主(賢さG) 2021-12-15 19:00:34 |
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名前/笹原修司(ササハラシュウジ)
年齢/27
容姿/茶色の天パ。切れ長で黒色の三白眼の瞳。銀縁メガネ着用。裾の長い白衣を着用している。身長180cm。着痩せするタイプだが実際はかなり筋肉質
性格/現実的で理論派、何事もシミュレーションと実践を欠かさない。誰に対しても割と素っ気なく塩対応だが、愛着や興味を持った相手には態度が軟化する。担当ウマ娘の勝ちたいという想いには応える為に力を尽くす。
備考/トレセン学園のトレーナー。ウマ娘の走りについては堅実なトレーニングの積み重ねと緻密な作戦立てによってのみ勝利を掴めると信じていて、自らもウマ娘に課せるトレーニングを実践して効果を自分の身で確かめたりもする。オカルトや非科学的なものを全く信じない質であり、嫌いなものは根性論と神頼み。
(/プロフ出来たので内容の確認お願いします)
(/素敵な設定、ありがとう御座います!はい、しっかりと確認しました。では始めようと思いますが、どちらから始めましょうか?それと、既にトレーナーとなっているか、これからなるのか、どちらがいいでしょうか…?)
ふむ…夜中に一人トレーニングを行っていると噂のウマ娘というのは彼女か…なるほど、いい走りをしているな
(すっかり日が暮れて夜中の時間帯、トレーナー仲間から聞いた夜中にグラウンドへと現れ、一人で延々とトレーニングを行なっているというウマ娘の噂の真偽をを確かめるべく近くの土手で双眼鏡を手に座っていて。やがて現れた夜闇に溶け込むような漆黒の髪をしたウマ娘を注視する。トレーナー仲間たちは揃って彼女を不気味だと言っていたが、自分にとっての関心はあくまでも彼女の走りのみであり、その走りの質の高さに素直に感心していて)
(/こちらの希望としてはトレーナー契約を結ぶ前でお願いしたいです。とりあえずその体でこちらから始めさせていただきました)
……っ。はぁ……はぁ……、
まだ…まだ、大丈夫…まだ、走れるよ…。
(真夜中のグラウンド、勿論誰もいない…そう、自分と彼女以外には。他の者から見れば、真夜中に練習という時点でおかしいと思うだろう。更に誰もいない筈なのに、誰かと話していながら練習をしている、何て様子を不気味に感じる者は珍しくない。でもこれが、自分にとって普通でいつも通りなのだ。)
……うん、もう一度……。
(クスリと微かに笑みを浮かべそう言った後、また走り始める。その様子は、最初は夜に溶け込む様、影に身を潜める様なゆっくりとした走り…だが、最後のゴール手前に隠れた姿をハッキリと現し、その瞬間だけ存在感を大きく示しながら、速度を一気に上げ駆け抜けた。)
(/了解しました、そして始めの入りありがとう御座います!)
…ふむ、性格には多少の難あり、か…気性難とは違うようだが果たして…?
(しばらく観察をしていると何故か他に誰も居ないというのにその場に何者かがいるかのように話しかけている様子が見られ、なるほどあれが他のトレーナーたちが不気味と言っていた理由かと納得する。しかし自分にとってはそれも些末な問題であり仮に彼女のトレーナーとなったとしてその性質がトレーニングを行う上でどう影響するのかを考えるのみで、暫く観察を続けてからやはり彼女は確かな可能性を秘めていると確信すれば早速声をかけてみようと腰を上げ、歩き出そうとするが見えない何かに弾かれるような感覚によろめいて「…?なんだ、今のは?」不可解な現象に疑問符浮かべながらも深く考えることなくグラウンドを走る彼女の元へ歩み寄り)
……ッ!
