colocation 【 〆 】

おはようございます。( 定刻に家を出て事務所に辿り着く。もう当たり前のようになっている生活には寸分の狂いもない。少なくとも自分一人で過ごす時間は。探偵はちゃんと起きているだろうか。心配が顔を出すのはきっと、少なからず思慕の念を抱いているからこそ。仕事以外の面ではやめてほしいことが多々ある。探偵の姿を探そうと辺りを見渡しつつ、定位置である席へと腰を下ろして )


一応出してみましたけど、合わなかったら教えてください。無理して絡んで貰うのも心苦しいんで。( 手ひらり )

出先で静電気食らうと悪い事した気分になるの分かる。きっとそれは商品が響くんに触られて照れたに違いない。( 真顔 ) 撫でたい…というか、元は甘やかし上手のお兄さんですから。撫でたくないと言ったら嘘になるけど、君が甘えたい気分なら存分に甘やかしてしんぜよう！みたいな気持ち…？( 首こてり )

おはようベンジー！今日も出勤時間ピッタリのお出ましだな、感心感心。( 事務所の扉が開く音に机の裏からひょっこり顔を出せば、定位置に座る相手の姿を視界に捕え上記。何かを探していた様で乱れた髪を結び直しながら立ち上がり其方へ歩み寄る。白手袋を嵌めた片手にはクマ型とネコ型のスティックキャンディを握っており、どうやら引き出しから取り出していた事が伺えた。その内もう一方の手でクマ型の棒を掴むと差し出し、貴方の口先へ触れさせて ) 少し早めのクリスマスプレゼントだ、作業の合間に味わうと良い。


No problem! 此方も何かあれば遠慮なく言ってくれ。先に出してくれてありがとう。( 手ひらひら )

甘やかし上手のお兄さん、ねえ。ハマったらやばそうだからやめとく。特に甘えたいわけでもないから。恋愛なし、が盛大なフリになっても困るでしょ。( ちらり / 首横に振り )

別に、普通ですよ。ずれる方が面倒なんで。( 何やら髪型の崩れているさまを目にするも、さほど気にすることもなく。冷淡に聞こえる言い回しもいつものこと、恐らく相手は気分を害することもないだろう。ふと気付けば、相手の手元には可愛らしいキャンディーが。自分たちにはそぐわない気もするけれど、この時期なら問題ない。お返しにサンタやクリスマスツリーの形のチョコレートでも持ってこようかと考えながら、パソコンを起動させつつキャンディーを舐め始めて )有り難う御座います。俺は何も用意できてないんで、明日にでも何か持ってきますね。

ハマったらやばそうって言ってる時点で多少心許してる部分無い？( 冗談交じりに笑って ) ふーん…我慢の出来る良い子だなぁ、響くんは。そういう気分になったら何時でも言えよ。( ぴし、 )

おや、態々用意してくれるのかい。ポーカーフェイスな御前が一人パティスリーへ向かう様を想像すると微笑ましくて思わず笑みが溢れてしまうな。勿論、愛を込めた手作りマカロンでも構わないぞ。( 表情は其の儘に渡した飴菓子を舐め始める姿を満足気に眺めては、明日にでも何かという相手の言葉に意外そうに目を丸めて。高揚する気持ちの表れか、将又日頃の癖なのか、饒舌な口調で返しつつ彼の肩をポンと軽くひと叩きするとソファに腰を下ろした。 ) 例の如くクリスマスシーズンは依頼が入りにくい、この調子なら年明けまで暇を持て余す事になるかも知れないなあ。まったり過ごすのも悪くないが矢張り物足りなさを感じてしまう。

いや？別にそうでもないと思うんだけど。だって恋愛のゴタゴタめんどいじゃん。( 肩竦めへらり )変に依存して辛くなんのは嫌なの。( 腕組み )

恋人でもあるまいし、わざわざ愛を込めた手作りなんて用意しませんよ。当然市販品です。その方が味に間違いありませんから。( どこか浮き足だったような様子の相手とは対照に、冷めた口調にて答える。これはまともに話し合わなくても良い話題だ。サイトにアクセスしてみると、そこには二件の依頼が入っていた。大きなものではないため、暇をもてあますこと自体は変わらないが。確かめるべくちらりと視線を送って )残念ながら、入りましたよ。内容は……浮気調査と迷子犬の捜索ですけど。どうします？

