Ｈａｐｐｙ . . .　　　

美しい青年「 ヴィル様～！新入生歓迎会の準備できたんだけどー…って、皆どうしたの？なんか争いでもあった感じ？なんか無駄に燃えてるし。…ねえアンタなんか知ってる？ 」


ユウ「 あの猫が燃やしたんです 」


美しい青年「 ね、ねこ……？！その猫は今どこにいるの？俺猫大好き！捕まえてくるからヴィル様、寮長の方々、新入生の皆様素敵な学園生活を～！そこのアンタ、ありがとな！ 」


ヴィル「 気をつけて行くのよ。……うるさくてごめんなさいね。聞かずにはいれれないのよ 」


ユウ「 いえ…！ところであの人は… 」


ヴィル「 あの子はゴーテル。アタシの寮の二年生よ。猫やら犬やら動物を見たらいてもたってもいられないみたい。まあアタシが後で逃がしておくから気にしないで 」


ユウ「 はい…！ ( 不思議な人… ) 」


リドル「 はぁ…君と言いゴーテルといい厳格なる入学式をめちゃくちゃにするなんて、困ったものだね。ゴーテルは後で僕から直々に首をはねてあげるとして、君はどうするんだい 」


ユウ「 帰り道、わからなくて…… 」


ヴィル「 困ったわね。馬車が異世界から人を連れてくるなんて。とりあえず今のところは学園長を頼るようにして 」


ユウ「 はい…お騒がせしました… 」


エース「 ( えっ？めちゃくちゃ面白い状況に突然乱入してきたイケメン？！しかも猫追いかけるとか無邪気！ ) 」


リドル「 ……集中したまえ 」


エース「 アッ、すみません……！ 」