【ウマ娘】影ノ足跡

いや、確かに中々に不可解ではあるが俺はこの目に見えないものや論理的に説明のつかないものを畏れたり恐怖することはない…が、同時にそのお友達とやらの存在を完全に否定しそれを証明することが出来ないのも確かだ。故に、俺はカフェとそのお友達は同じ場所に存在しているものとして包括的に考慮して付き合う必要があると思っている
(不気味かとの問いに、いわゆる科学的に証明のつかない何かに対して怯えたりすることはないとキッパリ言い切って。しかし、自分が信じない事と本当に存在するしないはまた別の問題であり、相手がいつもそばに居ると言い切っている以上はそれを切り離して考えることは出来ず、もしも彼女のトレーナーになるのならお友達の性質などもちゃんと理解し、その存在が彼女自身の成長に繋がるよう自分なりのやり方で向き合っていく必要があると言い、本当の意味では存在を信じずとも彼女にとっての拠り所であろうお友達という存在への最大限の理解は示した形で「そう、例えばそのお友達の脚質や走りの癖なんかの情報がわかればどういったアプローチで勝負を仕掛けるのが有効かを教えたり、その為に必要なトレーニングプランを提供できる。カフェ、君に必要なのは自分の適性を知り目の前の相手にどんな走りをすれば勝てるかを正しく理解出来る理論だ」能力は十分、あと足りないのは自分を知り相手を知ること、レースの駆け引きにおける引き出しを増やすことであり自分ならそれを与える事が出来ると言い)

……。

( 予想していた反応とは全く違った。見えない友への完全な否定、自身への恐怖、などではなかった。更には、お友だちの情報を知りたいとまできた。彼は何を考えているのだろうか、まさか本気でスカウトの話を持ち掛けてきたのだろうか。そうだとしても、自分より"まとも"なウマ娘も沢山居る筈なのに、何故こんな自分に拘るのか。正直、まだ彼の言葉を信頼するには足りない。でも、彼女の走りを聞かれたのが初めてだったこともあったのか )

……彼女は、とても速く……力強い、です……。

( とだけ、彼女のことを喋った。それ以外なことは何も話せず、しばらく静寂が続いた後「……今日もう、上がります……では。」と、いつもより少し早めに戻ることにする。いつもより、何だか疲れてしまった。彼に頭を軽く下げた後、そのまま戻ろうとした時に。……帰りはお気を付けて、とだけ呟き、夜のグラウンドから去って行った )

(昨日は結局多くを語ってはくれなかった彼女だったが、あれは拒絶されたというよりは、どちらかといえば走りについて具体的に表現する方法や言葉を知らないが故にあんな受け答えになった部分もあったのではないかと推測しており。少なくとも無視をされたり断るような発言をしないところを見るに少なからず自分の誘いに興味は持ってくれてはいる筈と解釈すれば、連日にはなるが今日もまたいつもの時間に出かけて「しかし、昨日は災難だったな…」この日はいつものお気に入りの白衣ではなく、他のトレーナーたちが身につけているようなスーツ姿で。というのも昨日彼女と別れた後何故か帰り道の側溝の蓋が外れており、ドブ水に落下して台無しになるというちょっとした事件があったからで、そういえば何かトラブルが起きるのは決まって彼女と会う前後のような…とうっすら思ったが、馬鹿馬鹿しいとそんな考えを振り払いグラウンドへ向かう道を歩いて)

……ｯ、今回も……それに、何だか……。

( またいつもの様に彼女を追い掛ける。でも相変わらず追い付けないでいた、それに…彼女はいつものと僅かに違う、そんな気がした。その違和感は今はおいておくことにして。まだ体力はある、全然次を走れる、そう思いもう一度走ろうとした時、また彼の気配が此方に来ることに気付き、走ろうとしていた脚を止めた )

