■ As you wish, my lady. ／ 〆 ■

（　／遅れてしまいましたがお部屋の建設ありがとうございます…！某板にてお声掛けさせて頂いた者です！素敵で私得な設定でお相手が出来、とても光栄で嬉しい限りです。

早速になりますが、執事とお嬢様の設定（人間同士、人間と人外、人外同士など）とお嬢様に対する萌え萎え要望等御座いましたら是非お聞かせ願えますでしょうか…！　）

こちらこそお声掛け＆ご足労いただきましてありがとうございます…！
某所でも申し上げましたが諦めかけていたところへ蜘蛛の糸を垂らして頂きとてもとても嬉しかったです、何卒今後とも宜しくお願い申し上げます。

まず設定ですが、私の勝手な妄想では中世ヨーロッパあたりをイメージしておりました…！
文明開化の真っ只中で、自動車の代わりに馬車が行き交いメールの代わりに素敵な便箋に認められた黒インクの手紙が踊るような世界観で、もし人外設定を取り込むのならばそこにファンタジー要素も加わってくるかと！
非常に私得な話にはなりますが、本来人間より力があるはず（その気になれば支配できるはず）の異種族が反対に人間の従者として仕えている、というアンビバレントな構図が萌えでして、一案として執事が人外、お嬢様は人間（もしくは人外でも弱い種族？）という設定を挙げさせていただきます…！執事の種族は王道のヴァンパイアで、お嬢様を寝かしつけた後に街へ出てその日の分の食事を済ませている、というイメージです！もちろん背後様のご要望もぜひ聞かせていただきたいので、地雷に該当する設定等ございましたら何なりとおっしゃってください。

お嬢様に関してですが、執事が居なくともひとりで何でも出来てしまう完璧な方や、お嬢様らしくない粗野で下品な振る舞いや言葉遣いをされる方、受け身すぎて執事のアクションがなければ話が進展しない方は萎えに該当してしまいます。容姿には特にこだわりはございませんが、強いて言わせて頂けるのなら、短髪より長髪が、子供っぽい要素より大人っぽい要素が盛り込まれた方のほうが好みではあります。
また、私の妄想ばかり並べ立ててしまい恐縮なのですが、伴侶として結ばれるのなら執事と心に決めているため、その信念を貫いてきたがゆえの行き遅れお嬢様（既に成人済みでとっくに政略結婚していなければダメな年齢）に大変萌えますので、何卒御一考いただければと…！

反対に、世界観や執事に対するご要望・萌え萎え等お聞かせ頂けますでしょうか？

（　／とんでもございません、此方こそ末永く宜しくお願い致します！

なんと私も同じく中世ヨーロッパを基盤に想像しておりました…そして提示して下さったアンビバレントな構図が素晴らしすぎて全力で首を縦に振っております！しかもヴァンパイアなんて素敵すぎます、是非背後様が仰って下さった案でいきましょう…！

お嬢様に対する萌え萎えも確りと把握致しました。早速プロフィール制作のほうさせて頂きます！世界観は背後様のものをそのまま拝借させて頂きたいのと、執事さんに対しては雑食ゆえなんでもウェルカムなのですが強いて言うなら女々しい、無口、優しい一辺倒あたりはイメージと少しずれてくるかなと思います。容姿に関しましてはお好きなように制作して頂いて全く問題御座いません！　 ）

思い描いていた世界観に互いの相違がなかったようで安心致しました！ご確認とご快諾ありがとうございます！

執事に対しての萌え萎え、承知いたしました！当方も鋭意プロフィール作成させていただきますので少々お待ちくださいませ。
また、容姿のみ以下イラストの通り考案しておりますので、先んじて投下させて頂きます！
（※サングラスは日中の外出時のみでデフォルトではかけていません）

