ボクっ娘彼女

…ほら、そろそろ行くぞ。目的のものは買ったんだし

(少しだけ頬を緩め、それを見られないように隠しながら学校に向かい始め)

(/それ凄く良いです！学校にいる場面まで飛ばします？お昼ご飯でのイベント…最高か？)

うん！
（ナース服見れるのか～とテンションが上がりながら）

（/喜んでいただけてよかったです！そうですね、学校にいる場面まで飛ばしましょうか。）

あー…なんであんな約束しちまったかなぁー……

(学校の机にて、先程した約束を後悔しており突っ伏したまま動かずにいて)

ふふふ、お昼まで待ちきれないや。
（意外にお昼に一緒に食べれることが嬉しかったようで、嬉しそうな笑みを浮かべながらそう呟き）

……おい、お前昼飯なに？

(立ち上がって相手の机まで行くと昼飯の話題を出して)

ん？さっき買ってるの見たでしょ？菓子パンだよ。そっちこそ昼飯なに？
（話しかけられるとにこりと笑ってそう答え、逆に何なのか聞き）

……弁当。手作りの………うか……？

(少し言いにくそうに答え、ボソボソと聞き取りにくい声で何か喋って)

お弁当！？もしかしてそーちゃんが作ったの？…………ん？なーに？聞こえないよ。
（手作りの弁当だと知るとすごいと目を輝かせ。ボソボソと言っている言葉は聞こえなかったようで聞き返して）

………一緒に食うかっつったんだよ……

(顔を背けながらそう言って)

そーちゃんのお弁当？いいの？
（可愛いな、と思いながら顔を背ける相手に嬉しそうにそう言い）

パンだけだと栄養偏るだろ？…分けてやるよ、特別に。元から一緒に食うっていう約束だったしな
じゃあ昼にな…

(顔を背けたまま栄養が心配だから分けてやると言い、そのまま自分の先に戻っていき)

(先→席です、誤字しました…)

うん！ありがと！
（にこにこ笑いながら席に戻って行く相手を見送り）

（/了解です。）

…昼まであと少しだが…寝るか

(真面目に授業を受ける気もないので机に顔を伏せて寝る体勢になり)

ふふ、もう少しか～。
（昼のことを考えると授業なんて耳に入ってくる訳もなく、先生の話を聞き流しながらそう呟いて）

すぅ…すぅ……

(授業そっちのけで小さく寝息を立てながら寝ており)

うわぁ、そーちゃんってば当たり前かのように寝てる～。絶対成績落ちるじゃん。
（ふと気になって相手をちらりと横目で見るとすぅすぅと気持ちよさそうに寝息を立てて寝ている様子が目に入りそう小さく呟いて）

……頭悪くて悪かったな、天才くん

(ちょうど授業の終わりを知らせるチャイムを聞いて起きると相手の机に向かい、先程の呟きは聞こえていたらしく嫌味っぽく天才と言って)

うわ！き、聞こえてたの？狸寝入りか！卑怯な真似を！
（先ほどの呟きが悪いのだが嫌味っぽく天才と言われるとそう言い）

ふっ、長年続けてきたから寝たフリは得意だ！んで、どこで食うんだよ？

(何の自慢にもならないのに誇らしげに得意と言うと、どの場所で食べるのかを聞いて)