学生A 2022-01-12 23:44:29 |
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>燐音レイヤ
俺は…その…そんないい人でもないよ
(笑みを見せた相手を不思議そうに見ていたが相手の言葉に去り際の言葉が浮かばず小さく返すことしかできず。去っていくのを見て安心から長いため息つきながら近くの椅子に座り、机に突っ伏しながら反省して)
…ハァー…、でもいい人そうで助かった…。からかわれてたのにムキになって悪いことしたな…折角ピアノも聞いてくれてたのに
>燐音レイヤ
…恩ねぇ
(生徒自身気が付いていないかもしれないが、今その口で“逆巻家”と言ったことをのんびりとした頭で反芻して、あー彼らもなのか…と思う。通りで彼らと登下校を共にする姿をよく見るわけで、そういえば顔色悪そうにしている日もあったっけ。ベッドから降りるように足をおろすと)
まあ、人様にどうこう言えるような人間じゃないしねぇ
>日谷リン
ありがとう…別に、それを言うなら私だって同じことだからさ
(すすめられた椅子に促されるままに座り、聞こえた言葉に目元を緩めるように笑う。後半部分はピアノの音に飲み込まれるように小さく呟いて目を閉じ…ピアノの善し悪しはわからないし、曲に明るいわけでもないがたまにはこうして贅沢に聞いても許されるはず)
上手いねぇ、きみ。本当に、
>白野トワ
へぇ…抵抗するって事は、俺に酷くされたいって事だよな…!
(微力ながらも腕を引き抜こうとまたしても抵抗されれば面倒だと目を細め僅かに苛立ちを顕にして。彼女の望み通り指先を口から出してやればその細い首へと牙を穿とうとそのまま掴んだ手首を自身の肩上へと引き上げそして引き寄せるもちらりと袖口から覗かせた肌の赤い痕が視界の端に映る。気の抜けたようにスっと力を弛めふっと鼻で笑って「なんだ、アンタもう…」視線を誰のものかも分からぬ傷口の方へと移して)
>逆巻シュウ
…好きでこうなったわけじゃないから。あと、二度目はない
(苛立ちの滲んだ蒼い目が怖いと感じるのは種族が違うと分かったからだろうか、開放された指先に安堵する余裕なんてないくらい早急に近付いた距離…ふいに弛んだ力とその視線の先にある痕に息を飲む。ヴァンパイア同士、一度誰かの手のついたものは選ばないなんてルールがあるなら好都合…と、手を引かれて再び赤く傷が開き始めた二つの痕に不快そうに視線をやってから目の前の生徒を睨むように見上げて)
で、絆創膏返して。血止まらないし、腕の傷も開くんだけど
>>日谷リンさん
「本物のヴァンパイアハンターでは無さそうだな…」
(去った後にドアの隣の壁によしかかりながら彼の独り言を聞きクスリと微笑むがそれは傍から見ると悪い笑顔みたく見えて先程の呼んできた女子生徒と人が少ない場所へ向かい始めてはその女子生徒から血を吸って)
>>白野トワさん
「まぁな。しかも逆巻家のお気に入りだ。女の力じゃ逃げきれないだろ」
(隣に居る彼女を横目で見つめて後ろにあるベッドにボブっと身体を預けて手を目の前に伸ばせばグッと拳を作り「逆巻家、無神家、月浪家…後はキノサン。それがヴァンパイアの人達だ。覚えとけ」と伸ばした手を横に降ろしじーっと彼女を見てセンパイも狙われるかもな。と呟き)
>白野トワ
ふーん、そういう風には見えないのに…
(演奏する手は止めないまま話をして、普通に話しててもいい人だと思うのに、と呟き。静かな曲だが楽しそうに弾いて、弾き始めてから少し経ってから相手の方へ視線向けると聞いてくれている姿を見て嬉しそうに表情ゆるめ。直接言われることが少ないため少しぎこちないお礼を伝え)
ありがとう…こうはっきり言われると…その、少し照れくさいものだね
>燐音レイヤ
ちゃんと学べば良かったかな…でも継ぐの確定するから嫌だな、やっぱりナシ。
(一人で自問自答しながらピアノを来たときと同様に戻して教室を出て。気配に気を付けながらも静かに自分の教室に戻り、少し位良いかと前髪で周りから目が見えないのを良いことに椅子に深く腰掛けた姿勢で腕を組ながら眠りつい熟睡して)
>燐音レイヤ
まあ…____え?
(相手がどんな人であれ、女生徒ましてやか弱い部類に入るであろう人が力で男生徒に勝てるとは思えない…思ったよりも多くの家の名前が飛び出てくることに驚きつつ、ベッドから立ち上がると最後の最後に聞き捨てならない台詞が聞こえたような。思わず肩越しに振り返ると)
いやいや冗談。もう私はきみも含めてヴァンパイアと関わる気ないんだけどな
>日谷リン
きみだってそうは見えないよ。久しぶりに良い気分、音楽自体は嫌いじゃないけど夜に弾く人って少ないから
(ピアノの音の合間を縫うように聞こえた言葉にきみもだよとわずかに笑って、見た目だけで悪人か善人か判断できたならどんなに生きやすいだろう?ぎこちないお礼を聞きながら、少なくともそんな忠告をする人間に悪い人はいないのだろうなと内心で笑いつつ瞼を持ち上げ)
きみ、よくここに居るの?
>白野トワ
…言われてみればそうだね
まぁ夜に弾くってちょっと怖さ増してるから来にくいだろうけど
(笑われてしまうとそうかな、と不思議そうに返し、この学校の噂を相手は知ってるのだろうかとふと考え。質問に少し悩みながらも答え弾いていた曲を弾き終えてしまうと名残惜しそうに鍵盤へ視線を向けていて)
うーん、誰もいなさそうだったら居るかな?
>日谷リン
…じゃあ、毎週火曜日と木曜日、授業終わりに遊びに来るよ
(この学校は少し特殊だと思う…日中の授業に出ることが叶わない生徒たちの集まり、事情はなんであれ、夜に生きる生徒たちからしてみれば怪談なんてあってないようなものに違いない。椅子から立ち上がり、ピアノのそばまで歩み寄れば)
もしきみがいたら、その時は演奏のお礼にお菓子でも持ってくることにする。苦手なもの、ある?
>>日谷リンさん
「今日もありがとう。またね。」
(ニコニコと営業スマイルで女子生徒に血を貰ったことにお礼を言いながらまた音楽室に戻ろうとドアに手をかけるが目の前には先程のセンパイが腕を組みながら寝ているようでその姿を見とれていてクスリ微笑んではセンパイのところに近づいて自分のジャケットをセンパイにかけようとして)
>>白野トワさん
「関わる気が無くてもあっちが寄ってくるよ。」
(関わる気が無いと言うセンパイに呆れたような顔をし、はぁ、とため息をつきやれやれと首を左右に振り彼女のことを見つめては「ここの学校にいる限りヴァンパイアから逃げられると思うな。」と言うがふいっと顔を逸らし今の顔を見せたくないのか前髪で隠して)
>燐音レイヤ
…それは、きみも含めてって意味なのかな
(大きな箱庭のようなもので、野に放たれた羊の群れの中に羊に化けた狼がいるとすれば、羊が絶滅するのも時間の問題…狩人がそこにいれば、話は別に違いないが、羊自身が身を守れないと意味が無い…この生徒の言葉からするとそれも難しそうだが。顔を逸らした生徒を見下ろしては、少しだけ呆れた調子で)
私はきみの本当は口がわるーいこととか、黙ってるよ。きみのその愛想の良さに騙されて寄ってくるエサがいないときみも困るもんね?
>白野トワ
…絶対いるとは言えないけど、分かった
(ピアノが弾きたい気持ちはあるが気配が少ない場所を移動しているため、確実にいるとは相手に宣言できず少し困惑して目を泳がせ少し考えてから頷いて。相手が近付いて来ると無意識に目が見えないよう俯いて、首を横に振りながら答え)
苦手なものはないよ、…好きで演奏してるからお礼とか気にしなくていいのに
>燐音レイヤ
……あ、ご…ごめん!
(熟睡していたが気配が近くにいたことに驚き目を開けば確認する前に反射的に腕を掴んで、ジッと顔を数秒見たあと目が冴えてきて視界がはっきりし相手だと気付くと慌てて離して。下がれる限界まで後ろに下がりながら誤魔化しつつ謝り)
人居てびっくりして…寝惚けてた
>>白野トワさん
「そう…黙ってくれるなんてな。ありがとセンパイ。」
(前髪をあげて彼女の方を見つめるが疲れきったような笑顔で「まぁな。ヤサシイ人だという事を見せないとくれないからな。」と声は氷のように冷たく呟きムクリと起き上がっては彼女に手を差し伸べて)
>>日谷リンさん
「いや…別に大丈夫ですけど…そんな所で寝たら風邪引きますよ?」
(掴まれてゾクッと背中から悪寒が走り出し少し真顔になりつつあるが彼が目が冴えたようで慌てて謝ってくる姿を見て困ったような笑みを浮かべかけようとしていたジャケットをよいしょと着て)
>日谷リン
いいよ別に。私も好きで来るんだから…いい演奏にチップはつきものでしょ?
(人間だから絶対なんてないことくらい理解していて、だからこそ口約束なんてものでも交わしたくなってしまうんだと。目元を隠してしまった生徒を見下ろして、嫌いなものがないなら好都合だと制服のポケットから飴を取り出すと)
はいこれ、今日の分のお礼
>燐音レイヤ
何、立てないの?
(黙っているのは当然のこと、というより言ったところで有名人らしい生徒の本性なんて誰も信じてはくれないだろうし。疲れたように笑いながら手を差し出した生徒に、ベッドから立ち上がるのに補助でも必要なのかとその手を取って)
ほら、授業遅れるよ
>白野トワ
嫌だ……。アンタが生意気だから余計返す気なくなった。
(傷に目を止めたのは誰が彼女に手をつけたのかというただの好奇心。そこに深い意味は無い。下から睨みつけられるも全く相手にしていない、そんな素振りで揶揄うように口角上げながら絆創膏をブレザーとセーターの下、Yシャツの胸ポケットへとしまい込んで。)
アンタがどうしてもって言うなら返してやってもいいけど?その代わりアンタの血と交換だ。…それが嫌なら俺から制服を脱がせて胸ポケットから絆創膏を取り出せばいい。簡単だろ?ほら、早く決めろ。
>燐音レイヤ
少しだけ寝ようと思ってたんだけど、つい…
(素直に寝てた理由を話しつつも慌てて動いたから目が相手に見えてないかと気にして、前髪へ手伸ばし直し。咄嗟に動いてしまった事で動揺して誤魔化そうとするもつい多く話し掛けて)
レイヤ君は何でこの教室に?いつの間に居た?
>白野トワ
…気持ちだけで十分なのに…
(大勢の前では慣れていたが、まさか学校でとは思ってもいなかったため何処か困惑したようにソワソワ動き。相手が飴を取り出したのを見て、ここで拒否するのも悪いと思いゆっくり相手の方を見てから軽く頭を下げ)
…ありがとう、ございます
>逆巻シュウ
____、
(制服の袖が濡れる感覚に目を向けると案の定、傷が開いてじんわり赤い染みが広がっていく…見下ろしてくる表情が腹立たしい、与えられた選択肢を破棄して逃げられるほど抜け道がある訳でもないし。傷を増やすより、一瞬の羞恥に耐えた方が良いに決まってる。授業中の保健室で何をしているんだと冷静になると緊張で指先が震えそうになるため、極力何も見ないように床に視線を向けつつ目の前の制服に手をかけて)
…脱がせるから、ちょっと黙って。あとこっち見ないで
>日谷リン
誰もが弾けるわけじゃないからさ、こういうのって才能なんだと思うんだよ
(随分と謙虚な反応に驚いて、思わずピアノの上に飴玉を3つ4つ並べて…気に入る味があればいいんだけど、謙虚なこの生徒には甘いものを沢山あげてもバチは当たらないだろう。前髪で隠れた目元は見えず、何の感情も読み取れないけれど落ち着きなく動くその所作に少しだけ先程の話を思い出し…もしかしたらこの生徒は、本当に人間でないものの存在を知っているのかもしれないと漠然とした思いを抱いてしまったのもまた事実)
でもさ、きみ。こんな暗い中に一人でいたら…きみこそおばけに出会っちゃうかもよ
>>白野トワさん
「ん、ありがと。ほんとに出ないとダメ?」
(手を取ってもらってニコッと微笑みながらお礼を言うがやはり授業には出たくなくてどうしてもダメなのか彼女に聞いてみるが聞き方をあざとらしく言ってみて)
>>日谷リンさん
「…ん、またピアノの音を聴けるかと思った。ついさっき戻ってきたんです。あと…なんで隠そうとするの?」
(目を見てしまったが彼の口から聞きたくて黙るがニコッと微笑んで胸に手を当てながら「すごくいい音色だった。」と呟き)
>白野トワ
好きで弾いてきたから…何か不思議な気分
(飴を並べるのを静かに眺めながら弾けても家からは才能なんて言われなかったな、とポツリと呟き。色々考えてたが心配するような言葉聞くと少しの間黙り込み。暫くすると小さく笑いながら相手の方をしっかりと見つめながら冗談のように告げつつも真面目に答え)
…大丈夫だよ、出会いにくい場所に行くから
>燐音レイヤ
そうだったんだ…。今日はもう十分弾いたから…あ、誰か別の人も弾きに来るだろうから聴けると思うよ
(相手は音楽が好きなのかと思えば他にも誰か来るだろうと思い提案し、目立つことは避けてたため暫く弾きに来るのは間を空けた方がいいかと悩み。突然聞かれると取り敢えず誤魔化そうと、それらしいような嘘の理由を告げ)
……人と目を合わせるの苦手で…
>燐音レイヤ
ダメ。可愛く言ってもダメ。
(だって本性知ってるからね、とは言わないものの、掴んだ手はやっぱり氷のように冷たくて、本当にこの人は人間じゃないのだなと再確認。立ち上がるのを促すように手を引きながら、呆れたように息を吐いては)
なに、勉強嫌い?
>日谷リン
なら良っか。きみが会わないってことは、私も会わないってことだから…要は、きみの傍は安全だってことだね
(好きで弾いてきたことが、これだけの演奏に繋がるのであれば多くの人がそうするだろうに…才能と呼ばずして何と呼ぶのか知らないけれど、こちらを見据えた目が口調とは裏腹に真面目なものだと察すれば、こちらは目元を弛めて少し笑って)
おばけみたいなナニカが本当にいるって知ってるんだね、きみは
>>日谷リンさん
「そっか。ここの学校ってさ、ヴァンパイア居るって噂があるんだ。センパイは信じる?」
(ニコッと笑みを浮かべ困ったような顔をしながら頬をぽりぽりと人差し指でかいてはこの学校の噂っぽくなっている話を彼にもちかけて)
>>白野トワさん
「いや、勉強はできるけどつまらないだけ」
(センパイに手を引かれながら立ち上がり頭をガシガシと掻きむしり嫌だねと嫌そうな顔をしていてふいっと顔を逸らして)
>白野トワ
一応そういうことにはなるかな?
(安全と聞くと絶対とは言いきれないけど、と申し訳なさそうに笑って。詳しくは言わなくても今後気を付けてくれるだろうし、話したとしても相手なら言いふらすこともないだろうと判断すれば頷き。話を続けながらも空気を入れ替えようとピアノから離れ窓を開け)
…うん、知ってるよ。もし会っちゃったら、手助けは少し出来ても護ることまではできないから気を付けて?
>燐音 レイヤ
みんな噂してたから知ってるよ
まぁ、幽霊もいるって言うからね…信じてるかなぁ
(ヴァンパイアと聞くとピクリと肩を跳ねさせてしまい、さすがに知らないと誤魔化すのは無理で頷くことにして。突然話を持ち掛けられるとこのまま話すとボロが出ると思い、どうにか話題を変えようと俯きながらも口を開き)
そういえばさっき他の生徒に呼ばれてたのに、用事終わったんだ?
>燐音レイヤ
ふっ、あはは!きみは随分と子供っぽい表情もできるんだね
(立ち上がったものの心底嫌だと愚図る姿はどう見ても小さな子供のそれで、思わず吹き出すように笑ってはその手を引いてベッドから離れて。少し足元がよろつくけれど、歩けないことも無い)
ほら、頑張るよ後輩くん
>日谷リン
大丈夫だよ…むしろそこで少しは手助けができるって言う人の方が珍しい
(頷いてその存在を認める姿に、実害のあるものだと判断しているのかと漠然と思う…つまりは、そのお化けのようなものは実在していて、実害があって、守ろうとしても手助けくらいが関の山の…ヴァンパイアのことなのだろう、きっと、名言を避けたままポケットから追加で取り出した飴を口へ放り込み)
これからどうするの、帰る?それともまだ弾いてくれる?
