satisfied　──〆

前に同僚が本で読んでた気がして。…あは、やっぱそう思っちゃうのね、俺がフォローしなかったらどうすんの？自分から料理されに行くの？油断しすぎじゃない俺？そうそう、そんで距離取られてもやだし…案外臆病よ俺も。ざーんねん、忘れられなかったみたい(呆れ半分、疑問半分で問いかけ／ぱちぱちと瞬きすればにやぁとして)ヌルッといつの間にか近くにいたら居心地よかったのね。結構嬉しいわ。偉いね～新は。じゃあ今のうちに慣れておいてよ。んひひ、何でもござれ、受け止め箱のなっちゃんで～す(頬を撫でていた手を頭に移動させ髪を梳かすように撫で／褒め言葉に乗るように返事をすればピースして)

随分マニアックな趣味の同僚だね。フォローしてくれなかった時…んえ、全然考えた事なかった。お前いつも手助けしてくれるし。料理人がそれ言うのなんかウケんね。いざとなったら当たって砕けろ。腐れ縁のよしみで骨は拾ってやるからさ。夏えもんは叩いたら忘れる、とかそういう機能は搭載してないの？( 双眸瞬かせれば反芻するように言葉を口内で転がし、相手の顔へ視線上げれば緩々と首を横に振り ／ 真面目に訊ねる素振りで巫山戯て ) っんはは、ヌルッとって。自分の効果音それでいいのお前は。…でも、うん。夏の傍は居心地良いよ。だってもう20代も半ばじゃん。徐々気ぃ使わねぇと後々大変だよ。受け入れじゃなくて受け止めなんだ。夏らしい。( 警戒心は疾うに解き、心地良さげに目元伏せては抵抗する事なく撫でられ ／ 小さく笑み浮かべ楽しげに応じて )

あー、それは否定しない。結構色んな性癖持ってる人いるから…。…俺の性格が裏目に出ちゃったかぁ、いや確かに困ってたら助けちゃうのが俺の正確なんですけどぉ。料理する側がされるかもって？そんな面白いかな…。ありがたいわァ、まぁ砕けた時は埋葬しといて。あっ、そんな古いテレビの対処法みたいなのは搭載されてないですね。他を当たって下さい(半分ほどどこか遠いところを見るような視線を外に向けたが、自分を信頼している言葉に苦笑いして／顔の前に手を真っ直ぐに立て、掌を見せて)だってそれが一番分かりやすい効果音じゃないか？ちゃっかりいるのが俺だもん。ほんと嬉しいこと言ってくれるわ、ギューしてやろか？うぇー、マジか…俺も外面気をつけた方がいいかな…。受け入れちゃったら俺が後々きついもん。受け止めはするけど解決は自分でしないとね～(くすくすと笑えばマッサージするように目元を撫でて／にひ、といたずらっ子のような笑みで)

んで、夏さんの性癖も不健全なの？え、なに、俺の事困らせたかったの？うん、ずっと魚の体でいるからジワジワ来ちゃって、…んふふ。もし捕まえたら食わないで飼ってあげる。俺優しーから。俺は夏が良いから他じゃ駄目なんですけど。ま、そのうちこの話題も記憶の彼方だよ。( にま ／ さらりと恥ずかしげもなく口説き文句にも似た台詞吐いては、すんとした表情にて付け加え ) 確かに人の懐入っていくの得意そうだから、なんも言い返せねぇ～。夏がしたいだけじゃなくて？良いよ、ついでにあっためてあげよっか。外面じゃなくてスキンケアな？夏は外面で固めなくても十分良い奴だから平気、新くんのお墨付き。へえ…、程よく塩。まあそんくらいの気概じゃなきゃやってらんないのは分かる。他人の全て背負うって責任重大だし。( 擽った気に身を捩り自身より幾分か冷たい掌を剥がせば両腕を広げ待ち ／ 幾度か頷き忌憚するような言葉を零し )

俺は普通です～、新の方こそ不健全なんじゃないの～？え、困らせたくないよ。親友には楽しい気持ちでいてもらいたいもん。ツボ入っちゃった？じゃあその優しさに甘えて3食プラスおやつ付きでお昼寝も頼んじゃおっかな。…もー、俺の事口説いても美味しい料理作るしかできませんけど？んはは、否定できない。なるべく長めに覚えておこーっと(ぶんぶんと首を横に振ってはじとーっと見つめ／満更でもなさそうに照れてはいそいそと姿勢を正して、スンとした表情に笑って)にしし、滑らかさに定評のあるなっちゃんです。あはは、バレた？いつも着る毛布身につけてたから落ち着かなくてさ～。おっと、読み間違えてた。お墨付きはありがたいわ～。スキンケアはなんか面倒くさそう…。そうそう。俺は俺、相手は相手だからね、人の負担背負ってまでいきたくないでーす(にまぁ、とすれは喜んで広げられた腕の中に飛び込んで／うんうん)

