ウマ娘 2022-01-02 04:54:28 |
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【メジロマックイーン】
ええ、肝に銘じておきますわ…それでは始めていきますわね
(頭を撫でられると、安心感と相手への信頼が深まっていくのを感じ、神妙な面持ちで頷けば早速ランニングマシンにのって走り出して、慣らしということでかなりペースとしてはゆっくりで物足りなさも感じたが文句は言わずに地道にトレーニングをこなしていき)
【如月有紗】
あはは、実は荷物にはまだ殆ど手をつけられてないんだよね…まさかこんなすぐに担当がつくなんて思わなかったし仕事も忙しくてね
(私物のほとんどはまだ引っ越しのダンボールの中に入れたまま取り出しておらず、自分に相手のような将来有望なウマ娘が担当としてつくなんて思っておらず、担当がついたらついたで忙しくその結果この有様だと苦笑浮かべ)
[東雲穹]
物足りないと思ってるでしょ?俺だってマックイーンの気が済むままに思い切り走らせたいけどさ、今はこれで我慢して。
(ゆっくりなペースのせいかいつもより退屈そうにするマックイーンの顔みて彼女の気持ちを当てて見せれば、今は自分の言う通りにして欲しいと苦笑いであやまり)
[スペシャルウィーク]
あっ、それなら私手伝いましょうか!?力にはとても自信があるので!!
(片付けが終わってないと聞くと袖まくって力こぶ作りながら、力作業気には自信があるとニコッと笑いながら、恩返しをしたいという気持ちもあり手伝いに名乗り出て)
【メジロマックイーン】
わかっていますわ、私の走りを取り戻す為に必要なことだというのなら我慢だってします…
(相手の考えが理解出来るのと同時にやはり、やり切れなさもあって、少しだけ悔しそうにしながらも一定のペースで走り続けていて)
【如月有紗】
それは助かるけど、トレーニングは休めないし休みの日にお手伝いしてもらう事になっちゃうけど大丈夫かな?
(相手の申し出は嬉しいが、自分の手伝いの為に相手の貴重な練習時間は削れないと言い、もし手伝ってもらうとするなら休日に来てもらうことになってしまうと言い)
[東雲穹]
よし、そろそろいいよ。お疲れ様……ごめんね、本気で走らせて上げれなくて…
(30分ほど一定のペースで走らせればマシンを操作して止めれば、本気で走れないのは自分の責任ではないと分かってはいるが、それでも自分は彼女のトレーナーなので重く受け止めてしまい謝って)
[スペシャルウィーク]
大丈夫ですよ、私がトレーナーさんのお手伝いをしたいので!それじゃ早速併走相手を探しに行きたいです!
(自分が日頃の恩返しをしたいから休日で大丈夫だと笑顔で承諾すれば、早速今日の目的である併走相手を探しに行きたいとはしゃいで)
【メジロマックイーン】
いえ、トレーナーさんが謝るようなことではありませんわ。…トレーナーさんがいてくださらなかったら私はきっと無茶なトレーニングで自分を追い込んで取り返しのつかないことになっていたかもしれません、今はトレーナーさんがいて下さって良かったと、心からそう思っていますわ
(こちらの身体のことを一番に考えてくれているというだけで決して悪いことをしているわけではないのに深刻な表情で謝ってくる相手に首を横に振れば、相手の手を両手で包み込むように握りむしろ今の自分がレースへの出走に向けて前向きに進んでいけるのは相手のおかげだと感謝の気持ちを伝えて)
…それでも悔しいものは悔しいのです、それは誰が悪いという訳ではなくどうしても割り切れないものがある、どうにもならないことだからこそ余計に苦しいのですわ
(自分でも何に対して苛立ち苦しんでいるのか上手く説明出来ないところがあって、強いて言うならやはりどうにもならない現状が焦燥感を煽っているのだろうと感じていて)
【如月有紗】
スペちゃんは本当にいい子だねー、じゃあ頼りにさせて貰っちゃうね。…さてと、それじゃあお昼休みが終わる前に誰か見つけないと…今のスペちゃんが勝負をするとすればやっぱまずは同じぐらいの適性のウマ娘かなあ
(改めて相手がとても心優しいいい子だと実感すれば満足げに頷き、本題の併走相手探しに出かけることにすれば、やはり同じように後方に構えるウマ娘に競り勝つ練習をしたいと考えればまずはそういったウマ娘に絞って考えることにして)
あ、あの子なんてどうかな?確か…うん、エイシンフラッシュは差しを得意にしてるウマ娘だね……おーい!君はエイシンフラッシュだよね?ちょっとお話しいいかな?