…まだ、全然…どうして、アナタはそんなにも──
( 走り終えると、また彼女に問い掛ける。何故そんなにも早いのか。そして自分にも問い掛ける、何故こんなにも追い付けないものか、と。背中は見えても追い付かない彼女に、またいつもの様に問い掛け続けていると )
…え…、
あ……どうも……。
( 此方に歩み寄る足音に気付き、その足音の主の方へと視線を向ける。それが人間だとはっきり分かれば、軽くお辞儀をし挨拶を。「……すいません。もう、終わりますので……。」恐らく夜の練習を注意しに来た人なのだろうと判断し、謝る様にまた頭を下げる。少し長く走り過ぎたのだろうか、と今の走りを最後に寮へと戻ろうとして )
待て、少し話しをしようじゃないか。…別に夜間の練習を咎めようという意図はない、ただ俺はここのトレーナーとして君の走りに興味がある、それだけの話しだ
(謝罪を口にしてそそくさとその場を退散しようとする相手に、おそらくはこの時間にグラウンドを使用していることを咎めに来た大人にでも見えたのだろうと判断すれば、引き止めるべく声をかけて。ひとまずはこの時間帯にグラウンドを利用していることについて自分からは特に何か言うつもりはないため、謝罪も退散も必要もないと前置きをしつつ、自分がこのトレセン学園所属のトレーナーであること、自身の関心ごとは相手の走りのみだと口にして)
……そう、ですか……。
( 夜間の練習を止めに来た訳ではない、そして相手はここのトレーナーだと知ると、少しだけ警戒を解けた。どうやら彼は自分の走りに興味があるらしいが、今まで何人かのトレーナーからにも自分の走りに目を向けられたことはあった。でも、今に至るまで担当トレーナーとまではいかなかった。勿論、理由はわかっているし、こうなることくらい予想は出来ていた )
…どう、思いましたか…?私の走りは…。
……最初から見ていた、と思うのですが……。
( 見られていたことは知っていた様子で、自分の走りに対してどう思ったのかを首を小さく傾け聞いてみる )
ほう、気づいていたか…。単刀直入に言うなら君の走りは興味深い、素質の高さも申し分ない。…だが、敢えて一つ言わせてもらうならば何故君はそれほどの能力を持ちながら非効率なトレーニングをしているのか…それだけがわからないな
(こちらの視線に気づいていたかのような物言いに感心したように呟き、投げかけられた問いに対し相手の能力そのものは高く評価していると率直な感想を述べて。しかし、一点だけ走りを見ていて疑問に感じた部分がありそれに対して言及し「実践でペースが変わるのはよくあることだが、一人で走ってそれでめちゃくちゃなペース配分になるというのはあまり良い傾向ではない…それぐらいのことは教官からの指導でも教えられる基本中の基本である筈だが…」走り込みというには歪なペース配分、まるでレース中に他のウマ娘を追いかける、ないしは逃げているかのような走りへの違和感を口にし、トレーニングにおける基本を知らない訳ではないだろうと顎に手を当てながら考え込むようにして呟いて)
……私はただ、彼女を……お友だちを、追い掛けていたので……。
( 暫く黙り込んだ後に、そう口にした。追い掛けている様なのではなく、実際に追い掛けている。 冗談でも、驚かせるつもりも一切なく、はっきりとそう言った。本当に自分は、彼女を追い掛けている。必死に、自分のペースを保つことすら忘れるくらい、限界さえ忘れるくらいに )
……ごめんなさい、今のは……忘れて下さい……。
( 先程のことは気にしないで欲しいと言って。「…では、失礼します。」と頭を下げた後、逃げる様にグラウンドから去る。別に変なウマ娘と思われても良かった、不気味だと思われても良かったが…それよりも、そのお友だちに対して何か言われるのを恐れた。そして戻る道中に、今日はもう走るのはやめておくべきというのは、今この瞬間に気付けた。疲労が一気に来て、少しだけ脚が痛む。確かにトレーニングとしては非効率…というのは、その通りだと簡単に受け止めながらも、寮へと戻っていった )
お友達…イマジナリーフレンドとかいう奴か…まあいい。しかし、名前を聞きそびれるとは我ながら失態だったな
(その場を立ち去っていった相手が残したお友達という言葉の意味を頭の中で自分なりにそう解釈をして。そのお友達というのが何であるにせよ正しいトレーニング方式を身につけさえすれば彼女は劇的に化ける、そう確信を抱けば彼女の獲得に向けて本格的に動くことにして。早速彼女の情報をもう少し集めようかと考えたものの、名前を聞くのを忘れており、これでは資料を確認することも出来ないなと自らの失態に深くため息をこぼして)
やれやれ…遅くなってしまった…まだあのウマ娘はいるだろうか
(次の日になり結局彼女についての情報は何も得られないまま、こうなれば直接コンタクトをとってしまったほうが早いと考えれば昨日と同じぐらいの時間にグラウンドへ向かおうとしたのだが、部屋を出る直前タイミング悪く部屋の出口付近に置いてあった棚が倒れ、棚を直したり散乱した資料などの片付けをしているうちにすっかり遅い時間となってしまい。もしも彼女がいなかった場合また後日出直すしかないかもしれないなと考えながらグラウンドへとやってきて)
……まだ、追い付けない……もう何度も、何度も……
( 昨日と同じく、何度も夜中に走り込んでいた。しかし結果は変わらない、何度も何度も走っても、あの背中には届かなかった。でも諦めることはせず、もう一度を繰り返して来たが、結果は近づけたと思うとまた遠くなるの繰り返しだった。「…大丈夫、貴女となら…何度でも、走れるから…。」と呟き、もう一度走ろうとすると、また自分たち以外の気配に気付いて )
……貴方は、昨日の……。
……また、私に何か御用でも……?
