オリトレ 2021-11-07 10:17:32 |
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……キタちゃん、なにか隠してるでしょ?言うまでトレーニング始めないよ?考え事しながらトレーニングするのは怪我の原因にもなって危ないし…(キタちゃんの不自然な表情や尻尾に気づき、真っ直ぐ目を見て問い詰める)
あー…えっと、ですね…今日トレセン学園の前に『ベスト・クレープ』っていうお店が来てるらしくて、そのお店の店主さんがすごく気まぐれな人でお店を出す日も不定期なんだけど、すっごく美味しいクレープを出すんだってクラスの子たちの間で話題になってて…
(観念して正直に何を考えていたのかを噂のクレープ屋さんのことも交えて話しをして)
そっか、じゃあ行こっか。キタちゃんはウマ娘だけど学生なんだから今できるとこ、したいこと全部やっといた方がいいよ。(話を聞いてすぐに微笑みながら即答して)
え?いいんですか!?…でも、デビュー戦の話しをしたばかりなのにいきなりトレーニングをサボってクレープ食べるなんて…
(相手の言葉に一瞬表情を明るくしたが、すぐに首を横に振って、お昼の会話のこともあってまだ少し迷っている様子で)
まぁ…いいでしょ。それでキタちゃんが悲しむ顔見たくないし。そのかわり、これからのトレーニングは今よりキツくするけどどうする?(我慢させるのは嫌だが、トレーニングも大切なのでそう返して)
もちろん、どんなトレーニングだって全力で頑張ります!じゃあ、行きましょー!
(ようやく迷いも晴れれば、早く行こうとばかりに相手の手を取って)
っ!?………ふふ、キタちゃんの笑顔が見れて良かったよ。じゃあ行こっか(手を握られ少し驚いたが、いつものような明るい笑顔が見れたことに安心して、握られた手をぎゅっと握り返して)
……すごく並んでますね。流石は人気のお店って感じです!
(クレープ屋の前に来ると沢山のウマ娘が順番待ちの列を作っていて、背伸びをするようにして列の先にある店を見ていて)
完売!?うぅ…それは困りますよー。前の方はあとどれぐらい待ってますか?
(最悪の事態を危惧して慌てた様子で隣の相手にそう尋ねながらピョンピョンと跳ねて前の方を確認して)
んー…あと少しかな。この調子だと売り切れたりとかはしないと思うから安心して。
(少し背伸びをして前を確認して、優しい表情であと少しで買えそうなことをキタちゃんに伝える。)
それなら良かったです!
(安心したように微笑むと落ち着いた様子で順番を待って、ようやく順番が回ってきたが残りの材料的に後一人分しか作れないと言われて)
トレーナーさん、どうしましょう…
(これではどちらかしかクレープを食べられないため、困ったような表情で相手の顔を見上げて)
もちろんキタちゃんが食べなよ、俺は全然いいからさ。
(キタちゃんの背中を押してクレープ屋の前に立たせて)
楽しみにしてたんでしょ?俺はキタちゃんが食べてるとこ見れるだけで満足だし(微笑みながら優しくそう言って)
でも、それだとトレーナーさんに悪いですよ…
(確かに食べたいと言い出したのは自分だったが、ここまで付き合わせて自分だけが食べるというのは申し訳ない気持ちになって何とかならないかと考え込み)
そうだ、それじゃあ半分こしましょう!…うん、それで解決です!
(さも名案だとばかりに相手を振り返りそう言ってから一つのクレープを注文して)
あっ、その案があったか……でもクレープ半分こにするってどうやって…?(キタちゃんの案を聞いて考えるが…)
やっぱりキタちゃんが……ってもう頼み終わっちゃったか…(考えに集中しており、気がつけば既にクレープは完成したようだった)
わあ、美味しそう!トレーナーさんあそこのベンチで一緒に食べましょー
(特に手段について深く考えていた訳ではないようで受け取ったクレープ片手に近くのベンチを指差すと、一緒にシェアして食べようと口にして)
あ…あぁ…それじゃあ行こうか
(指差されたベンチまで2人で向かい、腰を下ろして)
ふふ、美味しそうだね。
(クレープがほんとに美味しそうなのもあるが、キタちゃんの喜ぶ顔が見れたことでこちらも嬉しくなり微笑みながら)
えへへ、それじゃあお先にいただきますね。いただきまーす!
(見るからに美味しそうなクレープを前にして瞳輝かせれば早速クレープにかぶりついて)
…んー!美味しいです!トレーナーさんも早く食べてみてください、どうぞ!
(クレープの美味しさに感激してほっぺたおさえ、次は相手の番だとクレープを差し出して)
あ、ありがと…それじゃあ頂きます…んっ…ほんとに美味しいねっ!こんなに美味しいクレープ食べたの生まれて初めてだよ。
(このまま食べれば間接キスになるのでは無いかと考えたが、キタちゃんの好意も無下には出来ないのでクレープを食べて、その美味しさに笑みを零す)
えへへ、ですよね!これならあれだけ人気なのも納得ですよー
(間接キスのことなど頭の片隅においてはでも考えていないかのように微笑むと、再びクレープを頬張り)
トレーナーさん、今日は付き合ってくれてありがとうございます
(その後も仲良く交互にクレープを分け合って食べて、相手へと屈託のない笑顔でお礼を述べて)
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