キタサンブラック 2022-01-03 03:24:59 |
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あたしも友達に教えて貰ったんですよー、良い感じの服屋さんが出来たって。でも、あたしにはちょっと可愛過ぎるかもです…
(自分で見つけたのではなく情報源は友達だと説明し、とりあえず来てみたはいいものの、ゆるふわ系の可愛らしい服中心の品揃えにいつもの自分の私服からすればちょっとばかり可愛いに寄り過ぎており、自分には合わないかもと口にしつつ店先を眺めて中に入るのを躊躇って)
そうかな、キタちゃん可愛いから似合うと思うけどな…ねぇ、入って見ようよ。
(キタちゃんは顔が整ってるからこういう服も似合うだろうなと思いながら、今までこんなお店来たこと無かったので早く入りたいと要らんばかりに)
あ、はい、そうですよね、せっかくここまで来てやっぱり入らないなんて勿体無いですし…
(店の外観だけで判断して中へ入らないというのも、ここまで付き合ってもらった相手にも悪いと思い、何よりもこういった服を選ぶのは自分らしくないという考えを持ちながらも、その一方で気になって仕方がない様子で最終的に頷き)
わあ…お店の中まで可愛い服が沢山ですね、これとか大きなリボンがついてますよ!
(なんだかんだで店内へと入れば最初の頃のような尻込みした様子はなくなり、普段の自分ならば選ばないような前側に大きなリボン飾りのついたロングスカートを見て目を輝かせ)
へぇ、そんな服があるんだぁ……キタちゃん試着してみれば?
(大きなリボンがとっても可愛らしいなと思いつつ、これをキタちゃんが着たらどんなふうになるのかなと想像しながら着て欲しいと頼み)
えっ、あたしがですか?うーん…あたしにはちょっと合わないと思いますけど、トレーナーさんがそう言うんでしたらちょっと着てみますね!
(こういう服は自分が着てもあんまり絵にならないのではないかと考えつつも、興味はやはりあるようで相手に促されるまま試着室へと入っていき)
トレーナーさん、えっと、どうですかね…?
(しばらくしてスカートを身につけて試着室から出てきて、少しだけ自信なさげに上目で感想を尋ねて)
……とっても似合ってるよ!!雑誌に載ってそうだな~…どうする?キタちゃん自信がが似合ってるなら俺が買ってあげるけど…
(あまりの可愛さに少し目を奪われて、本当に似合っているとべた褒めするとまたこの服を着ている姿を見たいなと思い、この服を自分がプレゼントしたいと伝え)
そんな、買ってもらうなんて悪いですよ。それなら自分で買います……って、高い…
(可愛いと褒められたのは素直に嬉しく、個人的にもかなり気に入ったのだが相手にお金を出してもらうのは悪いと思い自分で買うと言ってから値札見れば自分の予算をオーバーしており表情を曇らせ)
[雨宮雫]
いいから買わせて、いつもキタちゃんにはお世話になってるからお礼がしたいし。
(お金が足りないのを察してキタちゃんから服を預かってレジに持っていき)
[店員]
お買い上げありがとうございます。彼女さんへプレゼントですか?
(服を受け取りラッピングして包装すると、明るい笑顔で尋ねてきて)
あ、はい、それじゃあお願いします、ありがとうございます………って、か、彼女…!?
(あまり頑なに断っては相手に逆に悪いと考えれば、その言葉に甘えることにして、やや控えめながらもお礼を述べてレジ近くで待っていると店員とのやり取りが聞こえてきて、その中の単語に顔を真っ赤にして)
あはは違いますよ、でも大切な人には違いありません。ありがとうございます。………ごめんねキタちゃん、彼女に間違われるなんて迷惑だったよね。
(店員の言葉に冷静に対応して、ラッピングされた服を受け取りお礼を言ってキタちゃんの元へ向かうときっと彼女と間違われて嫌な気分になったかなと少し不安げに苦笑いし)
い、いえ、迷惑というわけじゃ…ちょっと驚いちゃっただけです。トレーナーさんの方こそ困っちゃいますよね…
(思いも寄らない勘違いに戸惑いこそしたが、嫌だったかどうかで言われれば決して嫌ではないと断言出来て、むしろ相手の立場を考えれば困るのは相手の方ではないかと考えて苦笑い浮かべながら呟き)
いや俺は全然嫌じゃなかったよ、むしろ嬉し……いやなんでもないっ、と…とりあえず次どこ行く?
(買った服をキタちゃんへ渡して、トレーナーの身でありながら嬉しいなどというのはやばいだろうなと思い急いで訂正して次はどこに行くか話題を変えるために聞き)
あ、はい、えっと、それじゃあ次はあそこ行きませんか?
(何を言いかけたんだろうと小首を傾げながらも次の行き先を尋ねられれば少しだけ考えるように周り見回してからゲームセンターを視線の先に見つけ、今度はあそこで遊ぼうと指差して)
あれは…ゲームセンター?…俺今まで行った事ないからよく分からないけどキタちゃんとなら楽しめそうだな…
(ピコピコと音が鳴る方を向いて、そういえば行ったことなかったなと少し不安になりながらもキタちゃんとなら自分でも楽しめるかなと笑顔を向けて)
えっ、トレーナーさん、ゲームセンター行ったことないんですか!?…あたしは結構ダイヤちゃんと来たりするんですけど楽しいですよ!
(まさか一度もゲームセンターに来たことないとは思いもせず、驚きながらも自分がゲームセンターの楽しみ方を教えてあげるぐらいの気持ちでいこうと前向きに考えればニッコリ笑って)
小学生の頃ってあんまり友達居なくてさ、みんなが当たり前にする一緒にどこかへ出かけるって事したことないんだよね……だからキタちゃんとダイヤちゃんの関係ってちょっと憧れたりするな。
(キタちゃんの笑顔を見て、自分の過去を話しながら羨ましいそうな眼差しを向けてゲームセンターの方へ歩き出して)
なるほど、そうだったんですね。あたしで良ければこうしてまたお出かけお付き合いしますよ!
(一緒にお出かけをしたりする関係を羨ましがる相手に、自分がその相手になるのも吝かではないと明るく言い放って)
トレーナーさん、まずはこれやりましょう!ゲームセンターといえばやっぱりクレーンゲームです!
(それからゲームセンターの中へと入れば、相手の手を引いてクレーンゲームの筐体の前までやってきて、ゲームセンターといえば定番中の定番だと説明しつつまずはこれで遊ぼうと提案して)
あ、これはテレビで見た事あるよ。確かアームの力が思ったより弱いんだよね……ホントなのかな?キタちゃんなにかとって欲しいものとかある?
(生で初めて見たクレーンゲームに目を輝かせながら、本当に難しいのだろうかと疑問を抱き、やってみたいのでなにか欲しいものはないかと聞いてみて)
そうなんですよー、見た目より凄く難しくて…でも、その分取れた時の喜びが大きいんですよ!えっと、それじゃあ…あそこの猫のぬいぐるみ、あれがいいです!
(知識だけはあるという相手の知識は大体合っており、シンプルなルールながら難しさもあり、それだけに上手くいった時は嬉しさもひとしおなのだと説明し、中にある景品を少し見てから真ん中らへんにある猫のぬいぐるみを指差して)
はいよ、それじゃあやってみるね………あっ、取れた。
(猫のぬいぐるみが入ったクレーンゲームに100円玉を入れて適当に真ん中にアームを動かして持ち上げると、何事もなくぬいぐるみは運ばれて景品口に落ち、取り出してキタちゃんに渡して)
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