曖昧な境界線　( 〆 ) 　

（／　場所のご用意ありがとうございます！募集用トピにて声を掛けさせて貰った者です。
これからどんな素敵なお話が紡げるかとても楽しみです。不束者ですがどうぞ宜しくお願いします！
あちらで提示した関係性ですがあくまで一例ですので、他にやりたいものがございましたら仰ってください。　）

( / お声掛け、そしてご移動ありがとうございます。「同じ雰囲気とテンション感の2人で、特有の独得の空気感を作りまったり日常を」のお言葉がこちらのイメージと完全一致していて、思わず前のめりになってしまいました。
提供していただける女の子も非常に好みで…、この二人には同い年の幼馴染みが最も似合うのではないかと思いますので、ご希望いただいた通りに進めたく思っております。
まずは手始めに、外見、性格の萌萎等ありましたらお聞かせ願えますでしょうか？ )

( / 解釈一致、嬉しい限りです。此方も常に前傾姿勢で行かせて貰ってます。()
では同い年の幼馴染、年齢的には社会人よりも学生の方が校内等の絡み易さもあると考えていますが如何でしょう。高校生でまだ周りが若く茶化してくる中でも冷静で平坦な2人も素敵ですし、大学になって周りがサークルやら合コンやらで異性との交流を誘ってくる中「んー、此奴で間に合ってるかなぁ。」ってなる2人も素敵です。
基本的にはお任せしたいと思っていますが、萎が幾つか失礼します。チャラ過ぎ、女々し過ぎな性格や見た目（人誑し程度は許容）、天然や無自覚等の鈍感な性格、元気過ぎる等、2人での緩やかな空気感を作れなそうな子は少々苦手です。お任せと言いつつ注文が多くなってしまって申し訳ないです。
此方の提供はお褒め頂けた「芯を持ちつつも柔和で敵を作らない」という性格をベースにしていこうと思っていますが、他に性格や容姿の希望、萌萎御座いましたら是非お聞かせください。 )

( / 連投すみません！付け足したいことがあり･･･！
　地雷でなければで構わないのですが、2人ともかなりの美形だとより萌えます･･･！美形2人組だと学内で有名、付き合ってはいないことは周知の事実の為それなりに狙ってる人も多々居る中で、それをわかった上で悠々気侭に2人でつるんでいて欲しいです。() )

( / 募集時点では高校生を想定していましたが、大学生もいいですね。私服が１アイテム被ってペアルックみたいになっちゃったりとか、お酒絡みとか、大学生ならではの絡みの想像が膨らみます。しかし校内絡みの多さで言うとやっぱり高校生かな…。リアルに小一時間悩みました。()
萎、把握いたしました。今のところ黒髪で、身長は180に満たない程度の「誰にでもフラットに優しく人に執着しない、無欲で自然体」な子をイメージしています。若干マイペースではありますが、天然だったり鈍感だったりぼうっとしていたりはしません。髪型やファッション、言動に対しての「可愛い」等の褒め言葉は誰に対しても思ったまま言ってしまう人誑し要素が含まれますが、萎にはあたりませんでしょうか？
こちらの萎はあるにはあるのですが、イメージをお伺いしている限り萎要素が盛り込まれることはまず無いかと思われますので割愛させていただきます。お好きなように作成していただければと。萌は、背後がギャップ大好き人間なので、凛とした中にも無邪気にはしゃぐ一面があったり、シュールなマスコットキャラクターが好きだったり、幼馴染みらしく冗談を言い合う茶目っ気があったり、これは一例なのでこの通りではなくて大丈夫ですが、そういう一辺倒ではない要素があると非常に魅力的だなと思います。容姿については目に優しい髪色で、身長が155cm以上あると好みです。
美形設定はもちろん歓迎です。美形のレベル感 ( ？ ) としては、芸能人レベルの美形、一般人としては顔が良い方、で言うとどちらが背後様の感覚に近いですか？　また、付き合っても関係性は大きく変わらなそうではありますが、流れによっては二人が付き合うのもアリで考えていて大丈夫でしょうか？ )