http://imepic.jp/20211231/474800

年末年始はバタついておりますゆえ完成版の投下には今少しお時間をいただきますが、何卒背後様もご無理なさらずに！
ではでは、良いお年をお迎え下さいっ！

name ／ ヴェロニカ・アルバート
age ／ 22

灰色に近いアッシュブロンドを悠々と腰まで靡かせ、執事による毎日の手入れが確りと行き届いている賜物か常に艶々と光り輝いている。深窓の令嬢ゆえ、（実の所は執事と一秒でも長く一緒に居たいからではあるが）積極的に外出することは余りなく肌は陶器を彷彿とさせる白皙。眦が微かにつりあがった双眸はエメラルドの色彩を放ち、上向きの睫毛が強気な印象を与える。赤い小ぶりな唇に右目の下にはチャームポイントの黒子が一つ。身長は164cm、輪郭の線は細いものの体型は至って標準で顔の造形含め全体的に年相応ではあるが、憂慮に耽っている表情や正式な場での立ち居振る舞いは艶やか。衣服は日によって様々、また毎度執事のセレクトによるものだが大抵はクラシカルなAラインのワンピースドレス。

活気に満ち溢れているというほど陽気なわけではなく、かと言って無口で朴訥とした人柄なわけでもない。どことなく覇気があり落ち着いていて言うなれば泰然自若。喜怒哀楽は分かり易く表情に全て出るため嘘をつくのは苦手な様子。身分上多くの人と交流を重ねなければならない故、不本意ながら人当たりの良い愛想笑いを浮かべることは屡々だが本来気を許した相手にしか懐かない猫のような質。見目から強気そうな印象を抱かれがちだが、物言いがはっきりしているだけで傲慢なわけではない。一度心奪われた物事に対する執着と独占欲は目を瞠るものがあり、行動が大胆且つ積極的になる。大人びた雰囲気を纏う反面、結婚式は純白のドレスで白馬を用意したい等と乙女チックな思想も少なからずあるよう。最近の悩みは専ら執事とどう結婚するかということらしい。

この世に生を受けた瞬間から上流階級であるアルバート家の一人娘として育ち、所謂英才教育と呼ばれるものを受ける毎日を過ごす。礼儀作法や令嬢としての意識、立ち振る舞い、勉学に音楽、舞踏と貴族に必要なスキルは習得済み。しかし反対に私生活に関わるもの、つまり家事全般の能力は皆無に等しく髪を乾かすことですら一苦労。成人に達し結婚適齢期を過ぎて幾年ほど経つものの、最愛の執事と結婚する夢を捨てる気配は微塵もなく、来る縁談を破棄し続け何十人もの男性が儚く散っていった。執事には人目あった時から心を奪われた。


（　／あけましておめでとうございます！そしてイラストをあげて下さりありがとうございます。とても素敵な執事さんで興奮が止まりません…！

同時に此方のお嬢様のPFが完成致しましたので置かせて頂きますね。何か不備や更なる要望等御座いましたら全力で近づけて参りますので遠慮なくお申し付け下さいませ。またお忙しいと思いますので、同じお言葉を返してしまいますがどうか無理なさらず…！　）

name ／ ステファノ・”ヴラド”・ロシュフォール
age ／ 外見年齢20代後半

http://imepic.jp/20211231/474800
闇夜を煮詰めて星屑をまぶしたような、艶のある黒髪は常に濡れたような潤いのある質感。前髪は長く時折視界にかかるものの、サイドをきっちりアップにしているため清潔感はある。夜に生きる者さながら日焼けとは無縁の肌で、お嬢様とはまた一味違った生気のない白肌。くっきりと並行で二重幅の広い目元は常に憂うような流し目がちで、普段は桃色の瞳も感情が昂じた時と吸血をする時に真紅に染まる。鼻筋はすらりと通り絵画染みた薄情な印象の美丈夫だが、唇にだけは情が感じられる。ヴァンパイアらしく尖った犬歯を持ち、吸血時にはさらに長く伸びる。日中の外出時のみ黒い丸サングラスを着用。身長185cm、シワひとつない燕尾服に身を包み常に白い手袋をつけている。手足が長く痩躯に見えるが脱げば筋肉質。元より脂肪を蓄えにくい質。耳には魔力を制御しておくためのピアスを複数、右手中指に家紋が刻まれた指輪。

