神埼梨花 2021-12-06 17:05:41 |
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??「うーん…あぁ確かに、そう呼ばれてた時期もあったかなぁ~……なになに、誰かから探してほしいって言われたかぁんじ?いやぁ、バレるの早いねぇ私が目覚めたってことが」
カイ『詳しい話はまた後でするよ。とりあえず今はあの人達の元に戻ろう』
永也「(手足に枷が嵌められた状態で結界の張られた牢獄に一人囚われていた)………(ことはお姉さんが、まさかCL計画の第一被験者だっただなんて…しかも、ことはお姉さんが…MOTHERの、子供を…)っ……(拳を握りしめる)」
??「それじゃあ私は黙って着いていくとしよう」
ゼルヴィッツ「おや、捕まっていたというのは本当だったようですねェ……(りおんとCROWNと共に牢獄前にやって来る)」
りおん「………………」
CROWN「フフフ、反抗してもダメだったようデスねぇ~」
ゼルヴィッツ「おや冷たい、随分なお言葉じゃあないですか」
りおん「アンタの血を貰いに来た、それだけです……CROWN」
CROWN「イェス、マイマジェスティ♪(自分の影の中に手を突っ込むと永也の影から注射器を持ったCROWNの手が出てくる)」
りおん「まぁそうでしょうね、クローンを作ったところで、所詮は模造された劣化版ですから(あっさり淡々と肯定する)」
CROWN「ハーイ、チクッとしマスよ~(血液を抜く)」
CROWN「ハーイ、GET~、お疲れ様デシタ~(手を陰から引っこ抜きりおんに注射器を渡す)」
りおん「ありがとうCROWN……」
ゼルヴィッツ「……しかし、ゲンショウもどうする気なんでしょうねェ、コレを」
りおん「……さぁ、興味ありません……けどINNOCENTはこの人と戦って楽しそうでしたけどね…なかなか死にませんし戦闘訓練に使われるんじゃないですか……それより、さっさとこれ渡してきてください(注射器の中身を試験管に移しゼルヴィッツに渡す)」
ゼルヴィッツ「ハイハイ(その場から立ち去っていく)」
りおん「…………(永也を一瞥する)」
りおん「……くっだらない…………じゃあ、自力でここから脱出もできるんでしょうね……お仲間が来たところで、返り討ちでしょうが(背を向ける)」
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