……こんばんは。
……また、来たのですね……。

( ぺこりと頭を軽く下げ、挨拶をする。彼の方も、何だかいつもと違う様なと首をコテンと傾けるも。ああ、とその違和感には気付けた。何があったのか…までは聞かないことにし、「……不思議な人、です。普通ならもう、距離を取っているというのに……。」と、両手を後ろに組みながら、不思議そうに相手のことを見つめて )

何故距離を取らなければならん、能力の高さは疑いようもなく、どんな形であれ走りへの情熱もある…そんなウマ娘を担当出来るかもしれない機会を逃すトレーナーこそ愚の骨頂ではないか？…もう一度言うぞ、カフェ、俺は君が欲しい。俺と共に来い……っ！？
(本気で相手の言う事の意味が理解できないと言わんばかりに眉根を寄せ、一切の先入観や偏見もなく純粋に相手の秘める可能性と走りに対する直向きさを評価しているのみであり、そんなウマ娘に関心を持って接するのはトレーナーとしては当たり前のことであり逆にそうしない方がおかしいと呆れたような口調で言い。そこまで言ってから、まどろっこしい駆け引きなど無しに改めて彼女をスカウトしたいという意志表示をするが、強引かつ言葉足らずで思いっきり誤解を招くような物言いになってしまい、その瞬間見えない何かに張り倒されるように地面に後ろ向きに倒れ込んで)

え…ｯ、
トレーナー、さん…？

( 突然倒れ込む彼に、一瞬何が起きたのかわからなかった。何かに躓いた様子も、風のせいでもない。原因が他にあるとしたら「……まさか、」彼女が…？と考えた時に、すぐに倒れた彼のもとへ近付いて。……落ち着いて。と彼ではなく、彼女にそう言った。これも、自分以外の者には、ただ自分が虚空に向かって話している様子、としか見られないだろう )

…ごめんなさい…今日の彼女は、少し荒れているみたいで…いつもは、こんなこと…。

( 恐らく…いや、これは間違いなくそのお友達のやったことだ。でも、こういったケースはあまりない。お友達はある程度の現実に物理的な干渉は出来ても、今みたいなことはあまりしない…筈だった。もう、今の彼女と彼を居合わせてはいけない、そう判断し。「…トレーナーさん、もう私には関わらない方がいいかもしれません。」夜のグラウンドに来ないこと、そして自分に会わないことを勧める。これ以上彼と一緒だと、危ない目に遭わせてしまうかもしれない。とにかく、自分とは距離を置くべきだということを相手に伝えた )

待て…！俺が聞きたいのは君自身の想いだ！今日は荒れてる？関わらない方がいい？そんな言葉で俺が納得するとでも思うのか？カフェのお友達というのがどれほどのものかは知らないが、君自身の可能性を妨げるものになっていいはずがない
(ぶつけた後頭部をさすりながらゆっくり起き上がり、相手の言葉を遮ると一方的に話を進めようとするのを納得出来ないと一蹴し。こちらのスカウトに対する相手本人の気持ちをまだ聞いておらず、この身をもって体感してしまった以上は彼女の言うお友達が存在する可能性を認めざるを得ないのかもしれないが、未知の危険を前にしても怯む事なくそれを理由に相手の道が閉ざされるようなことはあってはならないのだとこれまでになく熱く語り)

…私自身の、想い…？

( どうして危険な目に遭ってでも、これから遭うかもしれないというのに、ここまで自分に対して熱くなれるのだろうか。どうしてそこまで自分を見るのだろうか。何故、諦めないのだろうか…でも彼からのスカウトは、今までのトレーナーとは違う。不気味だと言われている自分を恐れず、自分のお友達の存在は信じていなくても否定はしなかった )

……私は…彼女の様に、強くなりたい…追い掛けるだけの走りより、追い抜く走りを…私にある可能性を、知りたい……。

( 手を胸に当て、目を伏せる。誰にも言葉を借りず、ゆっくりと…もしそれが叶うなら、夢を追い続けるのに必要ならば )