(トレーナー室を出て少しして、一人のウマ娘に目をつけて、手元の資料で確認してから早速併走の交渉へ行くべく駆け寄っていき)
【エイシンフラッシュ】
はい?私は確かにエイシンフラッシュですが……私に何か御用でしょうか?
(あまり顔馴染みのないトレーナーとウマ娘の組み合わせに訝しげな表情でこちらを見やり、用件を尋ねて)
[東雲穹]
マックイーン、挫折を知ったものは誰よりも強くなれるらしいよ。根拠はないけど俺はその考え正しいって思う。だから、今は苦しいかもだけど俺が君のためになんでもしてあげるから……それはもう一心同体になったつもりでね。
(不安そうに手を握るマックイーンの手をぎゅっと強く握れば、今は苦しい分、絶対にこの後マックイーンは強くなると自信満々に宣言すれば、彼女が言った一心同体の意味が理解出来て自分もその言葉を借りて懸命にサポートすると誓い)
[スペシャルウィーク]
エイシンフラッシュさんですね……行ってきます!!……あっ、あのフラッシュさん!!どうか、私と放課後併走トレーニングをしませんか!?お、お時間は取らせませんのでお、お願いします!!
(トレーナーが見つけた相手が時間に厳しい事で有名なエイシンフラッシュだと知れば緊張するも、自分の事なので自分から併走をお願いしようと彼女の方へ歩き出し、断られるの覚悟して頭を下げてお願いし)
【メジロマックイーン】
そんなものは詭弁ですわ…それでも、トレーナーさんが私を奮起させようとしてくださっているのがわかる…それが今の私には何より力になるのかもしれませんわね
(昔から言い古されてきたような言葉には否定的な態度を見せたが、それでも相手が自分を思ってどうにか元気づけようとしてくれていることがわかれば、どんな言葉よりもその想いが自分の力になると感じ、相手の背にそっと手を回して)
【エイシンフラッシュ】
貴女は確かスペシャルウィークさん…申し出はありがたいのですが、生憎放課後のスケジュールは埋まってしまってますね。…それに言い方は良くないかもしれませんが私は貴女の実力もよく知りません、併走とはお互いにとって実りのあるものである必要があるかと
(時期外れの転入生ということで話題になり、彼女の名前だけは知っていたものの、そんな彼女が併走を申し出てくるとは思わず驚いたような表情浮かべたがすぐにスケジュール帳を確認してから首を横に振り、少なくとも実力もわからない相手との併走のためにスケジュールの変更は出来ないと毅然とした態度で言い切って)
【如月有紗】
そういうことならスペちゃんとの併走は確実にあなたのレベルアップに繋がると思うよ。…これ、見て?スペちゃんの今日までのトレーニング中に出したタイムだよ、日に日に成長してるのがわかるでしょ?あなたならこのタイムを見ただけでスペちゃんが並みのウマ娘じゃないってわかるよね?
(二人のやり取りの間に割って入ると、実力がわからないことにはと口にするフラッシュへとスペちゃんの今日までのトレーニングの成果が書かれた資料を見せ、時間や時計に拘る彼女なら数字を見ただけで興味を示すだろうという確信があって)
[東雲穹]
それで力になるなら俺はいくらでもマックイーンの事応援するよ。……でも、ここで抱きしめ合うのはちょっと恥ずかしいかな…
(マックイーンに抱きしめられればこちらも背中に手を回して、自分の思いで彼女が元気になるならこの身滅ぼうとも応援し続けようと約束するも、人気少ない中でもジムで抱きしめ合うのはちょっと恥ずかしいと耳打ちして)
[スペシャルウィーク]
トレーナー、いつの間にこんな……うわぁ、私すごい…じゃなくてフラッシュさん!私こんなに成長してるのでどうかお願いします!!