じゃあ特殊な性癖持ってる同僚達と職場で働いてる訳だ。大変そ。えー…そう見えんの？あは、変なところでサービス精神働いてる。やっぱり俺には優しいんじゃん。…ん、っふふ、そうかも。魚ってそんな手間かかんの？飼ってあげても良いけど、俺生き物の世話とか下手なんだよね。んや、口説いてねぇけど。でも美味しい料理は食べたい。早く忘れますよーに。( 湿った視線払うように掌ひら ／ 幾度か瞬きした後に頬杖ついて相手を一瞥すれば随分と棒読みな願望述べて ) っわ、…もー…お前もうちょっと体格差考えてくんね。恥を忍んで着る毛布着てくれば？んでハグしよーよ、そしたら俺も温かいじゃん。一手間で今後の自分の肌質変わるから。ほら、俺の頬っぺたやわかったでしょ。そうやって線引けるの偉いと思う。お前なら尚更頼られそうだしね。( 体勢崩しかけるも緩く抱き留め相手の肩口に顎乗せては、くすくす笑いながら指摘して ／ 尊敬の旨込めた視線を送り )


急にごめんな。夏さえ良ければ、初期の方の口調に戻してくれると絡み易いかもしんねぇ。せっかくの夏の実際はガサツな兄ちゃん、っつー魅力的な設定崩れちゃってるし。…どう？( 首傾げ )

分かってくれる？休憩の時赤裸々に話されるってきちぃんだわ。…ふは、やっぱ親友だからかね。フィルター働くみたいだわ。新ってツボ浅い方だったっけか？えー、じゃあ止めとくかなぁ。干からびんのやだし。あっはっは、食い意地すげぇ。ま、口説いてても口説いてなくても美味しいもんは作っちゃるから安心しとけ。頑張れ頑張れ、祈れば早く忘れるかもな(疲れたように息を零し頬杖ついて／にやにや)あー、そうすっかなァ。今のまんまだと背中さみぃし…笑うなよ？確かにやわかった…でもそのひと手間って何やってんだ？んひひ、お褒めいただき光栄です、なんてな(少し考えると寒さを感じて渋々降り、ピシッと指さし声掛けし／にまぁ)

うわ、それはこっちが悪かった…申し訳ない。俺の悪い癖だな。…よし、気ィ取り直して再始動(ほっぺパァン)変なとこあったらどんどん指摘してくれ、その都度直していくからさ(むん)

それは流石にキツいわ。つーか料理人って、結構フラストレーション溜まる職業なの？そのフィルターずっと掛けといてね。夏の特別な存在みたいでお得感あるし。そんな筈無かったんだけどな、…ツボは周囲とズレてるみてぇだけど。えー…乾涸びたら大切に埋葬したげるのに。だってお前の作る飯美味いし。出血大サービスじゃん、夏の懐の広さに驚愕だわ。…口説いたらもっとサービス大勢になったりすんの？その余裕そうな顔腹立つ。( 同情するように眉尻を下げ ／ にやつく表情捉えては片頬を緩く抓り ) 背中寒いんなら着て来る他なくね。はいはい、部屋行って着て来なよ。俺優しいから待っててあげる。…笑わないとは保証できないけど。まず化粧水だろ、んでもって乳液と偶にパック。因みに通訳の仕事ん時はもうちょい気張る。頼りになるけど、頼ったら負け感すげー。( 不穏な一言残しながらも誘導し掌を振って ／ 眉間に皺寄せ文句垂れ )


急な言い出しなのに対応してくれてあんがとね。どっちの夏も好───じゃ、甘いな。…気に入ってるけど、さっきまでの幼い夏は俺だけが見れた特別仕様っつー事で。( にま ) 了解。難しい時はちゃんと断ってくれて構わねぇからね。( 深く頷き )

