キタサンブラック 2022-01-03 03:24:59 |
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あわわ…そ、それって……もうやめましょう!あたしたちは無事に脱出できたんですから、これ以上考えないようにしましょう…!それがいいです!ブエナさんも、この件はもう触れない方が良いです!
(まさかとは思っていたが、やはり途中から自分たちは明らかな霊現象に巻き込まれていたのだとわかれば、それ以上はもう聞きたくないとばかりに耳をペタンと寝かせて、無事だったという事実だけ受け入れようとトレーナーへと提案して、後半意識を失っていたブエナが詳細を知りたい気持ちを理解しつつも、知らない方が良いこともあると力説して)
[雨宮雫]
そ、そう…?キタちゃんが言うならもう追及しないことにするよ…
(あれはなんだったのだろうとかなり気にはなっていたが、また行動を起こして呪われたりでもしたら嫌なのでキタちゃんの言う通り、これ以上は追求しないようにして)
[ブエナビスタ]
うんうん、それがいいよ……ってか、だいぶお化け屋敷にいたからもうこんな時間なんだね。アトラクションあと一つしか乗れないかも…
(ふと周りを見ると帰っていくお客さんが多く、時計を見ると閉園時間が近づいてきてるので、時間からしてアトラクションはあと一つしか楽しめないなと少しガッカリし)
わっ、本当だ…楽しい時間ってあっという間に過ぎちゃいますね。最後は何に乗りますか?あたしとしてはまったり楽しめるものだといいなーとか思ったり…あはは
(言われて初めて自分も時計を確認しては、時間の流れの速さに残念そうにしながらも、疲労は無いとは言い切れないようでラスト乗るならどちらかといえばハードなものよりはゆったり楽しめるものがいいなと自身の要望を伝えて)
[ブエナビスタ]
んー、それなら観覧車がいいんじゃないかな!すぐ乗れるみたいだよ
(遊園地でまったりと言えば観覧車しか思いつかず、大きな観覧車を指さして提案すれば、人も少ないからか待ち時間は無いことを伝えて)
[雨宮雫]
いいんじゃないかな?The遊園地って感じもするし、俺は賛成だよ
(遊園地といえば思いつきそうな観覧車に乗るのは大賛成で、今日はずっと遊んでいたので最後はゆっくりするのもいいかなと思い、キタちゃんはどうかなとちらりと見て)
なるほど、確かに締めにはピッタリなアトラクションですね!あたしも賛成です!ちょうど夕焼けが綺麗に見えそうで楽しみですね
(言われて確かに遊園地で沢山遊んだ最後に観覧車に乗るというのがイメージとしてあり、異論はないと力一杯頷けば、ちょうど沈んでいく夕日が観覧車の個室からはよく見えることだろうと、尚更締めくくりにはピッタリなシチュエーションかもしれないと嬉しそうに笑みを浮かべて)
[ブエナビスタ]
うんうん!タイミング的にもピッタリだったね!それじゃあ早速乗ろっか!
(絶好の夕焼けが見れそうだなとワクワクし、係員にしたがって3人でゴンドラに乗り込んで)
[雨宮雫]
おー…結構高いんだね。調べると日本でも有数の高さなんだとか…
(どんどんと上がっていくゴンドラから外を眺めて、思ったよりも高いんだなと思いスマホで調べれば日本でもトップレベルに高い観覧車なのだと判明し、これならいい景色が見られそうだなと微笑んで)
わぁ…下にいる人たちがあんなに小さく見えますよ!夕焼けも綺麗です!
(トレーナーの説明に確かにかなりの高さがありそうだと窓に顔を貼り付けるようにして下を見下ろし、その高さに尻尾をゆらゆら揺らしながら瞳を輝かせていて、向かいの席に隣り合って座る二人を横目に子供みたいにはしゃいでいて)
[ブエナビスタ]
……そういえば昔雫ちゃんと一緒に観覧車乗ったことあるよね?…えっと、旅行先に確かあって…
(キタちゃんの様子見ながら、そういえば昔2人で観覧車に乗ったことがあるなと思い出すも、あまり鮮明には覚えていなかったので思い出そうとし)
[雨宮雫]
あー、あの時ね。確かお祖母様は高いところ苦手だからブエナと乗ったんだよね、懐かしいな
(確か旅行先にある観光地の観覧車に2人で乗ったなと思い出し、遊園地は今日が初めてだったが観覧車なら経験済みだったなと2人で楽しく話しており)
そんなことがあったんですね…トレーナーさんもブエナさんもあたしと出会うより前からお二人だけの思い出が沢山あるんですね……羨ましいな……
(二人の会話が嫌でも耳に入ってしまい耳がピクッと跳ねて、やはり付き合いの長さを感じさせられる二人のやり取りに段々と心が穏やかではなくなっていき、表情こそなんとか笑顔を保ちつつ、なんでもない話のように口にするが最後に本当に小さな声で本音がポロリとこぼれて)
[ブエナビスタ]
2人で写真撮ったりしてたよね、いやー、昔から結構色々してたんだねー
(キタちゃんの様子には気づいておらず、写真フォルダから当時撮った写真を出してそのまま会話を盛り上げてしまい)
[雨宮雫]
懐かしいね~……キタちゃん大丈夫?もしかして酔った?
