部屋主 2021-12-12 20:07:25 |
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ヌンチャクですか…また使いにくそうな武器ですね…あれ、結構いいかも
(受け取って適当に振り回しているとなんとなくコツが掴めてきて、数分経てば周りに風ができるほどにまで変幻自在に振り回せるようになり)
「ん、なんとか体に合ってるな。」
(彼の様子をこくりこくりと頷き自分も呪力の影からヌンチャクを取り出しては体を上手く使いヌンチャクを振り回し彼の方を見ては「こうやってバク転とか結構攻め気にならないと負けるからな」と横目で見つめると呪力の影からまた敦が出てきて)
んー…ただヌンチャクって確か暗器だった気がするんで攻め手にはかけると思うんですよね……そうだ重解先輩、武器庫行きませんか?
(何度かヌンチャクを振り相手の説明を聞くと、恐らく不意打ちや緊急事態用になるかなと予測を立てて、本格的に相性のいい武器を探すなら実物を見に行かないかと誘い)
「ん?あぁ、武器庫ね。いいよ、着いてこい」
(敦を可愛がるように頭を撫でながら敦を抱っこし彼の方を向いてはこくりと頷いてはニコッと微笑んでくるりと踵を返し武器庫がある方へと歩き出して)
……武器庫初めて来ましたけどめちゃくちゃありますね…
(自分が呪具を使うという考えがなかったので来たことがなく、辺り一面に呪具がある光景に唖然として)
「あぁ。そうだな。…これがいいと思ったやつを取れよ」
(武器庫のドアによしかかりながら武器庫の中にある呪具を見つめては俺も来たのは久しぶりだなと思いつつ彼の様子をじーっと見つめて)
…ふむ…そうですね…ん?なんだこれ…
(適当に歩きながら散策していると、あるものが目に留まり手に取ってみて…それは180cmほどの十文字槍で持ち手から槍先まで全て黒に塗られている異様な呪具で)
「ん…?それは登録されてるが…見たことないやつだな…」
(彼が手に取ったものを見つめては眉を真ん中へ寄せてよく目を凝らして見てよく見ると大きな呪具で十文字槍なので彼にあっているんじゃないかと思い「使ってみればいい。」と呟いて)
「なんだ?」
(彼の様子がおかしいと感じ後ろを振り向いては大丈夫か、と呟き自分も彼の元へと歩いて近づいて)
……なんかコレ変な感じします…って…嘘でしょ…
(違和感を感じながらも試しに両手で握り突いて見ると先端から呪力の刃のようなものを放ち先にあった木々を薙ぎ倒し)
「…っ。それ…危ねぇな。」
(木々が薙ぎ倒されていくのを見ては呪具を見つめてみると使うには制御出来る力が必要だと考え彼のことを見つめて彼がそれでも使うのか様子を伺いながらいつその呪具が暴走してもいいように腰を低くし戦闘態勢を取り)
でもこれ…使いこなせればかなり戦力になりますよね…てか、呪力全部持ってかれました…
(なぎ倒された木々を見て、この威力はここで手放すには勿体ないと思い使うことを決意するも先程の呪力の刃で元々少ない呪力を全部持ってかれてしまい息を少し乱して)
「そうだな。さっきのは思いっきりだから呪力のコントロールが必要だな」
(戦闘態勢をやめて腰に手を当てながら彼の持っている呪具をまじまじと見るように呪具の方へと近づくように歩き顎に手を当てながら呪具の形などを見て)
てか…なんなんすかねこれ…特級呪具…ではさすがに無いか…
(自分も槍を見ながら、呪力を吸い取り飛ばすだけではさすがに特級レベルではないかと安堵しつつ思考し)
「登録されてるけど新しい…よく分からないな」
(もう一度登録されている呪具が記録されている紙を出しては見つめて首を少し傾げながらも相手に渡そうと紙を差し出して)
「これは呪具の登録簿だ。その槍には名前もないしお前が付けとけ」
(そんなことも知らなかったのかと少し額に手を当てて呆れたような感じで言っては腕を組んでいたら敦が槍に対して睨んでいることに気づきなでなでと敦の頭を撫でて)
名前ですか……それじゃ…「飛凰」でも名付けますか。
(特にいいのが思いつかず呪力の斬撃を飛ばしたのでこんな名前で良いかと適当に書いて二人に見せ)
「ん、いい名前だな。上に言っとくわ。」
敦『……ん…』
(ふむ、と顎に手を当ててこくりと頷き紙に彼が名付けた「飛凰」という名を書き込んで敦の方を見つめると少しだけ敦はムスッとした顔で彼のことを羨ましそうに見つめて)
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