……だから私は、貴方を…信じてみたい……。

( 目を開き、自分の想いを。自分だけの言葉で、はっきりと口に出した。彼の言う自分の可能性を知りたい、このまま何も知らず…何も出来ないを繰り返すことはしたくない。いつか彼女が自分の前からいなくなるかもしれない。これがもし運命の分岐点ならば、選ぶべき道は決まった──でもその前に、「…明日、選抜レースがあります。スカウトの返事は…また、そこで…。」…構いませんかね、と首を傾ける。理由は話さなかった、でもその日に必ず答えると約束をする )

そうだ、それでいい…勝ちたいという本能こそがウマ娘の本質だ
(ようやく聞くことが出来た相手の本音に、満足げに口元に笑みを湛えて深く頷き。彼女の闘争心が目覚めた今、その力を見極め正しく導く存在として力を尽くすという覚悟が決まり。しかし、そんな覚悟を決め、あとは契約だけだと考えたのも束の間実際の返事は明日まで持ち越させてほしいという相手に一瞬理解が追いつかなかったが、選抜レースの後ということに何か意味があるのだろうと納得し「わかった、カフェの今出来うる最高の走りを明日のレースで見せてみろ」相手が何も言わない以上余計な詮索はせず、単純にこれまで見た事のなかった他のウマ娘と一緒に走る相手の姿を見られるというだけでも実りのある一日にはなりそうだと考え、返事は明日で問題ないと了承して)

…ありがとう御座います…では、また明日…。

( それでは、と頭を下げゆっくりとこの場から去って行く。明日の選抜レースで何が起きるかはわからない。でも、何かが変わることは確信していた。それはお友達に勝つ為の、最初の一歩…そう思った )

( そして次の日、選抜レース当日。学園の一大行事だけあって、毎年かなりの盛り上がりを見せている。自分たちウマ娘にとっては、このレースで実力を示しスカウトされることを目指す。つまり、運命を決められるレースということだ。既に期待を向けられている娘も居る、不安に押し潰されそうな娘も、全員が本気の自分を見せ付けるが為に此処に居た。レースの時間まで少しある…彼は来ているのだろうか？ふとそう思い、静かに探し回る )

……彼女も、何故か居ない……。

( お友達の姿も今は見えない。…レース開始まであと僅か、呼び掛けが来るまで見付け様と探し回ってみる )

うん？まさかこんなところで会うとは思わなかったな。確かカフェの出走順はそろそろだったと思ったが、ここで何をしているんだ？
(観客席で念の為他にも注目されているウマ娘のチェックなどをしていたが、やはりマンハッタンカフェを上回る逸材は見つけられず。明確に今日のメンバーで言えば頭ひとつ抜けた存在であるはずの彼女の話題を一切聞かないことに見る目のない奴らだ、なんて冷めた目で他のトレーナー達を見ながら観客席で彼女の出番を待っていれば、他の観客やトレーナーに混じって件のウマ娘がキョロキョロ辺りを見回すようにして歩いている姿を見つけ、歩み寄っていき声をかけて。そろそろ彼女が出走する時間ではないかと時計を確認しつつ、なんとなくいつもと違う様子に何かあったのかを尋ねて)

あ、トレーナーさん…それに、貴女も…。
はい、来ているのかを…確かめようと…。

( 二人の姿を見付けられると、どこか安心したといった様子を見せる。彼もレースを見に来ていて、お友達も何故か彼と一緒だったのかについては、「…ああ、なるほど。」とだけ呟いた。どうやら彼女は…など考えていたら、選抜レースの出走者は集まって欲しいと呼び掛けが来た )

時間、ですか…では、いってきます。

( そう頭を下げ、去って行った。…選抜レース、出走までの時間はすぐだった。自分を含めたウマ娘たちがゲート内で待機する。開始の直前。全員が、今か今かとこの門が開くのを待っている。『──各ウマ娘、ゲートに入りました。』…さぁ、始まる── )