( その気配は、昨日のトレーナーだと気付けた。しかし何故また自分に会いに来たのか…それとも単に好きで夜のグラウンドを散歩しているだけなのか、目的は全くわからないが話だけでも聞くといった態度を見せた )
君に用事でもなければわざわざこんな時間にここへ出向くことなどないさ。…単刀直入に言うなら俺は君をスカウトしたい、と思っている
(昨日と同じようにペース配分がめちゃくちゃな走りでがむしゃらに走っているようにも見える相手をしばらく観察し、声をかけるタイミングを見計らっていれば向こう側からこちらに気付いて声をかけてきて。真夜中に特に用もなくグラウンドへと散歩に来るほど物好きではないと肩を竦めれば目的は相手だとハッキリ告げ余計な前置きはせずに自身の考えをそう率直に述べて。とはいえ、まだ出会って二日目であり相手からも一定の距離を置かれているのは流石の自分でもわかっており、恐らくはすぐにはいい返事はもらえないだろうと考え「だが、別に今すぐ返事をしてくれなどと言うつもりはない…お互いのこともまだロクに知らない状態だからな。まずは自己紹介だ、君の名前は?」自分の意思はしっかり伝えた上で焦らずじっくり外堀を埋めていこうとまずは当たり障りのない内容で話しを振り)
…スカウト…?
……私を、ですか……。
( スカウトしたい。これは別に初めて言われたことではなかった。これまでもそう言った話を持ちかけられた来たことはあった。ただ、そこでいつも自分が不気味な存在であると見られ、それ以降自分に近付くことはしなくなる。恐らく今回も…と思っていると、彼は自分の名を聞いてきた相手に思わず「え…?」と声を漏らす。そういえば、これまで名前を聞かれたことはなかった気がする。だから、自分を見た人の大体は、"不気味な黒いウマ娘"と呼ぶのだろう。そして名前を聞いてきた相手に )
……マンハッタンカフェ、です……。
( と、相手に自分の名前を教えた )
ふむ、ならばこれからはカフェと呼ばせてもらおう。異論はないな?
(名前を聞けばフルネーム呼びは長いため呼称をこちらで一方的に決め、一応相手に口ではそう確認をとりつつも相手が何と答えようと有無は言わさずそう呼ぶつもりでいて。それから彼女をスカウトする上で確認をしておきたい点について話しを振ることにして「ところで、君が追っているお友達というのは、君が理想とする姿なのか?俺にはその姿は見えないし、存在も俄には信じ難い…だが、それが君の走りに影響を与える存在であるのなら俺は無視することは出来ない」自分の理屈の上では存在するはずのないものとしつつも、相手に何かしらの影響を与える存在であるのならそれは見て見ぬフリは出来ないし、それが相手にとってどのような存在であるかは理解しておく必要があると思い、頭ごなしに否定をするのではなく歩み寄る姿勢を見せて)
……彼女は、確かに存在しています……そして私の理想、憧れそのもの……ただ、見えないだけ……その目が、彼女を……お友だちを映さない……。
( 見えない、理解できない。でもその反応は普通で、こっちの方が異常なのだろうということはわかっていた。でも確かに彼女は居る、今もずっと自分の前を走り続けている。だから嘘は吐けない、見えてるものを見えてないことには出来ない。それに彼女が自分の走りに影響を与えていたとしても── )
……彼女は、私に悪い影響は与えていません……もしそうなったとしても、彼女は……悪くありません……。
( 自分は彼女を追い掛けているだけ。だからもし、何かあってもそれは自分だけの問題で、決してお友だちの責任では無いと言い張る。その時ずっと他所へと向かっていた視線は、今だけ彼の方へじっと向けられている。少しの静寂が続いた後「…不気味、ですか…?気持ち悪い、ですか…?」と、小さく首を傾けた。別にそう思われても、もう気にしなくなった。今の自分を見て、同じ様に彼も自分のことを近付いてはいけない存在、だと見て去って行ってくれたら、それでいい。そしたら、またいつもの様に彼女を追い掛けるだけ…そう思っていた )
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