>>日谷リンさん
「うん、よくある事だったし。すぐ終わった。」
(ニコニコと微笑んでは先程の女子生徒のことを思い出しあの血の味は最悪だったが一応貰ったしなぁと思いながらも少し目を逸らして歯切れが悪そうな感じで言い)
>>白野トワさん
「は?俺をなんだと思ってる訳…」
(ムッとした顔で彼女を見つめるが観念したかのように素直に言うことを聞きドアに手をかけて「頑張るヨ。」と棒読み感が半端ないがとりあえず教室へ行こうとして)
>白野トワ
困ってる人見ると勝手に動いちゃうだけだよ
…まぁ後が怖いから程々にして、本人達がそれを望んでたら何もしないけど
(自分自身はちゃんとしたヴァンパイアハンターの立場ではないため、深くは関わらないと心掛けるが無意識に動きがちな自分に溜め息溢しながら答え。聞かれると相手を見て、普段は目立たないよう静かに過ごしてるため口数少ないからか少し疲れ)
…演奏はここまでかな。学校でこんなに人と話すの少ないから少し休憩…
>燐音レイヤ
そうなんだ…
何だかレイヤ君、少し疲れてる?俺自販機で何か飲み物買ってこようか
(よくあることと聞いてヴァンパイアだとは気付いていても、相手はモデルだし話し掛けられていることも多いのだろうと思っていて。歯切れの悪そうな相手の様子をジッと見て、提案しながら何か飲んだら気分変わるんじゃない?と呟き)
>白野トワ
なんだ、そっちを選ぶのか。だけど、もしこんな所誰かに見られたりしたら…男の服を脱がせてる淫乱だって思われるだろうなぁ
(少し残念そうなため息を漏らすも、誰かに見つかり彼女が羞恥で顔を染め上げるのを想像すれば自然とまた口角は上がり。制服に手をかけられるも視線は此方を向いていない彼女の動作はぎこちなくこのままではブレザーを脱がすことすらままならないだろう。ゆっくりと前屈みになり彼女の耳に顔を寄せ吐息混じりの声で囁いて。「何今更恥ずかしがってんの?さっきまでの強気はどこにいったんだよ。脱がすのが無理なら今からでも選択肢を変えさせてやってもいいぜ?」もうひとつの選択肢はその血を差し出すこと。彼女にもう一度選択を迫って)
(/お返事遅くなって申し訳ありません!たまに私用で忙しく遅レス気味になる事がありますのでご理解頂けたら幸いです。)
>燐音レイヤ
がんばれ、っと
(本当に子供みたいだと言えば拗ねてしまいそうなので口を噤むと廊下へ、次の授業には間に合いそうで丁度休み時間に重なったのかちらほら廊下に出ている生徒の姿が目に入り…女生徒に見つかるとあとが大変そうだとそっと隣のヴァンパイアから距離をとると)
きみ、トマトジュースとお菓子ありがとうね
>日谷リン
…きみは省エネなんだか、意欲的なんだか
(誰かのために動くなんて疲れることをしたいとは思わないのに…話に付き合ってくれたことはそれはそれとして、ヴァンパイア相手に人間のために動かなくてはならない理由があるらしい。ふうん、と小さく反応を示しては廊下へと向かうようにドアへ足を向け)
話しかけちゃってごめんね、またピアノの音が聞こえたら聞きに来るよ
>逆巻シュウ
…っ、ちょっと黙って
(淫乱なんて明らかな挑発だと分かっていて、冷静に今の状況を客観視しては指先が余計に震えて耳まで赤くなり、耳元で囁かれた言葉に思わず顔を上げて目の前の生徒を睨み。後ろの棚から別の絆創膏を取り出せば…だめ、背中を見せたら隙だらけだから…服を脱がし続けるのもこれ以上は耐えられない、血を渡して痛い思いをするのはもっとイヤ。逃げるしかない、と目の前の生徒の身体を強く押そうと手を伸ばし)
( / レス速度はお気になさらずに…大丈夫ですので!リアル最優先でお願いします、いつもお疲れ様です!)
>>日谷リンさん
「え…疲れているように見えますか?」
(疲れている?と聞かれ今の顔はいつもの笑顔ではないことに気付かされすぐにニコッと微笑みぽりぽりと人差し指で頬をかいては彼を見つめて「飲み物…あ、いやセンパイに奢ってもらうには…」と遠慮して)
>>白野トワさん
「…君じゃなくて名前で呼んで欲しいんだけとトワセンパイ。」
(名前で呼ばれなくてまたムスッと不機嫌そうな顔をしつつすぐに悪い笑顔、ニヤニヤと笑みを浮かべながら「血ありがとねトワセンパイ」と耳元で囁いて)
>燐音レイヤ
____次はないからね、燐音くん
(不機嫌そうな顔をされても…と思っていた矢先、耳元で聞こえた言葉に驚いたように生徒を見上げて、それから今度はこちらが不機嫌そうに顔を歪めて廊下を早足で進み…ああほら、遠くで黄色い声が聞こえる)
早く行った行った。授業に遅れる、
>白野トワ
んー…その位が丁度いいくらいでしょ?
(楽しそうに笑い口元ゆるませつつ答え、ドアの方に向かった相手を見つめて。手をひらひらと振りながらも相手の姿が見えるうちに飴ありがとう、とお礼伝え。また近く会いそうだなと思いながら挨拶をして)
ううん、声掛けられること少ないから話せて楽しかったよ。…じゃあまた、気を付けて
>燐音 レイヤ
疲れて見えるっていうか最初に会ったときと比べると元気ないから…かな?
(どう答えた方が良いのかと迷い悩みながらも伝えつつ、相手と目が合うと首を傾げて相手を見て。目を隠すように再び俯くも、普通の様子の相手にもう警戒解いてもいい子そうだし大丈夫そうだなと力抜いて話しかけ)
あ、別に先輩だとか気にしなくていいよ…?
>>白野トワさん
「うん、またね。トワセンパイ」
(嫌そうな顔をされて喉からクックックッと鳴らしバイバイと手を振りイタズラっぽい笑みを浮かべると目の前には女子生徒だらけになりニコッと微笑みながら一人一人相手をし)
>>日谷リンさん
「元気ない…いや、奢らせる訳にはいかないでしょ…俺が買ってきマス」
(元気ないと言われそこまで表情を露わにしていたのかと少し考えながら納得したような顔をするが奢りに関してセンパイとか気にしなくていいと言われるがブンブンと首を左右に振りダメってことを言い)
>燐音レイヤ
んー…勘みたいな感じだな
(何となく思っただけだ、と首を横に振りながら付け足すように伝え。相手の言葉にキョトンとした表情で見つめ話していたが、女子からの視線が想像つくと目立つことは避けたいため慌て。行かないよう咄嗟に腕掴もうと手伸ばして)
じゃあ演奏聞いてくれたお礼?…買いに行ってもらったら女子達に俺目の敵にされそうだから行かなくていいよ…!?
>日谷リン
( / こんばんは!娘と絡んでいただきありがとうございます!絡みがひと段落したところではございますが、お好みのシチュなどございますでしょうか…?折角のディアラバの世界ですし、夢の展開などございましたらぜひご教示ください!!)
>燐音レイヤ
( / こんばんはぁ!いつも絡んでいただきありがとうございます!ひと区切りのタイミングでお声がけさせてください、この後の展開ですがご希望のシチュなどございましたらぜひと思いまして…!引き続きよろしくお願いします!)
>>日谷リンさん
「勘ですか…え、俺ってそんなに目立ちますか…?嫌デスカ…?」
(ふむ、と顎に手を当てて考えるポーズをするがなぜ女子生徒がセンパイに対して目の敵にするのか意味が理解できなく首を傾げるがセンパイと一緒に行ったり、自分でセンパイの飲み物を奢ることが出来ないと知るとしゅんとした顔をして)
>>白野トワさん
(/こちらこそ絡んでくださりありがとうございます!一区切り着きましたら絡ませていただきます!こちらこそ引き続きよろしくお願いします)
>白野トワ
「──っ!?」
(胸ポケットを探ろうととしていたであろう手に唐突に突き飛ばされ1.2歩後ろに下がって。少々の苛立ちと共にこれ以上は面倒だと思えばすかさずその腕をとりグッと此方に引き寄せれば彼女の細い首筋に吐息がかかる程顔を近づけて。「耳まで赤くしてるのは俺に淫乱だって図星をつかれたから?まあ、どうでもいいけど…。とにかく俺を待たせすぎたアンタが悪い…せいぜい痛みに悶えながら後悔でもしてろ…」低い声でそう囁けば己の鋭い牙の先端を首筋にあてがって)
>燐音レイヤ
( / お返事ありがとうございます!もしよろしければなのですが、過日は背後さまから絡み文をいただきましたので、今度は白野背後からご提出させていただくなどいかがでしょうか…?ドッペルがご負担でないようでしたら、と思います。御検討くださいませ!)
>逆巻シュウ
(一か八かの先制攻撃が上手く嵌ったことに喜ぶより先に腕を掴まれてしまえば、人間とは違うその行動の速さや力に最初から勝ち目なんて無いと体が固まり。首筋を撫でる冷たい呼吸と低い声、赤い顔から今度は血の気が引く。これ以上抵抗すればもっと酷い目に合うに違いない、あの牙が刺さる痛みは身をもって知っているから抱くのは恐怖心だけ、その場に座り込みそうな程に震える体と小さな悲鳴を押し殺して強く目を閉じて)
>白野トワ
「……っ、…ん……」
(彼女が震えている事は触れた肌と肌を通じて十分に気づいてはいたが此方もある意味お預けを食らった身…目の前のご馳走を前に我慢するなど到底無理な話で本能のままにその肌へと鋭い牙を穿つ。プツりと肌を食い破る感触とそこから溢れる熱い血液をコク…コクっと喉を鳴らしながら啜って)
>白野トワ
(/此方こそ絡んでいただきありがとうございます…!いえ、色々させていただいたのでまだ浮かんでませんでした…。背後様は何かやってみたい事などありますでしょうか…?)
>燐音レイヤ
レイヤ君モデルだから注目されやすいかなって…、い、嫌じゃないよ…!
(学校では前髪で目を隠し、普段から静かに学校生活を過ごし普通の生徒に紛れてたため、俺有名人でもないから何で一緒にいるんだって理由で目の敵にされるかなって…と呟き。相手の表情見ると先程より更に慌て、嫌ではないと首を横に振り)
>逆巻シュウ
あ゛、っ____ぅ、
(燃えるような熱がきて、全てが痛みに変わり上手く声が出ないまま、問答無用で抜かれていく血に少しずつ脚に力が入らなくなってくる…でも、ヴァンパイアに縋るなんてイヤ。もう二度とこんな目に合わないためには…登校して授業を受けて家に早く無事に帰るしかない、そんなことを考えていた思考も少しずつ霞み、最後には膝がかくっと折れて)
>日谷リン
( / お返事ありがとうございます!ドッペルがご負担になっていないと良いのですが…個人的には、折角夜の学校なので学校内散策なんかもしてみたいところですが、図書館で色々調べ物…なんてベタでしょうか…?)
>>白野トワさん
(/あ、ありがたいです!今はドッペルが少ないので大丈夫ですよ)
>>日谷リンさん
「嫌じゃないなら行きましょセーンパイ」
(その言葉を待ってましたというかのように顔を近づけにっこりと笑い「相手が男だったら大丈夫デショ」と舌をちろっと出してべーっとした顔になりながら彼の手を引いて)
>白野トワ
(/いえいえ負担になってないです、楽しく絡ませてもらってますし…此方は大丈夫ですよ!調べ物するのいいですね、散策も後々やってみたいです…!提案頂きありがとうございます)
>燐音 レイヤ
えっ…う、うん
(近くなると驚き一瞬目を見開いて相手を見つめ、相手の言葉聞くと確かにそうだよなと思えば頷き。手を引かれれば腕に力入るがそれも最初だけで、力を抜き相手についていくことにして)
>燐音レイヤ
( / お返事ありがとうございます!では、次なる絡み文は近日中にご提出させていただきますね…!少し背後がばたばたしておりまして、返信速度が遅く申し訳ございません )
>日谷リン
( / お返事ありがとうございます!良かったです、ご負担になるようでしたらいつでも仰ってくださいね!少し背後がばたばたしておりまして、また改めて絡み文は背後からallへ落とさせていただきますので…その際はぜひ絡んでいただければと思います。またその時にご希望のシチュなどございましたらご教示いただけますと幸いです! )
>白野トワ
なに…、もう限界?ま、いいや。アンタ、俺に吸血される前にほかのヴァンパイアに吸われてたみたいだし当然か。
(ガクッと目の前で力を失い崩れ落ちた彼女を抱きあげればそのまま保健室に置かれたベッドへと寝かせて。とてもあれだけでは満たされては居なかったが仕方あるまい。吸いすぎて殺した、なんて事になったら更に面倒なことになる。タイミングよく保健室に近づいてくる気配を感じれば最後に彼女の耳元へ顔を寄せて「アンタもすぐにこの牙が欲しくて欲しくて堪らなくなるだろうな…」嘲るように鼻で笑い呪いでもかけたような囁きを残してその場を立ち去って)
(/とりあえずそろそろこの辺りでキリがいいかなと〆方向な展開で書かせて頂きました。かなり強引な展開にしてしまって申し訳なさが凄いです…。すみません。この後はもう一度all文出すキャラ変更を考えているのですが迷い中です)
>169
/とりあえずそろそろこの辺りでキリがいいかなと〆方向な展開で書かせて頂きました。かなり強引な展開にしてしまって申し訳なさが凄いです…。すみません。この後はもう一度all文出すかキャラ変更を考えているのですが迷い中です)
(/脱字失礼しました)
>逆巻シュウ
( / 絡んでいただきありがとうございました!いえいえ、むしろ初回から絡み文にもご配慮頂き感謝いたしております!〆までご配慮頂きありがとうございましたー!all文、あるいはキャラ変更承知いたしました、いずれの形でも問題ございませんのでじっくりご検討いただければと思います )
>all
(腕の傷と首元の傷を隠すように長袖のタートルネックを着用し始めて早数日、少しずつ薄くなる傷痕と貧血からの解放にほっとしつつ足を向けた先は図書室。静かなこの場所ならゆっくり落ち着けるはずだと、図書室の端の椅子を陣取って手近な場所にあった小説を読み始め)
( / 皆さま絡んでいただきありがとうございました!一度場転をと思い、前回は皆さまから絡み文をご提出いただきましたので今度は背後から置かせていただきますね。こちらに絡んで頂いても、新規をご提出いただいても問題ございませんので、また背後共々、娘と絡んでいただけますと幸いでございます! )
>>日谷リンさん
「センパイはビビりなの?」
(彼がグッと力を入っていることに気づきくるりと顔だけ後ろを振り返りニコッと微笑みながらぷッと吹き出し口元に手を当てて小馬鹿にするかのようにニヤニヤしながら聞いて)
>>白野トワさん
「ホントシャレになんないんだけど…!!」
(ダダダッと走り込み後ろには女子生徒達が自分のことを追いかけていてなんとか振り切りたい思いで目の前を見ると図書館という札を見つけて駆け込むかのようにドアをバンと開けすぐに閉めて近くの本棚の陰に隠れ込み)
(/絡み文ありがとうございます!こちらこそ絡んでいただけると幸いです)
>燐音レイヤ
(どたばたがたん!と騒がしい音に眉を寄せつつ顔を上げると、本棚の陰に隠れた生徒の顔がほんの一瞬だけ見えて…避けている生徒がなぜここに、とにかく理由は後として必要なのはここを離れること。そっと音を立てないように椅子を引き、本を本棚に戻そうと立ち上がり)
( / 絡んでいただきありがとうございますー!引き続きよろしくお願いします!)
>>白野トワさん
「ちょっと待って…匿ってくんない?」
(がたっと本棚に少しぶつかった音を立てながら椅子を引いた人物の方へ走り出し腕を掴んではゼェゼェと息を切らしながら必死そうな顔をして人物の顔を見ると彼女でちょっと申し訳なさそうな顔をして)
(/はい!こちらこそよろしくお願いします!)
>燐音レイヤ
匿…う?
(腕が強く引かれる感覚に身体が傾いて、引いた椅子に片手をついて転ぶのを防ぎつつ必死な様子の生徒を見上げ…その矢先、廊下からばたばたと足音が聞こえては理由を何となく察して。相手が誰であれ困っているのを放っておくのは少し良心が痛むというもの、先程まで自身が座っていた椅子に再び座っては、制服の上着を脱いで膝にかけつつ)
テーブルの下潜って。立ってると目立つから、私の制服頭から被って私の足元に座って
>>白野トワさん
「えっ…?あ、わかった…」
(少し戸惑いながらバタバタと女子生徒が走っているだろうと思われる足音達を聞いて少し顔を青くしながら歯をギリッと噛み締めるが彼女の方を見つめてはこくりと頷き彼女の制服を頭から被り彼女の足元に大人しく座り)
>白野トワ
あ…あの、元気でした?
(借りていた本を返そうと図書室へと入っていき、ついでに調べものもしてしまおうと本を探し。見やすくしようとピン留めで前髪を片側だけあげ、本棚をうろついてると相手に気付けばそっと声を掛け)
(/絡ませていただきました、此方もキャラ共々宜しくお願いします!)
>燐音レイヤ
え…いや、ビビりじゃないと思うけど…
(相手に言われまさか相手がヴァンパイアだから驚いてしまうとは本人に素直に言えず、顔をバッと上げて見つめても笑って誤魔化し。相手の表情を見れば不思議そうに首を傾げながらも呟き)
>燐音レイヤ
___図書室だから、静かにね
(黄色い声を上げながら入ってきた生徒たちはきっとこんな時間に図書室で本を読む生徒はいないと思っているのかも。声をかければ先輩の足元を覗く勇気はなかったらしい、そそくさと別の教室へと足を向ける女生徒を見ながら指先で少しだけ心配するように制服の下に隠れた生徒の頭を撫でて)
大丈夫?もう少し落ち着いたら出ておいで
>日谷リン
あれ、きみ…ピアノのある場所以外でも会えるんだ、うれしいな
(聞こえた声に振り向けばいつかのピアノの生徒がいて、この間会った時とは違い見える目に一瞬誰かと思ったものの声を覚えていた。この場所で誰かに遭遇するなんて珍しいこともあるもので、その相手がヴァンパイアじゃなかったことが救い)
ここへは調べ物に来たの?
>>日谷リンさん
「そうですか?俺の思い違いか…っと何飲みます?」
(首を傾げられてはこちらの調子が少しずつ狂い首に手を当ててふいっと前を向き歯切れ悪そうな感じで居たが目の前には自動販売機がありお金を入れそこの中にあるトマトジュースのボタンを押して)
>>白野トワさん
「ありがと…センパイ…ハァハァ」
(女子生徒達が去ったであろう靴の音を聞き取り静かにする為なのか息を止めていてプハッと思いっきり息を吸い始めては息切れが酷く彼女の制服を取り足元から出てきては机によしかかり)
>白野トワ
ずっと音楽室に居るってわけでもないから…
(誰だろうというような相手の様子に一瞬不思議に思い。右側だけ髪を上げていたのを忘れていたため、然り気無くピンを外して以前と同じに戻し。気配が無さそうだなと確認しつつも話をして)
…うん、本を返すついでに調べものも済ませようかなと…
>燐音レイヤ
あはは、気のせいだったんじゃない?
じゃあココアで…。…トマトジュース好きなんだ?
(前を見た相手を確認すると誤魔化すことが出来たと安心しほっと息をはき、安堵から笑いながら話していて。歩いている間は何時ものように顔を少し俯かせて歩き、止まり相手が飲み物を選ぶのを眺めながら口を開き)
>燐音レイヤ
きみ…静かに本を読んでいた私の邪魔をした事実は変わらないからね?