職場によるって感じじゃね？俺は休憩時間のオープントークさえ除けば良好なとこだし、ストレスもたまんねぇよ。ひひ、りょーかい。大親友の新様の頼みなら。へぇ、じゃあたまたまなのかもな。時々あるよな、変にツボる時って。その前に助けてくれよ、ひっでーなァ。俺の作る飯の他に美味かってなーって思う料理ってなかったのか？どーでしょ、一筋縄ではいかないかもしれんけど試してみる？いでぇいでぇ、しょーがねぇじゃんよー(ふむ、と考えこむと肩を竦め／ぺしぺしと抓る手を叩き)…笑ったらお前も巻き込んで包んでやるからな。…ふはー、あったけぇ。ほー、対人の仕事だと大変だぁ…俺は化粧水だけで挫けそ。どんどん頼ってくれていいんだぞ、借りつくれるから(眉を寄せて忠告し部屋を出ると、少ししてから毛布を纏って戻ってきて／るんるん)


そーだな、可愛いなっちゃんは期間限定。新の胸の内に秘めといてくれや(くくっ)おう、まぁそうそうねぇから安心しとけ。じゃ、ここいらでこっちの俺は退散すんぜ。またなんかあったら呼び出してくれ(パチッとウインク／手ひらひら)

へえ、それなら安心。いーね、ストレスフリーな職場。え、良いんだ？ホント底の見えない懐の深さっつーか、…深く考えてねぇって言った方が当たってんのかな。あるある。酒の入ってる時とかは尚更ね。生き物飼うの向いてねぇんだってば。俺の顔に免じてお利口に埋葬されてくんね。そりゃああるよ、こう見えても職業柄人脈広いから飯連れて行って貰える事もあるし。でも夏の手料理が一番なんだよなぁ。こればっかりはマジで不思議。…口説かれるの、嫌悪感とかねぇの？なにがしょうがねーの。にやにやしちゃってさ。( 安堵に胸を撫で下ろし緩く双眸細め ／ 頬を解放してやれば不服気な視線を向けて ) なにその可愛い脅し文句。───っん"、…あはは…！マジでイエティじゃん。うーわ、男前な顔してんのに勿体ねぇ…。本当に頓着ないのな？借り作らせてどうする気なの、そこハッキリしないとお前の事頼るの怖いんだけど。( 着る毛布に身を包んだ相手視認するなり吹き出し、慌てて顔背けるも溢れる笑い声は止まらず ／ 訴えるようなジト目で見詰め )


自分で可愛いとか言うんだ。お前も大概図々しいな。ん、秘めとく。言い触らしたりしねぇからね。…多分。それじゃ俺も戻るけど、夏から何か思う事あったら気軽に呼び出して。( 瞬きしぱしぱ ／ 手を振り返し )

大きいとことか古いところは知らねぇけどな。上下関係とか格式とかあればストレスも溜まると思うけど、うちは比較的新しいからそういうのねぇんだわ。おん？喧嘩なら買うぞ？ちゃんと考えてるわ。あー、すっげぇ分かる。酔ってると何でもないことでツボるよなぁ…つまり、新は今酔ってんの？えー、…仕方ねぇ小綺麗な顔に免じて埋葬されてやっか。その代わり毎夜夢にでてやる。特別すげぇ調味料とか材料は使ってねぇはずなんだけどな…そう聞くと不思議な気分だわ。別に？嫌いな相手だったらともかく新だからな…嫌な気分とかにはならねぇな。仕方ねぇだろ料理人なんだからよ、記憶力には自信あるんですぅ(軽く首を傾げならが考えてみて／頬を擦りぶすくれ)さみぃんだから仕方ねぇだろ。つか笑うなって言ったよな。仕事場じゃ人と会うこと少ねぇからな…顔のケアするくらいならすぐに寝てぇ。そりゃあなんかあったら助けてもらおうと？新だったら…うまい飯屋で奢ってもらうとか(笑う様子をジト目で見れば相手の背中とソファの間に着る毛布を挟み、膝の上に座ると前で留めて／少し上を見つめてから思いついたように告げて)

それなら安心。…まあお前の性格なら、どこでも強かにやっていけそうな気するけどさ。残念、喧嘩は売ってねぇの。考えた上の言動なら相当俺に甘いよ。酔ってねーよ。ゲラになってないでしょ。…そういえば夏って酒得意？うわ、祟る気満々じゃん。絶対魘されるって、そんなの。夏が人間で良かった。あれじゃない？愛情。…───なんて、今の無し。へえ？俺なら許しちゃうんだ。なんか嬉しいね、お前の特別みたいで。その優れた記憶力、仕事だけに全振りしてくんねぇかな。( ゆるく口角上げ見守るような温い視線向けて ／ 脚を組みその上で頬杖をついては間延びした調子で無茶を言い ) え、…え？俺これ何されてんの？体力も精神力も使いそうだもんね、料理人って。俺とは違うベクトルで疲れそう。あ"ー…夏が満足するレストラン探すの骨折りそう。一介の料理人だから馬鹿舌じゃねぇもんね。( 状況に理解が及ばず相手見上げるも、即座に不慣れな距離感の近さに辟易すれば相手の胸元を緩い力加減で押し返し ／ 早くも悩むように眉根寄せ小さく唸り )

