案内人 2021-12-19 04:03:09 |
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あの、その…………。尻尾は、ちょっと…。で、でも、頭なら…大丈夫、です。
(猫同様尻尾の感覚は鋭く驚いただけのようで言葉を慎重に選び、ふと前日の相手の様子を思い出しておもむろに頭を差し出し、不安気に上目遣いで見上げながら代案を提案し。寝心地には全く不満は無いようで、感想については言葉は無いもののこっくりと一度頷き)
じゃ、じゃあ頭触らせてもらうね?
(尻尾はダメだったが、頭はいいと言われた時に口元がまた綻び、寝心地も悪くなかったようなのでホッと胸を撫で下ろし優しく柔らかな髪の毛をそっと撫で)
………。ありがとう、ございます。
(一晩添い寝された事もありすっかり自分の匂いがついた相手に安心感を抱いたようで、おもむろに擦り寄りながら初めて此方から抱き着き、撫でる手に頭を押し付けながら珍しく心地良さげにほんのりと笑み浮かべ)
ふぁああ…シズクちゃん可愛すぎる///
このままずっとうちの子になってほしいなぁ///
(自然と抱きついてきた相手の甘い香りのする頭に顔を埋め、優しく抱きしめ返しこれからもそばにいてほしいとお願いしてみて)
…わたしなんかで、良ければ…りくさんの近くに居ても、良いですか…?ダメなら断って、ください…。
(どうやら警戒は何時の間にか解けていたようでいつかは言おうと思っていた事を相手に先を越される形で言われてしまい困ったように俯き、極度の緊張からか若干震えて目を潤ませながら精一杯の勇気を振り絞って相手を見上げつつ恐る恐る問い掛け、最後に気の弱さを表した言葉をぽつりと付け加え)
本当に!?ダメなわけないじゃないっ////
めちゃくちゃ嬉しい!
(ダメなわけないと声を少し震わせ嬉しくなって勢いで相手の頬にキスをし、緊張ながら伝えてくれた言葉を噛み締め優しくそっと抱き締めると相手の肩に顎を乗せて)
じゃあこれからずーっとよろしくね。シズクちゃん
朝ごはんでも食べる?もう少しこうしとく?
ひっ…!えとあの…どっちでも、大丈夫です…。
(唐突な口付けに予想外だった事もあってかびくりと身体震わせるものの拒絶はせず、ぴんと尻尾を立てながらおずおずと抱き締め返しつつ問い掛けには先程の口付けの影響か若干挙動不審になりながらも判断を相手に任せ)
んー、イヤじゃないならもう少しギューしとこっと
シズクちゃんのお腹が鳴るまで離してあーげない
(どちらでもいいという返答にニッと笑って、キスはやり過ぎたかなと少し考えるも挙動不審な相手がまた可愛くて少し悪戯心が湧き離さずにまた抱きしめ返し)
うぅ……わたしの反応で、楽しんでるんですね…。
(相手の考えを敏感に感じ取り若干目を細め、抱き締められたまま動かず表情も殆ど変わらない代わりに耳は怒りを表すように相手に向け)
ふふっごめんごめん。シズクちゃんが可愛くてつい…
(ピンっと怒って立った耳を押さえるように優しくまた頭を数回撫でにっこりと微笑み落ち着かせようとして)
ご飯作ろっか?フレンチトーストとか知ってる?
……。ふ、ふれんち、とーすと…?
(未だ怒りは収まっていないものの何やら告げられた当然聞いた事の無い不思議な食べ物の名を耳にし、怒りよりも好奇心が勝ったようで不思議そうに微かに首を傾げ)
そっか、流石に知らないよね。作ってあげる。ちょーっと待ってて!あ、そういえば着替えとか持ってない…よね?私のスウェットでよければ着がえる?シャワーとかは嫌い…かな?
(昨日自分もうっかり寝落ちしてしまったため、相手も昨日の服のままだった事に気づき元が猫だと水とか嫌いかなと思い恐る恐る顔を覗き込んで)
シャ、シャワー…。わたしは、良いです…。
(猫だった時に他の猫から話を聞いていたのかシャワーについては知っているようで、微かに表情固くしつつ小さく首を横に振り、予想通り水は嫌いなようでさり気無く相手の背中に隠れてシャワー室の方をじーっと見詰め)
だよねー…猫は水苦手だもんね。
んー、とりあえず今はコレに着替えて?
(自分は後でシャワー浴びるつもりで、相手にスウェットを渡してキッチンへ向かおうとしくるりと振り返って)
お着替え…できる?///
多分…出来ます。じゃ、じゃあ、着替えます…。
(とりあえずスウェットを受け取って広げてみてから、自分でも出来ると思ったようで一言告げ。部屋の奥へと小走りで向かい、数分後サイズが合わなかったのかぶかぶかのスウェットを身に纏い、片手に来ていたワンピースを持って相手の目の前に立ち)
そう?じゃあ先に朝ごはん作って待ってるね
(大丈夫という言葉を聞くなりまた振り返ってキッチンへ向かい、昨日から漬けていた卵液からヒタヒタの厚切りトーストを取り出しジューとフライパンの上で焼き始め、並行してミルクを温めて、相手が着替えて出てくると予想以上のダボダボ感にかわいくてまた顔が緩み)
上手に着替えたね、はい、フレンチトーストとホットミルク
………。あ、えっと…いただき、ます…。
(漂う良い香りには気付いていたようで、小さく腹を鳴らし、案の定顔を赤く染めて俯きながらも椅子に座って一言挨拶。スウェットが想像以上にぶかぶかで腕が隠れてしまうらしく、何とか腕捲りしてフレンチトーストを小さく一口頬張り)
どう?ふわふわで美味しいでしょ?
私の自信作!お店のメニューにはないけど、出そうか悩んでるところ。このハチミツかけて食べるとさらにあまくておいしいよ
(小さく一口目を食べてくれたことにニッと細めて笑い、その後ハチミツの入った小さめの器をコトンと隣に置いてやり)
(/あけましておめでとうございます!個人的にお餅よりもシズクちゃんにハチミツをかけて食べたいお正月です←
こんな自分ですがよろしくお願いしますw)
これは…、……!とても、美味しいと思います…。
(差し出された不思議な色の液体におもむろに指を伸ばして恐る恐るぺろりとひと舐めし、予想外の甘さに驚きながらも促されるがままフレンチトーストに掛け、先程よりも若干ペースを上げてぱくぱくと食べ進め)
(/明けましておめでとうございます。魅力を感じていただけて何よりです。
此方こそ今年も宜しくお願いします。
それは良かった。たくさん食べてね
シズクちゃんの良い顔が見れて私も幸せ…
ずっとシズクちゃんの顔見ていたいけど、この後お店オープンの時間になるからシャワー浴びてこなきゃ…
(相手の食べっぷりに満足そうに微笑み、まだゆっくり見ていたいが喫茶店の準備もしなければならないため口惜しそうに眉を下げ、付けていたエプロンを取ると脱衣所に向かって服を脱ぎ始め)
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