(そこまでして見つかりたくないのか、と思うものの口を挟むのは野暮な気がして制服を拾おうと手を伸ばし…指先が冷たくなっていることに気が付いてこの生徒のことが怖いのかと頭が理解して。立ち去る準備のように制服を着直しながら)
で、今度は何したわけ
>日谷リン
調べ物ねぇ…そう、
(目当ての小説があった訳でもない、こうして誰かと話ができている間は怖かった出来事も霞むというもので、前に出会った時と同じ表情にほっとしたように少し疲れたような目元を弛めると)
きみさえ迷惑でなければ、その調べ物付き合わせてよ
>>日谷リンさん
「ん、ココアね。好きってわけじゃないよ。貧血気味になるからさ」
(トマトジュースを取り出してはまたお金を入れてココアがあるボタンに押すとピッと音がなりガタンっとココアの缶が落ちてきてそれを手に取りながらあちっと暑がり彼に差し出し)
>>白野トワさん
「それは謝るけどよ……。俺は何もしてねぇ。」
(グッと顔を顰めて眉を真ん中へ寄せては嫌な顔をしながらふいっと目を逸らし急に叫んできては追いかけられたと呟くも「ねぇ、授業頑張ったんだケド。褒めてくんない?」とパシっと彼女の腕を掴もうとして)
>燐音レイヤ
…ハイハイ、ヨクデキマシタ
(何もしてなくて追いかけられるってことはないでしょうと言いたいのを我慢して、掴まれた腕に目を向けて…突然後輩らしいことを言うものだから驚いてしまった。じりじり腕と首の傷が熱を持つ感覚に違和感を覚えながら空いている片手で適当に目の前の生徒の頭を撫でようとして)
ちゃんと授業に出られて偉かったですねーぇ
>白野トワ
迷惑じゃないけど、付き合ってもらっていいの?…疲れてるように見えるけど
(相手の近くに歩いていき相手の様子が違うと感じると黙って見つめ、相手からの提案に驚きつつも頷き。それでも気にして視線を合わせるように体を屈ませ心配そうに見つめ)
>燐音レイヤ
ありがとう……貧血気味になるんだ…大変だね
(お礼を言い受け取りながら、相手の言葉にヴァンパイアも大変だろうなと思うもそう言うわけにもいかず。ボロが出ないよう視線をスッとそらしながらぽつりと呟いて)
>>白野トワさん
「ホント女子がうるさくてさ…頑張ったし」
(掴んでいた手を離し彼女が自分の頭を撫でてくれるのを大人しく受けながら疲れた声を出しながらもニコニコと笑っているが眉だけは垂れ下がっていて)
>>日谷リンさん
「ふふ、大変ですよ。普通の人よりは」
(ニコッと微笑みながらペットボトルのキャップを開けては飲んでいくと眉を真ん中へ寄せては酸っぱいなと呟きあまり好きじゃ無さそうな雰囲気を出して)
>日谷リン
…大丈夫、ありがとう
(こちらの表情を伺うように合わせられた目に、少しだけ困ったように目を伏せてお礼を口にして、いくらこの生徒がおばけを笑わないとしてヴァンパイアに食べられましたなんて軽々しく言えるはずもなく、それとなく本棚に視線を移しながら)
それで、何を調べていたの?
>燐音レイヤ
中々贅沢な悩みだと思うけど、当事者はそうもいかないんだね
(健全な男子高校生なら女生徒に追いかけられるなんて夢の夢じゃないのか…と思うものの、目の前のこの生徒はどうやら人前での猫被りがデフォらしい、望んでいない好意は重たいだけなのかと納得しつつ頭から手を離して)
難儀な性格してるね、きみも
>燐音レイヤ
普通の人…
(相手の言葉をつい復唱して、先程女子といたのは血を貰ったわけではなかったのだろうかと考えていて。ふと表情見ては少し考えてからまだ開けていないココアを見せ首を傾げ)
あ、別なの飲む…?
>白野トワ
そう…?
(困ったように目を伏せた相手を見て、もうヴァンパイアに会ったんだろうかと思うも無理に聞こうとはせず。調べものについて聞かれると、ヴァンパイア関連のものだとは言えないため疑問系で答え)
…この辺の歴史について…?あと神話もの…かな
>>白野トワさん
「モテないやつがそう思うだけだ。人気のある者としてはありがた迷惑。」
(ないないと言うように手を左右にブンブンと振りうげぇと嫌そうな顔をしながら彼女のことを見つめて追いかけられて何がいいんだか。と思いながら「センパイに言われたくないね。」と不貞腐れたように言い)
>>日谷リンさん
「いや、大丈夫ですよ。最初だけなれないだけで」
(彼の優しさに一瞬口を少し開けてポカンとした顔をするがニコッと笑顔を浮かべ彼の優しさにありがたいと思いながら断るが彼の首筋を見つめて美味そうだなと思うが首を左右に振りそう思わないようにして)
>燐音レイヤ
そう…?んー…何処かで休もうか
(大丈夫と言われれば気にしながらもココアを開け一口飲み、視線感じて首元を無意識にさすり。首を左右に振る相手を気にして休める場所に移動しようかと提案して)
>日谷リン
きみは勤勉なんだね。歴史なら、あっちの棚に-
(疑問形で返されたものの深追いは野暮だろうと近くの棚とは反対方向を指して、ゆっくりと地面の位置を確かめるようにしながら足の向きを変えて_気を抜くと視界がまだ少し貧血で揺れて気分が悪い)
この学校は何だかんだ名家も多いしね
>燐音レイヤ
それは褒め言葉として受け取っておくよ。
(さすが有名人は違うとからかい半分に笑ってから、今度こそ椅子を引いて立ち上がり_ヴァンパイアに関わるとろくな目に合わないことは身をもって経験しているのだから、とりあえずこの場を離れようと)
早く別の場所に移動した方がいいと思うよ。また彼女たちが戻ってくるかも
>>日谷リンさん
「そうですね、できるだけ人がいないところで…」
(あはは、と困ったような乾いた笑い声を出しながら人がいない場所へと移動し始めては人をいないところを探そうとキョロキョロと見渡して)
>>白野トワさん
「褒めてないし…いや、行かないでっ…」
(ムスッとしたような不機嫌そうな顔で彼女のことを見つめるが離れようとする彼女を自分の母親と重ねてしまいゾッと悪寒が背中に走り青い顔をしてパシっとまた彼女の腕を掴もうとして)
>白野トワ
あはは、そんな勤勉てわけでもないよ…少し興味本意で気になって…
…あぁ名家…大丈夫?
(棚を指差されれば視線を向け足を向け、名家と聞くと思わず何名か浮かび肩を跳ねさせたが自然に話を続け。ふと相手の動きがゆっくりでどこか様子が違うのを見て話しているのを止め、大丈夫だろうかと尋ね)
>燐音レイヤ
……あ、屋上でも行く?それか空き教室…かな
レイヤ君は何処か静かな場所知ってる?
(顎に手を置き考え込むような素振りをしつつ、気配が少ない場所を探れば今いない場所を何ヵ所か見つけ。提案しながら首を傾げて相手にどうだろうかと聞き)
( / 遅くなり申し訳ございません!)
>191背後様
( / お待たせしてしまい申し訳ございません、参加希望ありがとうございます!ぜひご参加ください。PFの提出を御手数ですがお願いいたします、大幅な修正などございませんでしたら容姿性格の明記は不要でございます…!推しキャラなどももしいらっしゃいましたらぜひ備考から教えてください… )
>燐音レイヤ
うわっ、
(立ち上がったばかりで不安定な体勢のまま引かれた腕にバランスを崩してその場に尻餅をつく。痛いと文句を言うために上げた顔、見えたのは…ただでさえ青い顔をもっと何かに怯えたように青くした後輩の顔。思わずその温度を確かめるように額に手を伸ばして)
ねえ…顔色悪いけど、大丈夫?
>日谷リン
…ちょっと貧血気味でさ
(何か知っているのかと思ってしまうくらいに生徒の反応は不自然だった、が、きっと今の私自身も不自然なくらい慎重に見えるに違いない。ぐらぐらと揺れた視界に咄嗟に本棚に手をついて、細く息を吐いてから困ったように笑って)
困っちゃうよね、本当
(/返信遅れてすみません!)
>>日谷リンさん
「はい、知ってますよ。こっちに来てください…」
(にこっと微笑みながら相手にわかるようこっちと屋上の手前で分かれている空き教室に指を指して自分の飲み物をしっかりと持って女子達や他の生徒が近くに居ないかどうか確認してから中に入り)
>>白野トワさん
「っ…な、なんでもない…ごめん」
(額に触れられビクッと方を跳ね上がらせては青ざめた表情で彼女を見つめハッと今の状況を察し自分でもらしくないなと思い彼女から離れようと立ち上がるが彼女の腕を掴んでいた手が震え隠すように手を後ろに隠して)
(/書き込んだつもりが上げ忘れてました…)
>白野トワ
…取り敢えず座った方がいいよ
(相手の姿勢が崩れたのを見て慌て倒れないかと心配そうに近くで見守り、一旦休ませようと声を掛け。保健室へ連れていこうか考えたが更に貧血になる可能性あるなと思うと視線泳がせながら適当な理由呟き)
本当なら保健室で休んだ方が良いんだろうけど…うん。動くの大変だろうし…
>燐音レイヤ
本当?よかったー俺静かな場所あまり浮かばなかったから…。うん、分かった…
(相手に着いていき気配を探った際あまり動いてなかったため今日はヴァンパイアの動き少ないなと思い、ついぼんやりと違う方見ていて。相手の声に我に返ると相手に返事をしながらも自分も中へ入っていき)
>燐音レイヤ
…仕方がない後輩だなあ、ほら。
(真っ青で脅えた顔は明らかに何かを拒絶していて、もちろん出会ったばかりの先輩にできることなんて限られているから深追いはするつもりないけど…そんな思いとは裏腹に、後輩に手を伸ばしてあげたいと思うのは性格的な問題。尻もちをついたまま、呆れたように両手を広げて、)
安心出来る方法は?ハグでも手を握るでも、きみが楽になるならやってあげよう
>日谷リン
…ありがとう、きみは優しいね
(保健室は正直な話近寄りたくない、あの怠惰な青い瞳が脳裏を過ぎって奥歯を噛み締めれば休息を取るように近くの椅子に腰を下ろして。あれ以来、吸血鬼というやつになるべく遭遇しないように生きているけれど、同時にそれはかなり神経を使うもので難しい、困ったように生徒を見上げ、)
少し経てば大丈夫だから…というより、調べ物の邪魔をしてしまったね。ごめん、
>白野トワ
そうかな?…なんとなく保健室近寄りたくなさそうだったから
(相手の様子に保健室には行きたくなさそうだなと思ったと呟きながらも相手に気を遣わせないようにと本棚へ向き直り。探してる内容に近そうなものを適当に何冊か手に取れば相手の近くに戻ってきて、疲れていそうな相手に力を抜いても平気だと思うと伝え)
…邪魔になんてなってないよ。…暫くの間ならここなら落ち着いて居られると思うよ?
(/お久しぶりでございます。ご無沙汰しております。
3ヶ月程トピを不在にしてしまい申し訳ございませんでした。新型の某アレに身内が感染し、看病に追われる日々を送っておりました。
本日から可能な限りまたトピを訪れたいと考えております。不束者ではございますがDIABOLIKLOVERSへ溢れんばかりの愛をお持ちの方はぜひご参加いただけますと幸いにございます。
過去の参加者様へ重ねてお詫びとお礼を申し上げると共に、そのお帰りもお待ち致しております。
2022.07.01 白野トワ背後)
(/新規投稿になります)
( 満月がこちらを見下ろす夜のこと。授業終わりに荷物をまとめ、さぁ帰ろうとドアを見遣れば集団が塞いでいたもので退くまで仮眠でもしようかと、そう思ったのが全ての始まりだった。目が覚めれば誰もおらず、暗い教室に一人きり。起こしてくれても良いじゃないかと文句を脳内で散々吐き散らしても誰かが現れる訳でもないのだからやるせない。荷物を片手に立ち上がると、不気味な教室内を見回して── )
> 202様
(/初めまして、コメントありがとうございます!アズサくん可愛いですよね…ぜひご参加ください。PFの提出を御手数ですがお願いいたします/>>2 参照/大幅な修正などございませんでしたら容姿性格の明記は不要でございます…!)
氏名▽ 無神アズサ
性別▽ ♂(吸血鬼)
学年▽ 3年生
性格▽ 容姿▽ (原作のまま)
備考▽ ロルは短~中、出来る限り皆様に合わせます。CDと漫画とアニメ勢です。元々無印の時はカナトくんが最推し、次にライトくんという感じでしたが、モアブラが発表されアズサくんと出会ってからはアズサくん最推し、次にカナトくんを推してます。モアブラのカナトルートめちゃくちゃ好きです。おっと、語ると長くなるのでこれくらいで……
All絡み文▽ ジャスティン……クリスティーナ……メリッサ……
(誰もいない薄暗い教室内に、細身の少年が1人。左腕の包帯をゆっくり解くと、片手にナイフを持ちながらそこにある傷に対して友達のように話しかけ始め。ゆったりとした口調で話していると、ガサガサと廊下の方から物音が。)
誰……?
(ナイフを握りゆっくりと音のする方へ)
(/PF提出します。不備ありましたらなんでも言ってください)
>無神アズサ
…まだ、人居たんだ。
( 殆どの生徒が下校した後だからか教室の電気はおろか廊下もぽつぽつと消え始めていた放課後にまさかまだ人が居たとは思ってもみなかったこと。早く帰ろうと小走りに近い状況で進んでいたせいか、突然教室側から聞こえた声に驚いたように飛び退いて──誰かと思えば同学年の男の子、の、手に光るのは)
護身用にしては、本格的な刃物だね
(/備考欄に激しく頷きながら拝読しました!そして絡み文まで誠にありがとうございます!カナトくんも可愛いですよね…とても解ります、その変遷からもう頷く他ありません。不備等ございませんでしたので、早速絡ませていただきました。非常に扱いの面倒な娘かと思います、お気に触る点がございましたらご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!/蹴推奨)
これは護身用じゃなくて……俺の大事な、コレクション……
(教室の外、開いていたドアから此方を見て驚いたのだろう。包帯を解いたまま、傷だらけの左腕を顕にした状態で、お互いの姿がよく分かる距離までゆっくり近付くと、少女から掛けられた言葉にやや不満そうな顔をして上記を述べながら持っていたナイフを横に持ち片手で大事そうに撫でて。少女の姿をじぃ、と見た後、不思議そうに)
俺は……無神アズサ……君は?
>無神アズサ
私、は──白野トワ
( コレクションだというナイフを撫でる手に視線を向けると、近付いた分だけ暗い中でもハッキリ見える腕の傷に自然と目がいく。思い返せば普段、廊下でごく稀に見掛ける時には包帯を巻いていたような─意図せず包帯の下を知ってしまったところで、ナイフを愛でる理由の一端に触れてしまった気がして意識せずとも心臓が早く脈を打ち。本能が警鐘を鳴らす、この人からは離れた方が良い )
無神さん、もう残っているのは私達くらいだよ…帰らないの?
トワ、……良い名前、だね……
(名前を聞いて微笑み。ゆっくりゆっくり、1歩ずつ歩み寄ろうと近付くも、腕への視線や少女が何かを思い出したのか僅かに怯えている事に気付くも、そんな扱いを受けるのはいつもの事でむしろそれが自分の存在意義の為、褒められたかのように嬉しそうに微笑みながら)
ジャスティンの……元気が、無いから……まだ、帰らない……君は?
>無神アズサ
──ジャスティン?
( 窓から入った月明かりが無神アズサと名乗った生徒の白すぎる肌を照らす。名前を褒めてくれてありがとうと伝えるより先に後退りを続ければ後ろは廊下の壁で、変わらず鞄を盾のように抱えたまま誰のものか分からない名前を問う。教室には一人のはず、何か植物でも名前をつけて育てているとか?不気味な程に美しくて、不思議な色合いの目を見上げて── )
帰ろう、かな、って、思って、いるけど
(/創作キャラの日谷リンで参加していた者です。トワ背後様お久し振りです。背後様の体調は大丈夫ですか?大変なときは疲れてしまうと思うので無理なさらないでくださいね。
よろしければ以前と同じ創作キャラで参加可能でしょうか…?)
>日谷リン
( / 背後様お久しぶりでございます!長く不在にしてしまい大変申し訳ございませんでした。背後様もお身体には変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか? またお優しい言葉をありがとうございます。ぜひ引き続きご参加いただきたく思っております。どうぞよろしくお願いいたします。こちらの都合にて恐縮ではございますが、日にちを空けてしまったもので可能であれば新規で絡ませていただきたく存じます。いかがでしょうか・・・?)
>白野トワ
(/ありがとうございます。此方は暑さで参りそうな位であとは大丈夫です…笑。
大丈夫ですよ!久し振りなので口調や文章おかしなところあると思いますが、改めてall絡み文投稿しますのでよろしくお願いします。)
>all
昨日のパーティー出なきゃよかった…
(前日参加したパーティーで一悶着あり巻き込まれグラスの破片で頬や手を怪我し、手に巻かれた包帯を見てため息溢し。放課後になり人も少なくなってきたため重い腰をあげ、滲んできた包帯と絆創膏を新しいものにしようと、保健室へ向かい廊下を俯きながら歩いていて。)
(/絡み文投稿しておきます。改めましてよろしくお願い致します。
此方のキャラ>>93です。絡みにくい等あるとありましたらご指摘お願いします。)
>日谷リン
──きみ、
( 個人的な話ではあるけれど屋上が好きで、それは開放感や誰かに見られているという緊張感がないからなんて理由があるものの、流石に放課後に一人屋上は心細かった。階段を降り、鞄を取って帰ろうと思っていた先に見えたのは、いつしかのピアニストで。それも傷だらけ、少なくとも手当てされた様子からついさっきの怪我ではないようで、だからこそ向かう先がドコかというのも理解出来るわけで。声を掛けたのは必然、数歩近づいたところで足を止め、 )
もう先生も居ないから、手伝うよ
( / 絡み文ありがとうございました!改めて引き続きよろしくお願いいたします/蹴推奨)
>白野トワ
え…?ああ、音楽室に来た…
(生徒はだいたい帰っていると思っていたため声を掛けられると一瞬驚き立ち止まり、顔をあげ相手を見て誰か分かると肩の力抜いて。相手を見て帰る途中だったのではと気になり尋ねながらも、相手の申し出に笑み見せるが頬の怪我が痛み語尾になるにつれ小さくなり)
ありがとう、…でもいいの?帰る途中だったんじゃ…
>日谷リン
いいよ。怪我したピアニストをほっておくほど鬼じゃないし
( どうやら少しは気を許してくれていたみたいで、一応はこちらの申し出を受けてくれたらしい生徒を視界におさめたまま保健室の方へ踵を返して。喋るのも痛そうだから談笑を楽しむ余裕はあまりないだろうけれども──怪我の理由を聞くのは失礼だろうと思いつつも、このあと傷を目にした時のために心構えが必要で、 )
切り傷?擦過傷?打撲?
