メジロドーベル 2021-12-04 15:33:06 |
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…ダメな時は支えて、なんて本当締まらないね。まあ、そんなとこまでアンタらしいけど
(中途半端にカッコつけきれてない相手のセリフに対して苦笑浮かべながらも、言葉とは裏腹に満更でもなさそうで口調も柔らかく)
あはは…俺にはかっこいいは似合わないから…それじゃ今度こそ帰ろっか。
(自分の容姿や性格がベルにかなわないことは承知しているので苦笑いして、以前のお出かけのように手を握りながら寮まで歩いて)
そんなことは無いんじゃない…アンタは充分にその……ううん、なんでもない。送ってくれてありがと
(カッコいいは似合わないと自らを卑下するような相手の言葉に対し、自分にとっては充分に素敵な男性だと伝えようとしたが、照れ臭さから言葉には出来ず、そのまま寮の前まで到着すればここまでわざわざ送ってくれた相手に素直にお礼を述べて)
どういたしまして……あの、ベル…最後にさ、この前みたいに、俺もベルのほっぺに……キスしたい…
(頬赤らめて自分もしてもらったのと、してみたいという気持ちが出て断られるの覚悟でお願いし)
えぇ…!?いや、それはその……目、閉じてるから、するなら早くして……
(相手からのお願いに目を丸くして、頬赤らめながらあたふたしてしまうが、最後に大きく深呼吸すれば覚悟を決めた様子で目を閉じて身体を小さく震わせていて)
じゃあ…………やばい…これめちゃくちゃドキドキするね…というか学校でキスしちゃうなんて……ちょっとやばいかも…
(目を閉じてそっと頬にキスし、顔真っ赤にして目線逸らしながらこんな恥ずかしい物なのかとあたふたし、思えば前回は物陰だったのに対し今回は周りに人がいないからいいもののちゃんと寮の前という学校の敷地内でしたことに胸がドキドキし)
わ、わかってるからわざわざ言わないで…!余計に気になるし恥ずかしくなるから…もう、なんでアタシもオッケーしちゃったんだろ…
(学園の敷地内でのキスというのがどれだけ大胆なことであるかということは理解しており、それを改めて指摘されれば自らの行動に頭を抱えてしまいそうになるほど恥ずかしさが込み上げてきてしまい、そう抗議して)
ベルって結構大胆なこと好きなのかな?……ふふっ、それじゃ今日こそお別れだね、今日はありがとう。
(なんやかんや自分のしたいこと全部叶えてくれるベルはそういうことの方が好きなのかなとからかい、今日だけで抱きしめ合ったりキスしたりと濃厚な1日を過ごせたことを感謝し)
あーもう…変に意識しちゃう…
(次の日、約束通りに体育館へとやってきて相手が来るのを待っていたが、実際相手と一緒に過ごしていると自分の思考が少女漫画的になってしまっていることは否めず、昨日別れ際に相手に言われたことが後を引いており、一人悶々として顔を赤らめていて)
ベル、なんか顔赤いけど大丈夫?もしかして熱あるとか…ちょっと失礼するね…
(体育館に来てベルの顔が赤いことに驚き体調が悪いのか心配になると、とりあえず熱を測ろうとベルの前髪を上にあげて自分のおでこをくっつけて)
なっ…なんでもない!大丈夫だから!
(顔の赤みを指摘され、急におでこをくっつけられてしまうと余計に顔が熱くなるような気がして、慌てた様子でそう口にしながら後ろへと後ずさって)
……ならいいけどさ、ちなみに今日だけど体育館の雑巾がけをしてもらいます。足腰鍛えられていいかなーって
(とりあえず元気そうなので安心し、今日のトレーニングについて伝えれば懐から新品の真っ白な雑巾を出してベルに渡し)
雑巾掛け?…アンタもよくもまあ色々思いつくよね。まあ突飛な発想だけど雑巾掛けって実際かなり足腰の力使うし確かにトレーニングとしては悪くないかもね…体育館も綺麗になるしね
(今日やることを聞けば、最初こそ怪訝そうな表情を浮かべ相手の突飛な発想に対し、やれやれと肩を竦めてみせるが雑巾掛けそのものは実際トレーニングとして効果がありそうで、トレーニングついでに学園の施設も綺麗になるならと前向きに捉えていて)
そうそう、普段使ってる場所なんだから感謝を持って掃除しなきゃだしね……それじゃバケツに水汲んでくるね
(自分でも結構奇想天外な案だと思っていたが、受け入れてくれたのでほっとしてニコニコ笑って喜べばはしゃいで水汲みに行って)
ふーん、アンタにしては中々いい事言うじゃん
(なんだかんだ根っこの部分はしっかり育ちのいい部分も感じられる相手の発言に感心したように口にしながら、とりあえず相手がバケツに水を汲んで戻ってくるのを待って)
……持ってきたよ、手冷たくならないようにお湯にしてきた。
(少しして戻ってきて、ゆっくりバケツを床に置いてベルの手が辛くならないように温かいお湯を入れてきて)
ありがと…さてと、それじゃあ、ちょっと気合い入れないと…この広い体育館を1人でって中々ハードだし
(相手の気遣いに素直にお礼を述べてから腕捲りをして気合いを入れて、普段ならばこんな広い体育館を一人で雑巾掛けなんてめちゃくちゃだと抗議しているところだが、トレーニングとなればむしろキツくなければ意味がない為、ハードだとわかった上で一切の文句は言わずに早速雑巾を絞って雑巾掛けを始めて)
キツくなったらいつでも言ってね、助っ人呼ぶ準備はしてるから
(さすがに1人で体育館全て雑巾がけするのはきついだろうと思っているので既に助っ人を用意していて場合によっては呼ぶと伝えて
確かにやるからには中途半端にはしたくないし場合によってはお願いするかも
(今回はあくまでもトレーニングとはいえ体育館の掃除も兼ねており、途中で辛くなったからといって投げ出すようなことはしたくないと考えれば、その場合は助っ人に頼りながらでも掃除はしっかりやり遂げるつもりでいて)
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