『…今一切に──スタートっ、始まりました！』
──……ｯ！

( 静寂に包まれたなか、ゲートが開く音が響き渡り全員が綺麗なスタートをした。…脚の調子は良い、呼吸も安定している。これならいつもより長く走れる。こんな感覚は今までなかった、正直この脚はまるで自分のではないみたいに感じられた。これは恐らく…そしてレースも中盤あたり、前方には名前も顔も知らないウマ娘たちの背中が沢山あった、皆一番になろうと走っている。皆、夢を追い掛けている…でもそれは自分も同じ、夢を…彼女を追い続けなければならない。だから…走れｯ、…走レｯ、…「ハシレ…ｯ！」 )

──ｯ、ハァアアアアッッ！！

( 一気に加速し、前方のウマ娘を一人、また一人と猟犬の様に黒い影が呑み込む様に追い抜けて行く。そして、全てを呑み込み圧倒的な差と力を見せ付けゴール。…レース後半、凄まじい切れ味を見せ、一着。謎の黒いウマ娘が勝利したということ、そして此処に居た全ての観客たちが初めて自分の存在に気付くと、大きな歓声が鳴り響かせた )

ふむ…これは…
(いよいよ彼女の出走順がやってきてレースは始まる。これまでの自主トレで見せていたようながむしゃらな走りは鳴りを潜め、スタートから落ち着いて見える。しかし、走り自体は安定しているのだが自分が初めて見た時のような狂気とも思える切れ味が見られない、今のままではそれなりにいい走りをするというだけの特徴のないウマ娘に過ぎない「どこで仕掛ける…そこでは遅過ぎるだろう……いや、これは…！」中盤を超えて未だに後方、ようやくスピードを上げ始める彼女だったが、自分がこれまで見てきて得たデータを元に脳内でシミュレーションしてみる限りここから彼女が理想に近い走りをしたとしても先頭のウマ娘に食らいつけるかというと中々に厳しいものを感じていると、不意に周囲の空気が重たくなった気がして、それと同時にこれまでの自分の予測を超える加速を彼女が見せ始め背筋がゾクっとして「…想像以上の仕上がりだ…かくも恐ろしい本性をまだ隠していたとはな」一人、また一人と前方を走るウマ娘たちを黒い影に飲み込んでいくかのような、そんな気迫に満ちた走りを見せる彼女に観客達はどよめき、自身もまた彼女に対し初めておぞましさを覚えると、口角が上がるのが我慢できずにいて。終わってみれば三バ身の差という圧倒的なレース結果、見込み通り…いや、それ以上の力の片鱗を見せつけた彼女の元へと早速向かうが、やはりあれだけの走りを見せた後とあってスカウトに躍起になるトレーナー達にすっかり囲まれてしまっていて。とはいえ彼女がこの場にいる他のトレーナー達のことを選ぶとは思えなかったため人の輪から少しだけ外れた場所でこの状況が落ち着くのを待っていて)

……。

( トレーナーに囲まれ、次々とスカウトが飛んで来ていた。ここまで誰かに注目されたのは初めてで、少しこの状況に困惑する。でも何を言っているのかわからない、というより耳に入って来なかった。有名にする、夢を見せる…何とか聞こえた言葉はそんなものくらいだった。表情を変えず、ただ無言で話を聞き流していると、少しだけ離れている場所にいた彼に気付く。「…すいません、失礼します。」とずっと黙ったままだったからか、突然動き出した自分に対し周囲の者は驚いた様子を見せていた )

…勝ちました。

( と、彼へ最初の一言を。彼には自分の走りをどう見えていたのか、他にも聞きたいことはあったが、それよりも。「…最後に聞いておきたいことが…先程のレースを見た上で、本当に私を選びますか…？」と、首を小さく傾ける。彼の、今の気持ちを聞いておきたかった )