>白野トワ
ピアニストって…普通のピアノが好きな生徒だよ?
(相手に置いて行かれないように自分も歩き始め、ピアニストと聞こえると驚いたあと痛くならない程度に笑い。怪我のことを聞かれるとどう答えようかと目を泳がせてから怪我の状態を伝え)
切り傷と打撲かな…。あ…でも見た目ほどひどくないから!
>日谷リン
なら良かった──あんまり、血とか得意じゃなくてさ。でも、痛いのは私も嫌いだから…
( 少し戸惑ったような声にちらりと後ろに視線を向けつつも足は真っ直ぐ保健室へと。大体、こんな時間に生徒が残っているだけでも何か言われてしまいそうだし、知り合いの傷は放ってはおけないし…見えた保健室の扉に手をかけ、開けながら「そういえば」、 )
ねえ、きみの名前は?
>221様
( / 初めまして、早速のお返事失礼します。そしてコメントありがとうございます! PFの提出を御手数ですがお願いできますでしょうか…?/>>2 参照 大幅な修正などございませんでしたら容姿性格の明記は不要でございます。引き続きよろしくお願いします! )
>白野トワ
う、ごめん…苦手だったら包帯おさえくれるだけでもいいから…
(得意ではないと言う相手に申し訳なく思い手の包帯を見て腕を後ろに回し隠し、ここで帰るよう促すのも違うと思い提案しつつも謝るように俯き。名前を聞かれるとそういえば何度か会ってはいるが、名前をお互い教えていなかったと思うとパッと顔をあげて)
2年の日谷リン、あ…影薄いけど幽霊じゃないよ?
>日谷リン
日谷くん、ね。私は白野トワ、3年──だけど、今まで通り関わってほしいな
( 暗い保健室の電気をつけて申し訳なさそうな後輩に笑って──あまりにも深い傷で、血がそれこそ溢れてしまっているようなものでなければ平気だと言うより先に名乗り、笑う。改めてよろしくね、と示すように近くの椅子を指差すと近くの棚へと向かい意地悪は健在のまま )
包帯とガーゼと、あと消毒液?軟膏の方がいいかな、しみないだろうし…年下のきみは、痛いと泣いちゃうかな?
>白野トワ
先輩だったんだ…分かった
(敬語使った方が良いかと迷ったが今まで通りと聞いてそのまま話をすることにして、よろしくお願いします白野先輩、と挨拶して。椅子に座り拗ねたような口調で返事し、適当に処置していたため相手の呟く言葉に感心して見て)
う、子供じゃないから泣きません!色々使うのか…適当に洗ってガーゼと包帯巻いてただけだったからなー…
>日谷リン
──悪化させたら傷とか残っちゃうしさ。それじゃあ、痛いの我慢して貰おうかな
( 先輩呼びは何だか擽ったくて困ったように笑う一方で、随分とワイルドな治療の仕方をしていたらしい後輩に呆れたように棚から包帯と消毒液とガーゼ、それからテープやらを取り出して。言われてみれば包帯も巻き方がガタガタだったり、絆創膏は曲がっていたり──サイドテーブルにティッシュを置くと、)
はい。じゃあ、今ついてるやつ、外してゴミ箱にポイしてもらっていいかな
>白野トワ
…あー、そっか…顔は別にいいけどピアノ弾くとき支障出たりしたら困るし…
(納得したように頷き今度から怪我したときは気を付けようと思い、言われた通り絆創膏と包帯を無造作に外していき。怪我をしてから経過してないため外すと滲みピリッとした痛みに少し呻き、それでも目が見えないよう俯きつつ傷を処置しやすいよう向けて)
っ…そんなに消毒液とか痛い?
>日谷リン
──痛いよ?
( ぺりぺりとこれまた雑に外されるガーゼと包帯を眺めながら大抵の人はこんな感じなのかもしれないと思ったりしつつ、脱脂綿と消毒液を手に後輩を見下ろして。手を挙げさせたままも疲れるだろうと膝を折り、患部を見れば確かにすぱっといっていて痛そう──凶器はナイフのようにも見えるし、ガラスにも見えるから深追いをすることは止めて、問答無用で消毒液のノズルを向けるとシュッと )
痛かったら痛いって言ってね、止めるとは言わないけどね
>白野トワ
言っても変わらな……っ!
(身構えていたが突然消毒液かかるといきなり来た痛みに思わず顔を強張らせ、それでも大人しく手当てされ続け。右側にできた手の怪我を一瞥してピアノが弾けるならとパーティーに出たのがミスだったな…と思いながらため息こぼし、ふと手当てしてくれる相手をじっと見て尋ねようと口を開き)
…先輩って手当てするのなれてる?手際いいから…
>日谷リン
・・・まあ、うん。ほら、顔こっち向けて、痛くしないから
( びくっとした後輩に少しだけ意地悪な笑みを浮かべて、優しく脱脂綿で周りを拭いて、それから軟膏を塗って、ガーゼを宛てて、包帯を巻く──きれいに整えたそれを優しく撫でてから、目線を合わせるように立ち上がり・・・前髪が長いから目は見えないけれど気にしない、流石に顔に消毒液をかける訳にはいかず、そっと脱脂綿に含ませながら )
ちょっと目を閉じていてね、入っちゃうと怖いし
>白野トワ
…白野先輩意地悪言う割りには優しいね
(丁寧に手当てされたところを見て思ったことを呟きながら、返事が返ってくる前に手当てしやすいよう向きを変え。再度手当てをされる前に一度止め、目を閉じるなら見えないだろうと思うと髪を留めようかと提案するとピン留めを見せ)
あ、待って。手当ての邪魔になりそうなら前髪留めた方がいい?
氏名▽ 逆巻レイジ
性別▽ ♂(吸血鬼)
学年▽ 3年
性格/容姿▽ 原作通り
備考▽ ロルは100~300字程度で、あとはお相手様に合わせます。アニメ、CD勢です。
All絡み文▽
( 放課後の図書室。長机の端の席に背筋を伸ばして腰かけ、ぱらぱらと料理本のページを繰り、たまに手を止めて材料や作り方に目を通してはページを繰る。一連の動作をくり返し、やがて最後のページを閉じると小さく息を吐いて。意識が本から周囲へと移ると途端に人の声や物音がやかましく聞こえ、耳を塞ぐ代わりに「図書室では静かにしましょう」と書かれた張り紙を睨みつけて。 )
まったく騒々しい……
(/PFならびに絡み文の投下が遅くなり申し訳ありません。不備がありましたらお申しつけください。よろしくお願いします。)
>日谷リン
──余計なことを言わないの。あ、止めてくれると助かるかも
( 素直で嫌味ではないと分かる言葉に呆れたような、どこか困ったように諭しつつも有難い提案にゆるゆると頷く──ピンを取り出した後輩を見下ろした後、そういえばいつも前髪で目元を隠していたのは見られたくなかったからなのでは、とぼんやりと思い至ってはくるりと背を向けて。目を合わせたくないだとか、隠したいだとか、そういうものはあるにせよここまで徹底しているのなら何か理由があるのだろうし、 )
とめられたら言って。鏡使っても良いし
>逆巻レイジ
( 喧騒を抜けて静かな場所を求めて放課後に足を向けたのは図書室──のはずがそこも騒々しさに溢れ、やはり勉強が終わると気が緩むのだろうなと諦めながら奥へと進んでいく。目当ての棚の傍には一人の生徒が座っていて、絵画のような麗しさとは反対に不服気な顔──きっと、彼も安息の地を求めてやってきたに違いない。親近感に頬を緩めつつ、その後ろの棚の紅茶の本を手に取って、足は自然と本棚の奥へ )
…きみ、この奥の書庫なら静かだよ。前に先生には許可得てるから、ここが不満なら一緒にどう?
( / とんでもございません、提出ありがとうございました!不備などございませんでしたので、絡ませていただきました。これからよろしくお願いいたします/蹴 )
>逆巻レイジ
喋るなら別の場所に行きなよ?
(借りた数冊の本を返そうと図書室に来たが、生徒が複数居たため目立たないよう気配を隠して。未だに話し続ける生徒達にさすがに一言注意し言い返されるもやり過ごすと漸く出ていき、静かになると気配隠した意味なかったなとため息溢し。まだ誰かいると思うと相手の方を見て驚くが平然装い、何も話さないのは変だろうと会釈して口を開き)
…ごめんなさい、うるさくして
(/初めまして!絡ませていただきました。絡みにくい等あるかもしれませんが、よろしくお願いします)
>白野トワ
そう?…分かった、いやすぐ終わるから平気
(不思議そうに相手を見ながら軽く返事し、提案してすぐに相手が背を向けるのを見て気遣いが伝わるとやはり優しいんだなと思い。小さく笑み浮かべもし相手なら万が一見られたとしても態度を変えずに今後も自分と接してくれるだろうか…と考えながらも前髪をさっと留め、準備出来たことを伝えると同時に目を閉じ、手当ての痛みが来ても堪えられるようぎゅっと力入れて)
…はい、準備終わりました。もう見ても平気だよ白野先輩
>日谷リン
──うん、じゃあじっとしててね
( 振り返れば緊張した様子で身構えている後輩がいて、なんだかそれがまた悪戯心をくすぐられるもののそっと我慢…消毒液を含ませた脱脂綿で傷周りを綺麗にしては、なるべく肌には直接触れないように気をつけながら手当をしていき。綺麗に張れたガーゼと、巻けた包帯には大満足。よし、と一言呟いてはピン留めに手を伸ばして )
はい、出来たよ。前髪戻すから、じっとしててね
>白野トワ
それは助かります。このように騒々しくては気が散って仕方ありませんでしたから。
( 司書を探して視線を巡らせたが、どこにも見当たらない。諦めて席を立とうとしたその時、頭上から降ってきた女性の声に顔を上げる。血のように赤い唇からこぼれた提案に渡りに船とばかりに料理本を片手に席を立ち、彼女の背を追うようにして歩みを進め。書庫への道すがら彼女が手にした本に気づくと同胞を見つけたような気持ちになり、ポーカーフェイスを保ちつつ訊ねた声色が自分でも気づかぬうちにわずかに弾んでいて。 )
おや、その本……貴女も紅茶に興味があるのですか?
>日谷リン
貴方が謝る必要はありませんよ。謝罪すべきは他の利用者のことを配慮せず騒ぎ立てていた彼らなのですから。…ともあれ貴方には礼を言っておきましょう。
( やかましい生徒たちをやり込めた彼が自分に向かって謝辞を口にするのにかぶりを振って。照れ隠しかあるいは人間に助けられたことへの複雑な心境がそうさせるのか、いささかわざとらしい咳払いの後、短く感謝の言葉を述べ。本を置いたままおもむろに立ち上がると自分よりやや低い位置にある頭を見下ろし、世間話でもするような気軽さで話しかけ。 )
図書室を利用する生徒が皆、貴方のような生徒ならいいのですがね。物音はおろか、気配すら感じませんでしたよ。
(/初めまして!絡んでいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。)
>逆巻レイジ
──「も」ということは、きみも興味があるんだね
( こちらを向いた眼鏡の向こうの切れ長の目はこれまた不思議な色をしていて硝子細工みたい、人間離れした美しさに声をかけたことを多少なり後悔しつつも話に乗ることにしたらしい生徒に先立って書庫へと足を向け──預かっていた鍵で扉を開けて、中へと先に足を進めればそこには勝手に運び込まれたことが明らかなソファーと椅子、クッションが揃っている。ぽすっとソファーに腰掛け、脚を組みつつ本を開けば…話が分かる相手なのかもしれないと少し嬉しそうに、 )
紅茶は好き、個人的にはアッサムが一番…今日はミルクティーの美味しい淹れ方でも学ぼうかなと思ってさ
>白野トワ
うっ……適当に軽くぱぱっとやっても大丈夫なのに…
(閉じてるため分からないが初めは一瞬痛み肩を震わせ呻くがその後は思ったほどの痛みが来ないため、気を遣わせすぎて申し訳ないと思い。なんだかんだ言いつつ注意して手当てする相手に、むしろもっと適当でも自分は平気なのに…とつい呟いて。暫くして僅かに離れたような感覚がすれば終わったのだろうかとうっすら目を開けるが、ピン留めに手が伸びてくるのに気付くと一瞬だけ驚きぎこちない返事をしまたすぐに目を閉じて)
ありがとう…え?あ…じゃあお願いします
>逆巻レイジ
それもそうか…。……つい動いてただけだからお礼言われるほど大したことでもないよ?
(いつもならすぐ退室するが今回は何冊か借りていたため長く図書室を使用する予定だったから、という理由で自然に行動してしまったのもあり一瞬口を紡いで。礼言われると話すものの校内で普段口数少ないこともあり緩い口調で返し。本を元の棚へ収め次の本にも手を伸ばす途中、相手の言葉にぴくりと指先跳ね気配隠さなければ良かった…と思うが相手を見上げそれらしいような理由を告げ)
俺より良い生徒沢山いそうな気が…。人がいるから静かに入ろうかなーと思って…
>日谷リン
──目が隠れていれば平気?
( 雑に包帯を巻かれれば痛々しい傷も綺麗に手当をすれば多少なり目立たなくなるというものだと、だから周りから目を隠そうとする後輩がわざと目立とうとしているわけが無いと思っただけ…指先でピンを外して前髪を整えて、目元を綺麗に隠してあげれば出来上がりだというように問いかけて。ピンを手に乗せて返すように差し出せば、 )
早く治るといいね、それ
>白野トワ
周りから見えなければ大丈夫…
(目を開けるときちんと整えられており、見えないようになっていれば安心したように目を細めこれで良いと言うように頷き。差し出されているピンを受け取りしまいながらお礼言い、頬の丁寧に手当てされたところを触るとお礼に何か出来ることあるだろうかと考え込み。浮かばなくていっそのこと相手に聞いてしまおうと、相手をじっと見ながら首を傾げて尋ね)
うん、ありがとう先輩。…手当てのお礼したいんだけど…何かある?
>白野トワ
なるほど。アッサムはミルクティーに適した茶葉ですから良い選択だと言えるでしょう。…貴女もなかなか覚えがあるようですね。
( 初めて入る書庫内にはおそらく無断で持ち運ばれたであろうソファや椅子があったが、特に気にしたふうもなく椅子に腰を下ろし。アッサムが好きという彼女の話で同好の士だと確信し、今度こそ口元に笑みを浮かべて。手にしていた料理本を閉じたまま腿の上に置き、彼女の方へ体を向ける。先ほどよりもいくぶんかリラックスした様子で、得意分野ということも手伝って滑らかに口が回り。つい言う必要もない兄弟の話をしたことに対し、後悔しながらも彼女の様子を盗み見て。 )
仰る通り、私も紅茶にはこだわりがあります。茶葉はもちろん、淹れ方やティーカップに至るすべてに気を配り、常に至高の一杯を、と……まあ、私の兄弟たちは紅茶の味がわからないようですがね。
>日谷リン
それは大変良い心がけですね。先ほどのような騒がしい環境では貴方の立てるごくわずかな物音はかき消されてしまっていたのでしょう。
( 謙遜めいた台詞を口にする下級生に対し、相手を褒めるような言葉を吐きつつも彼の指先の動きをしっかり捉えながら、それをおくびにも出すことなく彼から物音が聞こえなかったことをそのように結論づける。感謝の言葉すら予測していなかったらしい彼を謀略を巡らせるタイプではないと判断し、ひとまず小さな疑念を胸中にしまい。半ば感謝の押し売り状態でおもむろに手を差し出して。 )
とにかく貴方が何と言おうと、礼を欠いた行いをして逆巻の名に傷がつくのは私としても本意ではないのですよ。…その本を貸しなさい。手分けすれば本棚を行ったり来たりする手間が省けるでしょう。
>日谷リン
──お礼、かぁ
( そっとピンを手渡せば髪の毛の向こうに隠れてしまった後輩の目を見遣って、惜しいなぁと思ったり─折角なら目を見て話したいと思ったりもするのだけれど、それはまた今度にしよう。何か今私が必要としているものは、と考えたものの特に思いつくことも無く、もし欲しいものがあるとしたら?──知識かもしれない。少しだけ悩んだ後、ぐっと襟元を引いて前を緩く肌蹴させれば、首元に薄くはなったものの、未だに残る2つの牙の痕 )
…噛まれたんだけどさ、これ、どう対処したら良いとか知ってたりしないかな
>逆巻レイジ
好きなんだ紅茶…嬉しい、あんまり茶葉から淹れる人に出会えなかったし。今度機会があったら御馳走してよ、私は茶菓子を用意するから
( 椅子に腰を下ろす姿は皇帝のようで、安物のソレがこんなにも高級感を持って…いやいやそもそもこの生徒は一体全体何者なのだろう?冷たい気配を纏いながら、それはもう楽しそうに表情を緩めるこの人は多分、まあ悪い人ではないのだろうけれど。カップにも拘るということは、つまり茶葉は言わずもがなだろう、となれば是非と思ってしまうのは人間だから仕方ない。兄弟たち、という言葉に複数人いるのか、と判断をしては本から目を上げマジマジとその姿を眺め…どこかで似た容姿の人に会ったような、会わなかったような )
兄弟いるんだ──この学校の生徒なの?
>逆巻レイジ
偶然聞こえなかったんだろうね
(納得した相手に疑われなくて良かったとほっと安心して、その通りとでもいうように相づち打ち。手を差し出されると不思議そうに首を傾げていたが、相手の言葉に意味が分かるとなるほどと呟きつつも先輩なのでお礼言う際ぎこちない敬語になり。持っている本に視線移し応急手当ての本や歴史に関するものなど様々で、相手にも手間をかけさせてしまうがいいのだろうか…と本を片手に動きを止めていて)
あぁ…ありがとう、ございます。でも結構ジャンルあるし…
>白野トワ
なかったらごめん…、あー先輩…この学校では気を付けてって言ったのに。調子は大丈夫だった?
