Ｈａｐｐｙ . . .　　　

　「　監督生って授業とか頑張ってて本当に偉いよな～！魔法使えない分つまんないとは思うけど、これからも精進しろよ～！　」

　「　……帰るんだ、よかった。別になにも怒ってないから安心して。……そういうのも別にいらない。今気分じゃないって言えば分かるかなぁ？…っあ、ごめん……　」

　「　……ヴィル様、俺は俺も信用してないから努力なんて建前なんだよ。…ふふ、じょーだんだからそんな顔しないで。これからもがんばるから応援しといてね　」

　「　一つだけ忠告する、俺がこの場にいる限りやり直しはできる。でも未来は変わらない。アンタの記憶だけ残したまま、なんてこと都合の良いことできないからね　」


　名前：　ゴーテル・ラフィセル
　年齢：　17歳：　二年
　寮　：　ポムフィオーレ寮

　ユニーク魔法：　麗しき頃。
　時間を操作することができる。ただし、時間自体を過去に戻すのにコイツの記憶は残ったまま等のイレギュラーのことはできない。コイツ単体の時間を進める戻すはできる。

　容姿：　黒髪の襟足が少し長いショートヘアスタイル。前髪は重め、眉下でぱっつんと真っ直ぐに切り揃えられている。つり目で瞳にハイライトがないのが通常のビジュだが、美味しい物を食べた時や嬉しい時にたまにハイライトが入り感情が読み取り易い。身長は170cmと高校生男子としては低く、かなり真剣に悩んでいるようでヴィル様が買ってくれた特性厚底の靴を履いている。( 5cmほど盛る )

　性格：　コイツの隣にいたらクールな奴でもクスリとぐらいはするだろ、と思われる程の元気さと明るさを兼ね備えな所謂陽キャ。猫かぶりができない、嘘がつけないと勝手に思われているが実は基本全て演技。空いた心の隙間を埋める為に人を愛して愛されているので、自然と人を堕とす癖がついている。監督生が来てからは収まったように見えたが、監督生が元の世界に帰ると無意識に再開。既にヤンデレだった既存キャラのヤンデレに拍車がかかった。

　備考：　ポムフィオーレ寮の寮徒としては珍しく着飾らず、基本メイクせずのシンプルを好むイケメンくん。魔法は自他共に認めるセンスの持ち主だが、勉強や料理等の大切なことができない直感で動くタイプ。監督生が大好きで、気付かぬ間に周りに寄ってくる他の生徒を追い払ったりする重い系だーりん。因みに付き合ってはいない。既存キャラをヤンデレにする程に愛されていることに自覚しているが、抵抗はせず上手くかわしている。一人称は俺、過去編の時は僕。二人称は名前呼び、年上にはプラスでくんをつけていたり。ヴィル様のみヴィル様と尊敬の意味を込めて呼んでいる。

　過去：　良いとこの金持ちボーイ。両親の仲が悪く離婚していて母に引き取られたのは良いものの、母親は子供に対しての愛情が一切ない冷たい冷酷な人で虐待を受けていた。その後、何故か母親が逮捕され母の姉に引き取られる。母の姉は優しく子供が二人おり、その二人はゴーテルのことを弟のように可愛がってくれていた。だが足りない、愛が足りない。愛されると愛される分だけ欲しいなんて思ってしまう。いつも満たされない気持ちを抱えたまま生きる可哀想な少年のお話。

　未来：　まだ未定。既存キャラの誰かと幸せになるのもいいし、結局愛に飢えたまま卒業して監督生を探しまくるのでもいい。もし既存Ｃと幸せになるとしたら誰が良いのかとも悩む。