( / 先に謝らせてください、長くなってしまいました。申し訳ありません。楽しみ過ぎて妄想が捗っていまして。()
ペアルックですと。思わず目をカッ開いてしまいました。凄くペアルックしたいです、2人でショッピングに行って2人とも同じユニセックスの服を気に入って、深く考えず2人して購入してたり･･･。はたまた親同士の仲が良くこれお揃いで買ってきたわよ！とそれぞれ母から渡されたり･･･そして結果的に偶然ペアルックになったり･･･とか。捗ります。お酒絡みも捨て難いですがこの2人なら喫茶店ででも酒盛りと同じように平和に寛ぐのかなとも思えます。私服要素が捨て難いので、制服でも私服でも可の高校もありかなと。苦渋の選択です。()
分け隔てなく褒め言葉を投げ掛ける、チャラくない人誑しは大好物です、どんどん誑してください。誑しはするがいざ好意を向けられたら幼馴染と同ランクまでは決して上げずにそこは必ず線を引く、など少し特別感があればより萌えます。また黒髪も好きなので既に想像して口角が上がっております。此方の子もスタイリッシュに見えるよう平均より少し背の高い165cm程度にしようと考えていたので、丁度良い身長差が出来そうで嬉しいです。髪色は黒に近い色でいこうと思っていますが、後述する読モ問題に絡めると暗色に染めていても良いのかな、と。
ギャップでしたら、読書や映画鑑賞において涙脆いは如何でしょうか。学内や外出中などの人前では堪えるものの、幼馴染が傍に居る時は気が緩んで泣いてしまったり。また動物好きで小動物に話し掛ける時は猫撫で口調になる一面もあったり。方向音痴で2人のお出掛けの際は完全に相手に任せている節があっても良いかもしれません。
美形のレベルは、芸能人とまではいかないが読モのスカウトを何度か、くらいが理想ですね。道を歩いていても少し目立ってちらっと目線送っちゃう、程度で。と思い付いたことですが2人とも読者モデルやってたりも話の幅が広がるかなと。そこのカップルさん！てスカウトされてたりしそうです。
流れによっては付き合うのもアリだと思います。そこは話してみて流れによって臨機応変にいきましょう。)

( / たくさんアイデア出していただけて有難いです。熱量が伝わってきて嬉しいですし、妄想読むのも楽しいのでお気になさらず！
ペアルックは朝会った時に「あ、被ってる」とたまたまペアルックになるのを想定していました。一緒に買いに行ったよりは、趣味が似ていて偶然被った、の方が個人的には萌えます。もしくは読モの件で「この服男女セットで貰ったんだけど着ない？」ってお裾分けしてもらった、みたいなのもアリですね…。私服可の学校だとどうしても高専のイメージが強いので、男女複数人グループで遊ぶ時に被って周りに揶揄われるとかは如何でしょう？
幼馴染みちゃんのギャップ、とても可愛らしいです。特に方向音痴が刺さりました。気付いたらどこか行っちゃうから、大型のショッピングモールや馴染みのない場所へのお出掛けは手繋ぎがデフォとかだったら可愛いですね…。
美形の度合いについても把握です。こちらのキャラクターは読者モデル等は別に良いかな、というタイプだと思われるので、幼馴染みちゃんのみ読者モデルをやっていて、仕事場に送り迎えする時にスカウトされては断っている、みたいな立ち位置を考えています。 )

( / ではお話していてペアルックが出来そうな流れになったら、偶然被らせましょう。そして揶揄われましょう。普段制服なら、お出掛けの時は毎回新しい洋服を新調出来る楽しみがあり新鮮でキャラに広がりが出るので嬉しいです。
小さい時からの癖や習慣で、方向音痴のエスコートは言わずもがな、といった感じで是非手繋ぎましょう。
折角ですので読者モデル、やらせてみようと思います。此方も性格上目立ちたい等という理由ではなく、高校に入り親にお小遣いを貰うのは気が引けると思い始めていたところにスカウトされ、といった理由で。屋外ロケの集合場所に1人では行けないので毎度付き合ってあげてください。
ある程度設定が固まってきたのでそろそろpfを作ろうと考えていますが、主様の作る幼馴染くんのpfに質量や具体性を合わせたいと思いますので先の提出をお願いしても大丈夫ですか？ 当方もある程度練り固めながらゆっくりお待ちしております。 )

　藤 祐介 (　ふじ ゆうすけ　)