(困惑させてしまっただろうかと思ってると相手の行動に驚いていたが、薄くなっている傷を見て牙で出来たものだと分かるとピタリと動きを止めて黙りこみ。隠す必要ないなと考えれば暫くしてから動き、傷を再度確認しながらため息溢しつつも話して。役に立ちそうな情報はあったかなと悩みながらも立ち上がり相手に移動しないか促して)
対処か…、俺の知ってるのだけじゃどうだろ…。あ、教室に移動してもいい?俺の鞄に傷に効く軟膏あったはずだから…
>日谷リン
きみが言っていたのはこの事だったんだね
( 気をつけてと、人間でない何かを示唆された時に感じていた違和はやはりこの事で、謎が解けたような心持ちは酷く納得のいくもの…とはいえ、気を付けようもなかったのだから仕方ないと眉間に皺を寄せて。どうやら助けてはくれるらしい後輩に緩く頷くと、使っていた包帯やら絆創膏やらの美品を片付けようと棚へ )
助かるよ、だってさほら、誰に聞いたらいいか分からないじゃない?コレ…信じてもらう方が骨が折れそう
>白野トワ
…確かに。普通なら聞いても信じられないと思う。だから俺も気を付けて、ってしか言えなかった…
(相手の顔を見てお化けとも違うから伝えづらかった、と申し訳なさそうに相手に話し掛け。それでももう出合っているなら仕方ないかと考えるとそれ以上は言わず。手当てしてもらったためこれくらいは自分もやらないとと動き、片付けを手伝おうと横から包帯などを取り)
俺に聞いて正解だったと思う…なんてね?たいしたこと出来ないのが申し訳ないけどさ…
>日谷リン
ううん、そんなことないよ
( 伸びてきた手が棚に戻すの手伝ってくれるので有難くその恩恵に預かって。実際少し高い位置の棚はしまいにくかった。それから、申し訳なさそうな顔をしている後輩には──首を振って、少なくともきみのせいではないと示しながら、棚を閉じれば…勝手に美品を使ったことはお咎めなしに違いないので、そそくさとこっそりと逃げ出すように扉へ向かって、 )
誰かに話せるだけで気が楽。勉強はしたいしさ、学校で平和に過ごせるならそれに越したことはないし
>白野トワ
ええ、構いませんよ。そうと決まればさっそくアッサムと牛乳の手配を──中途半端なものを出しては私が恥をかきますからね。
( 感慨に浸っていると思いもよらぬ誘いに考える間もなく頷いて。茶菓子を用意すると話す彼女に負けじと美味しいミルクティーを振る舞おうと意気込み、銘柄は何がいいか、お気に入りのティーカップを持って行こうかといった楽しい想像は吸血鬼としての誇りはどうした、というもう一人の自分の声なき声によって霧散し、取ってつけたようにあまのじゃくな発言へと変貌させる。眼鏡のレンズに穴が空くのではと思うほどの熱視線にから逃げるように眼鏡を直す仕草をして、先ほどとは打って変わってため息混じりに話し始め。 )
ええ、まあ…私とは似ても似つかない兄弟が五人ほど。彼らは校内でも好き放題暴れているようなのですが、どうやら貴女の耳に我が逆巻家の悪評は届いていないようですね。
>日谷リン
心配には及びません。私はどの棚に何があるか全て把握していますから。
( 急に敬語になる相手に内心驚きつつも、手を差し出したままこちらも引き下がらない姿勢を見せる。むきになりかけていたのもあったが、やはり彼の態度は引っかかるものでもう少し観察することに決め。とはいえ相手もなかなか頑固な性格なのか、本を渡す気配はない。どうしたものかと考えを巡らせた結果、差し出した方の手で彼が持っている本を指し示しながら、ちょっとした冗談を交えつつ問いかけて。 )
先輩であるこの私に遠慮でもしているのですか?それとも、自分が借りていることを知られたくない本があって見せたくないと?
>逆巻レイジ
きみは仕事が早いねぇ。まあ、随分と素直でない承諾の返事だけれど──逆巻?
( 楽しそうな声に本を閉じれば、冷たそうな大人びた印象のある生徒の無邪気な一面を堪能するように鑑賞し。好き放題、という一言に一瞬頭を過ぎるのは鋭い牙と痛みで、咄嗟に傷を付けられたことのある腕で、同じく別の傷を負った首筋を押さえ…いやいやこれは杞憂というやつに違いない、少なくとも整った容姿をしているとはいえ髪色も瞳の色も雰囲気も似ても似つかない生徒じゃないか。こんなにも良い人がヴァンパイアなわけがないと思っても、冷たい空気は確かに知っている気がする。首を振って嫌な記憶に蓋をすれば、皮肉気に唇の端をつり上げて、 )
きみみたいな有能そうな人でも手を焼く相手がいるなら、是非一目見てみたいものだよ──それで、ティーパーティーはいつにしようか?
>白野トワ
そっか…そう言ってもらうと俺も少し気持ち軽くなる。
(ささっと終わらせると早めに保健室から出て、扉を閉め相手がもう吸血鬼に会っているのなら遭遇しないよう気を付けようと思い。念のためと周りの気配を探るように一瞬その場に立ち止まり、特に誰もいなさそうだし問題無さそうだと分かれば相手の方を見て教室へ行こうと促し。安心した足取りで歩き、暗いからか少し怖さもある廊下に怖くならないように何か話をしようと口を開き)
…よし!大丈夫そうだからこのまま教室に移動しようか。勉強かぁ…先輩勉強好きなんだね…すごいなー…
>逆巻レイジ
うわ、凄い…結構あるのに把握してるって…
(図書室の本棚を見渡して驚いたあと感心し、相手の呟かれた言葉に何かあっただろうか、とつい持っている本へ視線向け再度確認して。今手元にある本にはなさそうだと安心して目を細めた後、すぐ首を横に振って否定し。未だに差し出してる相手の手に自分の持っている数冊の中から少なめに取り渡し、これで良いだろうと思えば別の棚へ移動しようと話をしながら向きを変え)
せ…先輩だから申し訳ないなーって思って…!あはは…、そういった本はないよ。じゃあ頼もうかな。…先輩はもう本見ないの?折角静かになったのに
>日谷リン
勉強は嫌いじゃないよ、うん──ほら、人間の時間って有限だからね。知識は武器になるんだよ。
( 私よりも先に出て辺りを見回す後輩に、彼はきっとこういう場合の対処法を知っているのだと悟る。ただし、それはきっと私には扱えないもので難しいものだからこそ教えるべきものではないと判断したに違いないのだと──暗い廊下は不気味だが一人で歩いていた時よりはよっぽどマシ。だからこそ軽口のような後輩の言葉にも笑って返しながら窓から差し込む月明かりを瞳に映して )
何?きみは勉強が嫌いなタイプなのかな、後輩くん
>白野トワ
そうですね…今週は晩餐会がありますので来週以降ですと助かります。
( 脳内でスケジュールを思い返しながら答えたが、それよりも気がかりなのは兄弟の話をしたあたりで見せた彼女の仕草。吸血痕を見るまでもなく確信めいた予感を抱くも、彼女の方は追及してくる様子もない。このまま知らぬ存ぜぬの態度を突き通し、何事もなくティーパーティーを楽しむこともできただろう。だがもし兄弟が目の前の人間を自分よりも先に目をつけ、所有権を主張するように咬み跡を残しているのならば見過ごすわけにはいかない。立ち上がるのと同時に料理本を椅子に置くと、彼女の顔を覗き込むように身を屈めながら首筋や腕をそれとなく盗み見て。 )
ところで……先ほどから顔色が優れないようですが、どうかしましたか?
>日谷リン
それは私を気遣ってのことか、私を遠ざけるための建前なのか……まあ、いいでしょう。時間を無駄にしたくないのは私も同じですから。
( 手渡された本のタイトルに目を通すと彼の言葉通り歴史書や応急手当の指南書など関連性がなく、それが彼のミステリアスさをより高めていく。本を見ないのかという問いに皮肉っぽく笑い、すぐに気にしてないというようにかぶりを振って。迷いのない足取りで棚の間を往復し、ものの数分で全てしまい終え。彼の背中が見えると足音も気配も消して近づき、 )
終わりましたよ。そちらはいかがです?
>逆巻レイジ
それじゃあ来週以降にきみの家に伺っても良いのかな──っ、え?ああ、ごめん。何でもない。
( 逆巻の名前自体はそんな人が確かに学年にいたかもしれない──その程度の記憶の引っかかりだ。でなければ恐らくはこのパーティーの約束さえ過ぎたことなのだろう、それくらいは解っている。にも関わらず、こちらを窺う様に視線を這わせた目の前の生徒が、否その身が纏う冷たい温度が異様な程に皮膚感覚で“逃げた方がいい”と叫ぶ。生徒の視線の先を辿り、最後に遭遇した金髪碧眼のヴァンパイアとは全く違う気配を持った後輩の牙の痕は、もう薄く目を凝らしても見えるものでは無いだろうと判断すれば、もう一方の手でそれとなく首筋を隠した方の腕の袖を捲ってみせ )
ほらね、別に何かある訳じゃない。今日体育で…うん、体育でちょっと痛めちゃっただけ。
>白野トワ
確かに、知識はあったほうが色々困らないね…
でもそれだけじゃ大変なときもあるから、無茶は駄目だよ先輩
(相手が笑うのを見て怖くないよう話し掛けて正解だったとほっとし。相手の言葉に頷きつつこの学校では知識だけでは敵わないことも分かってるため相手に注意するように呟き。勉強のことを聞かれると少し考え込み、音楽室で自分の演奏してる場面を見てる相手になら言っても良いかな…と思うと素直に本音を話し始めて。音楽の話をしていると演奏してる楽しさも思い出し、つい嬉しそうな表情になり)
嫌いではないけど…勉強より音楽とかの方が好きかな…演奏するのも好きだからっていうのもあるかもしれないけど
>逆巻レイジ
遠ざけるなんてそんな考えないよ…
(まさかそんなことをするわけがない、という素振りで返しつつ気にしてない様子見て安心して。相手の気配に注意しながらも本を戻し、ふと他の生徒達はどういう態度で接してるのか、同じように普通の生徒でいられているのか等不安になり手を止め考え込み。背後から気配も何もなかったことに驚き棚が背に当たるのも構わずに勢いよく振り返り、一瞬警戒するような視線向けてしまったがすぐ普段通りの態度で相手を見て冷静を装い口を開き)
っ!…あ…早いですね!ちょっと本の場所分からなくなって悩んでて…先輩いきなり後ろにいるからびっくりしたー…
>日谷リン
私には才能だとか、それを肯定するような責任感も持ち合わせてはいないけどさ…それでも、きみのピアノは好きだったよ
( 廊下が暗いから、ヴァンパイアなんて非現実的な話をしていたから…いずれにしても隣を歩くこの生徒が私を怖がらせまいと話しかけてくれていることが分かる。優しさは甘んじて受け取るとして、無茶はするなと窘められてしまえば困ったように肩を竦めてみせて。ちらりと横を見れば月明かりで幾分か明るい廊下を進みながら、楽しそうにピアノの話をする姿は年相応に見えるもの…そもそも好きなことをしてはいけない理由なんて学生時代には──それが誰かを傷つけない限りはないはずなのだから。だから私も無邪気さを取り繕うように笑って )
別の学年のクラスに入るのなんていつぶりだろう──なんだか悪戯する時みたいでワクワクしちゃう。黒板に落書きでもしておこうかな
>白野トワ
…ありがとう
(困ったような様子の相手に小さくため息溢しつつ、聞いてくれただけでも充分だと思いそれ以上は言わず。家の反対振り切って続けてることもあったため相手の言葉を聞くと、驚いたように数秒見つめていたが嬉しそうに笑み浮かべお礼を言い。相手の冗談にクスクスと笑っていると漸く教室に到着し、扉を開け自分の席に向かっていき自分の鞄から目的の物探し)
普段なら滅多に入ることないからね。意外とイタズラ好きだねー先輩…。落書き残していったら七不思議みたいになるんじゃない?
>日谷リン
事実だからね──七不思議ねぇ、折角ならもう少し魅力的な形で有名になりたかったわ
( どこか嬉しそうに笑う相手に伝えたことは間違いではなかったのだなと、少しだけほっとしたように笑う。真っ直ぐに自分の席なのであろう机に向かった後輩を横目に、教室の中をぐるりと見渡せばそこはもちろん自身の教室と大差はないのだけれどそれでも新鮮な気持ちになってくる。あの辺の席に座っていたっけ、窓の外は相変わらず暗かったけれど星は綺麗に見えたっけ…そんなことを思いながら窓辺に近付けば )
ねえ、星は好き?まだもう少し残っているつもりなら、私が秘密基地みたいに使ってる屋上に招待してあげようか…寝転がって星が見える場所があるんだよ
>白野トワ
…フフ…っ痛、こんなに笑ったの久し振りかも。先輩面白いなぁ…
(相手からの返事聞くと面白い人だなと笑い、笑いすぎたからか怪我痛み手当てしてもらった場所おさえ。目的の物見つけると手に取り相手の近くへ移動しながらも話は聞いており、隣へ来ると相手につられるように窓を見て暫く帰るつもりはなかったため提案に頷き。思い出したように相手の方を見て掌に乗る程の小さな容器に入った軟膏を渡し、先輩にあげると呟きながら他の怪我には効果ないことを伝え)
星?うん、見るの好きだよ…ゆっくり見たことないから行きたい。…あ、その前にこれ傷に効くやつ…。ヴァンパイアにつけられた傷ならびっくりするくらい治るから…
>白野トワ
……なるほど。こちらの腕は何ともないようですね。
( 失礼、と断りを入れてから彼女の腕を掴むと、もう片方の手で白い肌に浮き出た血管を二本の指で丁寧になぞりあげる。血の流れを感じるように、あるいは彼女に感じさせるように。こちらの腕は、と含みを持たせる言い方とは対照的に潔く姿勢を正すと、彼女から扉に続く道を塞ぐようにして立ちつくして。こちらの様子を窺う彼女の瞳にはわずかに恐怖の色が見え隠れしている気がして、思わずふっと笑みがこぼれた。所詮、人間と吸血鬼。上手くいくはずがなかったのだと自分自身に言い聞かせ──深く息を吐いて、やにわに両腕を広げると、妙に芝居がかった口ぶりで問いかけ。 )
“悪魔は天使の姿を借りて現れる” ──私が悪魔に見えますか?
>日谷リン
おや、これは失礼。驚かせてしまいましたね。……その本でしたらすぐ後ろの棚ですよ。ちょうど貴方が先ほどぶつかった棚です。
( 口先では謝りつつも、彼の驚きように悪戯が成功した子供のような無邪気さで、しかし残った理性で声を押し殺して笑うに留めて。ひとしきり笑ったあと、手袋をした指先を彼の背後に差し向け、本の場所を教えてやり。そうして可愛らしい悪戯を装いつつ、彼が一瞬だけ見せた鋭い眼差しをしっかりとこの目で捉えている。それが何なのか確かめる必要があるだろう。無害そうな生徒を演じながら、彼についての情報を引き出すために質問をして。 )
ぼーっとしていたようですが何か考え事でも?
>日谷リン
面白いことを言ったつもりはないんだけど──ありがとう、もう二度と使わずに済むことを願うよ
( 無邪気に笑う後輩の目は相変わらず見えなくて、隣に並んだ彼が空を見ていることは分かるのにその目に星が映っているのかどうかは分からない。手渡された小さなケースを誘っと指で回して、少量を首元に塗りながら困ったように…それはもう、心から二度と起きなければいいと願っている本心そのままに呟いて。ケースはポケットへ、よしと気分を切り替えるように窓際から離れては )
行こう、今の時間なら凄く綺麗に見えると思うよ
>逆巻レイジ
──まるで最初のうちは天使だったような言いっぷりじゃない、生意気ね
( 腕を掴んだ手が手袋越しでも人間の体温を持っていないことが分かるほどに冷えきっていてゾッとする、この体温を私は知っている…わざとらしい指の動きも、流れるように退路を塞ぐ姿も全てがシナリオ通りのよう──それでも、相手が普通の人間だったならきっと私は嬉々として茶菓子を選んだに違いない。こちらに攻撃的でない相手に対して槍を持つのはマナーがなっていないというものだろう、ソファーに脚を組んでゆったりと座ったまま目の前の生徒に片手を、握手を求めるように差し伸べて )
きみが悪魔でも構わないよ。それに、この秘密の場所を教えたわけだし──きみも共犯だって言う私は悪魔に見える?
>逆巻レイジ
気配なかったからびっくりして…あぁ…この棚か!
(笑っているのを見てからかわれただけかと警戒心少し解き思ったことをポツリと呟き、表情に出てないか心配になり顔を隠すように指差された棚へ向きを変え相手に背中向けて。少し高い位置に戻さないといけなくて腕を伸ばし見上げたが、相手が近くにいるため目元が見えないよう気を付け作業を続けて。質問に素直に答える訳にもいかず、少し考えてからそれっぽい答えを呟いた後チラリと相手の様子窺い)
えっと……他の生徒と話すことって少ないから、変な態度取ってないかなーと思って?この学校の生徒名家の人多いから…
>白野トワ
足りなくなったら言って?家にまだあるから…。
そうならないのが一番良いんだけど。
(足りなくなったら言ってほしいと答えつつまた同じようにならないよう願い、呟かれた言葉にそうだねと困ったように笑み見せながら頷き。行こうと促されると先に歩き、教室を出てふと振り返り相手を見つめ。渡した軟膏は昔から家に伝わるもので普通の人は知らないものであり、ましてや自分は家を継がずに勝手に使っていることが知られたら怒られるのは分かっているので、相手が言うような人ではないと分かってはいるが念のため渡したことは秘密にしてほしいと相手に頼み)
うん、…あ、さっきの俺が渡したことは他の人に内緒にしてくれる?家にバレたら小言もらうから…
>日谷リン
──大丈夫。自ら家畜みたいな扱いを受けましたなんて言って回るほど悪趣味じゃないよ
( 薬をジャケットのポケットにしまい、教室を出れば困ったようにお願いを口にする後輩を見て呆れたように笑う。ただ同時にこの後輩の家は『 そういう生業の家なのか』とまじまじと目の前の生徒を見つめて、それから深追いはしまいと肩を竦めれば先を促すように廊下を歩き出して。夜は怖いが焼けるような暑さを持つ昼間よりはよっぽどマシで、階段に足をかけたところでふと振り返れば )
ねえ、この学校にはどんなヴァンパイアがいるの?
