黒の軌跡〆

あたしも自分でなんでこんなに気持ちがモヤモヤ晴れないんだろうってわかってないんですよね…でも少なくともトレーナーさんとのお出かけは楽しみだなって気持ちはありますよ！だからもしかしたら今よりは何か変わるかもって…いえ、きっとそうだって信じたいです！
(正直に自分でも何が原因で不調なのかがわかっておらず、ただ説明のつかないモヤモヤに苛まれてしまっていると話しつつも、こんな状況でも相手と一緒に出かける事には心は踊るし楽しみだと思うのもまた事実で、本当にいい気分転換になって意外にもすんなり解消してしまうかもと自分に言い聞かせるよう口にして)

そう言って貰えてとても嬉しいよ。それじゃあ、次のおやすみに早速お出かけしよっか、何したいか考えといてね
(キタちゃんなりに頑張っている気持ちと、自分と出かけることを本当に嬉しく思って貰えてることに、こちらもトテモ嬉しく感じて、早速予定の日にちを決めて)

(/進め方なんですけど、皐月賞の日からから場面切り替わった後にお出かけ当日でも大丈夫ですか？)

なんだか朝から落ち着かなくて出てきちゃったけど、流石にちょっと早かったような…
(お出かけの当日、ひとまず待ち合わせの場所としてどこで何をするにしてもアクセスなどが都合がいいだろうと指定した駅前で約束の時間の1時間近く前にやってきて、相手と一緒に出かけるというのが、それだけ楽しみで仕方なく、今になって思えば昨日の夜からなんだかずっと浮き足だってしまっていたかもしれないと自覚しては苦笑混じりに頬を掻きながらも、その場で気長に相手の到着を待つことにして)

(/時間進めました)

あれ、キタちゃんはやいね。もしかしてだけど待たせちゃった？ごめんね
(キタちゃんが到着してから数分後に駅前に到着し、すぐに相手を見つければ駆け足で手を振りながら近づき、自分も早く出たつもりだがキタちゃんを待たせてしまったかなと謝罪を挟んでおき)

あはは、あたしが早いだけですから気にしないでください！お出かけが楽しみでつい…って、なんだか子供みたいですよね…
(待ち合わせの予定の時間にはまだ早いというのに先に来たのは自分の勝手であるため、謝る必要はないと首を横に振りつつハッキリと言い切って。単純に楽しみ過ぎて早く来てしまったと言ってから、我ながら子供みたいだと自覚してしまえば苦笑浮かべ肩を竦めて)

それを言うなら俺だって、楽しみすぎて早めに来ちゃったし……それで、今日はどこに行くのかな？
(自分だって子供のように楽しみすぎて待ちきれず、早めに来てしまったので「一緒だね」と笑って返し、前に言った通り今回はキタちゃんの行きたいところに行くという事だったので今日はどうしたいのかなと聞いてみて)

あたしなりに色々と考えたんですけど、やっぱり身体を動かしてるのが一番落ち着く気がしたので、まずボウリングなんてどうですか？
(行き先を任せてもらい、それから色々と考えた結果スポーツで身体を動かせばいい気分転換にもストレスの発散にもなるような気がして、何より相手と一緒に遊びたいという気持ちからボウリング場を提案して)

いいね！是非一緒にしたいよ……まぁ、ボーリングした事ないんだけどね
(軽く考えてすぐにいい案だなと賛成するも、よく良く考えればボーリングをしたことがなく、せっかくキタちゃんを元気づけさせるお出かけなのに初心者の自分が参加していいのかと不安そうにして)

でしたらあたしが教えますよ！…と、いってもあたしもそこまで上手な訳じゃないですけど
(全くのボウリング初心者だというトレーナーに、そういうことなら自分が教えると胸を張ってそう言うが、特別自分もそこまで上手な訳ではないからと、頬を指先で掻きつつ一応そう予防線は張っておいて)

それでも俺よりは上手でしょ…えと、近くにあるみたいだね。早速行こっか
(キタちゃんはそんなふうに言うが、おそらく自分がやるよりは上手だし何となくこういうのは慣れてそうなイメージだったので頼りにし、スマホでボーリングができるとこを探せばちょうど駅近にあるのを発見し)