(いつの間にかトレーナーが自分の記録をまとめていたことに驚き、自分も内容見るとあまりの成長力に自分で驚きつつ、これなら彼女も興味を示すと地自信が湧いて再度頼み込み)
【メジロマックイーン】
……はっ!も、申し訳ありませんっ……私としたことが気分が高揚してしまってこのような…
(思わず気持ちが昂り、自分でも驚くぐらい大胆な行動に出てしまって、それを指摘されると恥ずかしさのあまり慌てて相手から離れれば、相手の顔を直視出来なくなり、目を見ようとして目が合いそうになると逸らしてなんてことを繰り返していて)
【エイシンフラッシュ】
これは…!申し訳ありません、貴女の事を少々侮っていたようです。これほどのタイムは私が全力で走っても出せるかどうか…貴女であれば不足は……いえ、むしろ私の方から併走をお願いします
(これがトレセン学園にやってきて数日のウマ娘の叩き出したタイムなのかと目を見開き、これほどの相手との併走ならばむしろ願ってもないと先程までの態度を謝罪しだ上で改めてこちらから併走相手を願い出て)
【如月有紗】
タイムだけじゃなく、実際の走りも凄いよ今のスペちゃんは。私の自慢のウマ娘だからね
(予想していた通りのフラッシュのリアクションにドヤ顔をしては、自分には勿体無いぐらいの自慢のウマ娘だなんて口にしては肩を組んで)
[東雲穹]
別に俺はいいけどさ…顔赤いよ、大丈夫?
(自分は大好きなマックイーンから抱きしめられてとても嬉しいが、顔赤らめてソワソワしてる彼女見て照れてるのわかってニヤつきながらマックイーンかのおでこに手を当てて)
[スペシャルウィーク]
本当ですか!?やったー!!ありがとうございますフラッシュさん、トレーナーさんも本当にありがとうございました!
(自分のタイムでフラッシュをその気にさせることができて飛び上がるほどに喜び、自分だけじゃ絶対に併走を頼めなかったのでトレーナーに向けても頭を下げてお礼を言って)
【メジロマックイーン】
ひゃぁっ…だ、だだだ大丈夫ですわ…!
(激しく動揺している場面でおでこに手を触れられるという、ただそれだけのことで思わず声が漏れ出てしまい、変な声が出てしまった恥ずかしさから思いっきり取り乱し、真っ赤な顔を相手に見せまいと手をぶんぶん振り回しながら後ろへと一歩下がって)
【エイシンフラッシュ】
はい、それでは放課後よろしくお願いします。…む、次の予定まで2分16秒の遅れが、私はこれにて失礼いたします
(放課後一緒に併走に付き合う事を改めて約束し、それから時間を確認すればこの場での予定外のやり取りでスケジュールに若干のズレが生じたようで、挨拶をして頭下げるとそそくさとその場を去っていき)
【如月有紗】
いやー、本当良かったよ。フラッシュもデビューはまだみたいだけどかなり注目されてるウマ娘で実力は確かだからね、きっとスペちゃんにとっていい経験になるんじゃないかな
(ひとまず併走の相手を見つけられたことに安堵しては、フラッシュも彼女と同じくデビュー前のウマ娘だが、既に現時点で他トレーナーからの注目度も高いことから実力は確かであり、そんなウマ娘と勝負出来る機会が得られたのはラッキーだったと感じていて)
[東雲穹]
そう言われてもね……そうだ、パフェでも食べに行く?最近新作出たらしいし
(これはこれで可愛いが、これだけ慌てた姿見ると心配になり先程クレープ食べたばかりだがご褒美でパフェでも食べるかと聞き)
[スペシャルウィーク]
でもトレーナーさん、フラッシュさんみたいに時間に厳しいウマ娘をよく誘おうと思いましたね……私だったら怖くて無理ですよ…
(ことが上手く行き一安心だが、よりによって時間に厳しく普通なら頼まないであろうウマ娘にターゲットを決めたトレーナーを本当にすごいなと感心して)
【メジロマックイーン】
パフェ…!い、いえ、流石にこうも立て続けに甘いものばかり摂っては…
(パフェの一言にすぐさま食いついて耳をピンと立てるが、トレーニング量に対して今日はオーバーカロリーが過ぎると自制するように首を横に振って欲望に耐えて)
【如月有紗】
まあね、だって今のスペちゃんならあのフラッシュだって絶対に一目置かざるを得ないって自信があったしスペちゃんを信じていたからね
(相手の言うこともわかったが、同時に相手の成長を間近で見ていたからこそ、今の実力で彼女と勝負が出来るという自信があったと言い切っては微笑みかけ)
[東雲穹]
じゃあ俺と半分こなら?これならある程度カロリー抑えられるしね、どうかな?
(元々丸々1個食べさせる気はなくて、シェアなら半分に抑えられてなおかつ、マックイーンと仲をもっと深められると考えて)
[スペシャルウィーク]
えへへ…そんなに褒められると照れちゃいますよ~…あっ、予鈴だ、それじゃトレーナーさん!また放課後にお願いしますね!
