神埼梨花 2021-12-06 17:05:41 |
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煌斗「それが人に対するものの頼み方かよ、ガキ。俺だったらお前がこいつに俺らを攻撃させるよりも早くお前の頭撃ち抜けるぞ……人に対しての頼み方を履き違えるなよ」
……ああ、なるほど。そういう事ですか、情報を聞き出すためには多少強引な手段にも出ると。普通に聞かれれば、素直に教えてあげたんですがね…清楚と名の知れたわたくしでも、今回のことは少し頭にきましたよby美琴
清春「3、2、1…0」
あさひ「(0と同時にその場に現れ、弾丸を回し蹴りで弾く)」
清春「あれ?おかしいなぁ…僕よりも早く、頭を撃ち抜くんじゃなかったっけ?」
あさひ「(美琴の後ろに回り込み、両手で頭を固定する)そこを動かないで、銃も捨てて。動いたら…こいつの首を折る」
清春「急に来てもらっちゃってごめんね。大丈夫だった?」
あさひ「問題ない、元々あんた達と合流しようとは思ってたから。それで…こいつらが、さっき言ってたあの動画の関係者って奴?」
清春「うん、そうだよ。魔法少女では無さそうだけど…何かしらの関連性はありそうだ。彩ちゃん達は来れそうにないけど、ほかの三人は後から来るらしいよ」
あさひ「そっか、ならあの3人の到着を待つだけだね」
煌斗「うーわ、めんどくっさ……無視して通り過ぎりゃ良かった……チッ…(それにしても、こいつらが例の魔法少女って奴らか……瞳に何かしらの模様と出血……力を使う時にこうなんのか)」
清春「同じ魔法少女だったら私達もこんな手荒な真似はしなかったんだけどさー…異世界から来たとか、完全に怪しさ満点でしょ?疑わしきは罰せよって奴だよ。悪く思わないでよね」
清春「さっきも言った通り、知ってることを全部話してもらう。君達が何者なのか、異世界とは何なのか、何が目的でこの世界にやってきたのか、君達は敵なのか、聞きたい事が山程あるんだよね」
…………あの動画は貴方達ももう見ましたよね。わたくし達は、その動画を出した方を止める為にわたくし達が元いた世界から派遣されて来たんですよ。異世界はその名の通り、こことはまた別の世界としか言いようがありませんがねby美琴
煌斗「…はぁ……(深いため息を着く)……異世界がなにかって言われても説明に困んだよなぁ……俺らは魔術っていう……まぁ、魔法っていう特殊な力が存在する世界から、この世界で起きてる異常を解決しに来た…まぁ、なんつーの、セイギノミカタ的なあれだよ……要するに、敵ではねぇ、俺らはな…………」
煌斗「そう、こいつの言う通り、巫山戯た動画送り付けた道化野郎ども締めるのとこの世界から特異点を除去しにきたっつーわけ」
清春「ふーん…(嘘を言ってるようには見えないな…)じゃあ、次の質問、特異点って一体───(すると、突然強烈な頭痛に襲われ、頭を抑える)あ、あぁぁぁぁっ!!!!」
あさひ「!ちょっと、どうしたの!?」
清春「っ…何か、何かが、僕の方に干渉を…!これは…悪魔…?なんなんだこいつは、一体どこから…!いや、この感じ…まさか、こいつの精神の中に居るのか…!?なんなんだこいつ、多重人格者ではないはずなのに、なんで精神の中にもう一人を飼って───(バットが自分の方を向く)っ!!!」
あさひ「清春っ!!!」
椿「あー…頭いったぁ…ルシファーの奴、もうちょいいい解き方出来へんのか…んで、アタシの精神乗っ取って勝手に体操ったって事は…敵とみなしていいって事だよなぁ?」
清春「なっ…!どうして、私のステッキの力が…!」
あさひ「っ…!動くなっ!!!!それ以上動いたらこいつの首を居るぞ!!!!」
椿「ん?お前何してんの?みこっちゃんにそんなの効くと思っとんのか?馬鹿なんかお前?」
あさひ「はぁ!?」
あさひ「!なっ…!(今の、瞬間移動!?)」
椿「アタシがこんな小細工で支配されるようなたまじゃないのはみこっちゃんも知っとるやろ?それよりも…こいつら、ボコしてもいいよなぁ?みこっちゃん」
ふふ、すみません…あ、もちろんいいですよ。それと、椿ちゃん。…今回は、わたくしも混ざってよろしいですか?(ハーフアップにしているリボンを解いて手に握り)by美琴
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