(こちらも盛り上がるが、ふとキタちゃんの方を見れば暗い顔をしていたので立ち上がりキタちゃんの横に座れば、もしかして高いところで酔ってしまったのかなと心配し)
えっ……?あ、いえ…!あたしは全然元気いっぱいですよっ……ほら、この通り……!
(二人で当時の写真についての話題で盛り上がる様子を見ていると疎外感を覚えてしまい、余計に落ち込んでしまいそうになったが、横に移動してきたトレーナーが心配そうに尋ねてくるのを見て、心配をかけさせまいと無理に作り笑い浮かべつつ力こぶを作って元気さをアピールしていて)
[雨宮雫]
そう?…ならいいんだけど何かあったらちゃんと言うんだよ、皐月賞も目前なんだし…
(なにがひっかかっているのか分からないが、深く聞くのは困るかなと思い、大事なレースもあるのだしちゃんと何かあったら言うようにと伝えて)
[ブエナビスタ]
皐月賞かー…私はティアラ路線だったから何もアドバイスできないしなー
(ここは先輩ウマ娘としてアドバイスしたかったが、ティアラ路線のため桜花賞のマイル戦なので何も言ってあげることが無いなと考え込んで)
は、はい…!それはもちろん…そうですよね、憧れのテイオーさんも勝った大事なレース、絶対に頑張らないと…!
(自分でも正直何が引っ掛かっているのかハッキリしないというのが事実であり、そんな心情では相談出来るはずもないのだが、相手を心配させないように空元気で答えて、皐月賞という大きな目標が目の前にあるという事実と向き合うべくどうにか気持ちを切り替えようとしていて)
[ブエナビスタ]
うん、現地には行けないけどしっかり応援してるからね!
(キタちゃんに違和感を感じてはいたがここは素直に応援しようと思い、本当は中山まで行き応援したいが生憎予定も合わないので勝てるように応援してると話し)
[雨宮雫]
……あ、もうそろそろ観覧車も終わりだね
(キタちゃんの事をじっと見ていればいつの間にか観覧車は下まで戻ってきており、3人で降りればまもなく閉園するというアナウンスが流れて)
あ、はい!ありがとうございます、ブエナさん…!……なんだかあっという間の1日でしたね
(複雑な心境を抱きつつもブエナのエールには素直に感謝の言葉を述べて、観覧車が止まるのと同時に閉園のアナウンスが聞こえれば寂しさを感じ、モヤモヤが晴れない現状に心を痛めながらも努めていつも通りに振る舞おうと当たり障りなく、そうしみじみ呟いて)
[ブエナビスタ]
こちらこそ、一緒に遊ばせてくれてありがとう!あ、そろそろバス出る時間だ、じゃあキタちゃん!皐月賞頑張ってね!
(1人ではこんなに楽しめなかったなと改めて2人にお礼を言えば、腕時計を見てそろそろ乗ってきたバスが発車しそうなこと確認し、再びキタちゃんにエール送りながら走っていき)
[雨宮雫]
俺の車乗ってけばいいのにな…それじゃあそろそろ帰ろうか。
(「車だから一緒に帰ろうよ」と言うも届いておらず、まぁいいかと心の中で思えば横にいるキタちゃんの方向いて自分達も学園に帰ろうかと伝えて)
…は、はい、よろしくお願いします…!いつも送り迎えありがとうございます
(去っていったブエナの後ろ姿を複雑な心境で見送れば、相手の声かけにほんの少しだけ遅れて反応すれば、笑顔取り繕いつついつも、いつも車を出してくれている相手への感謝を述べて)
何を今更、これからどれだけこの車に乗ると思ってるのさ。…それより、少し疲れてるんじゃない?遠慮なく寝ていいからね
(この先もレースやお出かけで自分の車に乗るのだからお礼なんて良いと笑って言えば、先程から元気の無いキタちゃんが気になっており、聞き出そうとは思ったが疲れてるのかもと思い気にせず休んでいいと優しく言って)
そう、なんですかね…言われてみれば少しはしゃぎ過ぎちゃったかもしれないですね
(自分ではそこまで疲れたという気持ちはなく、今のモヤモヤも無関係な気はしたのだが、それでももしかしたら無自覚に疲れからこの気持ちもきているのかもと頷けば相手のその言葉に甘えるように目を閉じてみて)
………キタちゃん起きて、トレセン着いたよ。やっぱり疲れてたのかな、ぐっすり眠ってたよ
(数時間後、トレセン学園に戻ってきてぐっすりと眠っているキタちゃんの頭を触って刺激与えながら起きてと声をかけながら起こして)
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