案内人 2021-12-19 04:03:09 |
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え、えっと…いきなり人間になって…、何も分からなくて、お腹が空いて…いい匂いがしたからここに来ました…。あの、美味しいです。ありがとう、ございます…。
(更に数枚無我夢中で頬張ってからはっとした様子で表情引き締め、経緯を拙い言葉で並べるように語り。ホットミルクをちびちびと飲みながら不安を隠さずに表情に表しつつ微かに俯き
(/了解です。すれ違ってしまいましたので上のロルは無視して頂けると助かります。
名前については元から持っているものと考えて頂けると有難いです。
え、えっと…いきなり人間になって…、何も分からなくて、お腹が空いて…いい匂いがしたからここに来ました…。あの、美味しいです。ありがとう、ございます…。あ、あの…何ですか…?
(更に数枚無我夢中で頬張ってからはっとした様子で表情引き締め、経緯を拙い言葉で並べるように語り。ホットミルクをちびちびと飲みながら不安を隠さずに表情に表しつつ微かに俯き、何故か此方へと手を伸ばす相手の行動には流石に警戒してしまい質問の意味も分からないのも相まって怯えた様子で何とか言葉を返し
(/上のものに加筆したものとなりますがご了承ください。
うんうん…そっかぁ。大変だったね。いきなり人間って事は元は猫ちゃんだったの…??
なんか嘘みたいな話だけど…この耳見たら信じるしか無さそうだね。
(少しずつミルクを飲む仕草や、拙いながら自分の状況を話す姿が可愛くて頷きながらもついつい顔が緩み、手をそっと伸ばして優しく頭を撫でて耳が本物であることを確認し)
もし…行くとこないならしばらくここに住む?ひとり暮らしだから、私もキミが居てくれると寂しくない…しさ///
え…?あ、あの、迷惑じゃ…ないですか?わたしなんかが…。
(頭を撫でられた経験など一度も無かった為警戒しながらも一先ず撫で受け、予想外の安心感に無意識に頭を相手の手に押し付け。唐突な提案に驚いたのかびくりと身体震わせて大人しく椅子の上で縮こまり、相手の顔色を伺うようにちらちらと視線送りつつたどたどしく尋ね)
全然!迷惑じゃないし、キミみたいな可愛い子が居てくれるだけで癒されるし…猫好きなので!
だ、か、ら…仲良くなりたいと思うし、
名前…教えて?私のことはりくでいいよ
(頭を撫でると手に頭を押し付けてくる様子がたまらなく可愛くて、警戒心と気遣いなどからまだ動揺する相手にブンブンと首を左右に振って全力で歓迎すると答え、頭から手を離し顔を覗き込みもう一度名前を尋ね)
じゃあ…お願いします…。あ、えと…シズク、です。よろしくお願いします…りく、さん。
(流石にまだ警戒は解けないものの怯えはせずに小さく一度だけ頷き、おどおどとした態度のまま片手差し出してたどたどしく名乗り、まだ呼び捨てにするべきではないと思ったのかさん付けで呼んで恐る恐る相手と目を合わせ)
シズクちゃんね。素敵な名前…
こちらこそよろしくね!
(名前が聞けると嬉しそうに目を細めて笑い、恐る恐る差し出してきた相手の小さな手をギュッと両手で包み込み握手し、これからの2人の生活に安心感を与えれるものは何かと色々考えており)
ゆっくり慣れてくれればイイし、そうだシズクちゃんは好きな食べものとかある?せっかく一緒に住む記念に何か好きなもの作るよ
ひ…あの、好きなものも嫌いなものも…多分、無いと思います…。
(そもそも人間の食べ物はほぼ食べた事が無い為好き嫌いなど分かるはずも無く、未だ相手の顔色を伺うようにちらちらと視線送りながら、強く握られた手に思わず小さな悲鳴上げてしまい咄嗟に口を塞ぎぺこりと頭を下げ)
あ、ごめんね///
そっかーんじゃまぁ適当に家にあるもので…
ししゃもと、湯豆腐と、目玉焼きにしようかな!
