黒の軌跡〆

もう、いきなりそんなこと言われたら照れちゃうじゃないですかー。でも、あたしだってトレーナーさんの気持ちに負けないぐらいトレーナーさんには感謝してるんですから！
(改まった感謝の言葉に嬉しさ半分照れ臭さ半分といった様子でヘラっと笑い、感謝の気持ちの大きさならば相手に負けるつもりはないと自信満々に言い切って)

うぅ、照れるな…とりあえず帰ろっか。キタちゃんまた眠くなったら寝ても大丈夫だからね。
(照れで顔を真っ赤にしていると駐車場に着き、トランクに勝負服運びながら疲れてるだろうと寝てもいいと伝え )

なんだかトレーナーさんの隣で眠るのが当たり前みたいになっちゃってますけど、今日こそはちゃんと起きてます！せっかくならもうちょっとトレーナーさんとお話ししてたいなって思いますし
(三度目の正直で今日こそは起きていると言い、決して無茶をしているとかではなく、普段トレーニングなどがあってゆっくりと話す余裕のない相手とせっかくこうして二人でお出かけする機会なのだからもう少しゆっくり話しをしたいのだと本心からそう口にして)

俺もキタちゃんとお話したいな…そういえば他のウマ娘から聞いたんだけどキタちゃんってみんなから慕われてるらしいね、トレーナーとして誇りに思うよ。
(2人車乗りこみ発車させて、ちょうど先日聞いたことを聞いてキタちゃんがたくさんの困ってる人を助けていることを本当に素晴らしいなと思い)

いやぁ…それほどでもないですよー。でも確かに誰かに頼られたりするのは嬉しいですし、困ってる人見ると放っておけなくて人助けもよくするんで感謝されることは多いかもです！
(慕われているなんて評価を大袈裟だと照れ笑い浮かべるが、そんな風に思われる原因があるとすればそれは日頃から心がけていることが関係しているのではないかと考えて、実際感謝はよくされるため、それが慕われているといえばそうなのかなと口にして)

それでも頼りにされてるってことはすごいことだと思うよ。俺はあんまり人と関わるの得意じゃないから…本当にキタちゃんはすごいと思う。
(自分から人助けできることは本当にすごいことだと褒めて、逆に人と関わる事が苦手で引っ込み思案の自分とは違いすごいとまた褒めて)

あたしからすればトレーナーさんも充分頼りになる人ですよ、カッコいい大人だなって憧れちゃいますし…
(頼りになるという意味なら自分からすれば相手だって負けてないと言い切って、少しだけ頬を染めながらトレーナーとしても大人としてもカッコいい人だと率直な感想を口にすればニコッと笑い)

…んー…憧れてくれるのは嬉しいけど…もっとすごい人に憧れて欲しいという気持ちもあって複雑な気持ちだな…
(横目でキラキラした眼差し向けて笑うキタちゃん見て、本当に嬉しく思うが、こんなすごい子が自分見たいな普通の人間に憧れるのは勿体ないなと謙虚になり)

トレーナーさんよりすごい人なんてそう居ませんよ、あたしがこうしてGIレースに挑めるまでに強くなれたのはトレーナーさんのおかげですし、あたしにとってトレーナーさんってやっぱ特別なんです！
(自分を卑下するような相手の言葉に対し、首を横に振れば相手がいてくれなければきっと今の自分はないと言い切っては、そんな風に思えるぐらい相手の存在は自分の中で大きいのだと真っ直ぐに伝えて)

…キタちゃんがそう言うならそうなのかな……あはは、自然に顔にやけてきちゃうな…じゃあこれからもキタちゃんに特別な存在に思って貰えるように頑張るね。
(沢山褒められて顔が勝手ににやけて内心気持ち悪いなと思いながらも、特別な存在と恋人のような表現を使って決意表明し)

はい！これからも二人で頑張っていきましょー！あたしが活躍すればトレーナーさんの凄さも沢山の人に知ってもらえるようになりますしね
(相手の決意表明にこちらも元気いっぱいに応じて、自分のウマ娘としての知名度が上がる事はトレーナーである相手の名を上げることでもあるため、自慢のトレーナーだと胸を張って言えるようになりたいと、そんな思いを口にしては隣の相手の横顔を見ながら小さくガッツポーズをして)

あはは、ありがとう……それはそうと、キタちゃん。担任の先生から聞いたんだけどこの前のテスト、あんまり良くなかったんだってね。
(本当にこの子は優しいなと和らげに微笑み、あんまりこの場では言いたくなかったが点数が低いとトレーニングも禁止になるかもしれないかもなのでにこやかな笑顔保ったまま聞き)

あ、あはは…はい、実は…トレーナーさんとのトレーニングにちょっと気合い入れ過ぎちゃいました
(事実を突きつけられ、ウッと少しだけたじろぎながらも今更誤魔化しても無駄だと考えれば、相手と出会ってレースに向けてトレーニングをしたりと色々なことが重なり勉強が疎かになってしまったと正直に言って相手の笑顔に対して苦笑で応えて)

トレーニングもいいけど学生だから勉強も疎かにしちゃダメだしね……あ、なら俺が教えようか？でも、同室のダイヤちゃんの方に教えてもらった方がいいかもだけどね
(自分とのトレーニングにそれほど夢中になってくれるのはとても嬉しいが、さすがにどうにかしないとなと思い自分が教えようかと聞いてみるが、ダイヤちゃんの方に聞いた方が分かりやすいかなと苦笑いし)

えっ、いいんですか！？前まではわからないところがあればダイヤちゃんに聞いたりしてたんですけど、最近ダイヤちゃんも忙しそうで…だからトレーナーさんが勉強教えてくれたらすっごく助かります！
(成績が落ちたのには一緒に勉強したりしていた友人が近頃は忙しくしていることも関係していて、そんな状況だからこそ相手の申し出は嬉しいようで乗り気で身を乗り出しながら相手が教えてくれるなら助かると言い)

まぁ俺もそんな頭良くないけど、中学の勉強なら分かると思うし。大事なキタちゃんのために頑張るね。
(片手で顔近づけるキタちゃんの頭撫でて落ち着くようによしよししながら、自分にとってキタちゃんが何よりも大事な存在であることを伝え)

ありがとうございます、それじゃあトレーナーさんのこと頼りにさせてもらっちゃいますね！
(改めて本当に頼りになる人だなあ、とそんな風に考えながら頭を撫でられる感覚に瞳を細めて嬉しげにはしゃいでいて)

あ、明日の予定だけどトレーニングはお休みにして勝負服の試着会するよ。その後に時間あると思うから少し勉強しよっか。
(頭から手を離してハンドル握り、明日は早速勝負服を着てもらいその後に勉強を見てあげると予定を確認して)

いよいよあの勝負服を着られるんですね、楽しみだなあ…あ、勿論勉強も全力で頑張りますよ！
(見ただけで素敵だった勝負服を自分が着れると思うと、心が躍り期待に満ちた様子でそう呟いてから、改めて勉強も当然頑張ると力一杯言い切って)

(/ダイヤちゃんもいよいよ実装ですね。ライブ会場で発表見てめちゃくちゃテンション上がってました笑笑)

キタちゃんが何事も真剣に取り組むことは知ってるから大丈夫だよ。…そうだ、この前のスプリングSに勝ったお祝いでまたどこかお出かけしたいって言ってたけど希望とかある？
(そういえばお祝いについてまだ話してなかったことを思い出して、どんなところに行きたいか希望を聞いてみて)

(/さすがにキタちゃんの次はダイヤちゃんでしたね笑
てかライブ会場行ったんですか？)