あ、ゴタゴタめんどいのは同意。( こく ) そうなんだよなぁ…結局いずれ見捨てられて別れるんだろうとか変な事考えて落ち込みそうだし。恋愛関係にならないってのは前提として、時には寂しくなったりもするだろ？頼りたい時は頼れってのをお兄さんは言いたかったのでした。( 良い感じに纏めた風の顔 )

はは、分かってるさ。長年の付き合い且つ尊敬している俺にはプロの味を贈りたいって事だろう？そんな所も実に君らしい。( 次から次へと都合の良い言葉ばかりが並べられる中、自分用のネコ型キャンディ咥えればスラリと伸びる長い足を組み。助手から伝えられた依頼内容聞くなり少々退屈そうな表情浮かべるも、視線送り返して仕事は仕事だと頷いてみせ。) 来る日も来る日も浮気調査に捜索願い、…何かドカーンと大きい事件でも起きないものかね。今回の依頼も直ぐ終わらせて帰りに買い出しでも行ってこようか。

後は前言った通りモチベーションの差あるから、今は恋愛の気分じゃないなー、とかなる場合もあるっていうか。( さらりと問題発言 )まあ、お兄さんには色々話せてる気するし、さりげなーく頼りにしてるから。( 手ひら )そろそろどっか食べいこうよ、前言ってたとことかさ。

まったく……肯定も否定もしないでおきますよ。好きなように捉えてください。( キャンディーの甘さは心を軽くしてくれる。変わらない日常に色をつけてくれるような、そんな気がした。パソコンを捜索して詳細を把握、相手の携帯へと転送。物騒ともとれる言葉は否定しつつ、あっさりと頷いて )探偵が大きい事件を望んでどうするんですか。平和は良いことですよ。帰りにお返しもかねて買い物していきたいんで、パティスリーに寄らせてください。

ごめん、お兄さん少し体調崩して寝込んでた。イブだってのに災難だよなあ…( ぐぬ ) もう大丈夫そうだから安心して！モチベに関しては俺も浮き沈みあるから分かる。( うんうん ) 頼りにしてくれてんの嬉しい。響くんの為なら何時でも何処へでも駆けつけちゃうぞ～！よし、じゃあ前話してたビュッフェ行こうか。実はこっそり予約取っといたんだよね。( どや顔 )

たとえ大きい事件じゃなくとも、代わり映えの無い日常を輝かしく照らすスパイスの様な何か… ( 壮大なクラシックの着メロが鳴れば転送データが届いた合図。ピ、とボタン押して素早く操作すると文章を目で追い内容確認。予想通り今回も詰まらない依頼だなぁと呑気にキャンディ咥えつつ、ソファから立ち上がってシルクハットと黒のトレンチコートを手に取り身支度を )

ええ、大丈夫なの？無理しないで寝といたら？( 心配げに見詰め )ありがと。もうここまでぶっちゃけたのお兄さんが初めて。なかなかできないじゃん、こんな不満っぽい話。( 腕組みこく )それもし行かなかったら困ってたじゃん。まあ良いんだけど。( ふふ )じゃあ、取り敢えずマップ見せて。

俺はそこそこ楽しいですけどね。一緒に仕事するの。( 実際何か珍しい内容はないだろうかと考えたことはある。適当ながら相槌を入れつつ話し。コートを手に取り身支度済ませると、相手の方をちらりと見やって )行けますか？

大丈夫大丈夫、待ちに待ったクリスマス当日に一人にする訳にもいかないから。( ふふん ) 確かに誰かとこんな話する機会なんてなかなか無いもんなあ。お兄さん、君の初めて奪っちゃった。( はぁと ) 行かなかったらその時はまたこっそりキャンセルするだけ、響くんなら行くって言ってくれると思ってたけど。マップ…マップか、多分ここ。( スマホの電源入れてはアプリ立ち上げ / 曖昧な記憶で検索履歴から位置を出し )

珍しく素直…もしかして甘いキャンディの効果だったり？そりゃあ、俺と過ごして退屈だって言う人間は見た事が無いからな。( 軽く言葉返しつつハットを被りコートに袖を通し終えれば、くるりと振り向いてみせ ) ああ、準備万端だ。

なら良いんだけど。( こく )うわあ……やば。( じと )店の情報、何も知らない状態からだからさ。あ、此処なら確かにそんなに遠くないね。( マップ覗き込みうんうん )ちゃんと防寒してかないと。( 身支度済ませ )

はいはい、そういうことにしておいてください。( 適当に躱しては小さく頷き。早速外に出るとやはり寒さが堪え。思わずぼやきに似た言葉が口から溢れて )さっむ……なんでこんなときに外仕事を……

