびにきめ細やかな白銀のローブがカーテンレースのようにゆらゆらと尾を引き、光の方へと進む。扉の向こうは広い庭園となっており、その遥か奥にはアンティーク調の鉄格子の門が。普段ならば閉鎖されたその門へ歩み寄り静かに開けば、そこに一人佇む見慣れぬ男性へ穏やかに声を掛けて。)
おはよう。──そして初めまして、昨夜の大雨で山道は大分荒れていたと思うけれど大丈夫でしたか?
(/初回でしたので確定が多くなってしまいましたが以降は展開に合わせて行く予定です。ロルの形式や文字数など自由にされて構いませんのでやり易いようにお願い致します、また読みにくい等御座いましたらご指摘願います。お返事もいつでも構いませんので、ゆっくり始められたら幸いです。改めて宜しくお願い致します。)
(街の裏側、光がある中でしか影は生まれないしその逆も然りである。人々の掃き溜め場であり、目の上のたんこぶであり、誰かの救いの場でもある所謂ところのスラム街は整った整備など無く狭い路地の様に入り組んだ街を吹き抜ける風は冷たく、まともな住処が無い者も多くあちらこちらに道すがらに倒れている者ばかり。不衛生な屋台が並び貴重な小銭が多少のやり取りで飛び交うがそれを握る力を持った者が吸い上げ人々はやはり路頭に迷う始末である。そんなスラム街の少し外れにある廃墟の中、狭い一室で割れた鏡の向こうに映る己を見詰める男が独り。洪水のように降り続いた昨夜の雨は今は止み、まだ冷えるものの清々しいと言える朝を迎えては居たが男の髪は乾ききらず水が滴り、黒く靡くコートもずっしりと重い。それは男が生業としている殺しの果てに奪ってきた命の重さとも言えようか、身体に鉛若しくは鎖のようにまとわりついて離れようとはしない。冷たさと怒りと哀しみを混ぜた瞳を一度伏せると傍らに置いた刀を手にとり力強い拳を鏡に叩き込むと無惨に砕け散り、素手で見事に突っ込んだ右手は切り傷ができ血が滴るも痛みに鈍いのか気にならないのか廃墟を後にして。暫くしてコートのポケットに暫く前に見つけた張り紙、破けていてよく読めないが教会の場所と“祝詞”が書いてあり、それを目で追い眉間へ深い皺を寄せて再びポケットの奥に無造作に突っ込むと顔を上げた先に見えたのは目的地。濡れて冷たい前髪を少し掻き上げ今は亡き城を利用したその教会の門の前に佇み、少しの間鋭い視線を動かして辺りを見渡していれば向こうから朝日に照らされた煌めく髪を靡かせる男が歩んで来るのが見え、刀を持つ左手に思わず力が籠るも静かに開いた門に半歩だけ後ろへ下がり、問い掛けられたそれにただでさえ険しい顔を更に険しくさせると少し視線を落とすも、ポケットからくしゃくしゃになった紙を取り出して差程大きく変わらないが見た目より身体の造りがはっきりとしている相手の顔の前に突き付けて低く、確信をつこうとしている強さと何処か迷いを含んだ声で問い掛け)
──…此処は“エデン”と呼ばれている所か?
( / 素敵なロルをありがとうございます。此方も久々ゆえに駄文ばかりではありますが、主様のロルはとても分かりやすく心情や終始ロル傾向の此方にとっては有難い限りです。此方も御相手様の言動を制限するロル等は回しませんので、主様のお好きなように回して頂いて構いません。 / 蹴可 )
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