黒の軌跡〆

イメージ通り投げられました！…って、言いたいところですけど、今回は運が良かっただけです。もちろん当てようと思って投げましたけど、イメージ通りに矢を投げるのはやっぱり難しかったです
(天性のものという褒め言葉に照れながらも満更でもないような反応みせるが、自信を持って狙い通り投げられたという感じではなく、自分の感覚ではたまたま上手く真ん中へいって刺さったといった感じで、所謂ビギナーズラック的な面もあると感じているようで苦笑しつつ頬を指先で掻いては、狙った場所へ正確にとなると技量もかなり必要そうだとダーツの奥深さを実感していて)

そんな事ないよ、その運もきっとキタちゃんの実力で掴んだと思うし……さて、それじゃあ次は俺の番だね。1発目からブル狙っちゃうよ…あれ？
(本人はそう言うも決してそんなことは無く、実力で掴んだものだと褒めれば、いよいよ自分の番かとやる気を出して早速ブルを狙ってみるも一投目でシングルの20、次はトリプルの5とあまりいい所には行かず追い込まれてしまい)

トレーナーさん、ファイトです！リラックスですよ！
(先程と比べて少しばかり上手くいっていない様子の相手へと、自身も先程してもらったおかげで気持ちを落ち着けていい結果に繋がったアドバイスをしては笑顔で拳を振り上げて元気よく声援を送り)

ふぅ……よしっ、入ったよ！キタちゃん見ててくれたかな？
(キタちゃんの声援聴きながら心を落ち着かせて投げれば、見事ど真ん中のブルに命中し、何回か当たったことはあるがそれでも今この時が1番嬉しく感じすぐにキタちゃんの方を振り向けば無邪気な笑顔で嬉しそうに当てたことを報告し)

はい、バッチリ見てましたよー！やりましたね、流石はトレーナーさんです！でも、今回の勝負は2点差であたしの勝ちですね！
(一部始終しっかり見ていたと、コクコクと頷けば自分のことのように喜びながら親指立ててサムズアップして。しかし、勝負の方は自身が87点、相手が85点と僅差ではあるものの自分の勝ちだと初めての勝利を喜び、得意げな様子で微笑んで)

あっ、そっか……ちょっと悔しいな。でも、とっても楽しかったよ、キタちゃんが良ければまた勝負しようね
(キタちゃんの点数をあまり見てなかったので自分が真ん中に当ててもどっちにしろ負けだったのだと分かれば少し悔しく思うも、すぐに笑顔で楽しかったと伝えればキタちゃんがまたしたいと思ってくれるのなら再び勝負したいと頼んで)

はい！今度はまた違うルールでも勝負したいです！また教えてください！
(今回の勝負に用いたルールは相手曰く一番簡単なものだったとのことなので、また別のルールで楽しんでみたいと次回の勝負にも乗り気な様子で口にすれば瞳を輝かせて)

もちろん、よろしくね。それじゃダーツはこの辺にして……次は何で遊ぼうか？キタちゃんは何がいい？
(違うルールも面白そうだなと笑顔で承諾すればダーツを終え、先程ば自分が何を遊ぶか決めてしまったような物なので次は何で遊ぼうかとキタちゃんが選んでいいよと聞いてみて)

そうですねー…じゃあ次はカラオケしませんか？今度は勝負じゃなくて純粋に楽しみましょう！
(ここまではボウリング、ダーツと真剣勝負という程ではないものの、なんだかんだスコアの関係するもので遊んできたため、ここら辺で少し息抜きをしようと勝敗が関係しないカラオケはどうかと満面の笑みで提案をして)

いいね、キタちゃんの歌声とっても好きだから楽しみだよ
(カラオケという提案に大賛成し、ウイニングライブやライブの練習でよく聞くキタちゃんのコブシの効いた歌は聞いていて楽しいので、それが間近で聞けると思うとワクワクするので楽しみだと期待した眼差しで見つめながら微笑んで)

トレーナーさんがそう言ってくれるなら張り切って歌っちゃいますよー！ウイニングライブじゃないのでコブシもガンガン効かせちゃいます！
(歌声が好きだという相手の言葉に気をよくして、やる気を示せばウイニングライブでは意識して控えるようにしているコブシもカラオケでならば気にする必要もないため、遠慮なく自分の好きなように歌わせてもらおうとワクワクしている様子で宣言しては、受付へと一緒に向かって)

うんうん、キタちゃんが満足するまで歌って欲しいな。………さて、じゃあ早速キタちゃん歌う？
(楽しそうな様子みてこちらも嬉しくなり、気が済むまで歌っていいよと言って機種を決めて、受付を済ませ指定の部屋へと行けば早速タブレットとマイクをキタちゃんへと渡して先に歌うか聞いてみて)

えっと、そうですねー、それじゃあまずはちょっとこれで喉を慣らしますね！あたしのお父さんの曲なんですけど…そういえばトレーナーさんってあたしのお父さんのこと知ってましたっけ？
(タブレットを受け取り、少しだけ考えてから曲を選び、そういえば相手に自分の父親がどんな人物なのか話したことはあっただろうかと尋ねれば、有名な演歌歌手の楽曲が流れ始めて)

一応キタちゃんの情報は名簿で確認してもらってるから知ってはいるけど…この感じだと本当にあの人の子供なんだね
(トレーナーなので担当ウマ娘の軽い情報は知ってるので、彼女の家の事ももちろん知っていたが、流れた曲やキタちゃんの自然と話す様子に本当にあの大御所の娘さんなんだなと改めて凄い家の生まれだなと実感して)

はい、実はそうなんですよー！でも、あたしはあたし、お父さんはお父さんなのでこれまで通り変わらない付き合いをお願いしますね！
(相手のことなので心配はいらないとは思っているが、それでも一応はそのことで自分に対する接し方などを変えないで欲しいと笑顔でお願いを口にしては、早速コブシ全開で演歌を歌い上げて)

いやぁ…とても迫力のある良い歌だったよ。プロ顔負けの歌唱能力なんじゃないかな
(キタちゃんの歌を聞き終われば自然と拍手を送り、力強くもしっかりとした歌声はいつ聞いても凄く、テレビとかに出てもおかしくないんじゃないかとべた褒めして)

そうですか？ありがとうございます！…やっぱり全力で歌うと気持ちいいですね！
(プロ顔負けなんて褒め言葉を受けて照れくさそうに笑えば、カラオケで何の気兼ねも遠慮もなく歌うのはライブ練習で歌うのとはまた違った楽しさと開放感があると、楽しげに笑っていて)

傍から見ても分かるくらいとってもイキイキしてたからね…えと、俺も歌っていいのかな？
(誰が見ても楽しそうに気持ちよく歌っていたと話せば、このままキタちゃんの歌を聞き続けるのも良いがせっかくだし自分も歌っていいのかなとちらりとキタちゃんを見て確認をし)

はい！是非是非！あたしもトレーナーさんの歌聴きたいです！後で一緒に歌ったりもしちゃいましょう！
(むしろ相手の歌声も是非聴きたいと催促して、期待の眼差し向けつつ端末を渡しては、その後は一緒にデュエットもと自らの要求をウキウキしている様子で口にして)

キタちゃが良ければ喜んで…それじゃ遠慮なく歌わせてもらうね
(キタちゃんとのデュエットはとても楽しそうなので自分で良ければ是非とお願いしながら歌う曲を入れて、ミーハーなのでとりあえず最近話題なラブソングを入れて少し恥ずかしそうにしながらも歌い切り)