>白野トワ
……まったく。貴女も大した女性ですよ。いや、無謀というべきか…私が礼儀作法を弁えない連中なら、今ごろ貴女は取って食われていましたよ。
( 恐怖、侮蔑、懇願…今まで出会った多くの人間が見せた反応とは全く異なる反応に思わず眼鏡の奥の瞳が見開かれたのも気づかない様子で。すぐに衝撃から立ち直ると、またいつもの調子で口元に笑みをたたえて見せる。誇り高きヴァンパイアとしてのポーズを保つための儀式。そうして差し伸べられた華奢な白い手に視線を落とすと忠告めいたことを口にすると同時に、悪魔を受け入れる覚悟があるのかを改めて問う。選択権はそちらにあると示すように彼女から扉が見えるように移動して。 )
そうやって誰彼構わず手を差し伸べていると、いつか闇に引きずり込まれるかも知れませんよ?
>日谷リン
なるほど。だから私と話しているときも落ち着かないと?
( 彼が本を戻す際に見せた何かを気にするような不審な動きを捉えながらも調子を合わせるように頷き。相手の言い分自体にそれほど不審な点はない。しかし、一つ一つを繋げて考えるとどうしても違和感が残る。あまり質問攻めにしすぎてもこちらが怪しまれることになる。本棚を背にして腕を組みながら立つと、相手を横目に本気か冗談かわからないことを口にしつつ、同時に逆巻の家名にどう反応するかを観察して。 )
そういうことでしたら貴方は運がいい。「自分は逆巻家の次男と関わりがある」と言えば、貴方の態度を気にする名家の生徒はいなくなるでしょう。
>逆巻レイジ
なにそれ、私だって人は選ぶし──きみの紅茶が飲みたいんだよね。紅茶好きな『人間』に悪い人は居ないよ
( 冷静沈着な光を称える目が見開かれるほどに呆れるようなことを言った自覚はあるけれど、人を疑いたくない。少なくとも『相手は人間だと思えている間は』、逃げ道を譲る目の前の生徒は優しい顔をした悪魔なのだろうと分かっていて、私は欲望のまま美味しい紅茶を選ぶのだ。腕を脱力するように下ろせば、引き攣るように痛んだ首の傷に僅かに眉を寄せたものの、ぽすんとソファーの手摺に頭を預けて横になりそのまま閉じていた紅茶の本を再び開いて )
きみのこだわりのミルクティーには何のお菓子が良いかな…意外と和菓子も合うんだよねぇ
>白野トワ
…あ、そうか…ごめん
(そう言わるとそういった意味になると気付くと申し訳なさそうな表情をして肩を落とし。此方を見ている相手に気付くとどうかしたのだろうかと首を傾げていて、結局特に何も言わず歩き出す相手を不思議に思いながらもついていき。突然の質問に驚き振り返る相手を見つめていて、今まで見たヴァンパイアに遭遇した人は怖がって聞かない人ばかりだったためこうもはっきりと聞かれたのは初めてで、暫くしてから笑い始めて)
え…、ッ…あはは!いやー先輩って好奇心旺盛だねー、ヴァンパイアに会ってからも聞いてくる人今までいなかったから…
>逆巻レイジ
そういうこと。…え?
(話を続けてると戻した本の近くに借りたい本を見つけ無理な姿勢で取ろうと動き、漸く取れたと思った矢先聞こえた家名は分かってはいたが話に冗談か分からず、関わりがあるという話が出たら目立ってしまうし家の者が小耳に挟んだら面倒なことになる、と驚きと焦りから反応して動き止まり。思わず本から手を離してしまい、その拍子に数冊雪崩れるように落ち本が額に当たるとしゃがみ額を擦りながら笑って誤魔化し)
…っ!…はは、あーびっくりした。普通の生徒の俺がそんなこと周りに言ったら変に目立つし、先輩の兄弟に何か言われそう…
>白野トワ
洋菓子ならやはりスコーンやクッキーなどの焼き菓子がいいでしょう。和菓子は何がおすすめですか?
( 自分を人間として扱おうとしている彼女に対し、白黒はっきりさせることもないだろうと反論の言葉を飲み込む。言葉として発散できなかった念を放出するように深呼吸して、再び彼女に目を向けると紅茶好きの人間を気取るように答えて。もはや退路を塞ぐ理由もなくなり、自席に戻ろうとしたところにソファに横になる姿が目に止まると同居人の少女を叱るのと同じように言い。発言内容とは裏腹に穏やかな声色になっていることなど気づかず席に戻って。 )
異性の前でソファに寝転がるなど、はしたないですよ。……私と紅茶を飲みたいのであれば最低限のマナーは守ってもらいますので、そのつもりで。
>日谷リン
何故そこで兄弟が出てくるのです?私の交友関係について彼らには口出しさせませんよ。
( 彼の一連の反応がコメディのようで思わず声が洩れそうになるのを抑えて笑い。床に散らばった本や額が赤くなっている彼を見ても微動だにせず、兄弟の話に眉を顰めるだけで。ふう、と息を吐きながら緩慢な動きで姿勢を正すと、彼のすぐ側まで歩みを進め。足元にあった童話を手に取り、その本の内容になぞらえて冗談を言ったつもりだったが、図らずも彼の生い立ちを想起させる一言だとは夢にも思っていない様子で。 )
しかし逆巻の名を聞いただけでその反応とは……まるで森で化け物に遭遇してしまった狩人のようですね。
>逆巻レイジ
そうなんだ…いや何となく?
(兄弟とはあまり仲良くないのか、と相手の話を聞いて思いつつ何となく言っただけと笑って話し。しゃがんだまま床に落ちてしまった本を拾い、突然された例え話にバレたのかと思い咄嗟に相手の方を確認するように見て。相手が本へ視線向けてるのを見て、どうやら違うらしいと気付けば一度視線そらし立ち上がり。ふと相手が手に持ってる本に視線移しポツリと小さく独り言呟いた後、落ちた本を棚へ戻そうと動きつつ話をして)
…狩人よりただの村人の方がいい。
……だってびっくりするよ。校内でもパーティーとかの集まりでも名前聞くからすごい有名だし?あ、先輩この本届く?俺入れたらまた落ちてきそう…
>日谷リン
そうかな──まあ、きみが言うならそうなのかも
( 階段をあがり、月明かりが差し込む踊り場は白く輝いて幻想的。面白いことを言ったつもりはないが、それはもう面白そうに笑う後輩を上の段から見下ろしながら首を傾けて──それから困ったように笑って。再び前を向き階段を上がるように足を踏み出しながら思うのはヴァンパイアたちのこと。怖くて冷たくて、でもどうしようもなく美しい彼らは…どうしたって相容れない存在に違いないけれど )
分からないから怖いことってあるじゃない?幽霊の正体見たり枯れ尾花…なんてね
>逆巻レイジ
餡子との相性良いからね、無難に羊羹とかにしようか?──おやおや、きみは私のセンセイみたいだね
( ごろりと横になったままページを捲っていれば譲り渡した椅子に戻る生徒の姿…仮に彼がヴァンパイアだったとして、こちらに対して攻撃的で無いのなら逃げる理由もない。だって同級生というやつだから。と、想像以上に優しい声で窘められれば本を再び閉じて、ゆっくりと身体を起こして座り直し、服装を整えて、足先を揃えて…淑女のように。ただし、言葉は変わらず生意気に )
はい、センセイ。それじゃあ、来週の金曜日にしようか。時間は──学校終わりだとだいぶ遅くになってしまうけれど、大丈夫?昼間の方が良いとかあるなら、合わせるよ
>白野トワ
笑ってごめん、話を信じてくれる人少ないし…
逆に俺までヴァンパイアじゃないかって怖がられちゃうから…。はっきり聞かれて何だか嬉しくて…って変だよなー俺…
(困ったような表情を浮かべる相手に謝りながら、普通ならあり得ない話をしても信じてもらえない事が多く。話したとしても不気味がられる事が殆どで真面目に聞いてくれる相手の様子が嬉しかったため何だか笑ってしまった、と申し訳なさそうに説明して。こんなに話したことなかったからか階段を登りながらため息溢し、相手の呟きにこう考える人もいるのだなと思いつつ月の明かりに少し目を細めて見ながらも口を開き)
確かにそうだね…それに正体聞いてみたら案外怖くないかもしれない、って可能性もあるからね…
>白野トワ
昼間でしたら兄弟たちはぐっすり寝ていますし、安全に紅茶を楽しむことができるでしょうね。まあ、賑やかな方が好みだと言うなら止めはしませんが。
( 同級生から先生と呼ばれるのは妙な気分だったが、体制を直す様を見れば満足げに頷いて。再び茶会の日時の話に移ると顎に手を添えて何やら考える素振り。昼間の方が兄弟と遭遇する確率が低く、安全だと強調した上で決定権を相手に委ね。いずれにしても彼女が誰の客人かはっきりさせておく必要がある。ついでに先生呼びを訂正させつつ、ふと彼女の名前を知らないことに気づいて。 )
この場ではその妙な呼び方にも目を瞑りますが、逆巻家の門を叩くときはきちんと私の名を呼びなさい。……ああ、そういえば貴女の名前を聞いていませんでしたね。
(/背後より失礼します。この辺りの話が一段落したら、時間をティーパーティー当日まで進めてもよろしいでしょうか?)
>日谷リン
父上は素晴らしい御方ですから当然でしょう。…私など家名に傷をつけないようにするので精一杯ですよ。
( 有名というポジティブな言葉の響きにすぐに父を連想し、今までにないほどに瞳を輝かせながら誇らしげに胸を張って。その父の存在が尊敬とともに負担になっていることをうっかり溢してしまい、追及は許さないと鋭く咳払いをして。不意に先輩と耳馴染みのない呼称で呼ばれ、半瞬ほど遅れて顔を上げ。この本、と示された本を手に取ると腕を伸ばして軽々と棚にしまい。それから彼の方へ振り返るとまたしても冗談を口にする。 )
村人なんてとんでもない。私を顎で使う生徒は貴方くらいのものですよ。
>日谷リン
よかった、タブーなのかと思った──じゃあまずは、この間私が会ったのは…後輩と、同学年の人だったんだけどさ
( まあ確かに突然信じてくれと言われても難しい内容だよなぁ…階段を上りながら、背後の反応に確かにと頷く他ない。静かな空間に靴の音だけが2人分響いているのを聞きながら、一番上の扉に辿り着くとそっと引き開けて外へ。いつも通り花の咲いた空間には目もくれず、そのまま壁に沿うように裏手に回れば…さらに上に上がるための梯子に手をかけて )
3年生には何人くらいいるか分かる?それだけでも、気をつける対象になるし──何より、そういう状況にならないように早めに帰るとかするしさ
>逆巻レイジ
──であれば、昼間に伺うよ。私の名前は白野トワ。よろしく、センセイ?
( どうやらマナーだとか礼節だとかを重んじるタイプらしい、満足気にする生徒は随分と微笑ましいものだけれど──放たれた言葉に一瞬目を眇め。人の家にお邪魔する時に、安全だと説明をされるとは…まぁ、危険な方を選ぶ理由もない。本をしまって帰る支度でもしようと立ち上がると、目の前の生徒に再び手を差し出して…握り返してくれたなら、次に会う時はお茶会でと別れるつもりで )
それじゃあ、きみの名前も教えてよ。逆巻──、何さん?兄弟が多いなら、間違える訳にはいかないからね
( / お世話になります、背後より失礼します。ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございます、夜の学校のしっとりとした空気感に合うやり取りを楽しませていただきました。次の展開につきましてもご提案ありがとうございます!娘の方は、手を取っていただければそのままティーパーティーへと向かわせるつもりでおります。次の背後様のレスで御手数ですが日時を飛ばしていただくも問題ございませんし、次にお戻し頂いた際に娘の方から場転をすることも可能ですのでお好きな形でご対応頂けますと幸いです! )
>逆巻レイジ
狩人っぽくない俺は村人で十分。…だってまた俺が本戻したら雪崩れそうだから…先輩にまで本当たったら困る
(咳払いに肩揺らし口を閉じ、話を聞いていて継ぐ継がないで家と衝突したことを思い出し。負担の量が相手と自分では違うだろうが、尊敬が負担になる気持ちも分からなくないため納得したように相手を見ていて。気配に慣れてきたのか冗談に額擦りながら軽く返し。先程の事を追及しない方がいいと分かっていたが呟き、振り返る相手を一度見た後本を探そうと本棚に視線移し)
あー…さっきの話、たまには肩の力抜かないと疲れるよ、負担の方が大きくなったら気持ちが訳わからなくなるし辛くなる…って聞いた話だけど。
>白野トワ
本当は話さない方がいいかもしれないけど、先輩なら聞いたこと他の人に話さないなら良いかなって…
(あまり来ることがない場所のため相手の後ろを着いていき。相手の呟きにもし家に怒られたとしても俺一応一般人だからタブー知らなかったって言うし、と冗談を言って。聞かれるとぼんやりと花を眺めながら思い出し指折り数え、改めて数えると意外に多いのだなと思いつつ相手に教えて。他の学年もいるから注意はしてほしい、と伝えながら相手が登り終えるのを待ち)
三年は8人…かな?逆巻家二人と無神家四人に…月浪家の兄とあとはキノって人…だったはず。…他の学年もいるから気を付けて?
>日谷リン
──結構居るんだね。そっか…どうしようかな。気をつけようがないといえば、ないね
( 登り切った先、冷たいコンクリートに腰を下ろすと仰向けに横になって…後輩が告げた人数を指折り数えてみる。タブーを仮にも許してくれたのだから、覚えられる知識は覚えておかないと…同学年だけで8人。顔がいまいち思い出せないのはきっと周りの人に心底興味を持たずに来たからだろう。こんなことならちゃんと覚えておくんだった…と後悔しても遅いので、諦めたように目を閉じ、 )
…別にさ、血を吸われるとかはいいんだよ。食事だって言われたら、人間だって動物を食べるからさ──痛いって言った時の、抗議した時の、楽しそうな目が腹立たしくて嫌だ
>白野トワ
あ…でも多分先輩会ってるから…他の人とどこか違うなって感覚で気付くかもしれないよ?
(相手が登り終えるとささっと自分も登り、なんとなく相手と間を空けて体育座りをして来たことなかったため興味深そうに周り見渡し。相手の呟きに考え込みながら、ヴァンパイアに会ってる相手ならもしかしたらと思い諦めたような様子の相手へ視線向けフォローしようと告げて。自分でも皆の顔覚えるのは難しいし分からない、とため息を吐きながら、話を聞いて困ったような笑み浮かべ)
俺も皆顔覚えてるわけじゃないからなぁ…不思議な人達だからねー…。嫌だったら逃げて…もし俺学校に居たら手助けできそうならするし…。
>白野トワ
トワ……いい名前ですね。私は逆巻レイジと申します。貴女とは紅茶を愛する者同士、これからはいい付き合いができそうですね?
( トワという響きに“永遠”という単語が頭に浮かぶと因縁めいたもの感じ、口元を綻ばせ。彼女に続いて立ち上がり、差し出された繊手を今度こそ握り返し。白手袋越しに伝わる相手の体温が自分の手に残らぬうちに手を離すと、一足先に扉の前まで歩いて行き。ドアノブに手を伸ばしたところで振り返り、思い出したように茶菓子の件を話し──短い別れの言葉を告げたのち部屋を後にする。手帳に書き込んだ茶会の予定を毎日眺めながら、当日までの日々を過ごすことになるだろう。 )
茶菓子ですが、貴女に一任しますよ。私は和菓子には少々疎いものでして。──それではまた来週の金曜日に。
(/楽しんでいただけたら幸いです。こちらこそ素敵な娘さんとの会話を大いに楽しませていただきました!今回のレスで場面転換するか悩みましたが、名乗りのシーンはやっておきたかったのでこういう形で〆させていただきました。お手数ですが次レスから場面転換していただけると助かります。)
>日谷リン
…ご忠告感謝します。ですが私は自分自身を制御するすべを知っていますので、そのようなことにはなりませんよ。それに──いえ、何でもありません。これは貴方にする話ではありませんでしたね。今の話は忘れなさい。
( 不意打ちのように飛んできた彼の確信を突くような言葉に思わず目を見開いて。すぐにポーカーフェイスを装って話し始めたが、ふと母と兄のことが脳裏を掠め、内に秘めていた言葉を吐き出しそうになるのをすんでのところで制し。ふう、と息を吐くと同時にいつの間にか力が入っていた体を弛緩させる。しかし表情だけは以前にも増して引き締めると本来の目的を思い出したように問いかけ。 )
返却する本はそれで全部ですか?
>日谷リン
他の人と違う──そうだね…私が覚えているのは、手の冷たさかな
( 辺りを興味深げに見渡す後輩を横目に星空を見上げ、それから漠然と告げられた言葉を反芻する。他の人と違う不思議な人達、それは確かにそう。私が遭遇したのは、同学年に1人、後輩に1人…同学年は残り7人、きっとすれ違っても分からないけれど触れれば分かるはず。嫌だったら逃げて、と言う後輩は多分善意で言ってくれていて、少なくともそれはどうにもならないから諦めろと言っているのではないから )
…ありがと。折角だから横になれば?星、よく見えるよ
>逆巻レイジ
( 逆巻レイジ──名前を覚えるように口の中で小さく呟いて、冷たい手の温度を覚えたまま別れた。同級生に逆巻って知ってる…?と聞けば、彼が人間ではないことの裏付けなど簡単に取れたに違いないのに、ただ紅茶仲間を失いたくなかっただけなのだと言い聞かせて──金曜日の昼間、教わった道を紙袋片手に辿れば辿り着いたのは立派な屋敷。門をくぐり、呼び鈴を探すより先に導かれるように開いた扉に目を瞬いて…そっと中へ。そう言えば兄弟たちは寝ていると言っていたような、大声を出すことは憚られ小さな声で )
お邪魔します、逆巻さ…レイジさん、いらっしゃいますか?