(実力者のフラッシュと比べても勝負できると言われれば頬赤らめて照れるも、授業の予鈴が鳴り急いで手を振りながら教室へと向かい)
【メジロマックイーン】
そういうことであれば……トレーナーさんがそれを望むのでしたら私もお付き合いするのは吝かではありませんわ
(自分がどうしても行きたいというわけではなく、相手がそこまで言うなら専属の自分も当然付き合うなんてスタンスで同行を申し出て)
【如月有紗】
うん、焦って転ばないようにねー
(予鈴が鳴り、足早に教室へと戻っていく相手に、大丈夫だと思うが一応そう忠告をしておいて)
…スペちゃんも、もうちょっとだけしたら来ると思うから準備したら待っててくれるかな?
(放課後、待ち合わせ場所に一足早くやってきたフラッシュへとそう声をかけては二人してスペちゃんの到着を待ち)
【エイシンフラッシュ】
了解しました、それでは先に少しウォームアップを済ませておきます
(そう答えると準備運動を入念に行い、その後身体を温める目的でグラウンドを程よいペースで走っており)
[東雲穹]
ありがとう、マックイーン。じゃあ……はい、将来夫となる身としてはエスコートしなきゃだしね。
(ジムも自分立ち2人しかいないの確認すれば、手を差し伸べて遠回しに手を繋ぎたいと少し恥ずかしそうに言い)
[スペシャルウィーク]
こんにちはトレーナーさん!ってフラッシュさんもう来ているんですね…じゃあ私もはじめますね
(笑顔で手を振りながらグランドにくると、既にフラッシュが来ておりアップをしていることに驚いて、早速自分も準備運動を開始して)
【メジロマックイーン】
夫となる、かはさておき……よろしくお願いいたしますわ
(確かに相手に心惹かれているのは間違いないが、それでもまだ結婚という話しになるとどうだろうという面もあって、複雑な心境で顔を赤らめながら俯きがちにそう呟くも、最終的には相手の手をとり、好意を示して)
【如月有紗】
スペちゃん、待ってたよー。準備が済んだら早速始めようね
(やってきた相手に手を振り、それからすぐに準備運動を始めたのを見れば、本人もやる気満々なようで安心して、この併走でまた成長を見せてくれるだろうと期待を膨らませていて)
【エイシンフラッシュ】
私はいつでもいけます、お互いにとって実りのあるトレーニングにいたしましょう
(先にウォーミングアップを済ませて戻ってきて準備完了と告げれば、さっき見せられたタイムもあって相手との併走を心から楽しみにしている様子で)
[東雲穹]
マックイーン美人だから変な虫着く前に自分のものにしたいからさ……なんて、ちょっと怖いこと言っちゃってごめんね
(手を繋ぎながらつい自分がマックイーンに対して思ってること口にしてしまい、さすがにこんな事言えば引かれてしまうかと思い苦笑いして謝罪をし)
[スペシャルウィーク]
よいしょっと……私も準備完了です!フラッシュさん、今日はよろしくお願いします!
(自分もアップを終えて、同じく準備完了のフラッシュの前行けば改めて胸を借りるつもりで頭下げながら挨拶して)
【メジロマックイーン】
トレーナーさんの言い分はわかりますが、少しばかり心外ですわね。これでも私は誇り高きメジロのウマ娘、そんじょそこらの殿方に言い寄られたぐらいで軽く靡いたりなんてしませんわ
(一般論として相手の思うところを理解しており、それで引いたりはしないが、前提として自分が異性に言い寄られたらすぐに靡くと思われていることではないかと思い、それは心外だとばかりに少しばかり不機嫌そうに顔を背けて)
【如月有紗】
二人とも準備は万全みたいだね!…それじゃあスタートして
(二人とも十分に身体は温まったようで、スタート位置へとついたのを確認すればストップウォッチ片手に二人へとスタートの合図を送って)
【エイシンフラッシュ】
スペシャルウィークさん、トレーニングではありますが本気でぶつかってきてください。行きます………っ!
(真剣勝負ではなく併走トレーニングという名目だが、それでも全力の勝負をしたいと言い、スタートの合図に飛び出していき)
[東雲穹]
いやでもさ、マックイーン知らない人に「スイーツ奢ってあげるよ」とか言われたら着いていきそうじゃん……本当に心配してるんだよ?
(マックイーンが機嫌損ねる気持ちも分かるが、冗談言う口ぶりだけど本当に彼女が変な人に着いて行って大変なことにならないか心配しており、足を止めて後ろからマックイーン抱き締めれば)
[スペシャルウィーク]
フラッシュさん……すっごく綺麗なフォームだな…
(スタートして、フラッシュの左後ろに付けば同じデビュー前のウマ娘とは思えない洗練されたフォームに目を奪われそうになるも必死に食らいつき)
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