はい！この近くにあるのは複合施設なので、もしボウリングに飽きてもカラオケとかも出来ますし、一日遊べますね！
(この近くにあるのは自分の知る限りでは純粋なボウリング場ではなく、ゲームセンターやカラオケなども一緒になった複合施設だったはずで、そこならばボウリングを楽しんだ後に別の選択肢もとれるし都合がいいかもしれないと笑顔で頷き)

へぇ、今はそういうところも増えてるのかな。……着いた、てかめっちゃ大きいね
(聞いている感じ、まさに遊ぶにはピッタリなところだなと関心しながら進んで行き、いさ目的の場所に着けばキタちゃんが言っていた通り色々遊ぶところがある複合施設だからか建物もかなり大きいので驚いており)

(/ちなみにブエナの登場いつ頃にします？ある程度遊んだ後とかですかね)

あたしはやったことないんですけど、ダーツとかビリヤードなんかもあって盛りだくさんですよ！…とりあえず、ボウリング以外にもいつでも自由に移動できるプランにしておいた方がいいですよね！？
(自身も全てを網羅している訳ではないぐらいには、遊びの選択肢が多く楽しい場所だと相手に伝えた上で、それらを自由に堪能できた方がいいだろうと考えては、相手を振り返っては一応確認するように小首傾げつつ問いかけて)

(/そうしましょう、二人きりの時間でキタちゃんの気持ちも少しずつ晴れて復調の兆しが見えたあたりが良さそうかなと)

そうだね、キタちゃんと色んなこと楽しめるならそっちの方がいいかも…えっと受付は…
(ボウリングだけでなく、キタちゃんが言った通りにたくさんのことが出来るのならそっちの方がいいなと話しながら施設に入り、早速2人で受付の方へと向かい)

(/了解です！では遊ぶのに一区切り着いたタイミングでブエナ出しますね)

こっちですよー！……それじゃあまずは早速ボウリングをやりましょう！ここで最初にレンタルのシューズに履き替えるんですよ
(真っ先に受付へと向かい、手早く手続きを済ませれば予定通りに最初はボウリングのエリアへと向かって、それぞれのサイズ別に用意された貸しシューズの方を指差しながら、レーンへと入る前に履き替えるようにボウリング初心者だという相手へと説明をして)

……よし、専用の靴に履き替えたよ、それじゃ次はボウリングの玉選ぶのかな？
(履いていた靴を脱ぎ、足のサイズに選んだ貸しシューズを選んで履き変えればキタちゃんに伝え、すぐ横に数字の書かれたボウリングの玉が並べられているのでここからちょうどいい重さのものを選ぶのかなと予想を立てて聞いてみて)

流石トレーナーさん！その通りです！指を入れる穴の大きさと重さが大事ですよ、あんまり重すぎると上手く投げられない？みたいなので実際に手に持って腕を振って選んでみるといいと思います！
(投げかけられた質問にご名答とばかりに笑顔で大きく頷き、ボール選びのポイントを軽く説明しては、自身は力自慢というだけあって重さの面での苦労は感じたことがないこともあり、他者からの受け売りではあるものの、ある程度余裕を持って投げられそうなものを選ぶように付け加えて)

なるほど、それじゃあ……おっ、これちょうどいいかも。キタちゃん選び終わった？
(キタちゃんのわかりやすい説明を頷きながら聞いて、早速各々ボールを選び始めて、キタちゃんに教えてもらったように腕を振って確認し、少し軽めのちょうどいいボールを見つけたのでそれを持ちながらキタちゃんの方へと行き)

はい！あたしはいつもこれなので！…それじゃあ始めましょー！最初はスコアとかは気にせず楽しくやれたらいいですよね、まずはあたしが投げてみますね
(そんなに頻繁に来るわけではないが重さやサイズなんかはある程度これぐらいがちょうどいいというのは経験でわかっているため悩むまでもなく即決していて、ボール選びも終わってレーンへとやってくれば早速ゲームをスタートしようと、あくまでも勝負ではなく気楽に楽しくやろうと口にしてはボールの投げ方のお手本を示すように先に自分が投げて見せると言って)

頑張れキタちゃん！……おお、すごい…とっても綺麗なフォーム…！
(レーンの前にある椅子に腰掛けてキタちゃんを見て、頑張れと声援送りながら盛り上がっていれば、素人目でも分かる綺麗なフォームに驚きながらキタちゃんの手から放たれたボウルを見つめて)