匿名さん 2021-11-14 04:19:31 |
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うるせぇ。これ食ったら明日は絶対唐揚げだからな、あと…この間作ったバナナのやつ。なんだっけ、ほら…アレだよアレ。(セロリが入っていると思えば苦しいが、味付け自体はその味を中和してくれるものでなんとか食べ進められる。バナナフリッターの単語が出ずに同じ言葉を繰り返し)
ああ、バナナフリッターね。揚げ物尽くしだな…作るのは良いけど食べ過ぎると太るぞ。腹まで出始めたら本格的にゴリラ一直線。(言おうとしている単語を察しては口に出して、相変わらずの調子で上記述べれば体勢変えず視線は徐々に肉が減っていく皿へと移り)
それだ、バナナフリッター!ゴリラってそんな腹出てんの?ていうかいいんだよ、どうせ依頼で毎日動き回ってんだから。(探していた単語に納得がいったように頷けば相変わらずの軽口にふん、と笑うように返して。ようやく全て食べ終えると、口直しにと添えてあったポテトをつまみ)
お、おお…刻んでいるとは言えまさかあのセロリ嫌いが完食してみせるとは…やれば出来るじゃないか!(綺麗に平らげられ跡形も無いソレの元あった場所を見遣ると珍しく感動したようで素直に褒め言葉告げた。そしてポン、と優しく髪をひと撫でし) 約束通り明日は唐揚げとバナナフリッターで決まりだな、帰って来たらジョンにも報告しよう。
今日はジョンが居ねぇから残せなかったんだよ!見たか俺の意地!(褒められれば分かりやすく調子に乗りぺらぺらと強気よ言葉を並べる中、頭の上に乗った手に一時思考を停止する。相手は自分の気持ちを知らないまま撫でたのだろう、思考を気取られないよう再び口を開き)…ジョンも褒めてくれっかな。そろそろ帰ってくる頃だろ?
はいはい凄い凄い。(調子に乗り滑々強気な言葉発する相手の様子に何時もの声色で答え。やや間を置いて彼の口から最愛の使い魔であるマジロの名が出されてはチラリと時計に視線向けながら頷き) そうだな、そろそろだと思うが…道草でも食っているのかもしれない。きっと少ししたら帰ってくるさ。
そっか、何も無いなら良いんだけどよ。あんまり遅くなるようだったら迎えに行くか?(話題の相手が帰ってくるに遅すぎるという程の時間ではないが、ついそわそわしてしまうのは過保護すぎるだろうか。思いながら音沙汰のない扉へ視線向け)
ふむ、まあ遅くなると冷えるだろうし迎えに行くとしようか。支度するから少し待っていてくれ。(今朝ニュースで耳に挟んだ夜の気温を思い出しつつ、投げられた問いに賛同すると立ち上がって自身の背へ両手回し紐を解く。脱いだエプロンは丁寧に畳み、傍らに置いていたベストと上着に腕を通していき)
おう、俺も一応羽織っていくわ。ちゃんと暖かくしてけよ。(相手が支度する間に皿をシンクで洗い、自分ももう一枚だけ上着を重ねる。冬の寒さで死ぬような奴だから、と念の為カイロをポケットに忍ばせ準備を終えて)
暖かくと言っても生憎自分用のマフラーとかは持っ……良いか、寒くなる前にジョンを連れて帰って来れば問題無い。行くぞロナルド君!(途中で言葉を飲み暫し沈黙迎えるも、時計の針が指す数字を確認するなり着替え直す暇は無いと判断。ひらりとマント翻して扉の方へ歩を進め)
…あれ?お前マフラー持ってなかったっけ?一応外寒いんだからこれくらいしとけや。…ジョン、丁度帰ってきてるならどこかで会うよなぁ?(いつもの格好をした姿を見ると心許なく感じ。貰ったは良いもののなんだかんだ使っていなかった紺のマフラーを掴むと相手に向けて放り投げ、自分は玄関の扉を開けて)
一応持ってはいるんだが今年はまだ仕舞っていたというか何と言うか、…何だその付き合いたてのツンデレ彼氏みたいな気遣い。(口では素直じゃないものの此方に向けて放り投げられた紺のマフラー受け取ると慣れた手付きで首元に巻き、相手の後ろ続いて玄関扉から外へと) 大体通りそうな道は見当が付くけども、寄り道している可能性もあるからな。入れ違いにならない事を祈ろう。
か…っ、彼氏じゃねーわ!ホイホイ死んで面倒なだけじゃ!(相手の口から出た言葉に動揺して思わず言葉が裏返ってしまう。そのまま受け取った彼に少なくとも嫌だった訳では無いらしいと安堵すると事務所のあるビルを出て寒い風の吹く道を歩き)あー…じゃあ寄り添うな場所見ながら行くか。コンビニとか屋台とか。
あれれ、もしかして照れたァーーー?可愛いねぇチェリルドくん。(言葉裏返り動揺する彼の姿に口角上げれば、隣歩きながら眉下げ煽り顔で其方の表情覗き込み) うむ、とりあえず近場のコンビニを確認してみようじゃないか。
照れてねぇーーーわ調子乗んなク ソ砂おじさん!(煽られれば癖のように手が出てしまう。図星だと言っているようなものではないだろうか、という考えは頭の隅においやって本日何度目かの拳を振り上げて)おう、お菓子選んでるだけかもんしんないしな。
ンブァッ!…スナァ……すぐそうやって手が出るな、この赤ゴリラめ。(毎度の如く殴られた箇所から塵と化しまた一瞬で元の姿へと復活。悪態吐くも相手の野蛮さには最早慣れており、いつもの事だと割り切った。そうこうしている内に現れるヴァミマへ歩み寄ると例のメロディ響かせる扉を潜って入店し)
お前が変な事言うからだろうが、……ここには居ねぇのかな。(レジに立つ見知った相手に会釈をしてさほど広いとは言えない店内を見渡す。棚の影に隠れていやしないかと軽く歩いてみるが、そもそも自分たちの声が聞こえたら出てきそうなジョンの鳴き声ひとつ聞こえないということはそういう事だろうと判断したようで)
居ないみたいだな、次は少し行った所の…お。おかえりジョン!イベントは楽しめたかい。そうかそうか、良かったねえ。今ちょうど迎えに行こうと事務所を出たばかりだったんだ。会えて安心したよ。(一通り店内見回し同様の判断、レジで立つ相手へ会釈しては先程より寒さの増した外に出る。すると視線の先にはマジロの姿。此方に気付き“ヌヌー!”と駆け寄る様子に両手伸ばし抱きとめ、上記述べつつ頬を擦り合わせた)
ジョン!おかえり。何にもなくて良かったぜ、帰ったら暖かいもんでも飲もうな。(主人に駆け寄り仲睦まじく会話をする姿を見るとふ、と頬を緩ませて。彼の腕に収まるマジロの頭を優しく撫でると今来た道を再び歩き出そうとして )
実は今日ロナルド君がセロリ入りハンバーグを食べたんだ、それも全部!ジョンにも見せたかったなあ。(先程の印象的な出来事思い出せば伝え、驚いた顔で其方を見詰める小さな使い魔と口角上がりっぱなしの主人。歩き出そうとする相手に気付くなり合わせて足を進めていき)
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