退治人 2021-12-26 02:00:13 |
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…今年もあと少しか、早いもんだな。(椅子に腰掛けつつ、何気無く視線を移したその先にはカレンダー。正月は相手の家族とまた会う事になるんだろうかと想像膨らませ)
前行った時は散々だった… あの人の事だから何も無いって訳にはいかねぇだろうな。(前回の新年会でバニーの格好をさせられた記憶が甦れば遠い目。椅子から立ち上がり相手の元へ歩み寄ると料理中の様子を覗き込んで)
まだ誰かが止められればよかったんだが、誰も止められないからな(少し憂鬱になり、ため息吐き)
どうしたのかね、ロナルド君(相手に料理の様子を見られれば、不思議そうに聞いて)
……え?
あ、あの…ロナルド君?(きっと否定されるだろうと思っていたが、否定も肯定もなく黙り込む相手に、どうしようと困惑してしまい)
…ちょ、ちょっと待ちたまえ
本気で言っているのか?(はっきりと好きだと言われると、ほんの一瞬思考停止するも、すぐに戻り、本気で好きなのかと聞いて)
そ、そうか…ならば私も言わせてもらうぞ(勢い任せになっている相手に少し驚くも、自分も伝えようと思い、1つ咳払いをして)
私もロナルド君が好きだ
付き合ってくれるだろうか(真剣な目で相手を見つめて伝え)
ああ、よろしく頼むよ(嬉しさから微笑んで言い)
あ、ロナルド君、そろそろ手を離してくれないか
でなければ、君の分がなくなるぞ(ホットケーキの方を見つつ言い)
あっ悪い、焦げちまうよな。(咄嗟に手を離しては落ち着いた様子で席へ戻った。しかし心の中では騒がしく、“ドラ公も同じ気持ちだった!!付き合うって恋人になるって事だよな…!?”なんて口元の緩みを抑えられず)
なあジョン、俺達…つ、付き合う事になった。(ホットケーキよりも先程の会話が脳内でループしており、口角上がりっぱなしの顔をジョンに向け)
ジョン「ヌー!」(相手の報告聞けば、嬉しそうに拍手し)
ロナルド君、ジョン、報告をしながらでもいいから、食べてくれないかね?(2人を見ながら言い)
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