表は完全無欠の熟語を恣にする優秀な執事、真の姿は変態に近いむっつり助平。しかし見境なく女好きというわけでは断じてなく、その対象は我が主ただひとり。四六時中お嬢様を押し倒したい衝動を欠片も表に出すことなく涼しい顔でテキパキ仕事をこなせる超人じみた自制心の持ち主。元々は人より長けた種族として人間を見下していた（ニュアンスとしては人間の弱さを哀れんでいたに近い）が、後述の理由によりお嬢様とそのお父上に絶対の忠誠を誓うように。基本的に冷静沈着だが好き嫌いのハッキリした性格であるため、濁しや誤魔化しが嫌い。能面なようで感情は割と表情に出るが、それは心を許した相手の前でのみ。

吸血鬼にも人間社会と同じように貴族階級が存在し、その中でも上流の爵位を持つ名家に長男として生を受ける。当然、その家の次期当主として爵位に恥じぬ苛烈な教育を受けて育ち、ミドルネームには吸血鬼という種族の中でも名誉ある「ヴラド・ツェペシュ」を借りて名付けられるほどの期待を受け、またそれに応えてきた。
ある時、尊敬してやまない現当主つまり父親が謎の病に倒れ、病床に伏すことに。吸血鬼の寿命から数えれば到底天寿を全うすべき年齢ではなく、まだまだ生きられるはずの父親を助けるために特効薬を探し回る。努力の結果、とある錬金術師に出会い特効薬を調合してもらうも、対価として求められたのは一国が傾くほどの大金。到底全額を用意しきれず途方に暮れていたところ、父親と交流のあったヴェロニカ嬢のお父上が御見舞に訪れて下さり、状況を話すと快く不足分の金額を援助して下さることに。こうして無事に父親は病から復活し今なお現役。
どのようにお礼をすればよいかとヴェロニカ嬢のお父上に相談したところ、上流階級の作法やしきたりに精通していること、そしてヴァンパイアという人より強い種族のため何かあった時の用心棒も兼ねて、アルバート家の執事として働かないかと打診を受ける。爵位を持つロシュフォール家が人間の家に仕えるなど前例がなく、家の権威にもかかわるのではと悩んでいたが、父親に背中を押されてアルバート家に身を捧げる決意をする。そうして10年ほど前にヴェロニカ嬢との出会いを果たし、以来彼女専属の執事として仕える日々。専属とはいえ、アルバート家の稼業を陰で支える財産管理や経営補佐等も空いた時間でこなしている。
ヴェロニカ嬢のストレートな好意に応えたくて仕方がないが、お父上に恩がある手前彼の許可なしには絶対に彼女へ手を出さないと心に誓っている。

吸血鬼だが力の強い一族であるためか、世間一般に知られる弱点（日光、十字架、純銀、にんにく等）にある程度耐性がある。例えば日光であれば屋外で長時間照射されるような状況でなければ普通に活動でき、十字架や銀・にんにくについても、もし投げつけられたとしても「おやめなさい。はしたないですよ」と軽く弾くことが出来る。コウモリの姿に変身したり、翼だけを生やすことも可能。膂力にも優れ、人間の価値観から見れば怪力の域。寿命は人間の数十倍、栄養は血液からしか摂取できない。



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お待たせ致しました、執事側のプロフィールも提出いたします！
あれこれ悩んで付け足していたら提出も遅くなるわ文章は長くなるわで大変申し訳ございません…、これでもいくつか設定を削っておりますが何卒ご確認をいただき、背後様のイメージと相違している箇所がございましたら遠慮なくご指摘下さいませ。
特に過去やお嬢様との出会い方・出会いの時期に関しては完全に当方の妄想ですので、ぜひご意見を頂ければと…！

そしてヴェロニカお嬢様、とっっっっても可愛いです…！可愛いだけではなく凛と美しい一面もあって、けれど憂うような儚さもあって…女性としての魅力に溢れたお嬢様にアタックして頂ける執事が羨ましくて仕方がありません……。そこ代わってお願い……。
とてもとても理想的なお嬢様なので、ぜひこのままのヴェロニカ様でお相手頂ければと思います…！

（　／執事さんのPFありがとうございます…！もう想像通りを軽く飛び越えて、想像以上に素敵で格好いい執事さんで興奮冷めやらぬ所存で御座います…此方こそこんな素敵なお子様のお相手をさせて頂けるのが恐縮であり光栄です…。