ははっ、そうか？案外硬っ苦しい決まりにブチ切れて離職してるかもしれねぇぞ。ちゃんと考えてんだけどな…それで甘いって言われても自覚ねぇわ。んまぁ確かに…俺は普通。弱くもなく強くもなく、一定量飲んだら酔う感じ。新は？あはは、やっぱバレっか。生まれ変わったら魚になってないよう祈っとかないとな。…ふは、そう。ま、実際どーなんだろねェ。少しは入ってるかもよ。そ、お前は俺の特別なの。唯一無二の親友で腐れ縁。あー、それは難しいッスねぇ(ククッと笑えば両人差し指を立て鬼のポーズ／にまぁと笑えば緩く首を振って)笑ったら包むって言ったじゃん。前がヤなら後ろ向くけどさ。確かに使ってるとこ違うもんな。新は頭脳とか集中力とかの方面で疲れでやすそうだよな。まぁ馬鹿舌ではねぇな。でも案外俺はどこでも満足出来るぜ？ファミレスでも焼肉でも安くて美味いとこが好き(離れる距離にムッとして言い返せば背中を向けて座り直して／納得したように頷くが軽く手を振って何ともなさそうに)

んはは、そしたら俺の専属シェフって事で養ってあげてもいーよ。自覚なしの甘やかし屋か。罪深いね、お前は。この先、余計な虫引っ付かねぇと良いんだけど。まず飲む機会が付き合い程度しかないんだよね。ほら、出版社が開催のパーティーとかね。でも血筋的に強くはない、…気がする。バレるよ。ペットの魚に祟り殺されそうなんて夢見が悪くね。…やっぱ無しって言ったじゃん。聞いてた？随分豪華な椅子に座っちゃってんね俺。頑なに覚えてようとすんのはなんでなの。( にま ／ 深く溜め息吐いては諦め半分な声音で訊ね ) 冗談じゃなかったの？いや、そういう意味じゃ──…ああもう。当たり。だから糖分とは長い事お友達。味蕾がお手軽なのは助かるけど、どうせなら良い所連れて行きたいでしょ。( 言い返す気力が失せては重みを感じ始めた両脚を広げ脚の間に相手を座らせる姿勢を取り、背中に額をくっ付けて小さく嘆息し ／ さらさら本心を澱みなく告げて )

マジ？ちなみに給料いくら？こんなガサツに虫なんて引っ付かねぇよ。引っ付いたとしたらどんな物好きだ。はー、人気翻訳家は大変だ。血筋的にってことは新の母さんか父さん弱いんか。ちぇーっ。呪い殺されないよう御札貼っとかねぇとな、…ちょっと想像したら面白いかも。聞いてた聞いてた、だからさっきのは独り言、気にすんなよ。それぐらい大事なんだよ。まぁ王様って感じではねぇけどな。……もはや意地？(ぱちぱちと瞬きすれば少し顔を近づけて／少し考えては軽く首を傾げ)冗談で言うわけねぇじゃん。ふは、諦めた…あー温いぬくい。疲れた時には甘いものって言うもんな、ラムネとか好きかな俺は。たかってんのにいいとこ連れてってくれんの？優しいなぁ新は(喉の奥で笑えば軽く寄りかかって／少し驚いたように瞬きをすれば優しく笑を零して)

野暮な事聞くね。大きな声では言えねぇから耳貸して。じゃあ俺も物好きの括りに入るのか。意外と楽しいよ、今度上の人達に内緒で連れて行ってあげる。因みにどっちも。だから自信ないんだよな。魚相手に御札？…んはは、確かにシュールだわ。んー…でも良い事聞けたからいっか。んな大事に思われてるって嬉しいもんだね。俺はその倍くらいお前の事が大事な訳だけど。知ってた？…お前案外意地っ張りなんだね。( 声を潜めながら手招いて ／ 思わずふっと柔い笑い声零し肩を竦めて ) まあもう良いんだけどさ。…良い子だから、お前は人の話聞くことも覚えようね。ああ、俺子供体温だからか。少しは温まるでしょ。ラムネならブドウ糖も摂れるしね、中々頭の良いチョイスすんね。やっぱり料理人だから？そうそう、俺は優しい男なの。もっと褒め称えてくれたって良いよ。( 文句垂れながらも寄り掛かる体温に顔を上げ、腕を伸ばして背後から抱き着き ／ 相も変わらず図々しさ満点な様子で緩く口角上げて )

