不良少年 2021-11-17 00:39:57 |
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あー…いや、不本意ながら一応俺もクラス委員だからここに居るんだけど…こういうのはほら、やる気がある奴が頑張ればいいんだって
(明らかにビビってる様子が見てとれるが、そういった反応をされるのは慣れているため小さくため息だけこぼして頭をポリポリと掻いて、出席だけはしているがやる気はない旨を伝えて)
(/了解です。こちらもあまり長ロルは書かないのでちょうどよかったです)
ク、クラス委員でしたか。えっと…やる気あるっていうか…学校行事ですから、クラス委員に選ばれたからには、頑張ってもらいたいのですが……
(相手がクラス委員と分かればノートを再び胸に抱き、やる気なさそうな様子に苦笑して、風紀委員としてはこのままにしておけず恐る恐る小さな声で注意し)
(/ありがとうございます。長ロルはなかなか難しいですよね。)
……なあ、知ってるか?蟻の巣には2割の意地でも働かない蟻がいるらしいぞ、しかもそいつらを取り除くとこれまで働いていた奴らの2割が働かなくなる…それでも組織ってのは成り立つってことだな、そんな訳でおやすみ
(気弱そうな雰囲気に反してこの点に関してだけは譲るつもりはないらしい、真面目なのは大いに結構なのだがこんな調子では望まない仕事までやらされかねないと考えると適当な雑学でお茶を濁しては再び机に顔を伏せ、そのままチラリと隣の相手の様子を窺って)
(/そうなんですよね、一発勝負なら書けないこともないんですけど継続して物語を紡ぐとなると難しいですね…)
あ、蟻…ですか。蟻の事は知りませんけど…私、一応風紀委員ですから……サボりは困ります。そういうの、注意しなくてはならない立場ですし。
…あ、先生きますよ?
(突然蟻の話をされ戸惑い、蟻の事は知らないと軽く首を横に振り、相手はどう見ても先輩で怒らせたら怖いようだか、それでも自分はサボりや校則違反などを注意しなければならない立場であると言いにくそうに説明すれば、廊下から足音が聞こえ振り返って)
(/遅くなりすみません!!そうですね、なかなかロルに頭が回らない時ありますね。あ、慣れたらオドオドした感じがなくなる喋り方になりますけどいいですか?)
俺の秘蔵の雑学を披露したというのに、全く響かなくて俺は悲しいぞ…!…というより、そうやって言っておけば俺が慌てて飛び起きると思ったら大間違いだからな
(自身を2割の働かない蟻に例えた雑学はあっさり流されてしまい、煙に巻く作戦が台無しになってしまうとわざとらしく落ち込んだような素振りを見せては、教師が来たという相手の言葉は自分を慌てさせるための方便だろうと決めつけ、無視を決め込むが『お前たち!私語を慎め!東堂、お前まで何をやってるんだ。お前は風紀委員だろう…』「す、すんません!」本当に教師がやってくると直立で立ち上がって謝罪をする。その際に注意をしていたはずの相手まで無駄話をしていたと思われたようで巻き添えで叱られてしまっていて)
(/いえいえ、全然遅くないですよー。言葉遣いに関しては進行具合によって変えてもらって構いませんよ。控え目で大人しい感じだけは残してもらえたらとは思いますが)
蟻の事は本当に知りませんし…。い、いえ、本当に先生が……
(落ち込む相手に真面目に蟻の事は知らないと告げ、教師が来ている事を信じない様子に慌てて首を振り廊下を指差せば教師が入って来るなり怒りの声を上げ、巻き添えに叱られてしまい「す、すみません!注意していたのですが…私の力不足で……」と頭を下げ、小声で相手を見て「だから言ったじゃないですか。」と告げ自分の席に着き)
(/ありがとうございます!はい、控えめな大人しい性格は残したままですね、了解しました(^^ヽ))
俺が悪いのかよ!?…いや、まあ実際そうなのか…
(相手の責めるような口ぶりに逆ギレしてしまいそうになったが、流石に巻き込んでしまったことに対する罪悪感もありこの件に関して自分の非を認めては小さくため息を吐いて。それから仕方なく起きて会議には参加していたものの、先程のことがあって教師に目をつけられたのか『今年の文化祭の実行委員は…東堂と向坂お前たちでやれ。東堂は特に向坂がサボらないようによーく見ておけよ』半ば強制的に面倒くさそうな仕事を押し付けられてしまい「うえっ!?ま、マジっすか…」と声が漏れてしまい)
(/とりあえず二人コンビで仕事をしていく中で仲良くなっていく流れにしようと思いますが大丈夫ですか?)