容姿:　一度も染めたことのないまっさらな黒髪。男子にしてはやや長めで、もう数センチ伸ばせばヘアゴムで結べるか、という程度。瞳も同様に澄んだ黒で、はっきりとした二重に長い睫毛、通った鼻筋、形の良い薄めの唇と、美形と言って差し支えない顔立ちをしている。身長は180に満たない程度。正確に言うと179.5cm。細身ながらもしなやかな筋肉が適所についていて、痩せ細っているような印象は持たれない。服装についてはシンプルなものを好み、派手な色や柄は好まない。しかし、さりげなく流行のものを取り入れてみたり、小物にこだわってみたり、髪のセットを変えてみたりと年頃の男の子らしくお洒落にはそれなりに関心がある様子。生まれ持った容姿のおかげかどんな服装でも似合うため、気分によってコロコロとテイストを変えている。

性格:　誰にでも優しく、穏和な人物。どんな相手とも衝突することなく、それなりに上手く付き合っていけるだけの柔軟性と心の余裕がある。その反面、他人に対する執着心が薄く、基本は来るもの拒まず去るもの追わずのスタンス。背伸びすることも萎縮することもなく、常に自然体で伸び伸びとしている。固定観念に囚われず、自分の心に従うストレスフリーな生き方。そのせいか、動作や喋り口調が緩慢なわけでもないのに何処となくゆったりとした雰囲気を持つ。自分にも他人にも期待し過ぎないために無欲であり、唯一願うことといえば〝日々心穏やかに生きたい〟。現状に満足しているとも言えるし、裏を返せばハングリー精神に欠けるとも言える。どちらかといえば保守的な考え方の持ち主であり、現実主義故に意外と冷めた見方をすることも。幼馴染みへの恋心は自覚しているものの、特段どうこうなりたいという欲も現時点ではなく、今の関係性をもどかしく感じるどころかむしろ楽しんでいる。他人の良いところを見つけるのが上手く、良いと思ったことは男女問わず素直に良いと言ってしまう人誑しのきらいがあるが、恋愛対象としての好意にはやんわりと線を引き、のめり込ませ過ぎない距離の取り方を弁えている。じき、目に見えて明らかな幼馴染みとの対応の差に戦線離脱する女子がほとんど。多くは望まず、時には何かを捨てることも厭わず、選び抜いた自分にとって本当に大切な必要最低限を両手にしっかりと抱えているような人。

備考:　一人称は俺。部活動には無所属。保健委員。週三、四日程度、猫カフェでバイトしている。



( / お待たせいたしました。お言葉に甘えて自由に書き連ねていたらなかなかの文量になってしまいましたが、無理に合わせる必要はありませんので書きたいことを書きたいだけ綴っていただければと。気になるところ等あれば修正いたしますのでご遠慮なく。また、そういえば学年を決めていなかったので、学年・年齢の欄は割愛しています。ご希望の学年はありますか？ )

　柊 紗香　(　ひいらぎ さやか　)

容姿：鼻程度まで伸びた薄い束感のあるウザバングは軽く巻いて左右に分けられ、背中まで伸びた切り揃えられた髪は指通りの良い柔らかさで緩いウェーブを描き、毛先にかけてくすんだ黒からグレーへのグラデーション。撮影の日はスタイリストにウェーブを伸ばされたりセットされたりするが、通学時は基本手を付けない様子。元はストレートな為伸び始めたら美容院でパーマをかけて貰っている。遊びの時は私服に合わせてアレンジ。濃く深い黒色の瞳は幅の広い二重と長く多い垂れ睫毛に縁取られ、目頭が鋭く細長いシルエットの所謂桃花眼。小振りだが小鼻も細く筋の通った綺麗な鼻、ふっくらと形の良いＭ字リップと統合してアンニュイな色気の漂う美形。休日はその日の服装に合わせてメイクの仕方も様々だが、派手さはなく素材を活かした物が多い。身長は165cm、色白で細身だが女性らしい曲線美の保たれた良スタイル。くすみ、渋み、淡い、など目に優しい色味の服を好み、派手な物や伽羅物は嫌厭しがち。顔立ちの華やかさを活かし服装はシンプルめに、オーバーサイズやタイトな物も着こなし、大振りな小物を使って艶やかながら嫌味や雑味のないファッションに纏まっている。