何その冷ややかな視線……( 首傾げ ) お兄さんもこの辺詳しくなくて最近知ったんだけど、昨年出来たばかりで予約殺到中らしい。席取れて良かった。( ぐっ ) んー、近いし俺はニットで良いかな。( 此方も身支度済ませ )

そんな助手くんに必見アイテムのご紹介！さあ、これでも使いたまえ。( 後に続き外に出るも音に敏感な探偵が溢した言葉を聞き逃す訳もなく、胸ポケットに忍ばせていたカイロをひとつ取り出せば貴方の手を握る様にして渡し )

お兄さんがちゃんと回復してるって安心したの。( 適当に受け流し )なるほど、凄いとこ……あ、ほんとだ。食べログの評価高いね。( 戸締まり済ませて外へ )

有り難う御座います。( カイロは暖かく、冷たくなりつつある指先を包み込んでくれた。カイロの暖かさがなくなる前に色々終わらせてしまおう、とゆっくり歩き出し )じゃあ、行きましょうか。

でしょ、今日みたいな特別な日にはとっておきのディナーをご馳走したくて。( こくりと頷き / 続いて外へ ) 吐く息が白いのを見ると本格的に冬の訪れを感じるなあ、もう年末だから当たり前か。

うむ。先ずは犬の捜索からだな、情報通り気弱な小型犬となると日が落ちてからでは見つけ難い。浮気調査のターゲットは晩餐会に現れるからそれに間に合うよう進めていく。( 携帯画面の内容を丸暗記したのか、スラスラと今後の流れを説明し目星の付いている場所へと歩き出して )

あと数日で今年も終わるって考えると、ほんとに早いよね。( うんうん )とっておきのディナー、楽しみだな。( マップ見ながらゆっくり歩き )

さすが。了解です。( 当然のように淀みなくなされる説明に感嘆の声漏らして。目当ての場所に辿り着くと、写真を見ながら犬を探し始め )

夏の暑さも長くて秋が短かった分尚更早く感じるねぇ。( しみじみ ) クリスマスなだけあってイルミネーションも綺麗。( 視界に映る色彩やかな街灯に心弾ませ )

臆病なタイプの仔犬は今夜の様なお祭り騒ぎを遠目で窺う可能性が高い。つまり表から少し離れた路地裏及び物陰に隠れていると見て、この辺りを捜してみよう。( 目的地に到着すると助手の手元を覗き込み写真確認。飼い主の元を離れ時間が経っているのなら暖を取るため行動しているかも知れないな、と付近のゴミ箱を順に開けていき )

イルミネーション、ちゃんと見るの今年初めてかも。( ぼそ )んで、結構近いんだね。普通に知らなかった。( 見えてきた店を見上げ )そういえば、今日ってありえない数のカップルに囲まれるんじゃ……( ちらり )

そうですね。俺、あっちの方見てきます。( 路地裏は他と比べても薄暗く、なんだかじめじめしている気さえした。小型犬だから見落としてしまいそうで、体勢を低くしながら路地裏を覗き込む姿はまるで不審者のよう )

流行り病の影響で外出する機会もイベントも減ったもんなあ。( うんうん ) 俺も地図見た時意外と近い所にあると思った。……えっ、( カップルの事なんて全く頭に無かった顔 / 目逸らし )

犬の名前も分かれば良かったんだが…( ぽつりと呟きながら携帯画面に映る依頼内容へ再度目を通すも、其処に求める情報は無く。まあ何とかなるかと楽観的な思考。ふと足元に落ちているドッグフードの欠片を視界に捕らえればシャッター音響かせ撮影 )

本当に。此処でくらい全部忘れよ。( 遠い目 )聖なる夜なんてただでも相当いるんだから。まあしょうがない、適当にワインでも飲んで忘れるってことで。( リタイアするつもりはなく / 迷わず扉押し入店 )

だめです、此方にはいないようです。( 注意深く辺りを観察するも、犬らしき影はなさそうで。恐らく自分の探す方にはいないと考えて相手の方へと歩み寄り )

そうだ忘れるんだった。( 遠い目 / こく ) 美味いもん食って飲んで楽しも、今夜は全部お兄さんの奢りだから。( 入るなり店内見渡せば混んでるなぁと思いつつ、店員に声掛け ) 2名で予約してた西条です。

これを見てくれ、もしかすると重要な手掛かりになるかも知れない。( 今居る場所から路地裏の奥へと続く餌の欠片を指差し、携帯をポケットに仕舞うと迷わず其れを辿る様に歩き出して )