まだシズクちゃんが何食べれるかわかんないし、嫌なものとかあったら言いなね?
(小さな悲鳴にパッと手を離しやり過ぎたかと反省し、食べ物の話になれば安直に魚なら好きかなと冷蔵庫にあるものからレシピを口に出し、そろそろ夕方で閉店時間のためお店を締めると、上のマンションに移動してドアの鍵を開け玄関で靴を脱ぐことを教え)
はい、ココが私んち。ここで靴を脱いでから中に入るんだよー
ご、ごめんなさい…。嫌じゃ、ないです。ししゃも…お魚なのは知ってます…。食べた事は無い、です。
あっ…それは、見た事あるので…知ってます。……。
(単に驚いただけのようで嫌な気分はしなかったらしく此方も慌てて謝罪し、歩いていく相手の後をゆっくりと追い掛け。猫だった時に色々と見ていて靴の脱ぎ方程度は分かるようで素直に玄関で靴を脱ぎ、すんすんと鼻を鳴らしつつより一層ゆっくりと部屋に足を踏み入れ)
ししゃも美味しいよー!楽しみにしててー
おー、そういうの知ってるって事は誰かの飼い猫だったのかなー?
右のドアがトイレで、左が寝室、こっちがリビングだよー
(匂いを嗅ぎながら慎重に入る相手に、指を刺して部屋の案内をし自分は喫茶店での服装から上だけパーカーに着替え、またエプロンをしてキッチンでししゃもを焼き始め)
お散歩してる時に、たまに見かけて…それで、覚えていました。
…………。
(魚の匂いに少々惹かれてしまったようで先程クッキーを食べたにも関わらずまたもや腹を鳴らし、自分の腹から響いたその音に恥ずかしがるように俯きながらも相手から少し離れた位置からすんすんとししゃもの焼ける匂いを嗅ぎ)
そっかそっか!
このお腹のところに卵が入ってるんだよ
ふふっ…それだけお腹すいてるならたくさん食べな。熱いから気をつけて召し上がれ
(焼けたししゃもと同時に作っていた目玉焼き、湯豆腐、ご飯を2人分食卓に並べて、相手のお腹の音が聞こえると可愛くてまたつい笑ってしまい、相手をダイニングの椅子に座らせフォークとスプーンとお箸をそっと置き)
う…は、はい…。………。
(どうやら腹の音が聞こえていたらしい相手の様子に益々恥ずかしくなり耳を伏せて更に俯き、食べ方までは知らないようで一先ず持ちやすそうなフォークを片手に持って再びちらちらと相手に視線送りつつ料理の匂いを注意深く嗅ぎ
これはね、こうやって使うの。
シズクちゃんが慣れるまで食べさせてあげるね
あーんってできるかな?
(試しにフォークなど置いてみたがやはり使い方はわからなかったようで、お世話できるのが嬉しいというようにニコと微笑みフォークでししゃもを刺してフーフーと息を吹きかけた後相手の口の前まで運び)
あ、ありがとう、ございます。……美味しい…。
…こう、ですか?
(相手の顔よりもししゃもと手をよく観察しながらも一口ぱくりと齧り、若干表情明るくしつつ素直な感想を零し。ちらちらと相手と自分の手との間で視線彷徨わせながら見様見真似でフォークでししゃもを刺してみせ)
そうそう上手!
シズクちゃんえらいえらいー
美味しい?よかったー!
こっちの目玉焼きは卵で作った料理でね
黄色のところを潰して食べるとおいしいよ
(自分の手から食べてくれて多少なりと警戒が和らいでいるのかとホッとし、真似してフォークを使った相手に驚き頭を撫でて褒め、次は目玉焼きの説明をして)
………。あ、美味しいです。
(初めて食べるものの数々やフォークの使い方に悪戦苦闘しながらも頭を撫でられていることさえ気付かずに無心でもぐもぐと食べ進め、ふと思い出したように相手に顔を向けると再び感想口にして自分でも気付かない程に自然な笑みを零し)
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