性格：しっかり自分の意見や考えを持ち、周りの目線や噂話に流されず自分で確認し得た価値観を信じる。だからと頑固や意固地になる訳ではなく、他者の価値観にも耳を傾ける柔軟な姿勢も持ち合わせている。その際も柔和な態度を崩さず穏やかな言動で他者と自身との調和を取りながら会話出来る。一方で不躾で無遠慮な物言い、陰や裏での直接でない意見には優しくなく、その者達と対峙すると冷然な態度を取る。例外を除くその物腰から一見優しいと思われがちだが、実際は自分や大切な人に害がない限り興味がないだけ。例えるなら課題を見せたりすることは自分の害にならない故に幾らでも貸し出すが、日直の代打を頼まれたら躊躇わず断るさっぱりした性格。目を引く外見と悠然とした態度とが相俟って目立つ言動を取らずとも存在感があり、男女問わずお近付きになろうとよく周りに人が集まって来るものの、常に何処か一線を引くような表面だけを滑るような接し方で幼馴染への接し方との差は明白。幼馴染への感情が他の者へのそれと違うことは自覚しているものの、特にその感情に名前を付ける気もなければさほど気にすることもなく、思うがまま欲の赴くままに傍に居る。

備考：一人称は私。部活動は無所属で図書委員。週一、二日程度、読者モデルのバイト。スカウトからのモデル登用の為、一般的な読者モデルと比べ報酬や撮影頻度等の待遇は良好。方向音痴な一面があり、見知った場所以外の所へ出掛ける時は幼馴染に頼り付き添って貰う。



( / 此方も中々の文量になってしまいました。イメージと合わなかったり訂正が欲しい部分がありましたらご指摘ください。名前についてですが、やはり幼馴染ということもあり下の名前呼びだと思うのですが、ゆう、さや、等の渾名で呼ぶかそのまま祐介、紗香と呼ぶかどちらの方が背後様的に萌えますか？
学年ですが、1年生だと交友関係もまだ浅く、3年生だと受験期で忙しくなってしまうので、2年生が丁度いいかと思ったのですが如何でしょうか。また、お互いの誕生日を決めてより具体性を持たせますか？これはお任せしようかと。 )

( / pf作成ありがとうございます。ミステリアス美人ながら堂々とした紗香ちゃん、素敵です。特に気になるところはないので、そのままの紗香ちゃんでいてください。呼び方については、祐介、紗香、とかっこよく呼び捨てにしても良いのですが、背後の個人的な趣味で小さい頃から変わらず「さあちゃん」と呼ばせていただきたいです。無理なようでしたら、紗香呼びで大丈夫です。1年生なら話題の新入生として先輩たちにやたらと絡まれてそうだなあとか、3年生なら将来の話とかもするようになるのかなあとか、色々と想像が膨らむところではありますが、やはり2年生が安定ですね。2年生からのスタートで問題ないでしょうか？　補足情報として誕生日を決めておくのは良いかもしれません。今のところ、祐介は3月11日生まれくらいで考えています。 )

( / 是非さあちゃんと呼んであげてください。此方も合わせて渾名にしようかと思いますが、昔は「ゆうくん」と呼んでいたものの成長に合わせて呼び捨てになり「ゆう」と呼ばせて頂きたく。
先輩に絡まれる2人も見てみたいですね、折角2年生なので先輩にも後輩にも沢山絡まれましょう。2年生からのスタートでお願いします。
それでは少し年上で、紗香の雰囲気に合わせ梅雨の時期の6月17日にしたいと思います。いつか誕生日イベントも是非回しましょう。
ロルについて失念していました。当方長ロルまでは回せますが、回しやすい文字数は300から500程度となります。三人称の小説ロルになることはありませんが、多少の情景描写や心理描写を織り交ぜたロルでしたら数日頂ければ800程度まで回せます。またテンポ重視の豆、短ロルを回すことも可能です。マンモスロルを回す技量がなく、其方を希望でしたら申し訳ないです。場面によって臨機応変に文字数を変えるのもありだと考えていますが、やりやすい文字数等はございますか？ )

( / 呼び名、学年、誕生日ともに把握です。ロルについてですが、特段複雑な心情や葛藤、派手な展開がある内容ではありませんので、目安としては100～300字程度が妥当かなと考えております。もちろん場面によって変動するのは全く問題ありません。形式については書きやすいもので大丈夫ですし、途中で変わったりしても気にしませんので気楽に構えていただければと。 )