最初みたいに色々話そ、きっとその方が楽しいから。( こく )おお、さすがお兄さんだ。( 席に通されれば嬉々として向かって )良さげなところだね。予約がとれない、なだけある。

これは……ドッグフード、ですか。こんなのよく見つけましたね。( ごく僅かな欠片に目を見張り、相手の後ろからそれを追い掛けるように先へと進んで )

そうしよ、非現実的な“もしも話”でも何でもバッチコイ！( ぐっ ) 写真で見る以上にオシャレな店内で驚いた。調べた時ちょうどタイミング良く残り一席でさ、まさにこれが運命ってヤツだと思ったね。( 案内された席に腰掛け / 店員から水を受け取り )

探偵は五感が大事だからな。この程度の破片など、自慢の視力でちょちょいのちょいという訳さ。……おや？其処の可愛いお嬢さん。少々お尋ねしても良いかな。( 暫く歩いた突き当たりの奥、自分達の居る数メートル先に幼い少女一人とダンボールハウスが見えれば歩み寄っていき )

そうそう。それで、正月になったらおせちとお酒でまったりしてさ。ペット飼うのも良いかなって、ちょっと思ってる。( うんうん )え、そんなにタイミングが？運命の女神さまは慈愛深いってことかな。( 柄にもなくロマンチストっぽいことを言ってみて )

さすがです、ウィリアムさん。怖がらせても悪いんで、此処で待ってますね。( 幼い少女の方へと歩み寄るのを見て、ぴたりと停止。なぜか睨んでいるのではないかと怖がらせてしまう性質ゆえ、ここは任せようと判断して軽く頭を下げ )

コタツでぬくぬくしながら食うおせちと酒は絶対最高。お、ペット良いね。何飼いたいの？( 首傾げ ) ふふん、女神さまも夢中になる程お兄さんが色男って事だろうなあ。( ご機嫌そうにウインクしつつメニュー表開き )

突然声を掛けてすまない、驚かせてしまったね。僕の名前はリアム。パレードが行われる特別な日にだけ、此方の世界に舞い降りる事を許可された魔法使いなんだ。まずはお近付きの印にこれを。( 停止した助手に頷けば少女の前で歩みを止め。初対面の男に話し掛けられるのは怖いだろうと、警戒心を解く為、お伽噺に登場する王子の様な優しい口調で語り掛ける。所作すらも違和感の無い程に深々と頭を下げパチンと指を鳴らした途端、掌には花で彩られたヘッドドレスが姿を現した。其の儘それを彼女の髪へ飾ると、“君によく似合う”と柔らかい笑みを浮かべて )

んー、犬も猫もふわふわしてて可愛いんだよな。絶対癒される。( うんうん )そうだね。どれにしようかなー。何も決めてなかったし。( メニュー見ながら悩ましげな声漏らし )

( 本来ならば相手のように声を掛けてくる人こそ警戒しなければならないのだろうと思いつつも、今出ていってしまっては無意味であると思い留め。さっさと本題に入ってほしい、と密かに念を送りながら見守り )

急にごめん。このまま続けててもお兄さんの負担になるだけな気がするんだよね。最初みたいに緩いノリで適当に話してるだけの方が楽だったのかな、とか思ってる。振り回して申し訳ない。返事は不要だから。下げとくね。

お久しぶり～！( 手ひらひら ) …なぁーんて。流石に君はもう見に来ないだろうけど、ちょっと言葉を残しとこうと思ってさ。返事不要だって言うから1ヶ月きっちり待ったお兄さん偉過ぎない？いやぁ、偉い！天才。( うんうん )

その…話してた当時、クリスマス前から伝えてた通り体調が優れなくて、つい返信速度が遅れちゃってね。最初の内はポンポン話せてたのに後半から寂しい思いさせてしまっただろうなと少し後悔してました。もちろん今は元気有り余ってるくらいに回復してるんだけど！俺の知らない他の誰かとイチャコラしてんのかなぁ、くそ～～ッ！！まあ響くんが幸せに過ごしてればそれで良いとか何とか、格好付けたいのは山々…ですが！うーん、寂しいもんは寂しいなあ。はは、最近寝不足だから情緒不安定なのかな。泣いちゃいそう。しくしく。

てな訳で！特に内容の無いただの呟きでしたー！！あ、あと。振り回されたとか微塵も思ってないから。話すのすっげぇ楽しかったし、君に会う為に色々頑張れてた。ありがとう。これすらも伝えられないの悲し過ぎませんか神様～！？はーーー……じゃあね。元気で。