また過去や出会いも特筆して下さりありがとうございます、一連の流れも自然だと思いますので異論はありません！物語に直接関係はないのですが幾つか擦り合わせを行いたく、執事さんが元々貴族の出ということはヴェロニカも把握しているという認識で宜しかったでしょうか…！また、執事さんが本当はヴェロニカに異性として好意を抱いてくれていることはヴェロニカは分かっておらず、自分の一方通行だと思っているという設定でしょうか？この二つの意見をお聞かせ願えますと幸いです！　）

ご確認いただきありがとうございます、お気に召して頂けたようで安心しました…！
無事お互いのプロフィールが固まり嬉しく思います！

ご質問に関してですが、執事がヴァンパイア界での上流貴族出身であることはお嬢様もその他周囲の人間も含め既知の事実というイメージでした！ただ、やはりヴァンパイア達の一般常識では人間は弱く自分たちより下等な種族であるため、ヴァンパイアと人間が結婚するなど言語道断、ヴァンパイアという種族へ泥を塗る行為であると捉えられている…という世界観を想像しております。
執事側の家柄がお嬢様と釣り合っていた場合、トントン拍子に婚姻の話が進んでしまうと味気ないかなと思い上述の設定を考案しておりますが、一案でありますゆえ他にアイデアございましたらぜひお聞かせ下さい！

２つ目のご質問に関しては、ご認識の通りでございます。
ステファノとしては、このまま自分の心に素直になってお嬢様と結ばれてしまえたらどんなにいいだろうと日々考えながら、ヴェロニカ嬢のお父上に父親の命を救ってもらった恩を仇で返すわけにもいかない、と律儀に恋心を抑え込んでひとかけらも表に出さないようにしている状態です！

（　／丁寧にご回答頂きましてありがとうございます！背後様の仰る通り、婚姻がスムーズですと物語も平坦なものになってしまうやもしれませんし、現状のアイデアで是非願い致します。二つ目の方も認識に間違いがなく安心致しました。また新たにアイデアや質問などありましたら此方も提示させて頂きますので、背後様も何かありましたらなんなりとお申し付けくださいませ…！

また初回に関しまして、どのようなシチュエーションか、またどちらからが宜しいでしょうか…！　）



　　　　　　　

ご確認ありがとうございます！
実はまだまだお伝えしていないシチュエーション妄想がたくさんありますので、背後様さえよろしければおいおい実現して頂ければ…と夢想しております。

初回についてですが、文章自体はこちらから出しても、またお嬢様側から出していただいてもどちらでも大丈夫でございます！
これまでかなり当方の妄想を叶えていただいておりますので、ぜひ初回シチュエーションはお嬢様側のお望みを叶えられたらと思っているのですが、ご希望などございますでしょうか？

（　／背後様が出して下さる案は全て素敵ですゆえ是非ともたくさん実現させていきましょう！当方にも幾つか思い浮かぶシチュエーションが有りますので…！

初回のシチュエーション…絶対にこの場面から！という明確なビジョンはないのですが、最初なのであまりシリアス味が強いのは避けた方が良いかなと思いまして…。オーソドックスにヴェロニカが例のごとく縁談を切って帰ってきた麗らかな午後や、見合い目的半分に舞踏会に出席させられている夜、はたまた街に出ている日中などがぱっと出てきたものでしょうか…。なかなか良い提案が浮かばず非常に申し訳ないです！　）

おお！それは何よりです、ぜひ折を見て実現させていきましょう～！

初回シチュエーションですが、ことごとく素敵で大変良きです…！一番強く興味を持ったのは夜の舞踏会ですかね…夜の舞踏会……響きが素敵すぎて何度でも口に出したくなりますっ。
夜という時間帯が執事にもぴったりですし、何だったら途中で人間の貴族の高貴な血を求めて野良のヴァンパイアが乱入してきてしまい、運悪くターゲットになってしまったお嬢様を執事が守る…みたいなシーンも容易く妄想できてしまいました……。

初回文はどちらからにしましょうか？また舞踏会ですが、見合いも兼ねてとのことですので幻想的な仮面舞踏会ではなく、各々がドレスコードに則って着飾った貴族のちょっと豪華な集会というイメージで合っていますでしょうか？