入学のすすめ
ここは「北海道立呪術高等専門学校」。
明治時代……日本最強と称された刑務所、「網走監獄」の囚人たちの魂が呪霊となり、それらを祓うために作られたこの呪術高専での戦いや友情、恋愛等を我々と描いていきませんか?
紹介
「北海道立呪術高等専門学校」
北の大地、北海道に作られた第3の呪術高専。表向きは宗教系学校。作られてから日が浅く、在籍人数も少ない。網走監獄の呪霊を祓うために強力な呪術師が多い少数精鋭となっている。
北海道故の冬の厳しさ、強力な呪霊を相手するため命を落としやすい等の理由でこの高専に自ら入学する者はかなり少ない。
また、呪術師達の島流し場所にもなっており、本州の呪術界御三家の落ちこぼれや問題児等も在籍している。
他2つの呪術高専と距離が離れているため交流が少なく独立した環境が作られており、保守的な上層部はおらず、自由な校風が特徴的である。
制服は他2校の黒とは違い、雪に紛れ、隠密性を高めるため白となっている。
「囚人」
網走監獄で亡くなった囚人達の呪霊の総称。生前の怨みの力が強いのか、本州の呪霊よりも強力でほとんどが最低でも二級以上の力を持つ。
現網走市周辺で発生し、脱獄するかのように周辺に逃げるため被害を広げないよう迅速な対処が呪術師に求められる。しかし稀に札幌や旭川などでも呪霊が現れる時があり、恐らく網走から逃げ息を潜めていた呪霊だと思われ、そのほとんどが一級以上の力を持つ。
求める学生
年齢が15~18歳。性別、経歴は問わない。求めるは、命を賭して囚人と戦う覚悟があるもの。また東京、京都からの転入も歓迎する。