キタサンブラック 2022-01-03 03:24:59 |
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もちろんですよ、それだけあたしとトレーナーさんは仲がいいってことですからね
(逆に何の問題があるのかわからないとでも言わんばかりに、トレーナーとの仲が良好であることはむしろ素晴らしいことではないかと思えば微笑み)
そう言われると嬉しいな、ありがとうキタちゃん。………ねえ、キタちゃん。キタちゃんは好きな人っている?
(相手の言葉を聞いて頬を緩ませていると、自分達が入っていたプリクラにカップルらしき男女2人が入るのを見て、なんとなく気になり聞いてみて)
好きな人…ですか?そんなの決まってるじゃないですか、トレーナーさんとかダイヤちゃんはあたしにとって大好きな人ですよ
(ちょうどよそ見をしていてカップルの姿を見ておらず、脈絡のない相手の質問に疑問符を浮かべ、好きな人の一人として相手のことを挙げるが、親友と並べて名前を出した時点で意図を正しく理解していないのは明白で)
……ん?嬉しいけどそれって友達とかとして、だよね?…俺が聞いてるのは、その…LOVEの方で…
(話を聞いてダイヤちゃんがいるのは少しおかしいなと思い、もしかしたら勘違いしてるのではと思い、少し恥ずかしがりながら詳しく説明して)
そっちの意味ですか!?…うーん…トレーナーさんの言いたいことはわかるんですけど、自分の実感としてそういうことをこれまでに考えたことがなかったっていうか…そんな感じなんですよね
(自分の勘違いに気づくと少しだけ慌てた様子を見せ、それから少し考え込んでみるが、勿論恋心が全く理解できない訳ではないものの、それを自分の実感として感じたことがあるかどうかと言われると実際かなり怪しいところで少しばかり答えを濁して)
そっか……キタちゃんはまだ若いし変な質問だったねごめん。さっきさ、そこのプリクラにカップルが入っていってちょっと気になってさ、
(答えづらい質問をして謝罪すると、担当に何を聞いていたのだろうと反省していると先程のカップルがプリクラから出てきて手を繋いでどこかへ行くのを目撃して)
いえ、気にしないでください!でも、心配しなくてももしそういう人ができた時はトレーナーさんに真っ先に相談しますから大丈夫ですよ
(質問に対して気分を害したりということはないため大丈夫だと首を横に振り、仮に自分が誰かに恋するようなことがあればそれは日々のトレーニングなどにも影響するだろうことであるため、相手に黙っているということはあり得ないと断言して)
え、あ…うんわかった、ありがとね。そろそろお昼にしよっか、キタちゃん何か食べたいものある?
(トレーナーとしておかしい事だが、キタちゃんが他の人と付き合うことになったらなんか嫌だなと思ってしまい、疲れてるのかなとそれについて考えるのを止めると腕時計を見て昼時なのを知り何を食べたいか聞いてみて)
あ、もうこんな時間なんですね、道理でお腹が空くわけです。…お昼は、そうですねあそこのお蕎麦屋さんに行きませんか?学園のカフェテリアじゃなかなか食べられないですから
(そういえばお腹が空いたなと感じていたところであり、ちょうどお昼時であることを知ればなるほどと納得して。何が食べたいかとの質問に少し考えを巡らせると視線の先に蕎麦屋が見えて、カフェテリアではなかなか食べられない手打ちの蕎麦というのもいいかもしれないと考えて提案して)
中々渋いの選ぶね、でも最近蕎麦食べてなかったから俺も食べたいな。それじゃあ行こっか。
(まさかの案に驚くも、本格的な物はカフェテリアでは食べれないからここで食べてくのは有りだなと同意して早速蕎麦屋に入店し)
あたし、実家に居た頃はああいうお店にお父さんがよく連れて行ってくれたので結構馴染みあるんですよー
(店まで歩きながら先程の相手の渋いという感想に対して、自分としてはああいった店に行くと実家で暮らしていた頃のことを思い出すと言い、店構えの立派な純和風の雰囲気のある店の常連であることから生まれ育った実家はそれなりに裕福な家庭であることをのぞかせて)
そうなんだ…ちなみにだけどさ、キタちゃんのお父さんには俺が担当トレーナーになったことは報告したの?
(話を聞きながら席について、ひょっとしたら彼女の実家は結構裕福なのではと推測して粗相したらとんでもないことになるなと冷や汗をかきながら自分がトレーナーになったことを実家に報告したのかと恐る恐る聞き)
はい、毎日しっかり指導してもらってるって伝えてありますよ!トレーナーさんと頑張って大きなレースで活躍する日が楽しみだって言ってました
(既に報告済みであり、トレーナーがついたということについては前向きに捉えてくれていると相手を安心させるように口にして。同時にトレーナーである相手に期待をしているとも思わせるようなことを言っていたとも告げ、プレッシャーは少しかかるかもしれず)
そうなんだ…なんか凄いプレッシャーかかるなぁ…もし結果残せなかったら実家の方で強制契約破棄……なんてことも…
(親御さんからそう言われるのは嬉しいが、同時にプレッシャーもかかり大事な愛娘を導けなかったらトレーナー契約を消されるのでは無いのかと半笑いになり)
あはは、心配しなくても大丈夫ですよー。お父さんはそんな怖い人じゃないですし、何よりあたしがトレーナーさんのこと信頼してますから
(相手の抱いている不安は杞憂だと笑い飛ばし、自分が信頼しているという事実はしっかりと考慮されるはずだと頷き)
そっか…なら嬉しいよ。あっ、キタちゃんは何食べる?
(安心と同時に信頼されてる事に嬉しさを感じると、気を取り直してメニュー表を開いて何を食べようか考えて)
あたしはこの天ザルそばにします。やっぱり手打ちの美味しいおそばは、ざるそばが一番ですよね
(メニューを手に取り目を通すと、こういった店に通い慣れているという言葉に偽りなくそれほど悩まずに注文をほぼ即決して。本格的なそばを食べるならとちょっとした拘りを見せつつ楽しみな様子で)
じゃあ俺は鴨せいろ蕎麦で、まだ少し肌寒いしね…すみません、注文お願いします
(即決するあたり本当に行き慣れてるんだなと感心して、自分の分も決めると店員さんを読んでキタちゃんの分も頼み)
賑やかなのも楽しくて好きですけど、たまにはこういう落ち着いた雰囲気もいいですよね!学園での生活だとあんまりこういう機会ってないですし
(そばの注文を終えるとサービスで出された温かいお茶を一口飲んで落ち着いた様子で深くため息を吐いて。みんなで賑やかに過ごすのは大好きだが、同時にたまにはこういう機会があってもいいと思えて相手とののんびりした時間を楽しんで)
そうだね……そういえば1週間後はスプリングSか……楽しみだね
(毎日楽しくも賑やかなのでこんな静かな空気は落ち着くなとこちらもお茶を飲むとちょうど来週いよいよ重賞レースなのを思い出して意気込みを聞いて)
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