転職するなら気になるとこだかんな、大事だろ。ふはっ、そうかも。そんでそんなお前のこと邪険にしねぇで受け入れてる俺も物好きだわ。お、ラッキー。そういうとこの料理って気になってたんだよな、食い散らかそ。ほー、じゃあ飲む時はノルアルカクテル作ってやっか？何種類かは作れるぞ。だろ？最後は何やってんだ…ってなる気がする。そ、なら良かった。…全然知らんかった。新の中で俺ってそんなデケェの？あははっ、そうだぞ。あんまり言われないけど意地っ張りで頑固だと自分では思ってる(ワクワクしながら顔を近づけて／目を細めればにやりと怪しげに笑って)ふはっ、りょーかい。努力はするな。子ども体温羨ましぃ、俺は低体温だからすぐ冷えるし…少しは温まるじゃねぇよ。ずっとこうしててぇ…。にしし、そうかもな。でも食いすぎには注意しとけよ。ふはっ、図々しっ。でももっと褒めたら食うとこのグレードアップする感じ？(適当な返事で返すと自分より高い体温に心地よさそうにして／頬杖をつきにやにやしながら)

…ふー。ん、俺の外面じゃない方を気に入ってくれんのは相当な物好きだよ。自覚があって良かった。勉強熱心だこと。但し連れて行くなら相応の恰好して貰うからね。俺の隣なら尚更。マジで？お前ホントにハイスペックだよな、…喋らなければ。後々笑い話になりそ。そりゃあデカいでしょ。パーソナルスペースが人並み以上に広くて、んでもってスキンシップも本来苦手なんだよ。…許してんのお前くらいなの覚えておいて。それ聞くと、夏は一見優男風味だから尚更ギャップがあんね。( 獲物が釣れたとばかりに密かににまりと笑えば耳に吐息吹き悪戯 ／ まじまじと相手を見詰め呟き零し ) 本当に分かってんのかなお前は…。夏が飽きるまで付き合ってあげてもいーよ。ミルクスープのお返し。ほら、手ぇ出して。握ってやるから。太りにくい体質だから問題なし。ついでに夏の手料理も幾らでも食えちゃうかんね。そこまでチョロくねぇよ？ああでも、可愛くお強請りしてくれんなら考えるかな。( 呆れ半分嘆息しながら肩口へ顎を乗せ ／ 敢えて意地悪な解答で応じれば隣人へ目配せし )

ひっ、ばっ、何すんだよ！？お前顔面詐欺だもんな、人の事言えねぇけど。げぇ、マジかよ…でもパーティーだもんな。スーツあったっけなぁ…。簡単に出来るのしか作れないからそうハイスペックでもねぇよ、つか俺は喋ってもハイスペックだろうが。魚に呪われたから御札貼って飼ってんだって？黒歴史じゃん。ひひっ、特別待遇サンキュ。やっぱ真正面から聞くと良いね。あははっ、よく言われる。外面と中身があってねぇって。(悲鳴をあげ耳を抑えて離れ／にこにこ)分かってる分かってる。さんきゅー、じゃあ暫く堪能するわ。…新の手も温かいな、そんで綺麗だわ。女子のあこがれ体質じゃん、それなら張り切って作れるわ。可愛くねぇ、…例えばどんなのがお好み？(くすくす笑いながら頷けば握った手の感触に目元を和らげ／ふむ、と腕組みをして考えて)

俺のかわいー悪戯。良い反応すんね。んはは、言えてる。お互い顔に見合わねぇ中身してんね。つっても俺は夏程じゃないけど。どうせなら一から仕立てようよ、俺が全額払うから好きなようにされてくんない？いや、結局どっちなのそれ。逆にレアじゃん。魚に呪われた人なんて、怪談話でも中々聞かないでしょ。「良いね」って雑な纏め方ぁ…。俺が融通効く良い子ちゃんで良かったね、夏。( 満足気に両手で緩いピース ／ 頬杖つき視線相手に向けては双眸細め小生意気に ) 今は気分いいからサービスしてあげる。お好きにどうぞ。お前は冷えてるね。綺麗って、…考えた事も無かったな。ん、張り切って作って。全部食うからさ。そこから夏が考えてよ。俺が注文して実行なんてつまんないじゃん。( 自然な流れで恋人繋ぎに ／ 道理が通るか危うい我儘を放って愉しげに )