( / 〆ありがとうございました!小生意気で気まぐれな娘に付き合っていただき感謝しかありません。早速お屋敷に向かいましたが、存外冒険好きな娘故にもし好き勝手に動きまわりすぎだと背後様のお気に触るようでしたら仰ってくださいませ。引き続きよろしくお願いいたします)
>逆巻レイジ
…そっか、なら大丈夫か。気になるけど聞かなかったことにする。
(何か言おうとする相手が気にはなったが追及しても言わなそうだと思えば、あっさりと分かったと言いながら本を棚へ戻し。ふと棚を見て神話の本を見つけ手を伸ばしかけたが、相手もいたため何となく今回は借りないでおこうと手を近くにある本の背をなぞって違和感ないように下ろしていき。相手からの質問に手元を確認してから頷き、相手の方へ向き直るとお礼を言いながら軽く頭下げて笑み浮かべ)
そうだね、これで全部。早く返却出来て助かったー…、先輩ありがと。
>白野トワ
うん、そういう感じ!あと有名な家の人だから周りの人達の様子見てたらすぐ分かるよ。…何回も言うけど無茶はしないでよ先輩…
(相手の呟きに諦めない様子見えるとほっとしつつ、その通りと言うように安心したように見て。相手とは学年が違うため手助けしようにもすぐ駆け付けるのは難しく、無茶はしないでと念をおすように再び呟き。言われた通り横になり折角連れてきてもらったのだから見えるようにしようと、隣にいる相手を気にしながらも前髪を避け。視界がはっきりするとよく見え、自分から星を見る機会はないため初めて見る光景に目を輝かせて見上げて)
うわー…凄いな!学校の屋上でもこんなに綺麗に星見えるんだ…
>日谷リン
はいはい、無茶はしないようにするって──嫌なら答えなくていいんだけどさ、どうして目を隠しているの?
( 横になった後輩を見て、それから目を逸らしたのは一応隠している彼の目を見るつもりがなかったからで、困ったような声で返事をしたのも気を付けようがないと分かっていての忠告なら意地悪だと思ったからで…勿論そうは言わないが。星を目に映して、明日からの学校生活に不安がない訳では無いけれどその不安も飲み込んで、口にしたのは素朴な疑問。ピアノが上手でヴァンパイアに詳しい後輩のことがもう少しだけ知りたくなった )
人に見られたくないから?それとも、見たくないものがあるから?
>白野トワ
お待ちしておりました。さあ、奥へどうぞ。
( 茶会の準備を済ませてエントランスホールのソファに座り、本を広げてから永遠とも思えるような時間を越え、居候の少女のものとは違う人間の気配を感じ取ったのと同時に扉が開かれる。小さな人影が見えると思わず口元を綻ばせながら立ち上がり彼女を迎え入れて。そんな住人の態度に呼応するようにひとりでに閉まる扉を離れ、先導するようにリビングへと歩みを進め。二人分の足音だけが廊下に響くなか、ふと彼女の方を見やる。先ほどの小声は兄弟を警戒してのことだろうと推測しつつ、からかうつもりでわざと的外れな質問をして。 )
今日はずいぶんとしおらしいですね。何か気がかりなことでも?
(/場面転換ありがとうございました。いえいえ、むしろ色々とアクションを起こしてくださってとても助かります!どこまで攻めていいものか模索中でして、こちらに対しても何か気になる点がありましたら、いつでもお申し付けください。)
>日谷リン
それは良かった。ではこれで今回の件は貸し借りはなしということで。
( 表面上では笑顔を取り繕いつつ、あくまで好意からではなく借りを返しただけだと強調するのはプライドが成せる技なのか。ともあれこれで彼と行動を共にしていた理由がなくなり、これ以上引っ張るのは無理だと諦めかけたその時。先ほど自分が忘れろと言ったことに対してあっさり身を引いた聞き分けの良さを利用できないかと考え──彼に近づき、その視界を遮る前髪に触れようと手を伸ばし。 )
…ああ、待ちなさい。そのまま動かず、じっとして。
>逆巻レイジ
きみは聡明なだけに意地悪だね。よく寝ている人を起こすワケ──騒がしい方が好みなら、今からでもやり直してあげる
( 豪華で繊細で明らかに良い調度品が並ぶエントランスホールに座っていた生徒がこちらに気付くなり穏やかな笑みを浮かべ…凄く誰かに似ているような、“有名”な…待って待って、逆巻って政治家の逆巻?なんて、独りでに閉まった扉に驚いたように振り向きながら頭の中は大混乱。促されるがままに大人しくついて行きながら、拗ねたように和菓子の入った紙袋を背中側に隠しつつ、少しだけ本音も添え。リビングへ向かう道中も大きな窓にはカーテンがされていて、歩くほどに何処にいるのかが分からなくなるのが少し怖い )
きみは“マナー”に厳しいようだから、私に出来る範囲でちゃんとしようと思っただけ
( / こちらこそです!変わらず好き勝手告げる娘ではありますが引き続きどうぞよろしくお願いします。「こんなシチュやりたい」など何かございましたらいつでも仰ってください!/蹴 )
>白野トワ
…嫌じゃないよ。目に特徴あるから目立たないように隠してるだけ。ちょっと色々あって、知ってる人が見たらすぐ分かるから…。
(星を眺めていると相手からの急な質問に横を向き、一瞬考え込み相手なら言っても平気かと思えば口を開き。ふと視線をそらしてるのに気付くと、気を遣わせたなと思い目元の髪を見えないように直し。どう説明しようか迷い話しながらこういう説明で良かっただろうかと思いながらも話し前髪に触れながら悪さしてる訳じゃないよ?と少し笑いながら呟き)
幽霊に間違われる事もあるけど、隠す方法これしか浮かばないし…普通の学校生活過ごしたくて、学校じゃ隠すクセついた…って感じ。
>逆巻レイジ
…ははッ…別に借りだなんて思ってないのに…まぁ先輩がそう言うならそういうことで。
(一瞬言われた内容が頭に入らなかったが、相手の言葉に少し経ってから理解追い付くと気にしなくていいのにと思いながら笑い。返却し終えたためサッと本見てから図書室を出ようかと考え動いたが、呼び止められるとどうかしたのだろうかと首を傾げ。不思議に思いながらも言われた通り一度動きを止め、手を此方に伸ばすのに気付くとじっとしてと言われていたが咄嗟に一歩後ろへ下がりながら尋ね)
どうかした先輩?あ…っと…俺の髪に何かついてた?
>日谷リン
…そう。まあでも、きみがその目だったお陰で私はきみを覚えられたから
( 再び指先で髪の毛を戻した後輩に逆に気を遣わせてしまったかと申し訳なくなりつつも、それでも律儀に答えてくれた後輩は可愛いもので。返事を聞きながら星空を瞳に映して、その後困ったように笑いながら小さな弱点を吐露すればゆっくりと目を閉じて。最近は、ヴァンパイアのこととか、早く家に帰らないととか、どうしたら遭遇せずに済むかとか、そんなことばかりで寝不足気味。細く息を吐き出して )
あまり人の顔覚えるの得意じゃないからさ、きみみたいに特徴があれば…もちろん、ピアノの音も忘れてないけど
>白野トワ
そうなんだ…それならこの目も悪くないなって思えるな…。
(普通に覚えられていたと思っていたため意外そうな顔をして相手を見つめ、こういう風に覚えられるなら良かったと目元を擦りながら少し嬉しそうに話して。ピアノと聞いて思いだしまた近いうち音楽室へ行ってみようかなとぼんやり考え。相手の前でなら目元気にしなくても良さそうかと思っていると、何処と無く疲れていそうな様子の相手に気付き心配そうに見ながら首を傾げて尋ね)
あの時は誰か覗きに来たって驚いたなー…、見に来る人ってあまりいなかったから…。先輩眠そう…少し休む?
>日谷リン
驚かせたならごめん…、そう、最近寝不足気味でさ。少しだけ、きみが居てくれるなら安心して眠れそう──
( 彼の見た目が特別目立っていたから覚えた訳ではなくて、綺麗な音を奏でた指先と鍵盤を追っているに違いない目が見えないことと、不思議な人だったことと…言わないだけで覚える理由は沢山ある。ふと視線が注がれていることに気がついて星空を見上げるように上を向いたまま困ったように返事をしては、弱音を吐き出しつつ寝転んだまま伸びを )
人間って勝手だからさあ…いざ自分が食料ですって言われちゃうと、怖くなっちゃうんだよね。困ったものだよ、本当に
>白野トワ
それはとても良い心がけですね。私としてもマナーのなっていない方と席を共にする気はありませんので、それを聞いて安心しました。
( 彼女が手にしていた紙袋を隠す仕草にくつくつと愉快そうに喉を鳴らしながら大袈裟に肩をすくめて見せ。そんな会話の応酬をしながらリビングに辿り着くと、長テーブルの一番端で立ち止まる。テーブルの上には自分が準備したティーセットが置いてあり、彼女に向かい側の席を指し示し、小さな子どもをあやすような口調で言い置いて。そこに他意はなく、あるのは目の前の紅茶を楽しみたいという気持ちだけ。彼女にもそれが言わずとも伝わっていると信じきっている口振りで、紙袋を渡すよう白手袋をした方の手を伸ばし。 )
さあ、いつまでもむくれていないで座りなさい。私はお湯を沸かして来ますので。…それと茶菓子の準備もしたいのですが、よろしいですか?
>日谷リン
ええ。埃のようなものがついていたので、取って差し上げようかと。ですが断りもなく触れるのは少々不躾でしたね。これは失礼を。
( 彼が身を引いたためにあと少しというところで届かず、行き場をなくした指が宙を掴む。惜しい、と内心で舌打ちしつつも表情に出すことなく淡々と謝辞を口にして。同じくらいのタイミングで荒々しく図書室の扉が開かれる音が聞こえ、本棚の影から顔を出して見ると、数名の生徒が図書室にいた生徒に何かを聞いて回っていて。吸血鬼の並外れた聴力のおかげで「日谷」と口にしていたのが聞こえたが、彼にはあえて伝えず。 )
おや、また騒がしい連中が来たようです。……どうやら誰かを探しているようですね。
>逆巻レイジ
きみの紅茶、楽しみに来たんだから断らないことくらい分かってるくせに──本当、イイ性格してる
( まったくとでも言いたげなその所作も、子供を窘めるような声色も意地悪だと抗議するつもりが目の前に現れたティーセットに言葉を飲む。これは少なからずこの意地悪な生徒が私との時間のために用意してくれたもので、水を差すべきものでは無い──仕方ない、と伸ばされた手に誰のせいでむくれているのか詰めたい思いを我慢して紙袋を差し出す。手伝いを申し出ても不要だと言われるのが目に見えているので大人しく広くて少し空気が冷たいこの部屋で待つことを選び )
練り切りと、あと琥珀糖。餡子は確実だから、一口羊羹…あと、いちご大福も相性いいから買ってきた。甘いものだけだと飽きるとか…きみ言いそうだから、あられも。余ったら、兄弟と食べて
>白野トワ
あーでもピアノ弾けるの楽しくて夢中だったから周り気付いてなかったのもあるし…。そう?なら何かあったら起こすし…それまで寝てても…
(謝ることではないからと首を横に振って、気を張っていて大変そうだと思い少しでも休められるならと相手に提案して。相手の呟かれた言葉に少し体を起こし怖くなるのも無理もないと不安にさせないよう話をして、護る人や方法だってあると言ったがヴァンパイアハンターを継がないと否定し普通の生活をしてる自分が言うのもおかしいか。と思うと話していくにつれ声小さくなり肩をおとし)
怖くなるのも仕方ないよ…、普通ならそんなこと思うことないから…。でも怖いことから護ってくれる人も存在するから…!…俺はちょっと頼りない部類かもしれないけど。
>逆巻レイジ
本落ちてきたときに付いたのか…?いや取ってくれようとしてたのに申し訳ない…ちょっと驚いちゃって。
(相手の言葉を聞いて驚いて埃払う動作しながら咄嗟に下がってしまったことを謝り、相手に悪いことをしたなと思い申し訳なさそうな様子で相手を見ていて。ふと扉が開く音が大きく聞こえるとびくりと肩を跳ねさせて、複数の足音と話し声に耳を傾けるが何を話しているのか分からず。探しているとの言葉に誰を探しているのだろうと首傾げ、気配は普通だったがまさか面倒事じゃないだろうなと少し眉を顰め。生徒が誰なのか確認と会話聞き取るため相手と同じように見ようと動き)
やけに利用者多いな…。え…誰かって、誰探してるんだ?此処じゃ聞き取りづらいな…。
>日谷リン
──平気、家帰って今日はゆっくり休むよ。きみのところには、今度昼休みに昼寝でもしに伺うことにしておく
( ヴァンパイアが怖かったのか、それとも痛かったことが怖かったのか、逃げ場がなかったことが怖かったのか、相談相手がいない絶望感があったのか──きっと全部。星空の下で何にも怯えることなく寝るのは最高に違いないけれど、後輩を残して惰眠を貪る訳にもいかないので次回に持ち越しということにして。その時はピアノもよろしく、なんて付け加えるより先に身体を起こして低い位置にある屋上を見下ろすとからかうような、それでいて本音を笑いながら告げ )
…私はきみに救われたんだから、そうも卑下されてしまうと悲しいのだけれどね?
>白野トワ
まぁここで寝たら風邪引くかもしれないか…じゃあ、ピアノ弾くならそれまでに怪我治しておくよ。
(ピアノも、と言われ好きに弾ける機会ができるとつい嬉しくなり表情緩め、相手が手当てしてくれた箇所を見ながらも分かったと言うように頷きながら早く怪我を治さないとなと考えていて。救われたと聞きハッとし表情戻し、少しでも自分が役に立てたのなら喜んでいいのかと思うと、少し後ろめたそうに相手を見たあと誤魔化すように呟きながら星を見て)
あ…そっか…。俺いつも色々やっても空振りなこと多いからつい…
>日谷リン
それなら、私のことは成功例として覚えておいてよね。どうもありがとう、薬もそうだけど…何より教えてくれて
( 下校時間をとっくに過ぎていることを知っていて、二人でこうして星を眺めているのだから素行不良というヤツではあるけれど──お互いのことを気遣った結果だから構わない。首を傾けるように後輩に視線を移動させつつ、ふと次に会えるとしたら何処なのだろうと。学年が違えば廊下でもすれ違わないし、何より彼は誰かと共に過ごすということが少ないようだから )
ねえ、次はいつ音楽室に行く?怪我治ってなくても、きみと落ち合うなら音楽室が最適でしょ?
>白野トワ
ずいぶん買い込みましたね。…それについてはまったくの杞憂ですよ。私は手土産に文句をつけるようなことはしません。とはいえ、お気遣いには感謝します。色々食べ比べてみるのも悪くないでしょう。
( 紙袋を受け取った手に予想していなかった重みを感じ、不思議に思っているとすかさず彼女の補足が入り、改めて紙袋の中身を見て。彼女が持つ自分に対しての不名誉なイメージにかすかに眉根を寄せて反論しつつ、仕切り直しとばかりに息を吐けば素直に礼の言葉を口にし。紙袋を持ち直すと念を押すように言い残して部屋を後にする。兄弟たちの生活リズムは大体把握しているとはいえ、何があるかわからない。そういった心配がリビングに向かう歩調を早めさせ。 )
すぐに戻りますから、そこで大人しく待っているのですよ。万が一、兄弟たちが起きてきても、ここには立ち入らないはずですから。
>日谷リン
「日谷」という人物を探しているようです。…おや、あれは先ほど騒いでいた──なるほど。貴方も厄介な相手に目をつけられましたね。
( 彼らをよく観察するとそこそこ名の知れた家の生徒と一緒に先ほど相手が追い払った生徒の顔が見え、それで全てを理解すれば同情するような声色でつぶやき。しかしその内心は彼の危機を利用できないかと思案を巡らせていて。彼の方へ向き直ると、神妙な表情で声をひそめながら状況を報告する。逆巻のネームバリューに比べれば彼らなど恐るるに足りぬ相手だったが、彼にとっては脅威なのはこれまでの会話から知っている。自分なら力になれると目で訴えかけつつ、答えを急いて。 )
入り口も彼らが見張っているようですし、いずれここにも来るでしょう。……方法は二つ。一か八か正面突破するか、もしくは私の言う通りにして穏便にやり過ごすか。どちらでも構いませんが、あまり悩んでいる時間はありませんよ。
>逆巻レイジ
私が思っていた数倍は優しい人みたい──大人しく待つよ。楽しみにしておくから、ゆっくり美味しいものをお願いね?
( てっきり何か嫌味でも言われるのではと思っていたのに完全に杞憂、先程までの意地悪な態度とは裏腹に礼を述べられると冷静にコレが飴と鞭というやつか、と。大人しくという忠告になぜ兄弟たちのことが含まれるのかは謎のまま、好き勝手に他人の家を散策する趣味は無いためリビングの中をゆったり…遠くで何かが割れるような音と女の子の声がした気がして扉を開ければ、廊下を覗く。突き当たりを走り抜けたのは色素の薄い髪が綺麗な少女、その後ろを気怠げに狩人のように追うのは──揺れた金色の髪に、驚いた猫のように飛び退いて。彼女は確か後輩の子、追っていたのは…見た事のあるヴァンパイア。答え合わせなんてしたくなかったのに、お茶会の約束をしたあの日に握り返してくれた手の冷たさが脳裏を過ぎる。兄弟に会わないようにと忠告をするその言葉は── )
私が食べられないように?それとも、自分が食べるより先に手を出されるのは気に食わないから?…逃げ場なんて、何処にあるのよ
>白野トワ
先輩信じてくれたから言う気になっただけだよ…
(相手からのお礼の言葉に照れくさくなり隠すように自分の頬のガーゼに触れて誤魔化していて。いつもいる場所は気配がない所を探して決めているため、特に場所を限定しているわけでもなく。音楽室が最適と言われると確かにそうだなと納得していて頷き。ピアノが目的で音楽室へ行っていたためピアノなしで次に行くのならばと考えながら口を開き、気配がしたらいつも引き返してるためもし相手が遭遇したら大変だと思いその事も伝え)
うーん…2、3日後位にまた音楽室に行こうかなって思ってる…気配しなかったらの話だけど。
>逆巻レイジ
…わざわざ戻ってきたのか…しかも人連れて…
(チラッと見えたもう一方の人物に見覚えあり、パーティーでたまに見かけたなと思いながらも状況を聞き把握できるとため息溢し。あの家から招待されてもピアノ弾いてやるもんか、と聞こえない声量でぼやき。自分だけなら正面突破でも気配隠して何とかしたりしようと思ったが、図書室内に他の生徒もいたため関係ない人巻き込むのに気が引けるし、相手もいるため下手なことは出来ないなと考え。相手から急かされると目をさ迷わせた後少しの間俯いてボソボソ独り言呟き、思考整うと顔をあげ相手の方を見て)
他に人もいるし…図書室の中じゃ無理は出来ないか。
…先輩の言う通りに動いたら周りに迷惑かけずにやり過ごせる?