…愚問だな。俺はウマ娘の走りを見て恐怖を覚えたのはこれが初めてのことだ。カフェ、君はそれほどの走りをした。何度でも言うが俺は才ある者を拒むような愚は犯さない
(これだけの人に囲まれてなお無口無表情を貫く彼女の反応に、周りのトレーナー達はある者は不気味がりある者は話しにならないと呆れて、少しずつ人がはけていくと彼女はこちらへと歩み寄ってきて。改めて投げかけられた質問については考えるまでもなく、彼女の才能が本物である限り自分はトレーナーとして取得に走るのは当然であり、今日のレースで自身のトレーナーとしてのキャリア史上感じたことのない末恐ろしさを感じさせてくれた彼女にはトレーナーの元で然るべき指導を受けるに値する価値があると言い、その担い手は他でもない自分だと力強く言い切って)

…そうですか…聞くまでもなかったですかね。
…はい、私も答えは既に…貴方からのスカウト、受けます。

( 問い掛けに対し、力強く答える彼に微かに笑みを浮かべ、また一歩彼との距離を詰め昨日約束していたスカウトへの返事をする…彼のスカウトを受ける、彼の担当ウマ娘になることを決めた。「…そういえば、貴方の名前をまだ聞いていませんでした。」これが初めての出会いではなく、もう連日も会っているのに彼の名前をまだ聞いていなかったことに気付くと。聞いても宜しいでしょうか…？と首を傾け、じっと相手を見つめたまま )

そうか、今日まで返事を焦らされどうなることかと思ったが、それを聞けて安心した。この選抜レースを走った事で気持ちの整理はついたようだな
(まさかここに来て断られるなんてことはないだろうと確信めいた気持ちはあったが、それでも彼女が選抜レースの後を指定したことの意図がわからなかった以上、もしもの可能性も考えていなかった訳ではなく、本人の口から今日こうきてハッキリした返事が貰えたことでようやく安心出来たと口角を上げながら冗談めかして言って。なんにせよ、この選抜レースが彼女にとって何かしらの意味があったことは確かであり、その結果自分の担当ウマ娘になる事を選んだというのは間違い無さそうだなと頷き。「ん？ああ、ウマ娘に改まって名乗るというのはなんか変な感じだな……俺は笹原修司だ」名前を尋ねられたことに意外そうな顔をする。何故ならこれまで担当してきたウマ娘たちは自分のことを揃って『トレーナー」と呼んでいたし、名前を聞かれるという事もなくレースの手続きなどで書類を見てそこで初めて知られるなんてこともザラにあったからで、少しばかり不思議な感覚になりつつも彼女へと自己紹介をして)

(/勘違いであれば申し訳ないのですが、こことは別に新しくウマ娘のトピを立てていませんか？あちらには書き込んでこちらにはお返事いただけないということはここは放棄したという認識でいいのでしょうか？相性の合う合わないはあると思いますので関係解消は仕方ないことだとは思うのですが、せめて何か一言ぐらいあってもいいのではないでしょうか？)

…はい、覚えました…
では、改めてよろしくお願いします…笹原トレーナー。

( 彼の名を聞き忘れない様にと覚え、改めてこれから自分のトレーナーとなる彼に頭を深く下げた。この選抜レースを走ったことで気持ちの整理は出来た、自分も知らなかった走り方を知った、でも今また彼女を追い掛けても、追い越すのは愚か髪さえ手を伸ばしても触れられないだろう。このレースは自分を知ること、このレースで自分は全然まだ足りないことに気付くことができた )

…ぁ、すいません…少し、疲れが…。

( 初めて他のウマ娘たちと、それも多くの人に見られながら走ったこと、そしてさっきまで何人かのトレーナーに囲まれていたのも重なり、急に疲れが襲い掛かり少しフラついてしまった。額に手を当てながら、何とか彼を視界に入れながら )

(/失礼、そのトピというのについてはよくわかりませんが…こちらの放棄はしていません。私の方もお相手様に対しては特に相性が悪いとは思っておりません。そして返事が遅れてしまったことについては謝罪します、申し訳ありません。)