( / ではロル数は展開によって、100?300の書き易い文字数で書かせて頂きたいと思います。お互い気負わず無理することなく続けていけたらと思っていますのでどうぞ宜しくお願いします。
では早速先の絡み文投下をお願いしても宜しいでしょうか？ )

( / 初回の絡み文について、少しご相談させてください。今のところ、紗香ちゃんのお仕事の日の放課後からスタートさせようかと考えておりますが、シチュエーションについて何かご希望はありますでしょうか。また、クラスを同じクラスにするか違うクラスにするかで迷っています。同じクラスの方が当然絡みやすくはありますが、他の人の入る余地が無さすぎるような気もします。紗香ちゃん背後様のご意見も頂戴したく。 )

( / クラスについては本当に悩ましいところですね。やはり別クラスの方が話に広がりが出る気はします。背後様の仰る通り、同クラスであまりにも2人だけの世界を作ってしまうのも周りに人が集まりそうな2人に反していて気が引けますし。同クラスならではの文化祭や修学旅行等の共同作業を諦めるのは心底惜しいですが、其方は共同でなくとも楽しめるイベントになりそうですし。初回文ですが仕事の日の放課後ということで、祐介くんが紗香の教室まで迎えに来るところから始めるのは如何でしょう。その後雑誌の撮影はいつものスタジオで慣れてる場だけれど、折角なので是非付き添いで帰りもご一緒しましょう。スタッフさんにも、祐介くんが撮影の場にいると紗香の雰囲気がほんの少し無邪気で年相応の子供らしい柔らかさが出るとの評判で、そういった趣旨の撮影の際には同行を勧められる、といった設定があると祐介くんも立ち入りやすいのではないかと。)

あー、ごめん。バイトはないけど、今日はさあちゃん送ってく日。……うん、バイバイ。
( いつも通りの放課後。クラスメイトからの遊びの誘いを断って、軽く手を振りながら教室を出る。そのままの足で『さあちゃん』──幼馴染みの柊 紗香の教室へと向かうと、これもいつも通り、彼女はクラスメイトと談笑しているところだった。いつ見ても彼女の周りには人がいる。昔から、彼女の周りには自然と人が集まるのだ。時計を見ればまだ時間には余裕があるし、邪魔をするのも如何なものかと声は掛けずにおいて。教室のドアに軽く身を預けながら、見守るように視線だけを彼女へと送った )


( / ご意見ありがとうございます。別クラスの設定で始めさせていただきました。絡みづらい、ロルが苦手等ありましたら、遠慮なく仰ってください。特に無ければ背後はこの辺で引っ込ませていただきますね。 / 蹴り可 )

…あ、ごめんね、お迎え来たみたいだからこれで。うん、また明日ね。……ゆう、呼んでくれたら良かったのに。
( 放課後、今日もまたクラスメイトとの談笑を楽しむ。この後の予定は決まっているものの、幼馴染が教室まで迎えに来てから出るのがいつもの流れで暗黙の了解となっている。談話を楽しみながらも途中何度か意識を扉へと向ければ、見知ったシルエットが目の端に映り込んだ。丁度話の一区切りが着いたところだ、穏やかな笑みを携えクラスメイト1人1人に視線を向け断りを入れれば、すっと席から立ち上がり荷物片手に扉へと早足で向かう。視線が絡むなりぱっと先程迄とは少し異なる華やかで嬉しげな微笑と共に申し訳なさ気に声を掛けて。 )

さあちゃんが楽しそうにしてんの見るの、俺好きだよ。
( だから大丈夫、という意味を言外に滲ませ、応えるような微笑で申し訳なさ気な彼女を迎える。彼女に挨拶した流れでこちらにも声を掛けてくれた同級生たちに、クラスメイトにもそうしたように「バイバイ」と挨拶を返して、ゆったりとした足取りで昇降口へと歩き出す。目を惹く容姿とオーラ、加えて読者モデルとしての知名度。廊下を歩いているだけであちらこちらから羨望と憧れの眼差しが注がれるけれど、それを今更気に留めることもなく、昔と変わらない距離感で話し掛けて )
今日はいつものスタジオだっけ。