い、いえ、あの…ご、ごめんなさい……
(逆ギレしそうな相手に怖くなり慌てて頭を下げ謝るが、素直に自分の非を認める言葉を聞いて、キョトンとした顔で顔を上げ相手を見ていれば、教師の言葉でハッとし、教師の方を見て「…えっ、私と先輩が、実行委員ですか!?……わ、わかりました。」と告げ、サボらないように見ておけと言われたものの絶対サボりそうだなと疑いの目を相手を向けて)
(/またまた遅くなりすみません!仕事していく中で仲良くなる展開で大丈夫ですよ!展開考えて頂きありがとうございます(^ ^))
……さてと、帰るか
(こちらに疑いの眼差しを向けてくる相手とは会議中は極力目を合わせないように立ち回り、会議が終わった途端に鞄を手に取ると、文化祭実行委員の件で何か言われる前にさっさと帰ってしまおうと思い立ち上がって教室を出て行こうとして)
(/そう言っていただけて安心しました。また、何かあれば相談させていただきますね。そちらも何かあればなんでも言ってくださいね)
……あ、あの、ちょっと待って下さい!文化祭の実行委員になったんですから、明日もちゃんと来て下さい!
(会議中は真面目にメモをとりながら教師の話を聞き、文化祭実行委員に選ばれたからにはスケジュールも把握し、会議が終わり席を立てば帰ろうとした相手が目に入り引き止め)
(/いえいえ。はい、分かりました。こちらも何かあれば宜しくお願いします。)
……あー、やっぱり?でもほら、俺みたいないい加減な奴が手伝っても足を引っ張るだけじゃない?
(しかし、やはりというべきか見逃してはくれなかった相手をゆっくり振り返るとげんなりした表情を浮かべ、それからなんとかして責任逃れ出来ないものかと、とりあえずダメ元で自身をそう卑下して実質相手一人で頑張らせる方向へ持っていこうとして)
先輩、手伝いだと思ってるんですか?
手伝いではなくて、先輩も実行委員なんですけど…。
(どうやら相手は実行委員会に選ばれたわけではなく、手伝いだと思ってるようで小さくため息をついて「明日の放課後から始めます。16:00にこの教室に来て下さい。」と相手に告げ)
ああ…わかった、わかったよ。ちゃんとやればいいんだろう?
(こちらの抵抗に対して全部正論で返されてしまうと観念したように肩を竦め、渋々ながらも実行委員会の仕事を一緒にこなすことを約束して。先程教師より渡された実行委員会の仕事について書かれたプリントに軽く目を通してから鞄へと仕舞って「じゃあ、また明日な」そう相手へと別れを告げて今度こそ帰路につこうとして)
はい、宜しくお願いします。では、また明日。
……はあ。本当に来るかな?
(観念した相手に笑顔で答えて、手を振り見送れば相手が居なくなって、真顔に戻り小さく溜息つけば本当に明日来てくれるか不安でポツリ呟いて、自分も帰ろうと教室を出て)
……一応顔だけは出しておくか
(次の日の放課後、昨日の約束を思い出すとここで無視して帰宅することは容易いがそうした場合後々面倒なことになりそうだなと考えると素直に昨日の教室へ向けて歩き出して、教室までやってくると気だるそうに扉を開けて中へと入り)
…あ、先輩、来たんですね。とりあえずは安心です。
(放課後、教室で準備をしながら相手を待てば、教室の扉が開き振り返れば相手が現れた事に安心して笑みを浮かべ、「そういえば、先輩の名前って…まだ聞いてませんでしたよね?」と名前を尋ねて)
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