トラノコ 2022-01-01 18:33:42 |
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(クリスマスイベいいですね!
了解です!私もそろそろ終わる予定でご相談もちかけようと思っておりました!
いちおう終わりは入れ替わった二人が同じ行動をすると戻るという雑な設定があったのですが共有しておくべきでしたね、配慮足らずですみません!とりあえず致しても致さなくてもキスで終わるつもりだったので、致して事後のキスで終わらせますね!
私の性癖シチュにお付き合いくださってありがとうございます!めちゃくちゃ滾りました!!)
(二人じゃれあっていると目映い光とともに眼前の彼が見慣れた姿へと変化していき)
ん?お、おぉ!おかえりっ!
(すぐに事態を察するとぱあっと笑顔を向け口角を上げ)
ゾロ
気持ち良く甲板で眠っていたというのに突然の浮遊感に叩き起され、知らぬ森に放られた。己の身に起こった不可解な事態に困り果てていた頃に現れたのはまだ幼さを感じさせるおれの恋人だ。なんでも起こり得る海に長くいたからかそこまで驚きはしなかったが、目の前のヤツは違うらしい。確かこの頃はどこか一歩引いて付き合っていたなと思い出しながら戸惑う若いコックに懇切丁寧に説明してやりながら、遊んだ。いつもは押され気味なのだが状況を飲み込みきれてない男は面白いほどおれに翻弄されている。新鮮で面白い。木の幹まで追い込んで逃げられないように両手で逃げ道塞いで、髪や首筋に口づけていく。すると、俯いていた顔が上がって真っ赤なコックがおれの名を呼んで引き寄せられて口に柔らかいものが当たった瞬間に眩い光に包まれて目を瞑る。それが晴れた頃にはとんでもなく嬉しそうな見知るコックと抱き合っていて、短時間で、そして至近距離で可愛い表情を見てしまったからか、見惚れた。するりとコックの首筋から頬へ両手を滑らせ
「ただいま」
そう返すと、胸の内に抱いた愛おしさを伝えるようにその唇へ口づけた
(ここでキレイに終わるように書いてしまいましたが、このまま舞台転換してクリスマスイベへGOしても結構ですし、続けて自然に次へ行って頂いても大丈夫ですのでお好きな方をお選びくださいな!)
よかった、本当に
(感慨を込めて呟くと、少し力を込めて背を抱き締め)
(懐かしく感じるその温もりに頬を緩ませ)
よし、船に戻るとするか。
ゾロ
「ハッ、心配しすぎなんだよテメェは。禿げるぜ?
ンなことより、腹減った。テメェのメシが食いてぇ」
過去の自分と入れ替わったのは驚いたが、決して戻れないかもしれないという不安はなかった。そんな当事者のおれよりも安堵の色を濃くしたコイツに表面上は呆れつつも安心させるようにいつも通りに軽口を叩き、髪に口付けたとき頭一つ低かった金髪を思い起こすと新鮮って意味じゃあ悪くなかったが、やっぱ今のコイツがいい。そう実感すると一度雑に金髪をかき混ぜてから手首を掴むと唯一の恋人にメシを強請りながら船とは逆の方へ歩き出し
こっちだ、ったく、世話のやける奴
(彼の手首を握り返すとぐいぐい船のある方角へと先導していき)
何年経っても変わらねぇんだな、そういうとこは
ゾロ
歩き出したものの船は逆方向にあるようですぐさま引き止められ、正しい方向へと導かれた。
世話焼きなやつから呆れたような言葉としみじみと昔のおれとを重ねているような物言いに少しばかり妬くというものが心を蝕んでいく。ふん、と拗ねたように己も会った過去のサンジを思い出しながら、まるで成長してないなテメェはと言われているようなそれに仕返しのように言い返し
「テメェだってエロコックなのは変わんねぇだろうが」
ん?そこ変わって欲しいところか?
(くっと手を引くと自分の方へと引き寄せ)
(そのまま肩から背骨をたどり尻をゆっくりと撫でていき)
ゾロ
「あー、確かにそれがなかったらテメェじゃねェな」
やらしい速度で撫でられ背筋がゾワゾワする。これが興奮の火種のなるのも、もうこの身体には覚え込まされている。この手の早さは過去のおれにもやったのだろうか。引き寄せられ近づいた距離を利用して首の後ろから手を伸ばしてコックの頭を更に引き寄せると耳元で揶揄うように
「ンで?若ェおれとは楽しんだのかよ?」
そういう嫉妬深いお前は好きじゃねぇな……
(密着すればするほどに細身な外見とたがう着痩せする筋肉質な、肉と骨の硬さが感じられる男の抱擁を提供しながら、相手からは見えない多少見下すような冷めた色を瞳に宿すまま触れた指先からじんわりと侵食していって)
(金髪と煙草の匂いを奴の視界に入れるまま獣肉を捌く狩人の冷たい眼差しで骨張った指が動き、名も知らぬ森の野生と同化していった)
……そろそろ、帰らねぇと、か
動けるか?
(片腕で抱く傍らで、愛しげに髪をなるだけ擽らぬよう頭を抱いては左耳の後ろから低音で語り掛ける格好を決めて鼓膜に問う)
ゾロ
見えずとも、声が、纏う雰囲気が刺すようなそれに変わったのがわかる。どうやら怒らせちまったらしい。なんだよ、若ェおれとヤったのかって訊いただけだろ。嫉妬だ?そんなもんねェ、時代が違うだけでおれはおれだろうが。そう思う間にも内に燻る火種を確実に成長させてくる手練手管に思考がぼやけて怒っている真意をつい考え損ねそうになる。こうなっちまうともうおれの身体は大半がいうことを聞かなくなるのだ。それでもずっと頭の隅には何にキレてンだよ…と聞きたい言葉が己のうわずった声にかき消されず残っていた。
いつもよりねちっこかったのは気のせいか?誰でここまで善がりちらしているのかとまるで教え込まれるようなやり方だった。イってんのに止まんねぇし、はじめて声もあげられぬほどを体験した。
まだ残る快感が強い、力が入らねェ、そんな時だ。左耳…ねじ込まれたなんてかわいいモンじゃねェ、骨に染み込ませるように響く低められた音波が骨を伝って身体中に駆け巡るようなそんな感覚。おれしか知らねぇ雄のそれ。んンッ…!なんて縋るような声が出て反射的に腕の中から逃れるように力が入って背中が反る。
やめろ、この状態で低いテメェの声は…
咎めるように睨みつけ
「て、っめぇ…ンなとこでおれの身体わけわかんなくさせやがって…!
勝手にスッキリしてんじゃねェぞ、さっきのに文句あんなら言いやがれ!」
ゾロ
「はァ?なんのって、おれが若ぇおれとは楽しんだのかって訊いたら嫉妬深ぇおれは嫌いだとかなんとかテメェが言ったんじゃねェか!しかもわっかりやすく機嫌まで悪くなっただろうが」
全く身に覚えがないみてぇに言うからおかしな眉毛に続いてとうとう頭までクルクル巻いて思考が巻き戻ったのではないかと思った。説明するのも面倒だが、このままではおれがおかしなこと言ってるみてぇな判定されそうで癪なのでヤってる最中頭の隅にあったせいで気が散っちまっていた原因を説明してやり
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