>日谷リン
それじゃあ、2日後の放課後に音楽室で。今日の薬のお礼に甘い物でも持っていくよ──甘い物としょっぱいもの、どっちが好き?
( いざ帰ろうとするとこの夜の時間が特別なものに感じられて中々寂しくもなってくる、明日も同じように学校はあるし授業もあるが。だから、一応というつもりで約束事を交わすようにゆるゆると笑っては下に降りるための梯子に脚をかけ。教室のカバンを取って、帰って、明日は後輩くんの好みのお菓子を買いに行こう。約束した日に運良く会えたなら一緒にお茶会をしてもう少し話せたなら嬉しいから )
人が居なければ、ね。人がいたら3日後にしよう、きみとはもう少し話がしたいんだ
>白野トワ
うん。ん?えーっと…甘いものかな
(立ち上がると伸ばして体軽くほぐし、もう帰らないといけないのかと思いながら星を見ていたが相手に聞かれると相手の方を向き。風で髪乱れると相手の前だったが見えても少し目を伏せる程度で気にせずに整え、お菓子を聞かれると不思議そうに首を傾げ。気にしなくてもいいのにと言いかけたが折角だし、甘えることにしようと思えば少し考えてから答え。相手が無事に降りるのを見守りながらも、相手の言葉に意外だったため思ったことを口にして)
人がいたらまた次の日、ってことだね。そう?俺あまり話さないから、面白くないって思われてるかなって思ってた…
>日谷リン
甘いものね、わかった──え?きみは面白いよ
( 梯子を降りきると星から少し離れたようで特別な時間は終わりなのだと突きつけられるようで──家に帰れば学生の特権は一時休止、明日の午後まで特別な時間はやってこない。律儀に答えてくれた後輩を見上げればほんの一瞬目が見えたような気がしたが、暗闇に紛れて分かるものでもなかった。甘いものが好きだという彼に、それはもう夕飯が不要になるほど持ってこようと…こちらを見下ろす長い前髪の向こうに僅かに光を見出せば見上げたまま正義を説くように両手を広げてみせ )
一般的な高校生の面白いが流行に乗ることなら、私たちは私たちらしく生きてる点で面白いと評価されるべきだと思うんだよね…だからきみは面白いよ
>白野トワ
…ふふ、それならよかった。
(相手の話を最後まで聞いてから梯子に足をおろし、数段飛ばして着地するとささっと髪整え相手の考え方に面白いなと思いながら返事を聞くと笑いながら話をして。たまにはこういった違う場所に来るのも悪くないものだなと屋上を見渡し、ここまで生徒と話をしたりあちこち見る事がなかったため楽しかった分少し名残惜しそうにして。これ以上屋上にいても相手が風邪を引いてしまっても困ると思えば、屋上の扉へ足を運びつつ相手に挨拶をして)
先輩と話していて楽しかったし、星見れる場所連れてきてくれてありがとう。また音楽室でね、トワ先輩
>all
( / 下げで失礼いたします!中々お返事が出来ず申し訳ございません、少々リアルがバタついておりまして落ち着き次第直ぐにお返事をさせていただきます!毎度お待たせしてしまい大変申し訳ございません、引き続きどうぞよろしくお願いいたします )
>日谷リン
( / お世話になっております!ようやく戻ってくることが叶いました、ご報告をお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。本体様もご無事でありますように…絡み文を落とさせていただきますが、丁度良い切れ目でございましたのでto日谷リン様(>all)として新規で失礼いたしますね。戻りが遅くなりましたこと、重ねてお詫び申し上げると共にもしこの場を覚えていてくださいましたらまた絡める日を楽しみにしております! )
>All
( 窓の外に夕焼けが沈み切り星が瞬き出した空を見上げて、授業を上の空で聞き流しながらチャイムがなるのを待つ。鐘が響けば生徒は先生の話なんて無視して筆記用具ごとしまい教室を嬉嬉として出ていくのが常。教科書を鞄にしまえば伸びをしながら教室を出て、このまま帰るのはつまらないし、今日はどこに行こうかとふらふら廊下を彷徨い )
>白野トワ
(/以前に投稿していただいていたのに気付かずすみません…!忙しいときは無理なさらないでくださいね。新しい絡み文ありがとうございます。また絡めるのを楽しみにしていたので嬉しいです。改めて宜しくお願いします!)
…うわ、もう放課後か。ねむ…
(授業中教科書へ視線向けつつも放課後に空いていたら音楽室へ行こうと考えていて、前日少し夜更かしをしたためか眠気が来るとうつ伏せになり。目を開けるといつの間にか放課後で教室には誰もおらず、半分寝惚けながら鞄へ教科書など片付けていくが途中手が滑りバサバサと教科書やノートが落ちてしまい。周りに人がいないから大きな音をたてても気にしなくて良いかとゆっくりした動作で拾い始め)
>日谷リン
( それは束の間の休息にも似た平穏、穏やかな微温湯の様な刹那、窓の向こうの星空を瞳に映しながら歩いていた廊下の奥で教室から響いた物音。中途半端に開かれたままの扉から中を見遣ると音楽室の少年が荷物を拾っているところだった。随分とゆったりとした動作は急いでいる様子もなく、どうやら寝起きらしい…カラカラと音を立てながら扉を引けば中へと踏み込み、)
誰かと思った、大丈夫?
( / こちらこそ気が付くのが遅くなり大変申し訳ございません!3ヶ月も前にお返事をいただいていたとは…!本当に申し訳ございません…気が付かないばかりに……。こちら、お返事を返させて頂きましたが煮るなり焼くなりしていただければと思います……)
>>1 概要・諸注意
>>2 募集・その他
※参加状況等は御手数ですがキャラ名を添えてお声がけくださいませ
( / 本体の事情によりお返事にお時間をいただく場合がございます。予めご了承くださいませ。DIABOLIKLOVERSがお好きな方、アニメ・ゲーム・CD・舞台問いません! )
(とてもお久しぶりです!リアルでバタバタしてまして長らく返信できずにいてしまいました…!!すみません…。また1から参加してもいいでしょうか…?)
氏名 燐音 レイヤ(リンネ レイヤ)
性別 ♂
学年 1年生
性格 言葉使いが優しく人助けをしてみんなの前ではニコニコと笑っている。優しい紳士や人当たりがいい人と一見そう見えるが裏は口が悪く、氷のように冷たく人に素っ気ない。要は猫かぶり。狙った獲物は絶対獲る狼系男子。
容姿 銀髪っぽい白髪の少しくせ毛の短髪。口元にホクロがある。耳にはピアス、首には黒い首輪のようなものを付けてる。制服は着崩して着るタイプ。第1ボタンをあけて胸元を開き制服のジャケットはボタンを開けて前は全開。ネクタイは無し。手には包帯を巻いている(片方だけ)身長は179cmと少し高く、筋肉質な細身の身体でその身体を使ってモデルをしてる。
備考 人の前ではニコニコと笑顔を絶やさない。裏はあまり笑顔を浮かべないでいる。
>燐音レイヤ/本体様
( / 今晩は!お久し振りです、プロフィールも再度ご提出いただきありがとうございます。わたくしも更新頻度がまちまちになってしまうかと思うのですが宜しければ是非またご参加いただけると嬉しいです!御手数ですが先手のAll絡み文をお願いできますでしょうか?)
>白野トワ
うん…大丈夫、ちょっと寝ぼけて教科書片付けてたから手滑らせた。トワ先輩はまだ帰ってなかったんだ?
(扉が開いた音に気付きもしかして教師が帰るよう注意しに来てしまったかと顔を上げ、見知った人物だと安心から目を細め。欠伸を噛み締めるようにしながら教科書等を拾う動作は止めず、時計を一瞥すると既に授業終わってから随分経過してるため帰っていなかったのかと尋ね)
(/上がっていたので覗いたところ、お返事既にいただいていたのに気付いておらず…遅くなってしまい本当にすみません…。)
(わかりました!!)
>>all
「ふぁ~…ぁ…よく寝たしそろそろ教室行くか。」
(保健室のベットに寝転んで居たようでその様子は他から見てもサボりだと思われる行為をして。大きな欠伸をしながら口に手を当てつつ、反対の手で頭を掻きむしるようにガシガシとやっては髪の毛をボサボサになりながら。ベットの上で胡座をし行きたくない気持ちと行かなければと正義感がごちゃ混ぜになって)
(/ありがとうございます!!)
>日谷リン
うん。放課後の学校嫌いじゃないからさ
( 前髪で向こう側が見える訳では無いけれど恐らく交わった視線、照れたような寝惚け眼に合点がいったように緩くうなずきつつ歩み寄り。少し前のことだというのに学年が違う教科書に懐かしさを感じながら、拾うのを手伝うかのように手を伸ばせば)
きみこそ帰らなくていいの?
(/滅相もないことでございます!気付いていただきありがとうございます。引き続きお待たせしてしまうこともかなり多いかと思うのですが、ご容赦ください…)
>燐音レイヤ
先生、絆創膏…職員会議の時間か
( どうにも乾燥のせいか教科書やらノートやらで指を切りがちな最近、勉強に支障が出るから仕方ないと保健室へ足を向けたのだが先生はいないし。ベッドは誰かがいるのかカーテンが半端に引かれているしまじまじ見るのは無礼だろうと、足は真っ直ぐ絆創膏の入っている棚に向かい)
(/ありがとうございます!また何かございましたらお声がけください!/蹴)
>>白野トワ
「…ん?誰か入ってきた…?」
(授業に戻るかと思った矢先、ガラガラと戸を開けるような音が聞こえ1人入ってきたことがわかり少し嫌そうな顔をするが微かに血の匂いが鼻をくすぐるかのように漂い半端に開けていたカーテンを手にかけムクリと立ち上がって。)
「センセーはいないよ。その怪我…どこか切ったの?」
(話しかけてみようと入ってきた生徒に近寄るがそこには女子生徒が居て少し驚いたような顔を浮かべてはすぐにニコッと微笑み、先生が居ないことを伝えつつも彼女に「大丈夫?絆創膏取ってあげる」と閉まっている箱を開けに行こうとして)
>白野トワ
普通は怖がりそうなのに…珍しい
さっきまで寝てたから、気が付いたら放課後だった
(何処か不思議な相手に首を傾げて、寝起きなのもあり少したどたどしくなりつつも話し掛け続け。まとめて取ろうとしたがするりと落ちてしまうとあぁ、と溜め息溢し、見知っているため警戒することもなく伸ばされてる手に気付くと礼を言って。)
あ、ありがとう。今まだ寝起きで頭まだ働いてないみたいなんだよね
(/大丈夫ですよ…!此方も遅くなってしまう可能性あるのでその時は伝えますね…!)
>燐音レイヤ
よし、さっと行けば良いか…。失礼しまーす…
(体育の時間だったがよそ見をしていたところボールが飛んで来て強く当たったため、冷やすものもらおうと1人保健室へ来ていて。気配があったため立ち止まりどうするか少し考えたが、早めに出ようとそろりと保健室に入ると冷やせるものを探し始め)
(/お久し振りです!絡ませていただきました、もし宜しければ、また宜しくお願いします…!)
>>日谷リン
「なに…誰って…どうしたの君。ジャージ…体育?」
(もう1回ぐらい寝ようかなと思っていたところに誰かが入ってきた音を感じ取り少し嫌そうな顔を浮かべながらもカーテンに手をかけ出てみるとそこには生徒が居て。今は授業中だろうと驚いたような顔をするがジャージを来ている姿を見つめ体育の授業で何かあったなと察し「冷やすもの探してるの?」とニコニコ微笑みながら彼に問いかけて)
(/お久しぶりです!!こちらこそまたよろしくお願いします…!!)
>燐音レイヤ
あ、うん…ボール思いきり当たって…冷やすもの取りに来た
(カーテンが開くとビクリと反応して振り向き、気配が他の生徒と違うことに気付いていたものの平然装い。目が泳ぐが髪で目元見えないことが救いだったと思いながら探すのを続けようと動いてたが質問に頷き)
>>日谷リン
「あははっ…ボールに当たるなんてとんだ不運だね。」
(自分がヴァンパイアだということに気づかれたか?と心の中で少し疑問になりながらも彼が怪我した理由を聞いて声に出しながらも笑い声をあげ。冷蔵庫の方へとのろのろとした動きをしながらガサゴソと冷蔵庫の中を漁り保冷剤を手に取り「ボーッとしてたの?」とボールに当たった理由を聞こうと問いかけ)
>燐音レイヤ
まぁそんなところ…ちょっと考え事して余所見してた…
(体育より放課後にピアノ弾けるか等、違うことを考えてたためボールが当たった頭を触りながら少し笑み見せて答え。保冷剤出してもらえるとは思ってなかったため、少し驚いたように相手を見つめ)
>>日谷リン
「それはドジだね~。次から気をつけなよ?」
(思った通りだ、と言うようにクスクスと笑みが溢れ。慣れた手つきで保冷剤を薄いタオルに巻き相手に渡すように差し出すが驚いた顔で自分を見つめられて首を傾げつつも「俺がこうするの意外だった?」と困ったように笑い。)
>燐音レイヤ
うーん、なるべくそうする…
休んでたみたいだったから、持ってきてもらって悪いなーって思って
(また余所見してしまいそうだったため断言できず、曖昧な返事を返して。相手の様子チラリと見て、話していると気配が分からなければヴァンパイアだなんて思わないよな、と保冷剤受け取りながら思っており。すぐ戻ろうかと思ったが意外に疲れていたのか椅子に座ったまま動く気になれず、休んでからにしようと平然な様子で相手に話しかけ)
君はもう少し休んでいく?休むなら俺いても大丈夫?
>>日谷リン
なるべく?そう言ってたらまた当たるよ~?
ふーん、そう思ってくれるなんて君優しいね。
(彼の曖昧な返事に対して少しからかいながらもクスリと笑みをこぼして。彼の雰囲気に少しハンター系のやつだなと思いながらもバレたって仕方ないと開き直り。椅子に座ったままの彼を見つめては不思議に思うが後で疲れたんだと察しがつき、いいよと言うようにこくりと頷いて。自分もまだサボりたい気持ちが多々あるのかもう一度ゴロンと保健室のベッドへ寝転がり。)
俺はまだ休むよ。君が居てもいいよ。てゆーか、ベッド使いなよ
>燐音レイヤ
気を付けられる自信ないから
そんなことないよ?じゃあ空いている所使おうかな…
(大丈夫と言える自信ないためだと素直に答えながらつられて笑い、相手の様子見て大丈夫そうだなと思えば警戒緩め。まだ動かないで座っていたが頷くのを見て暫くしてから、のろのろと動き始め空いているベッドに向かうと横になり。前髪少し整えないといけないなと目元隠してる髪を触ったあと目を閉じ、煩くなるか分からないが一応断っておき)
そういえば君モデルの人だよね?休んでたところありがとう。…もしイビキとか煩くしちゃったらごめん
>>日谷リン
あははっ…ほんと面白い人だね
(クスクスと笑い彼が空いているベッドへ移動するのを横目で見つつ「どうぞー」と呟きながら自分はふかふかのベッドに浸り。彼が自分のことを知っていることに驚いたのか目を少し見開き少し興味ありそうなニヤついた顔を隠しながら「俺、そんなに有名なんだ。そーだよーモデルやってる。イビキなんか気にしないよ」と返答に少し間を空けてそう呟き。)
>燐音レイヤ
えー…そうかな…普通の冴えない生徒だよ?
(冷やしながらもベッドへ横になると心地良さからウトウトし始め、それでも相手に返事をしようと口を開き。まさか相手に他の人と気配が違うのもあるから知っていた、とは言えず少し黙ったあとそれらしい理由言いつつ、眠さから話をするペースが遅くなっていき)
同級生達もよく話してるの聞くからねー…それに他の生徒でモデルやってる人や名家の人とかは分かりやすいし…
>皆様
新年早々私事にて浮上が出来ず大変申し訳ございませんでした。
ようやく戻ってくることができたものの、かなりのブランクがありロルなどの加減を思い出すのに少しお時間をいただいてしまうかと思います。
もしこのトピを覚えて、あるいは新たに「ディアラバ好きです!」というご参加者様にお会いできればと思います。
>>1 詳細その1
>>2 詳細その2
>誠に恐れ入りますが下記新たに絡み文を置かせていただきます
(生憎の雨の日だった。登校したのはいいものの雨となっては屋上で読書をすることも教室で時間を潰すこともできそうにない……そうして辿り着いたのは校舎の最果ての音楽室だ。学校の怪談なんてものもあるくらいで、雨の日の音楽室は不気味でじっとりとしている、が静かに本を読むには丁度いいだろうと壁際の席に腰を下ろしては持ってきていた文庫本をペラリと捲り)
>白野トワ
(/お久し振りです!オリキャラの日谷リンで参加していた者です。体調などは変わっていませんか?もしまたよろしければ同じキャラのままで参加したいのですが大丈夫でしょうか…?)
>日谷リン 本体様
( / お返事遅くなりまして申し訳ございません!覚えていていただきありがとうございます。少々病院にお世話になっておりまして?ようやく戻って来られました。是非そのままの設定でご参加ください! )
>白野トワ
(/ありがとうございます!大丈夫ですよ。そうだったんですね…、無理なさらないで下さいね?
改めましてよろしくお願いします)
ちくしょう…何なんだよ
……っあ、ごめん!煩くして…
(学校へ来る前に家業を継ぐ継がないの話で引き留められ、継ぐ気はないと話の途中で傘も差さずに飛び出し結局学校へ到着したがギリギリになり。来たのは良いが授業に出る気分でもなく、雨の水滴が落ちるも気にせず真っ直ぐ音楽室に歩いていき。気配に気付かず普通に扉を開けズカズカと入って無意識にピアノ前の椅子に座り、ふと周り見て漸く先客がいたことに気付いて声をかけ)
約一年ぶりの更新となり恐れ入ります
体調面の不調により長く顔を出せない状況におりました
無事に全ての事が片付き
遅レスではありますが更新が可能な状況となりましたため
長らく未更新のスレではございますが上げさせていただきます
新たな同作品への愛をお持ちの方
過去にご参加いただきました方に
お会いできますように
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